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6/15北斗賞予想 斎藤修

復調してキングフェスタ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎9キングフェスタ
 ◯10コウテイ
 ▲4コマサンエース
 △1タカラキングダム
 △8クリスタルコルド
 △2インビクタ

 3連単1頭軸マルチ
 9-1,2,4,8,10 100円 計6000円

6/15北斗賞予想 荘司典子

コウテイの重賞2勝目に期待

 昨年は8番人気クリスタルコルドが勝利を挙げ、やや波乱の結果となった北斗賞。今年は施行時期が遅れたばんえい十勝オッズパーク杯から中3週。成績上位馬がそのまま引き続き好走するのか、巻き返しがあるのか、注目の一戦です。

 今週末は雨が降らないという予報が出ている帯広競馬場。天候と馬場状態を味方に付け、コウテイが力を発揮できるとみて本命にしました。前走の大雪賞は雨で早い時計に苦戦。今回端枠ですが、乾いた馬場なら安定した障害力でしっかり上位争いを演じてくれるはず。負担重量が重くなるのはこの馬にとって好材料で、1月の帯広記念に続く、重賞2勝目に期待します。

 相手筆頭はコマサンエース。この馬もコウテイ同様に前走大雪賞からの巻き返し必至。ということで今回は、ばんえい十勝オッズパーク杯の上位組をそのまま推したいと思います。

 馬券はコウテイとコマサンエースを2頭軸にした3連複で勝負。人気になりそうですが、ここは堅実に当たりますように。

◎10 コウテイ
○4 コマサンエース
▲2 インビクタ
△1 タカラキングダム
△9 キングフェスタ

3連複2頭軸流し
4,10-1,2,9 各2000円 計6000円

6/15北斗賞予想 目黒貴子

今季好調コマサンエースを軸に

 むむむ。またまた低迷中の目黒です。そろそろがっちりといきたいところです。気持ちは山々なのですが、はてさて...。

 北斗賞です。なかなか軸馬を決められず悩みました。実績か調子か。

 3月のばんえい記念で勝ちはならずともしっかりとその存在を示したコウテイとコマサンエース。今回はその2頭が出走することで、どっちか?はたまた他の馬か。悩んだ結論は◎コマサンエースとしました。前走こそ結果はついてきませんでしたが、今季は3戦して2勝の勢いがあります。前走の敗因もはっきりしており、今回は勝利したばんえい十勝オッズパーク杯よりも調子を上げてきているとのこと。これはとても心強いですね。好調のままここも勝ち切ってほしいと考えます。

 ◯はもちろんコウテイです。勝てない印象が強く、今回は対抗としました。とはいえ、帯広記念の勝利もあるし、メムロボブサップ不在のここなら当然上位に挙げられます。

 ばんえい十勝オッズパーク杯を4着、そして前走スタリオンカップを2着と徐々に上向いている印象の▲タカラキングダム。1番枠の不安も解消、増量もOKということで期待しましょう。

 こちらも今季好調の△インビクタ、そして△サクラヒメ、前走で勝利した△キングフェスタまでとします。

◎4 コマサンエース
◯10 コウテイ
▲1 タカラキングダム
△2 インビクタ
△5 サクラヒメ
△9 キングフェスタ

馬複
4-10 2000円
4-1,2,5,9 各1000円 計6000円

今週の見どころ(6/14~6/16・6/15 北斗賞)

2025年6月12日(木)

 15日(日)のメインには、古馬重賞・北斗賞が組まれています。例年は4月末から5月上旬に行われるばんえい十勝オッズパーク杯から1カ月半ほど空いての実施ですが、今季は馬インフルエンザの影響もあり、中3週と詰まっています。そのため、ばんえい十勝オッズパーク杯で思うような結果を残せなかった馬は、短期間で立て直せているかにも注目です。
 この3日間は、新馬戦10レースを含め12レースの2歳戦が行われます。今週から今季2回目の能力検査(第4回能力検査)組も加わっており、16日(月)の第2レースでは、同能検で一番時計をマークしたヤマトテンショウ(牡・谷あゆみ厩舎・父ツガルスピード)がデビュー予定となっています。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…71万7,710円
5重勝単勝式…なし

