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1/12ヒロインズカップ回顧

2009年1月12日(月)

トカチプリティー貫禄を見せつける!

 12日(祝・月)は重賞のヒロインズカップ(4歳以上牝馬オープン)が行われ、トカチプリティーが優勝。2着にエンジュオウカンが入り、久田守厩舎のワンツー決着となりました。

 土曜日に9.3%まで上がった馬場水分は徐々に下がり、このレース時点で5.3%。やや高めの水分量の中で行われました。道中はスターエンジェルが引っ張り、標準的な流れ。エンジュオウカン、トカチプリティー、ニシキガールらが並ぶかたちで続き、フクイズミも集団の中を追走して第2障害を迎えました。
 ここで圧巻の障害力を見せたのがエンジュオウカン。ひと腰で荷物を上げきると、止まることなく障害をクリア。あっという間に最難関を突破しました。遅れて仕掛けた分の差でトカチプリティーが続き、やや離れてニシキユウ、ギャンブラークインも追撃態勢。フクイズミはペガサスプリティーらと並んで5番手で障害を越えていきました。
 残り30メートル付近で先頭はエンジュオウカンとトカチプリティー。しかし徐々にエンジュオウカンの脚いろが鈍り、残り15メートル地点でトカチプリティーが先頭へ。エンジュオウカンもしぶとく食い下がりましたが、およそ半馬身の差はいっこうに詰まらず、結局そのままの態勢でゴールを迎えました。5番手集団から脚を伸ばしたペガサスプリティー、フクイズミが3、4着。差のない5着にギャンブラークインが入線しました。

 トカチプリティーは04、08年に続くこのレース3勝目で、重賞は5勝目。徐々にエンジュオウカンを追い詰め、必要最低限の差を保ってゴールするあたりは、さすがに円熟味を感じさせました。牝馬同士での力量上位は明白で、9歳を迎えた今年もまだまだ活躍が期待できそうです。
 かつて快速馬として鳴らしたエンジュオウカンが、復活の2着。1年半の長期休養がありましたが、抜群の登坂力、「ついて行ったらつぶされる」とまで言われたスピードは健在。なにより今回は、いったんトカチプリティーに交わされてもしぶとく食い下がったところに成長の跡が感じられました。ひと回り大きくなったエンジュオウカンの今後が楽しみです。

成績はこちら
映像はこちら

阿部武臣騎手「去年もこのレースを勝っている馬ですからプレッシャーはありました。でも軽めの馬場だったのでいい結果が出せました。道中で息を入れられた分(障害を)下りても歩けたので、エンジュオウカンを差しきれるなと思いました。またこれから訓練を重ねて、いいレースを見せられるように頑張ります」

1/12ヒロインズカップ予想 山崎エリカ

2009年1月11日(日)

トカチプリティーの連覇に期待

 今朝は一度しかお会いしたことがない予想家さんが、私のベッドの上で目が覚めた後、ゲロを吐く夢を見て目が覚めました(うちにはベッドはないんだけど)。これってなんの暗示なんだろう? 「仲良くなれるってことかなぁ〜」と勝手によい風に解釈したら、馬券も絶好調で素晴らしい一日が過ごせました。ルン(^^*))((*^^)ルン♪


 さて、月曜日は熟女たちの対決ヒロインズカップ。◎にしてみたいのは最年長のトカチプリティーです。軽馬場巧者で、04年と昨年のこのレースを制していることから考えても、ここは最有力なのではないでしょうか。馬場水分8.1%の前走でも障害をひと腰でまとめて、トカチプリティーらしいレースをしているので狙ってみます。

 ○には前走の帯広記念は一気の重量アップ(185kg増)にもかかわらず、障害をスムーズにまとめていたエンジュオウカン。その前走から今回は重量が100kg軽くなることを考えれば障害がさらにスムーズになると思われ、軽馬場なら前走のように直線で一杯になることなく上位争いが期待できそうです。

