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10/26北見記念予想 須田鷹雄

2014年10月25日(土)

インフィニティーに一歩前進

 岩見沢記念のホクショウユウキ1着、3連単30万円台はさすがに驚いた。というか、レース後に考えてもあの1~3着に着地する予想を考えつかない。

 ひとつ言えるのは、ひと昔前のカネサブラック的な堅い軸は明らかにいないので、古馬重賞は「前走好走馬の評価を下げる」「人気が落ちている馬を上げる」の繰り返しでヒットするのを待つのがよいということだ。

 そこで前走や前回・前々回の古馬重賞ではなく、ぐるっと回って一年前の北見記念を振り返ると、ギンガリュウセイ、シベチャタイガー、インフィニティーの順。前2頭はいないので、◎インフィニティーから入ってみる。

 とはいえインフィニティーも近走で3、4着はしている身なのでそれほど人気落ちしているとは言えない。近走の内容から一歩前進してもらうという意味で、同馬の連対を前提とした馬券を組んでみたい。

 ◎が連対して残り2枠を6頭で埋めると、3連単を100円ずつ買ってちょうど6000円。3頭を切らねばならない勘定になるが、ここで敢えて最近の好走馬軽視の観点から岩見沢記念好走の5歳2頭を外す。近走全くいいところのないホッカイヒカルも切って残り6頭だ。
 組み合わせによってはガミる危険もあるが、とりあえず安いのでも取って勢いをつけないと......。

 ◎7インフィニティー
 ○9ニュータカラコマ
 ▲10キタノタイショウ
 ☆3フジダイビクトリー
 △1ホリセンショウ
 △4フクドリ
 △8オイドン

 3連単
 7→1,3,4,8,9,10→1,3,4,8,9,10
 1,3,4,8,9,10→7→1,3,4,8,9,10 各100円 計6000円

10/26北見記念予想 矢野吉彦

2014年10月24日(金)

思い切ってフクドリ

 「ばんえい戦国時代」って言ってるんだから、センゴクエースを買うべきでしたね。そう、ナナカマド賞の話です。でも、同馬を◎にした他の予想陣も、相手が抜けて枕を並べて討ち死に。われわれにとっての"乱世"はまだまだ続きそうです。

 さて、今週は北見記念。大波乱となった岩見沢記念と同じメンバーで争われます。岩見沢記念の1、2着馬は40㎏増で、キタノタイショウは今回10番枠。なんとも厄介なことになっちゃいました。そろそろインフィニティーの出番かな、と思ってしまいがちですが、どうも今季は昨シーズンのような勢いが感じられませんしねぇ。
 ここは、思い切って(またか!)フクドリを狙ってみます。今季は障害がサッパリで苦戦を続けていましたが、安部騎手に乗り替わったここ3戦で少しずつ変化が出て来ました。岩見沢記念では、先行態勢から早めに障害を仕掛け、かなり手こずったもののよく粘って上がり、最後はいい脚を使って5着に健闘。そして、その後の2戦は、勝負を度外視して障害をひと腰で上がれるように馬を立て直した、というふうにも思えるレースぶりを見せてくれました。障害の手前で口向きの悪いところを見せていたのがなくなって来たんです。これはひょっとしたら・・・。なにしろ今年のばんえい記念で2着に来た馬ですから、いつ大幅な変わり身を見せてもおかしくありませんよ。
 たぶんあまり人気にはならないでしょうから、ここは得意技の総流し・・・、いやいや、関係者のみなさんには申し訳ありませんが、いくらなんでもホッカイヒカルだけは来ないでしょう。この馬だけはハズしちゃいます(これが命取りだったりして)。あとは全馬へまずは馬単を500円ずつ。さらに、以下に印を付けた馬が頭でフクドリが2着の馬単も500円ずつ流します。

 馬単
 4→1,2,3,6,7,8,9,10 500円 計4000円
 6,7,8,9→4 500円 計2000円

 ホントにそろそろ当てないといけないのですが、ハッキリ言って自信はありません! では、今回はこのへんで。

 ◎フクドリ
 ○インフィニティー
 ▲ニュータカラコマ
 △ホクショウユウキ
 △オイドン

10/26北見記念予想 斎藤修

別定プラス20キロでもキタノタイショウ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎10キタノタイショウ
 ◯2ニシキエーカン
 ▲7インフィニティー
 △9ニュータカラコマ
 △1ホリセンショウ
 △6ホクショウユウキ