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【第5回開催4日目】
 6月14日(土)のメイン第11レースには、ムーンストーン特別(B1級-1・2組決勝・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 7日第8レース(B1級-2組)、8日第12レース(B1級-1組)の各上位馬による一戦です。
 ◎マサタカラは、A1からの降級馬で今季3走目から2連勝。自慢の末脚が冴えており、1組予選では障害6番手から一気に伸びて1着。今回は特別戦ですが、近況から主役に相応しいです。
 ○リュウセイペガサスは、2組予選が3着などA1から降級した今季も勝ちみに遅いレース続き。テンに動けないのが悩みですが、それなら少しでもペースが落ち着く特別戦に替わるのは歓迎といえそう。
 取捨に迷うのが4歳馬▲ホクセイハリアー。今季初戦のB2級-1組の特別戦が4着とはいえ、A1からの降級馬トワイチロに21秒2も離されましたが、同馬は先週のA2級混合の特別戦まで今季4戦4勝という特別な存在。今回のA1からの降級馬が相手なら見せ場以上が見込めるはず。
 △マルモタイショウは、メンバー中5頭が出走していた3月16日のA1級・大平原特別の勝ち馬。1組予選は2着と悪くないものの、減り続ける馬体重は懸念されるところです。

【第5回開催5日目】
 6月15日(日)のメイン第11レースには、第33回北斗賞(20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 ばんえい十勝オッズパーク杯から6頭が参戦していますが、注目は勝ち馬◎コマサンエース。唯一、賞金ハンデ10キロを課されるのは不利ですが、今季すでに2勝と勝ちみの遅さを払拭できており、重量増はタイプ的に歓迎。ハンデ面が原因で人気が落ちるなら狙って面白そうです。
 ○キングフェスタは、コマサンエースの弟。ばんえい十勝オッズパーク杯は無念の出走取消でした。前走の3歳以上選抜・スタリオンカップで豪快な追い込みを決めており状態面の不安はなさそう。兄に続く古馬重賞初制覇が望めます。
 ▲タカラキングダムは、昨季の4歳シーズン三冠馬でこちらも強烈な末脚が武器。ばんえい十勝オッズパーク杯がコマサンエースと4秒9差、スタリオンカップがキングフェスタと3秒4差ならここも好勝負できそう。
 △コウテイは、ばんえい十勝オッズパーク杯の2着馬。当時より重量が増えるのは歓迎で、ほかが障害で苦戦するようなら前残りがあります。

【第5回開催6日目】
 6月16日(月)のメイン第11レースには、ゴールドトロフィー(3歳以上選抜・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 昨季の勝利数が多い3歳以上による選抜戦。現在の格付はA1からB4までと幅広いです。
 5歳が7頭と多く、注目は◎ローランドです。3月の5歳オープン・スターライト特別の勝ち馬。A2級据え置きのまま迎えた今季2戦は5、5着ですが、ともに若馬減量がなくなった特別戦でほかの世代が多数のメンバーだけにまずまず健闘といえます。今回は同世代が多数と戦いやすくなっています。
 ○エムタカラは、スターライト特別の3着馬。同じくA2から昇降級なしで、2走前のA2級・サテライト石狩21周年では、5着ローランドと同じく中位から同じようなレースをして6着でした。力差は大きくないはず。
 ▲サクラヤマトは、スターライト特別では5着。自己条件の前走は大敗しましたが、第1障害でつまずくアクシデントがあり度外視が可能。昨年のこのレースの勝ち馬でもあります。
 △ジェイホースは、スターライト特別の4着馬。しかし格付は前述3頭より高いA1で10キロ重いのが課題です。

今週の見どころ(6/7~6/9)

2025年6月 5日(木)

 6月2日のライラック賞(4歳オープン)に続き、8日(日)のメインには、3歳オープンによるとかちダービーが組まれています。7月20日に実施される3歳三冠の第1弾・ばんえい大賞典を見据える各馬による一戦。7年連続でこのレースで5着以内だった馬が一冠目を制しており、勝ち馬に限らず、上位馬は本番で注目しておきたいところです。
 先週から2歳戦がスタートし、1日第2レースのカブトダイヤ(牝・坂本東一厩舎・父マルニセンプー)が今季の新馬勝ち第1号となりました。6日には今季3回目の能力検査が実施されます。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…40万4,110円
5重勝単勝式…なし

