ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2024年 | メイン

2025年 アーカイブ

<<前へ 1234567891011

6/29柏林賞予想 目黒貴子

実力をつけ連勝中のカフカを軸に

 やりました!ついに...。あー、なんとも長かった当たらない日々。前回の重賞北斗賞、1着は人気のコマサンエース。2着にインビクタ、3着は人気薄のクリスタルコルド。いつもなら3連単や3連複のところを馬連に。そして勝手に「忘れた頃にやってくる」とイメージしているインビクタを入れといてよかったー!よし。この調子でいきましょう。

 柏林賞です。4歳の世代重賞一冠目。現在2連勝中の◎カフカ。2走前は牝馬限定の重賞ながら相手はこれまでの実績を考えればなかなかタフな馬たちでしたが、結果は快勝。そして前走は今回も有力となる相手に堂々の勝利。1番人気に応えたというのも実力がついてきたなという印象です。端枠も他の馬なら気になってしまうところですが、実績からこの馬には関係なし。地力強化を今回のレースでも示してほしいですね。

 レース毎に状態を上げている◯フレイムファースト。前哨戦ライラック賞から比べてもかなり良くなっているようで楽しみです。枠順からも好調の馬たちに引っ張られてこの馬も結果に繋げてくれそう。そんなことも期待しています。

 同じく好調を続ける▲ホクセイハリアー。こちらも古馬との対戦で力をつけているようです。

 △にはショータイムとウルトラコタロウ。今回もシンプルに馬連でいきたいと思います。

◎10 カフカ
○9 フレイムファースト
▲8 ホクセイハリアー
△5 ウルトラコタロウ
△6 ショータイム

馬複
10-5,6,8,9 各1500円 計6000円

6/29柏林賞予想 赤見千尋

勝負強さ増したカフカが中心

 この世代の中心だったライジンサンが休み明けな上に1頭だけ710キロを曳くので、ここは他の馬たちのチャンスが大きいと考えます。

 本命はカフカ。
カーネーションカップでは、第2障害を下ってから一度も詰まることなく、大接戦を制して初重賞制覇を果たしました。
 続くライラック賞でもホクセイハリアーとの大接戦を制して勝利。勝負強さが増しています。
 今回は680キロを曳くので、ライラック賞で20キロあったホクセイハリアーとの重量差が10キロになりますが、力をつけた今ならば押し切ってくれると期待します。
 
 対抗はホクセイハリアー。
 ばんえい大賞典を勝って以来、なかなか勝ち切れていないのですが、ライラック賞は本当に惜しい2着!
 重量690キロならば、上位争いに食い込んで来るのではないでしょうか。
 
 ライラック賞では9着と苦戦したものの、ここ2戦の内容がいいホクセイポルシェ、前走タフな馬場で接戦を制したユーフォリア、成長を感じるフレイムファーストまで。

◎10 カフカ
○8 ホクセイハリアー
▲1 ホクセイポルシェ
△7 ユーフォリア
△9 フレイムファースト
 
馬複
10-8 3000円
10-1,7,9 各1000円 計6000円

6/29柏林賞予想 斎藤修

2025年6月27日(金)

復調気配ホクセイハリアー

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎8ホクセイハリアー
 ◯6ショータイム
 ▲5ウルトラコタロウ
 △10カフカ
 △9フレイムファースト
 △7ユーフォリア

 3連単
 5,6,8→5,6,7,8,9,10→5,6,7,8,9,10 100円 計6000円

今週の見どころ(6/28~6/30・6/29 柏林賞)

2025年6月26日(木)

 各世代の三冠競走の先頭を切って、6月29日(日)の柏林賞から4歳シーズンがスタートします。この一冠目には、ばんえい大賞典2着、ばんえい菊花賞3着、ばんえいダービー2着で4歳の通算収得賞金順2位のミチシオを除くほぼベストメンバーが顔を揃えました。
 8月10日に行われる重賞・ばんえいグランプリのファン投票が7月14日(月)の21時まで実施されています。投票された方から、抽選で豪華賞品が当たります。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…3万3,810円
5重勝単勝式…なし

