王者不在ならキングフェスタ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎9キングフェスタ
◯5インビクタ
▲2タカラキングダム
△3コマサンエース(出走取消)
△7クリスタルコルド
3連単
5,9→2,5,7,9→2,5,7,9 500円 計6000円

王者不在ならキングフェスタ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎9キングフェスタ
◯5インビクタ
▲2タカラキングダム
△3コマサンエース(出走取消)
△7クリスタルコルド
3連単
5,9→2,5,7,9→2,5,7,9 500円 計6000円
今週・来週の第12回開催は、3歳以上の1走目が通算賞金順での編成。普段の今季の賞金順と異なったメンバーとなり馬券的妙味も見込めそうです。
14日(日)のメインには、古馬重賞・岩見沢記念が組まれています。ばんえいグランプリ5連覇を達成した現役最強馬メムロボブサップの登録がなく、5頭が出走を予定している6歳世代を中心に多くの馬にチャンスがありそうな混戦となっています。
【オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…56万1,680円
5重勝単勝式…なし
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【第12回開催1日目】
9月13日(土)のメイン第11レースには、デイリースポーツ杯(B2級-1組混合・20:00発走予定)が行われます。
※出馬表はこちら
B1とB2級の混合戦。前開催のB2級-1組・長月特別2着フレイムファースト、B2級-2組1着ツカサタロウがB1昇級初戦ですが、どちらも好勝負できそうです。
中心はB2級の4歳馬◎リュウセイウンカイ。8月9日の4歳オープン・山鳩賞の勝ち馬(フレイムファースト4着)で、続くB3級混合・JRAジョッキーDAY特別は逃げ切ったスカーレットを追い詰めて2着でした。今回はB1級との混合でも通算賞金順で相手に恵まれた印象。勝って昇級を決めそうです。
○フレイムファーストは、JRAジョッキーDAY特別5着、長月特別2着からのB1昇級です。前走はスカーレットに突き放されましたが、同馬は不在。4歳の減量を生かして好勝負が見込めます。
▲ツカサタロウは、近5走を1、2着各2回にまとめ勢いを持ってのB1昇級。特別戦への出走そのものが少ないため適性の判断は難しく、ここは狙って面白いかもしれません。
△ホクセイタケタカラは、前開催のB2級-2組がツカサタロウの2着。昨年9月には同条件の特別戦で3着があり、流れに乗れれば軽視できません。
【第12回開催2日目】
9月14日(日)のメイン第11レースには、第61回岩見沢記念(3歳以上・20:00発走予定)が行われます。
※出馬表はこちら
今季の収得賞金330万円につき別定10キロ増となり、コマサンエースが20キロ、インビクタ、キングフェスタ、クリスタルコルドが各10キロ課されます。
前回8月10日の古馬重賞・ばんえいグランプリ上位馬が有力で、なかでも中心は2着◎キングフェスタ。24年ドリームエイジカップ、25年チャンピオンカップ、ばんえいグランプリと古馬重賞での2着3回はいずれも勝ち馬がメムロボブサップでした。その天敵が不在のここは古馬重賞タイトルを手にするまたとないチャンスといえます。
○コマサンエースは、ばんえいグランプリではトップハンデで3着と健闘しました。これで出走機会として重賞では10戦続けて3着以内(うち25年ばんえい十勝オッズパーク杯、北斗賞の2勝)と抜群の安定感。引き続きトップハンデでも、2着キングフェスタとのハンデ差が20から10キロに縮まっており逆転も。
▲インビクタは、ばんえいグランプリが5着で、今季はじめて重賞で馬券圏内を外しました。とはいえ、1着メムロボブサップ、2着キングフェスタらよりハンデが10キロ重くその点は影響したかもしれません。この岩見沢記念は22年1着、23年3着、24年2着と好相性。今年も上位争いに期待です。
△クリスタルコルドは、ばんえいグランプリでは障害でミスが出て7着。とはいえ、メムロボブサップ不在ならペースは緩くなるはずで軽視できません。