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【第5回開催1日目】
 6月7日(土)のメイン第11レースには、ジュノー特別(A2級混合・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 A2とB1級の混合で、10頭中8頭が前走でも特別戦に出走していました。
 ◎トワイチロは、今季3戦3勝。前走B1・B2級混合の水無月特別では、今回も出走している同じB1級のキョウエイリュウを突き放しています。今回は格上A2級馬が多数ですが、流れに乗れれば好勝負できるはず。
 相手はA2級勢から○アアモンドキーマン。オープンからの降級馬で、A1級との混合だった前走の地上最強ばん馬刃牙記念ッッでも大きくは負けていません(6着)。トワイチロはスピードが身上で、時計がかかる馬場なら、こちらを上と見ていいでしょう。
 ▲キョウエイリュウもオープンからの降級馬で、今季1、2、3着と好調。逃げがベストだけに相手強化で展開が厳しくなりそうですが、ここも大きくは崩れないはず。
 △ダイリンファイターは、A1からA2と降級幅は小さかったものの、特別戦で3走続けて4着にまとめています。地上最強ばん馬刃牙記念ッッは障害ふた腰で、すんなり切れれば前進があっても。

【第5回開催2日目】
 6月8日(日)のメイン第11レースには、とかちダービー(3歳オープン・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 近年は最大30~40キロのハンデ差でしたが、今年はA1級・670キロのキョウエイエースからC1級の牝馬・610キロのホクセイヒラリまで60キロもの重量差があります。
 ただそのぶん力差は大きく、注目はトップハンデの◎キョウエイエースです。A2級スタートとなった今季2、4、2着。前走はオープンからの降級馬カイセドクターらと接戦を演じ、世代チャンピオンに相応しい戦いぶり。ハンデ差はあっても、今回の670キロは、完勝だった定量戦のイレネー記念より20キロ軽く不安はありません。
 ○スターイチバンは、2月の牡馬限定重賞・翔雲賞ではキョウエイエースと20キロ差あったとはいえ、しぶとく歩いて勝利。2歳牡馬限定競走での賞金半額加算規定によりB3格付の640キロは有利な印象です。
 ▲ココロノニダイメには、引き続き鈴木恵介騎手が騎乗。翔雲賞の2着馬で、2番人気に推されたイレネー記念では障害はスムーズだったものの前が止まらず5着でした。キョウエイエースと30キロ差つけば差は縮まるはず。
 △アルイテイコウは、翔雲賞4着、イレネー記念7着。キョウエイエースを除けば大きな力差はなさそうですが、5勝中4勝で手綱を取っていた鈴木騎手からの乗替わりは懸念材料といえます。

【第5回開催3日目】
 6月9日(月)のメイン第11レースには、シルバーカップ(オープン・A1級混合・20:15発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 オープンとA1級の混合戦。前走はさまざまですが、昨季最終週にオープン・蛍の光賞を使われていた馬たちに注目します。
 ◎オーシャンウイナーは、蛍の光賞2着で、今季自己条件では2、3着。前走の大雪賞は、先に障害を降りた2頭のしぶとさが勝ったものの持ち味は出しました。今回はその2頭に加え4~6着馬も次週の重賞・北斗賞へ出走予定のため、同条件でも大幅に相手が楽になります。
 ○カイセドクターは、蛍の光賞ではさほど人気はなかったものの9着。A2へ降級した今季は2、1、1着と好調です。今回はA1昇級初戦ですが、強敵といえる馬は少なく、引き続いての藤本匠騎手なら好勝負が可能。
 ▲ヤマカツエースは、昨季最終開催ではオープン・A1級混合の特別戦を逃げ切っています。前走の選抜戦・スタリオンカップは1番人気で4着でしたが、1着キングフェスタ、2着タカラキングダムとも北斗賞へ出走予定の強豪たち。巻き返しが期待できます。
 △ダイヤカツヒメは、蛍の光賞では8着。しかし、その前の特別戦では、障害を7番手で越えると、逃げ切ったオーシャンウイナーに3秒8差まで迫っていました。ハマると食い込みがあるかもしれません。

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