※今週のイベントはこちら
※開催日程/時刻についてはこちら
※オッズパークのキャンペーン情報についてはこちら

【第6回開催4日目】
 6月28日(土)のメイン第11レースには、オールスター競輪函館開催賞(A2級・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 ◎ダイリンファイターは、今季特別戦を4走して4、4、4、3着。障害で後手を踏む面があるため連対までは届いていません。しかし、B1級混合だった前開催のジュノー特別での、トワイチロ、キョウエイリュウというクラス以上の強者相手に3着は胸を張れます。今回はA2級の限定戦で牝馬もおらず全馬670キロでの争い。実力比較なら上位といえます。
 ○ホクセイウンカイは、ダイリンファイターと同じ今季4走が5、3、5、9着でした。馬券に絡んだ3走前は、今回と同じA2級限定のサテライト石狩21周年で、オープンからの降級馬カイセドクターには突き放されたものの、しぶとく歩いて、ダイリンファイターの追い上げを許しませんでした。
 ▲マサタカラは、今季2戦目から3連勝でA2昇級初戦。ただA1からの降級馬だけに格負けはありません。勢いに乗って突破があっても。
 △トウケイレーヴは、前開催に登録がありませんでしたが、2開催前のA1級混合・地上最強ばん馬刃牙記念ッッで3着。しかし、1着は前述した強豪カイセドクターで、今回のメンバーには先着を許していません。

【第6回開催5日目】
 6月29日(日)のメイン第11レースには、第19回柏林賞(4歳・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 この世代は、2歳のイレネー記念、3歳のばんえいダービーの定量でのチャンピオン決定戦をともにライジンサンが勝利。ただモロさもあるためクラス別定重量戦では絶対視はしにくい感も。
 注目は牝馬◎カフカ。ばんえいオークスの2着馬で、ばんえいダービーでは牝馬として最先着の4着。初重賞制覇が年長で格上の牝馬が相手だった5月のカーネーションカップで、このレースの前哨戦・ライラック賞(4歳オープン)も勝利と充実しています。A2へ昇級しておりこれまでほど軽量利はありませんが、まだ追いかける手。
 ○ライジンサンは、昨季最終週のクリスタル特別(4歳オープン)では6着ですが、最大50キロ差のトップハンデを考えればある程度納得のいく結果。今回は30キロ差に縮んでおり、今季初戦でも勝ち負けが期待できそう。
 ▲ウルトラコタロウは、ばんえいダービー3着、クリスタル特別1着の実力馬ですが、今季は6着だったライラック賞のように障害のカカリひと息。とはいえ前走のB1級ではひと腰でまとめており、復活があるかも。
 ライラック賞2着△ホクセイハリアー、3着ショータイムも争覇圏です。

【第6回開催6日目】
 6月30日(月)のメイン第11レースには、ミントスポット杯(オープン・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 重賞の旭川記念勢が実力上位ですが、1着コマサンエース、3着クリスタルコルドの登録はなし。同2着インビクタが、唯一賞金別定重量5キロを課されています。
 ならば注目は4着だった◎キングフェスタ。2番人気に推されましたが、障害で苦戦し7番手から追い込んだものの残念な結果でした。今回は負担重量が軽くなることで反撃が期待できます。
 ○インビクタは、今回ハンデが不利ですが、ばんえい十勝オッズパーク杯3着、北斗賞2着。その間のオープン・A1級混合の大雪賞も2着と充実しています。5キロ程度の加増なら苦にしないはず。
 ▲サクラヒメは、今井千尋騎手とコンビを組んで3戦目。ここまでの2戦はともに重賞で5、10着でしたが、特別戦での勝利経験もない今井騎手には荷が重かったかもしれません。重量が軽くなるここは見直せます。
 今季4戦すべて掲示板に載っている△コウテイの前残りも一考できそうです。

今週の見どころ(6/21~6/23)

2025年6月19日(木)

