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10/12ナナカマド賞予想 須田鷹雄

2014年10月11日(土)

センゴクエースの相手探し

 さすがにここは◎センゴクエースで仕方ないか。
 圧巻のデビュー戦を含め3勝目までは競馬にならないほど他馬との力量差を見せ付けた。前走の着差は小さくなったが、ホクショウキズナが叩き通しだったのに対しこちらは軽く気合を入れた程度。3着以下はちぎれていたし、やはりこの世代では次元が違う。

 問題は相手。ちょっと負けたくらいなら△ホクショウキズナの巻き返しに賭けてみたいのだが、今回は重量と10番枠のダブルパンチ。これは押さえまでにしかできない。

 もう一度ナナカマド賞の過去10年を振り返ってみると、1番人気馬が連対した年でも相手が2,3番人気だったことはなく、1番人気馬勝利時は2着5番人気が最高人気(10年のオイドン・ニュータカラコマ)で、1番人気2着時は1着4番人気が最高(一昨年のショウチシマシタ・コウシュハウンカイ)。1、2番人気決着や1、3番人気決着は意外なことに無い。限られたメンバーでの競馬を繰り返し、重量差も小さいことが多いわりにはそう単純には決まらないようだ。

 そこで青雲賞勝ちの☆コウシュハシンザンや前走A1勝ちの△ワタシハサクランボではなく、地味だが安定味のある○コウシュハスパークと青雲賞で端枠からまずまずの競馬をした▲コウリキを2着候補としたい。基本的には◎の1着と考えるが、ブランクがどう影響するかわからないので、○▲の1着も少しだけ買う。

 ◎5センゴクエース
 ○9コウシュハスパーク
 ▲3コウリキ
 ☆4コウシュハシンザン
 △6ワタシハサクランボ
 注10ホクショウキスナ

 3連単
 5→3,9→3,4,6,9,10 各600円 計4800円
 3,9→3,5,9→3,4,5,6,9 各100円 計1200円

10/12ナナカマド賞予想 斎藤修

センゴクエースの5連勝に期待

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎5センゴクエース
 ○6ワタシハサクランボ
 ▲4コウシュハシンザン
 △1ウィナーエミ
 △9コウシュハスパーク
 △7ホクショウモモ

 3連単
 5→1,4,6,7,9→1,4,6,7,9 300円 計6000円

10/12ナナカマド賞予想 矢野吉彦

2014年10月10日(金)

「ばんえい競馬」の魅力を語る!おもしろトークショー

 いやぁ、まったくもう。11日(土)に東京競馬場でばんえい競馬PRトークショーをやるんですが、そこで言いますよ。「近ごろの重賞戦線は戦国時代だ!」ってね。敢えて言えば、JRAのスプリント戦線に似ているかもしれません。実績馬はいるけど、それが断トツっていうわけじゃないでしょう? これからますますわからなくなっちゃいそうで・・・。

 それはさておき、今回は2歳馬にとっての最初の重賞、ナナカマド賞です。これまでの獲得賞金では、休みなく走っているホクショウキズナがリード。次いで、特別戦を2つ勝ったタキニシサンデー、さらに、4戦無敗のセンゴクエースや青雲賞馬コウシュハシンザンなどが続いていますが、そのとおりの着順にはならないでしょうね。
 ここは正直言えば、サダエリコの仔、センゴクエースの走りに注目したいところ。馬券も応援を兼ねて同馬から、という手もあるのですが・・・。でも、馬券的におもしろいのはウィナーエミという気がしてきました。まずホクショウキズナが10番枠に入っちゃったことで減点。タキニシサンデーには同重量で走ったときに負けていますが、今回は10㎏差がつきました。コウシュハシンザンには3走前で大きく先着、前走では僅差でした。だったら、ワタシハサクランボのほうがいいんじゃないか?と突っ込まれそうですが、こちらは今回、大口騎手への乗り替わり効果が薄れるとみて、ちょっとひねるわけです。
 岩見沢記念で「馬連の総流しをしていれば」と書かれちゃったからには、ここでその作戦を取るしかないでしょう。ウィナーエミを頭にした馬単を200円、同馬を軸にした馬複を300円ずつ総流しして、残った1500円で同馬の複勝を買います。