【第12回開催3日目】
9月15日(祝・月)のメイン第11レースには、玉泉館特別(A1級・20:05発走予定)が行われます。
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◎トワイチロは、前開催のA1級・ポテト特別が昇級初戦でしたが、あっさり逃げ切って今季7戦7勝。いずれも単勝1倍台の圧倒的な人気にこたえています。今回から賞金ハンデは5キロ増え計10キロとなりますが、通算賞金順で、今季の近3走で勝利があるのは、ほかシンエイアロイのみ。連勝をさらに伸ばします。
その○シンエイアロイが相手。3走前には格下A2との混合とはいえ特別戦を逃げ切っています。ポテト特別ではトワイチロから離された3着でしたが、2着馬が不在なら引き続き有力。
▲カイセドクターは、ポテト特別が2番人気で6着。隣の枠に入ったトワイチロをマークするように進め、障害で苦戦してしまいました。6月に対戦した時は同馬の3着があり、ペースを守って追走できれば馬券争いできるはず。
△ギンジは、4走前に同条件勝ち。その後が物足りませんが、選抜戦やオープンとの混合で相手が強かったのも事実。変わり身があっても不思議ありません。
7日(日)の第8レースには、今年4戦目の2歳A級-1組が組まれています。7月27日に行われた最初の1組はキングウンカイ(牡・父コウシュハウンカイ)がデビュー3連勝で勝利しましたが、その後休養。その前日7月26日の2組をA級初挑戦で制したオレノコクオウ(牡・父ジェイワン)が2、3戦目と連勝。しかし今回は両馬とも不在となっています。次週の14日には牝馬によるいちい賞、21日には牡馬の青雲賞と特別戦が実施され、10月12日のナナカマド賞から2歳シーズンの三冠重賞がスタートします。
【オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…37万5,970円
5重勝単勝式…20万5,590円
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【第11回開催4日目】
9月6日(土)のメイン第11レースには、長月特別(B2級-1組・20:00発走予定)が行われます。
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B2級単独では、8月2日の葉月特別以来となる特別戦。前開催25日のJRAジョッキーDAY特別はB3級との混合でした。
◎ココロノニダイメは、葉月特別を逃げ切って楽勝。続く重賞・はまなす賞での大敗は気になりますが、格上の年長4歳馬相手でしかも障害で苦戦したものと仕方ない面はありました。自己条件なら巻き返しが期待できます。
○スカーレットは、B2昇級初戦だったJRAジョッキーDAY特別を勝利。同世代で実績上位といえる4歳オープン・山鳩組の4頭ほかをしりぞけています。今回はJRAジョッキーDAY特別から6頭が出走しておりほぼ再戦ですが、若馬ココロノニダイメの存在は気になるところ。
▲ヤマノキングは、山鳩賞3着、JRAジョッキーDAY特別4着と安定。障害力を生かし前残りを狙います。
△ユーフォリアは、前走3組がB2級での初勝利でした。鈴木恵介騎手とは騎乗機会として3戦連続連対の好相性。古馬の特別戦初挑戦でも注目です。
【第11回開催5日目】
9月7日(日)のメイン第11レースには、菊月特別(B1級-1組・20:00発走予定)が行われます。
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今開催は8月30日に2組の白露特別も行われ、唯一の4歳馬ホクセイハリアーが楽勝。ここは5歳以上古馬たちの争いです。
◎キタノミネは、今回と同様4歳馬がいなかった2走前、8月11日のベガ特別でメンバー最先着の3着に粘っています。逃げられたときに好成績のため展開次第の面はありますが、1組のわりに抜けた馬がおらず狙って面白そうです。
○コマサンリキは、ベガ特別と同じ開催のB2級混合・デネブ特別(8月4日)を勝利。前開催の1組・アルタイル特別は9着でしたが、もともと障害巧者だけに巻き返しは考えられます。
