ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2009年 | メイン | 2011年 »

2010年 アーカイブ

<<前へ 1415161718192021222324

8/29ばんえい大賞典予想 矢野吉彦

負担重量の経験と、馬体重で

 8月15日のばんえい十勝 in TCK(大井)、23日のJRAジョッキーDayとばんえい十勝 in スパーキングナイター(川崎)などなど、このところ相次いで開催されたビッグイベントにご参加いただいたファンのみなさん、ありがとうございました。今後も、ばんえい競馬へのさらなるご支援、ご声援をどうぞよろしくお願いします。

 さてさて、夏の大きな催しは一段落したところですが、今週は3歳3冠戦線の第一関門、ばんえい大賞典が行われます。気を緩めることなく、頑張って予想しましょう。
 実力的には、イレネー記念を勝ってデビューシーズンのチャンピオンとなったテンマデトドケが最上位。なので、賞金別定のここは、700㎏のトップハンデを背負います。今回とほぼ同じ重量を曳いたここ2戦のタイムからすると、この馬の推定走破タイムは2分20秒前後。これより早く走れそうな馬がいれば、実力上位でも厳しい戦いを強いられるはずです。
 今回と同じか、それに近い重量を経験し、ソコソコのタイムを出したことがある馬では、フェイとトレジャーハンターがおもしろそう。6月に行われた3歳限定のとかちダービーでも上位に来ていますから、ここでも好走が期待できると思います。
 また、3歳限定戦としては初めてと言っていい高重量戦なので、体重が1トンを優に超える馬を狙ってみたいところです。トップハンデのテンマデトドケは敢えて外して、レットダイヤ、ホクショウバトル、ミスタートカチの3頭を絡めます。
 どういうオッズになるか、ちょっと見当がつかないのですが、これは仕方ありません。馬券は、レットダイヤ、トレジャーハンター、フェイ、ホクショウバトル、ミスタートカチの馬複ボックス500円ずつとしました。当たって損になる場合もあるかもしれませんが、なにとぞご容赦のほどを。実際に馬券を買う場合は、オッズによって金額のメリハリがつけられるようにしたほうがいいでしょう。
 これでテンマデトドケが来ちゃったらゴメンナサイ。そこはもう覚悟を決めています! では、今回はこのへんで。

 馬複
 1,3,6,8,9 ボックス500円

8/29ばんえい大賞典予想 斎藤修

好調、軽量、ツジノコウフクヒメ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎(2)ツジノコウフクヒメ
 ○(8)ホクショウバトル
 ▲(1)レットダイヤ
 △(4)アウルメンバー
 △(10)ダイリンビューティ

 馬複
 2-8 2000円
 1-2,1-8 各1000円
 2-4,2-10 各500円

今週の見どころ(8/28~8/30)

2010年8月27日(金)

 8月29日(日)のメインには3歳三冠の初戦・ばんえい大賞典が行われます。今季から4~12月に実施される3歳牝馬限定重賞は、ばんえいオークス(11月28日)のみとなりました。そのため、このレースは牡馬だけでなく牝馬にとっても、大きな目標といえます。今年は、牡馬8頭、牝馬2頭による争いですが、ハンデ差も大きく波乱も考えられます。どうぞお楽しみに。

帯広競馬場でのイベント情報はこちら
オッズパークのキャンペーン情報はこちら
※29日は、Aiba札幌中央場外にて須田鷹雄さん、古谷剛彦さんによる場立ち予想が行われます。

 8月28日(土)のメイン第11レースに道新十勝川花火大会特別(オープン-1組・20:00発走予定)が行われます。ニシキダイジン、ギンガリュウセイが回避して8頭立て。ばんえいグランプリからの転戦組が上位でしょう。
 そのばんえいグランプリを快勝したナリタボブサップが735キロ(別定15キロ増)、同2着カネサブラックが730キロ(別定10キロ増)だけに、705キロ(別定5キロ増)のフクイズミが断然有利でしょう。ばんえいグランプリは6着でしたが、流れが合わなかったのがすべて。それでもナリタボブサップと10秒8差は地力上位の証でしょう。巻き返しが期待されます。
 同3着ホクショウダイヤは、基礎重量が軽くなる今回はさらにスピードが生かせそうです。このところ地力強化が著しく、一発があるかもしれません。

 8月29日(日)のメイン第11レースは、第35回ばんえい大賞典(3歳・20:05発走予定)。クラス別定重量戦で、トップハンデが700キロのテンマデトドケ、最軽量が650キロのツジノコウフクヒメと、最大50キロ差がつきました。
 過去5年で3着以内に入った15頭中、牡馬は9頭(出走36頭)、牝馬は6頭(出走12頭)と、出走頭数を考えれば牝馬が健闘しているレースといえます。
 そこで注目はダイリンビューティ(660キロ)。2歳時の白菊賞、3歳2月の重賞・バレンタインカップと牝馬オープンで2勝の実績馬ですが、牡馬一線級相手では力負けが続きました。しかし、6月19日のとかちダービー(3歳オープン)では、紅一点ながらしぶとく押し切っています。しかも、馬場水分0.8%と力のいる馬場だっただけに、価値の高い勝利といえます。
 5月16日のとかち皐月賞(3歳オープン)を制し、とかちダービーでも僅差2着のトレジャーハンター(680キロ)は古馬B1・B2級混合戦でも勝利と、こちらも力をつけている1頭。
 レットダイヤ(670キロ)は、とかち皐月賞7着、とかちダービーで4着。とはいえ、両レースとも単勝1番人気に推されたことから分かるように、高い素質は誰もが認めるところでしょう。
 重賞・はまなす賞(3歳・4歳混合)で3歳馬最先着の4着だったフェイ(670キロ)や、2歳戦線を引っ張ったホクショウバトル(680キロ)、ミスタートカチ(680キロ)らも上位を狙っています。