 3連単1頭軸マルチ
 10→1,2,6,7,9 100円 計6000円

ナナカマド賞 予想結果

2014年10月14日(火)

矢野:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円

【ここまでの集計】
投資額 6,000円×10R=60,000円

矢野 -28,060円
須田 -42,240円
斎藤 -54,050円
山崎 -56,400円

(編集部より)
今回は9番人気、テンカトウイツに翻弄される結果となりました。

10/12ナナカマド賞予想 山崎エリカ

2014年10月12日(日)

センゴクエースが敗れる可能性もあり?

 今回の大注目は、デビュー以来、出走するレースを絞って4戦4勝、圧倒的強さを見せているセンゴクエースです。父はリーディングサイアーのウンカイ、母は重賞13勝の女傑サダエリコと華麗なる血統。当然、断然の1番人気が予想されます。

 しかし、前記した"レースを絞って"というのが曲者で、競馬歴が長くなると、「体のどこかに不安があり、レースを使えない事情があるのか?」などと推測し、頭がグルグルします。単に良血馬だからこそ、一戦必勝体勢で挑みたいのかもしれませんし、同厩ホクショウキズナと対決を避けたのかもしれません。しかし、前哨戦を使える状態なのに使わないというのは、そう多くないことだし、予定どおりのスキップだったとしても、けっして好材料とは言えません。

 確かにセンゴクエースは前走はともかく、デビューから3戦は桁違いの強さを見せているので、今回で負ける可能性よりも勝つ可能性のほうが遥かに高いでしょう。しかし、どんなに強い名馬でも、ときにあっけなく負けることがあるのが競馬です。そうなるときの大半は、不自然さを感じたときなので、センゴクエースがちょろっと負けて、大波乱になる可能性も視野に入れつつ、セゴクエースを一応の◎とします。

 ○は前哨戦の青雲賞の3着馬コウシュハスパーク。本来は順当に青雲賞の勝ち馬コウシュハシンザンを対抗にするべきかもしれませんが、コウシュハシンザンは障害を降りてバテずに伸びてくる堅実さがある半面で、4走前はコウシュハスパークに、3走前はウィナーエミの決め手に屈する形。特にコウシュハスパークの決め手はここではトップクラスのものがあり、この馬にスムーズに障害を越えられたら、コウシュハシンザンはまた差されてしまうかもしれません。それにコウシュハスパークは3勝目を挙げてから、本当に障害が良くなってきているので、今ならば重量570㎏でもクリア出来るんじゃないかという期待を込めて、対抗評価としました。

 ▲は前記のコウシュハシンザン。前哨戦の青雲賞を目標にした影響もあったのかもしれませんが、障害得意のこの馬が、前走ではイマイチだったので狙い下げました。この馬は障害を降りた時点である程度のリードを奪って行きたい馬なので、障害がダメなら大崩れもあると見ています。

 △に前走で○コウシュハスパークや▲コウシュハシンザンを撃破したワタシハサクランボ。障害を積極的に仕掛けて、決め手も抜群だった内容がなかなか優秀でした。

 他では4走前に披露した豪脚に期待のホクショウモモ。この馬も障害さえスムーズなら、面白い存在です。だいたいの場合、大本命馬が敗れるときというのは、その馬と真逆の脚質の馬なので、そういう意味でもコウシュハスパークや前記の牝馬は馬券に仕込みたいです。

 あとは近2走では大崩れしていますが、この世代を引っ張ってきた獲得賞金ナンバー1のホクショウキズナ。今回は他馬よりも10kg重いハンデを背負って10番枠と、一見、条件が最悪ですが、この馬はスムーズに前に行けなかったときの脆さから、絡まれるのが苦手なタイプである可能性もあります。もしそうだとしたならば中途半端な枠順よりも10番枠のほうが吉と出るかもしれません。

 ◎ (5)センゴクエース
 ○ (9)コウシュハスパーク
 ▲ (4)コウシュハシンザン
 △ (6)ワタシハサクランボ
 △ (7)ホクショウモモ
 △ (10)ホクショウキズナ

 3連単1頭軸マルチ
 5→9,4,6,7,10 100円 計6000円

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