 ▲には前走の天馬賞は障害でヒザを折って力を出し切れませんでしたが、2〜3走前に400万特別と500万特別を連勝しているように、このメンバーでも通用する力はあるペガサスプリティー。同馬も軽馬場でスピードを生かした方がいいタイプですし、馬が少しずつパワフルになってきているので、今回で勝ち負けしても不思議ではありません。

 07年の当該レースの覇者で、前々走の師走特別、前走の帯広記念を連勝したフクイズミは強い馬ではありますが、前走の帯広記念が目標だったことや、今回でトップハンデを課せられることを考えると積極的に買いたくないので、今回はフクイズミを消して○-▲の縦目を押さえたいです。

 またギャンブラークインも500万クラスを連勝しているのは褒められますが、休養明けで前走から重量が90kgも加算されることになるので、その辺がどうか? 休養明けで前走から大幅重量増しの馬は、なんとなく押さえてしまうこともしばしばありますが、「やっぱり来なかった」というケースの方がはるかに多く(昨年の北見記念のナリタボブサップとか)、その手の馬券を購入する行為は「単なる安心料なのではないか?」ということに最近になって気がついたので今回は消します。

 前走から大幅重量増で休養明けのパターンは、そのメンバーにおいて実力上位だと通用するけど、中途半端だとほとんど通用していないので「微妙だなぁ〜」と判断した馬はバシバシ切ることが今年の目標です。なーんて書いた矢先に裏を引いたらごめんなさいね。日曜日の流れをそのまま引きずってくれれば裏は引かないと思うんですが・・・・・・。(^△^;

 ◎トカチプリティー
 ○エンジュオウカン
 ▲ペガサスプリティー

赤見千尋のヒロインズカップ予想

トップハンデでもレベルが違うフクイズミ

 ◎3フクイズミ
 ○6ペガサスプリティー
 ▲10スターエンジェル
 △4トカチプリティー
 △1ギャンブラークイン

 詳細は、オッズパークのブログをご覧ください。

1/12ヒロインズカップ予想 矢野吉彦

勝つのはトカチかエンジュ

 ウーン、このところの予想、ちょっと考えすぎですかね? まぁ、なかなか一筋縄ではいかないのがばんえい競馬のおもしろいところ。これにめげずに頑張っていきますよ。まだ今年は始まったばかりですから。

 さて、12日はヒロインズカップ。今週の開催は雪に見舞われ、当日の天候が回復してもかなりの軽馬場になりそうです。後ろから行くタイプの馬にとっては、ちょっとキツイ流れになるでしょう。帯広記念で見事な差し脚を見せたフクイズミ、天馬賞の第2障害で引っ掛かったペガサスプリティーがそういうタイプなので、ちょっと心配です。
 ここは、12月のシリウス特別で好走したトカチプリティーとエンジュオウカンに期待したいですね。その時より荷物は重くなりますが、前へ行く競馬はできるでしょう。トカチプリティーは雪で高速馬場になった12月30日のオッズパーク賞'08ファイナルカップに快勝、エンジュオウカンは帯広記念で2番目に第2障害をクリアしています。このスピード、先行力は魅力ですよ。
 勝つのはこの2頭のどちらか、と見て、馬券は2頭の馬単オモテウラが本線。あとは2頭を頭に、ギャンブラークイン、フクイズミ、ペガサスプリティーに流します。ニシキユウも押さえたいんですが、それはオッズとの相談ということにしておきます。
 アレッ、ずいぶんアッサリ気味の予想になっちゃいましたね。しかも、斎藤サンとほとんど同じ結論です! でも、考えすぎて外れている時は、最初のヒラメキをもとにズバッと決めたほうがいいと信じて、これで行きます。さぁ、どうなりますか。では今回はこのへんで。

1/12ヒロインズカップ予想 斎藤修

2009年1月10日(土)

牝馬同士ならトカチプリティー

 ◎トカチプリティー
 ○エンジュオウカン
 ▲ペガサスプリティー
 △ギャンブラークイン
 △フクイズミ

 詳細は、オッズパークのブログをご覧ください。

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