▲タイタスは、休み明けだったベガ特別では9着でしたが、続くアルタイル特別は4着と前進を見せました。体重も少し戻しておりここも争覇圏。
△ツガルフジは、2走前のファン選抜・オッズパーク杯ばんえいスタートロフィーでの3着が光ります。前走2組でB1級初勝利を挙げており、特別戦でも侮れません。
【第11回開催6日目】
9月8日(月)のメイン第11レースには、ポテト特別(A1級・20:10発走予定)が行われます。
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今開催のA1級馬は、このレースと次の第12レース(A2級混合)のどちらかに出走しています。
◎トワイチロは、格上A1級との混合だったガールズデイ2025特別を断然人気で逃げ切って今季6戦6勝としました。昨季唯一掲示板外だったのが、今回と同じA1昇級の特別戦だったのは気になりますが、まだ上を目指せるはず。
○カイセドクターは、2走前のファン選抜・オッズパーク杯ばんえいスタートロフィーで2着に好走すると、前開催のオープン混合・不知火特別でA1級馬として最先着の5着。トワイチロとは6月に対戦して3着でしたが、同じ重量なら差は感じません。
前走がトワイチロの3着だった▲アアモンドキーマンは、2度の競走除外明けを叩かれて本領発揮があるかも。
不知火特別7着△ヤマノコーネル、8着△シンエイアロイもA1級同士なら差は感じません。
今週・来週の第11回開催では、B1級馬が、1組の菊月特別(9月7日)、2組の白露特別(8月30日)、A2級-1組混合・イルムふかがわ杯(31日)とすべて特別戦に編成されている特徴的な番組となっています。また2歳馬はこれまでC級とD級が同一重量でしたが、今週から10キロ差がつき、A、B、C、D級がすべて異なる重量での争いとなります。
9月1日(月)のメインには、オープンのマロニエ賞が組まれています。通算賞金順で1~3位のメムロボブサップ、コマサンエース、キングフェスタが揃って不在の一戦で多くの馬にチャンスが見込めそうです。
【オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…27万8,180円
5重勝単勝式…なし
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【第11回開催1日目】
8月30日(土)のメイン第11レースには、白露特別(B1級-2組・19:55発走予定)が行われます。
※出馬表はこちら
組まれることが少ないB1級-2組の特別戦ですが、近走の特別戦で好成績を挙げている馬もいます。
◎タカラウンカイは、8月4日に行われたA2・B1級混合のデネブ特別3着馬。先着を許した2頭もB1級馬でしたが、今回は両方とも不在。主役の資格があります。
○リュウセイペガサスは、昨季A1級の特別戦で3着があり実績上位。6月14日のB1級-1・2組決勝・ムーンストーン特別では先行して4着に粘りました。その後精彩を欠きましたが、前走を勝利し状態も戻っているようです。
▲マツノタイガーは、10歳となった今季平場戦のほうが好成績。とはいえA級で好勝負していた昨季までの戦歴を考えれば、B1級でも2組の特別戦なら通用して不思議ありません。
△ホクセイハリアーは、ムーンストーン特別の5着馬。メンバー唯一の4歳のため重量が有利で、あとはひと押しきくかどうか。
【第11回開催2日目】
8月31日(日)のメイン第11レースには、第12回イルムふかがわ杯(A2級-1組混合・20:05発走予定)が行われます。
※出馬表はこちら
A2とB1級の混合戦です。
◎キョウエイリュウは、オープンから降級した今季初戦から4走続けて3着以内の好成績でしたが、その後は障害で崩れるレース続き。しかし前走のB1級-1組・アルタイル特別では障害7番手から2着まで伸びて復活を感じさせます。A2昇級初戦でも力さえ出せれば勝ち負けです。
○マサタカラは、3連勝でA2へ昇級しての近3走が3、3、5着。しかし前走はファン選抜のオッズパーク杯ばんえいスタートロフィーで格上も相手でした。今回はB1級混合と一気にメンバーが下がって見直せるはず。