 14日の第6レースに行われた2歳受賞-1組をホクセイイワキヤマ(牡・坂本東一厩舎・父マルニセンプー)が勝ちこの世代最初の2勝馬となりました。第1回能力検査では41番目のタイムで合格と、さほど目立つ存在ではありませんでしたが、ともに逃げ切り勝ちでスター候補へ名乗りを上げています。
 8月10日に行われる重賞・ばんえいグランプリのファン投票が6月21日(土)の13時から実施されます。投票された方から、抽選で豪華賞品が当たります。


オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…160万1,740円
5重勝単勝式…なし

※今週のイベントはこちら
※開催日程/時刻についてはこちら
※オッズパークのキャンペーン情報についてはこちら

【第6回開催1日目】
 6月21日(土)のメイン第11レースには、拓成湖特別(B2級-1組・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 B2級-1組の特別戦は2開催前(5月24日)の黒岳特別以来となる実施ですが、メンバー中でそこに出走していたのは2着サダノブラボーのみ。
 注目は2開催前の水無月特別で2着に健闘した◎ネオキングダムです。B1級との混合ながらメンバーのレベルは高く、A1からの降級馬トワイチロに突き放されたものの、昨季オープンのキョウエイリュウとの追い比べをモノにしました。B2級限定でこのメンバーなら負けられません。
 ○ジェイアースは、2開催前が競走除外でしたが、前走3組で逃げ切り勝ちを収めており状態面に不安なし。ネオキングダムと同様A2からの降級馬で力上位といえます。
 ▲サダノブラボーは、前述のとおり2走前にこの条件を勝利しているものの、メンバーに恵まれた印象がありました。しかしここでも好勝負できれば、評価アップになります。
 △スーパードリームは、前走2組で今季初勝利。こちらもA2からの降級馬で通用する力はありますが、特別戦に良績が少なく押さえまで。

【第6回開催2日目】
 6月22日(日)のメイン第11レースには、こと座特別(B1級-1組・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 ◎キョウエイリュウは、オープンからの降級馬。今季初戦1着後は、2、3、2着と勝ち切れませんが、勝ち馬はネオキングダム、トワイチロとクラス以上の強者でした。今回は相手に恵まれた印象があり、勝機をつかむか。
 ○アオノソルテは、3、2走前がキョウエイリュウと同じでともに先着を許しての4着。着差が大きいため逆転するのは簡単ではありませんが、昨季最終週のA2級-1組・白樺賞で2着という実績は、キョウエイリュウ以外の馬との比較ではヒケを取りません。
 ▲マルモタイショウは、A1からの降級馬で、5月31日のB1級-1組混合・水無月特別では、3着キョウエイリュウ、4着アオノソルテに次ぐ5着。今回4連闘目でも馬体減はありませんが、前走の負け方がやや気になります。
 △ニシキマリンは、白樺賞の5着馬。今季4戦中3戦の勝ち馬であるトワイチロが不在なら変わり身があるかもしれません。

【第5回開催3日目】
 6月23日(月)のメイン第11レースには、天の川特別(A1級混合・20:15発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 A2昇級初戦のトワイチロ以外の9頭はA1級馬です。
 ◎カイセドクターは、オープンからA2へ降級した今季、2、1、1、3着と好調。前開催に行われたオープン混合のシルバーカップでメンバー最先着の3着に健闘しています。前走は不在だった強敵が戻ってきましたが、間違いなく有力な1頭といえます。
 ○キョウエイエースは、2開催前のA1・A2級混合の地上最強ばん馬刃牙記念ッッでは、カイセドクターと2秒8差の好勝負を演じています。前走は3歳オープン・とかちダービーで3着でしたがトップハンデで納得のいく結果。今回は再びカイセドクターとの戦いです。
 ▲トワイチロは今季4戦4勝。今回は昇級初戦に加え、賞金ハンデ5キロも課されています。ただ前走で完封したキョウエイリュウが元オープン馬ということを考えればここでも通用しそう。
 △ジェイヒーローは、シルバーカップの6着馬。ベストの逃げに持ち込めても馬券絡みできませんでしたが、相手が下がるここは粘り強化が期待できます。

<<前へ 1234567891011
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.