  8月30日(月)のメイン第11レースは樹海特別(B1・B2級決勝混合・20:00発走予定)。8月22日第8レース(B2級-1組)と23日第10レース(B1級-1組)の上位馬による一戦です。
 前走B1級-1組勢のほうが、B2級-1組勢より基礎重量で10キロ重いですが、力量上位といえます。
 なかでも勝ち馬トモエエーカンが中心。近7走のB1級、4歳オープン戦で6勝と飛ぶ鳥を落とす勢いです。先行力に加え障害も安定している今の状態なら、ここも好勝負必至でしょう。
 ブランドボーイは前走、トモエエーカンに突き放されましたが2着に粘りました。軽めの馬場に助けられた面はありますが、復調気配が感じられます。今回もペースを握れば侮れないところでしょう。
 実績上位の同3着トウリュウ、同4着キョウエイボーイも半数が格下の今回は大崩れは考えにくいところです。
 前走B2級-1組勢では、単勝1番人気を裏切り5着だったライズドラゴンの巻き返しに期待します。

今週の見どころ(8/21~8/23)

2010年8月20日(金)

 8月23日(月)には、帯広競馬場で「JRAジョッキーDay」が行われます。武豊藤田伸二安藤勝己らJRAの人気ジョッキー10名が来場。エキシビションレースへの騎乗や、レース協賛、トークショーなどで1日ばんえい競馬を盛り上げます。
 また当日、ばんえいの場外発売が行われる川崎競馬場(スパーキングナイター開催日)でも、「ばんえい十勝in スパーキングナイター2010」として、ばん馬と綱引き、競馬著名人によるトークショーなどさまざまなイベントが行われます。お近くの方はぜひお越しください。

帯広競馬場でのその他のイベントはこちら
オッズパークのキャンペーン情報はこちら
※8月の毎週日曜日には、Aiba場外で競馬著名人による場立ち予想が行われます。今週(22日)はAiba札幌駅前に矢野吉彦さん、須田鷹雄さんが登場します。

 8月21日(土)のメイン第11レースは本別きらめきタウンフェスタ杯(A2級-1組・20:00発走予定)。各馬の能力が接近しており、激戦が予想されます。
 7月17日のアイスラガー特別(A2-1・2組決勝)では、30キロ差でほぼ互角の戦いを繰り広げた1、2着馬コマクインタケタカラニシキがひとまず中心となりそう。今回は、両馬の重量差が25キロに縮まることで着順が入れ替わることも考えられます。
 ホリセンショウは8月9日の第60回勝毎花火大会特別(A2級-1組)で逃げ切って、同重量だったタケタカラニシキ(2着)を完封しています。
 アイスラガー特別、第60回勝毎花火大会特別ともに僅差3着に追い込んだヒロノドラゴンも侮れないところ。アイスラガー特別では10着惨敗のアアモンドヤマトも、その後復調しており巻き返しが期待できそうです。

 8月22日(日)のメイン第11レースはJA士幌町青年部50周年記念(オープン-2組・20:00発走予定)です。トモエパワー、マルミシュンキが回避して8頭立てとなりました。
 スーパークリントンはオープン復帰後3、2着とわずかのところで勝ち星を逃しています。今回はオープン馬同士の戦いですが、それほど相手強化した感もなく、大崩れはなさそうです。
 トカチプリティーは牡馬との重賞ではさすがに厳しくなりましたが、オープン-2組に入れば先行力が生かせるはず。
 前走で今季初勝利を挙げた障害巧者のツジノコウフク、流れに乗れればホッカイヒカルも侮れません。

  8月23日(月)のメイン第11レースはJRAジョッキーDay特別(A1級-1組混合・20:00発走予定)です。ホシマツリが回避して9頭立て。
 イッスンボウシは前々走のサマーカップ3着、前走オープン・A1級決勝混合1着とオープンとの混合戦で好走。特に前走は単勝1.9倍の支持にこたえ圧巻の逃げ切り勝ちを収めています。今回は自己条件のA1級同士の争いだけに、引き続き好勝負が期待できそうです。
 トカチタカラはサマーカップで勝利。ほぼ同時に先頭で第2障害を越えたイッスンボウシ(3着)を突き放し、迫ってきた決め手上位のニシキセンプー(2着)を凌ぎ切る堂々たる勝ちっぷりでした。今回も互角の勝負が可能でしょう。
 スピード上位のバンゼンも侮れない存在です。

ばんえいグランプリ 予想結果

2010年8月16日(月)

矢野:ハズレ 収支-5,000円
斎藤:ハズレ 収支-5,000円
須田:ハズレ 収支-5,000円
山崎:ハズレ 収支-5,000円

【ここまでの集計】
矢野 吉彦 +14,400円
斎藤  修  +1,750円
須田 鷹雄  -8,400円
山崎エリカ -16,400円

<<前へ 1415161718192021222324
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.