 馬単
 1→総流し 200円 計1800円
 馬複
 1→総流し 300円 計2700円
 複勝
 1 1500円

 荒れ模様のレースが目立つだけに、半ば"破れかぶれ"の予想になっちゃいました。では、今回はこのへんで。

◎ウィナーエミ
○コウシュハシンザン
▲ワタシハサクランボ
△コウシュハスパーク
△タキニシサンデー
△センゴクエース 

岩見沢記念 予想結果

2014年9月29日(月)

矢野:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円

【ここまでの集計】
投資額 6,000円×9R=54,000円

矢野 -22,060円
須田 -36,240円
斎藤 -48,050円
山崎 -50,400円

(編集部より)
今シーズの重賞は難しいですね。
旭川記念、北斗賞、ばんえいグランプリと重賞3戦連続で勝ち馬から20秒以上の差をつけられての惨敗が続いていたにホクショウユウキには、さすがに誰も印をつけていませんでした。
もし可能性があったとすれば、2着のキタノタイショウを本命にした矢野さんが、得意の総流しをしていれば、というくらいでしょうか。

9/28岩見沢記念予想 山崎エリカ

2014年9月28日(日)

ニュータカラコマの連覇に期待

 前回の銀河賞はハンデ差や勢いが評価されて牝馬勢が注目されていました。しかし、終わってみれば、1~4着までが牡馬。勝ったのはトップハンデのダービー馬オレノココロでした。いくら実績があっても、障害が得意ではない馬のトップハンデを本命にするのはどうかなぁ...と狙い下げたら、その考えは杞憂に終わり、オレノココロはスムーズにクリアして障害を降りた時点で先頭。そのまま押し切って勝ってしまいました。

 さて、今回の岩見沢記念。トップハンデを背負うのは今シーズンの重賞2勝のフジダイビクトリーですが、次に重いハンデ840㎏を背負うのは、北斗賞圧勝のニュータカラコマです。このニュータカラコマはもともと障害が苦手で、オレノココロとよく似たタイプです。おそらく今回もハンデが嫌われてそれほど人気にはならないでしょう。しかし、最近は本当に障害が上手くなってきています。あれこれ考えすぎて、実績不足の穴馬を狙うよりは、今のニュータカラコマならば、スムーズに障害を越えられることを信じて同馬を◎とします。

 ○は昨年の北斗賞、ばんえい記念の勝ち馬インフィニティー。今シーズンはばんえい十勝オッズパーク杯2着のあとスランプに陥り、重賞勝ちがないために、今回は重量820㎏で出走できます。この馬はもともと高重量戦に強いタイプであり、これまでよりも重量が重くなるのは明らかにプラス。また、前走3着の成績からもわかるように、調子は上向き加減で今回で最大の穴馬です。

 ▲は非凡なスピードの持ち主オイドン。これまででもっとも高重量810㎏を背負ったばんえいグランプリでは障害で苦戦し、直線で盛り返すも5着止まりでした。今回は重量830㎏と更に重量が重くなり、確かに障害に対しての不安はあります。しかし、高重量にもそのうち慣れるだろうし、障害さえ上がってしまえば決め手はナンバー1クラスの馬なので、上位の印としました。

 △に今シーズンから古馬重賞路線に参戦し、旭川記念1着、北斗賞2着、ばんえいグランプリ1着とほぼ完璧の成績を残しているフジダイビクトリー。当然、今後の活躍が期待される馬ですが、今回は休養明け2戦目で本当に良くなるのはこの先と見て狙い下げました。

 他ではばんえいグランプリの2着馬キタノタイショウ。昨年はトップハンデ840㎏での出走でしたが、今年は830㎏で出走できます。しかし、昨年このレースでシンガリ負けしたように、あてにならない面がある上に、毎度、過剰人気になるので狙い下げました。年齢を重ねてスピード喪失の傾向があり、障害で勝負しなければならなくなった特に最近は、全幅の信頼がおけません。

 あとは旭川記念2着、北斗賞4着と今シーズンは世代ナンバー1と言われたホクショウユウキを凌ぐ強さを見せているニシキエーカン。5歳馬で800㎏以上を背負うのは酷ですが、昨年そのパターンでニュータカラコマが勝ったように、絶対王者不在で世代交代が活発な最近ならばチャンスがあるでしょう。有力馬から離れた枠順で、自分の競馬に徹しやすいのも好ましいです。

 ◎ (9)ニュータカラコマ
 ○ (7)インフィニティー
 ▲ (6)オイドン
 △ (4)フジダイビクトリー
 △ (5)キタノタイショウ
 △ (2)ニシキエーカン

 馬複 9-7,6,4,5,2 各1200円 計6000円

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