ホクショウユウキに死角なし
ここは素直に◎ホクショウユウキが「三冠」を達成すると見る。本格化は4歳になってからだったが、今シーズンの活躍は見事。柏林賞も銀河賞も完勝だったし、特に柏林賞は2着ニシキエーカンこそ約5秒差だったものの、3着以下はかなり離れた。
はまなす賞は同期に対して重量面で有利なレースだったが、それを生かして完勝。価値が高いのはドリームエイジカップで、2着といってもホクショウダイヤやギンガリュウセイに同斤で先着、オイドンに20キロのアローワンスを与えて大幅先着。勝ったトレジャーハンターにも20キロを与えて1秒差。世代限定というよりも、これからばんえい全体を背負っていく期待をかけたい。定量戦のここでは死角はない。
問題は買い方。馬券的な妙味のある馬を1頭指名して2,3着につけたい。その役割を担ってほしいのが○ヤマノウンカイだ。
イルミネーションカップは重量差を貰っての1着だから、もちろん▲ワールドピサや△アサヒリュウセイに対して今回は厳しい戦いではある。ただ、当時不利だった馬が今回走って、かつ◎が勝つというシナリオではどう転んでも安いのである。
下手に優勝に色気のある馬は道中無理もするし、うまくいかないと反動で大敗する可能性もある。そこに、ある程度の位置をとって毎回それなりの着順を拾うというこの馬が付けこんで3着、あわよくば2着という目論見だ。
点数の関係で泣く泣くタカラハヤヒメだけは切ったが、◎○以外の1枠は残り全頭へ流す。
◎9ホクショウユウキ
○7ヤマノウンカイ
▲6ワールドピサ
△3アサヒリュウセイ
△5ニシキエーカン
△4エビスダイチ
△8ニシキウンカイ
△2テンカムソウ
3連単
9→7→2,3,4,5,6,8 各300円 計1800円
9→2,3,4,5,6,8→7 各700円 計4200円