▲スーパードリームは、アルタイル特別を逃げ切って、B1級の特別戦で2、2、1着と絶好調です。今回は格上相手ですが、うまく流れに乗れれば前走の再現もあるか。
△アオノソルテは、アルタイル特別では1番人気で3着。こちらも今季B1級の特別戦では1、2、1、3着の好成績を挙げています。懸念材料は今回から賞金ハンデ5キロを課されること。
【第11回開催3日目】
9月1日(月)のメイン第11レースには、マロニエ賞(オープン・20:15発走予定)が行われます。
※出馬表はこちら
◎サクラヒメは、今季重賞2戦では苦戦しましたが、特別戦では1、3、3着と好調。厩舎所属の今井千尋騎手と手も合う様子です。今回は3着だつた近2走の勝ち馬メムロボブサップ、キングフェスタとも不在なだけに勝機十分といえます。
○ツガルノヒロイモノは、6月30日のオープン・ミントスポット杯では、北斗賞で崩れた障害の立て直しに成功。7着とはいえ、1着サクラヒメと10秒7差なら及第点といえます。こちらは近2走ともキングフェスタの2着でした。
▲インビクタは、7月までは負けても僅差が多かったものの、近走は差をつけられての敗戦が増えています。とはいえ、近3走の勝ち馬はキングフェスタとメムロボブサップ。ここは勝負圏内。
前走の5歳オープン・朱雀賞が2着惜敗だった△マルホンリョウユウ、同1番人気で10着と残念だった△タカラキングダムも侮れません。
3歳馬スーパーシンが差し切る
8月24日(日)には重賞・はまなす賞(3・4歳オープン)が行われ、単勝1番人気のスーパーシンが確かな末脚を発揮し優勝。ヤングチャンピオンシップ以来の重賞2勝目を挙げました。
【出走馬】※カッコは負担重量、右は単勝オッズ
1.ウルトラコタロウ(690) 86.9
2.アルイテイコウ(660) 60.1
3.ココロノニダイメ(670) 31.7
4.スマイルカナ(680) 17.7
5.ショータイム(680) 9.3
6.ライジンサン(700) 39.8
7.カフカ(680) 6.4
8.キョウエイエース(690) 2.8
9.スーパーシン(670) 2.1
10.ウンカイダイマオー(660) 28.8
3歳馬5頭、4歳馬5頭のフルゲートで行われた混合重賞。単勝1番人気は2.1倍で3歳のスーパーシン。ばんえい大賞典3着は首位争いのゴール前で止まる惜しい内容でした。同レース2着のキョウエイエースが単勝2.8倍で2番人気。牝馬ながら柏林賞を制したカフカが6.4倍、同レース2着のショータイムが9.3倍と、4歳馬2頭が続きました。
各馬一斉のスタートで第1障害は大きな差なくスムーズに全馬クリア。道中は息を入れつつほぼ一団で進みますが、中間点を過ぎたあたりでカフカが徐々に抜け出します。これを見ながらスーパーシン、キョウエイエース、ウンカイダマオー、ショータイムらが追走します。
第2障害手前5メートルあたりで一旦息を入れたカフカですが、再び動き出すと持っていかれるように直行気味で障害を仕掛けます。そのままカフカが先頭で障害を下りると、少し離れてキョウエイエースが2番手でクリア、差なくスーパーシン、スマイルカナ、さらにショータイムも続きます。粘り込みを図るカフカでしたが、残り30メートル付近で確かな末脚のスーパーシンが交わして先頭に躍り出ます。そまま突き放したスーパーシンは最後まで脚色衰えず1着でゴール。食い下がったキョウエイエースが2着。粘るカフカをゴール際で僅かに交わしたスマイルカナが3着に入りました。
過去2年、4歳馬が3着まで独占していたはまなす賞ですが、今年は3歳馬がワンツーフィニッシュ。ばんえい大賞典を制したスターイチバンが不在となってのスーパーシンの勝利ですが、上位拮抗の3歳戦線は今後も混戦が予想されます。
藤野俊一騎手
勝ててほっとしています。ハンデをもらっていたので前の方でレースをしようと思っていました。今日は2障害まで馬がリラックスして折り合いがついて、それが勝てた原因かなと思います。いつもは障害までの折り合いが悪くてゴール前止まったりするのですが、今日は言うことを聞いて我慢してくれました。体が一段と大きくなって力も付いた気がします。夏はもう少しで終わりますが、熱いばんえい競馬はこれからも続きますのでよろしくお願いします。