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9/22岩見沢記念予想 赤見千尋

今季安定感抜群のコウシュハウンカイ

 トップハンデは840キロのオレノココロとコウシュハウンカイ、ミノルシャープとセンゴクエースが830キロで、その他の馬は820キロ。実力馬との差がそれほどなく、ここは力と勢いを重視します。

 コウシュハウンカイは今年も安定感抜群。今シーズンに入って一度も馬券圏内を外していません。昨年の岩見沢記念は残念ながら出走を取り消してしまいましたが、今年はここまで3連勝と絶好調。前走のマロニエ賞では2番手で第2障害を越えると、直線力強い足取りで差し切り勝ちしました。今回も中心に考えます。

 対抗はメジロゴーリキ。まだ5歳と若い馬ですが、世代の中でトップ争いを繰り広げて来て、現在は古豪との戦いの中で揉まれています。2月のチャンピオンカップでオレノココロを抑えて勝利した時には50キロの斤量差がありましたが、先日のばんえいグランプリでは同斤量を曳いて2着に頑張りました。着実に力をつけています。

 前走第2障害を1番手で越えたミノルシャープ、コウシュハウンカイとのデッドヒートは見ごたえがありました。ここ3戦いまいちも地力のあるオレノココロ、徐々に力をつけてきたシンザンボーイまで。

◎2 コウシュハウンカイ
○9 メジロゴーリキ
▲3 ミノルシャープ
△1 オレノココロ
△7 シンザンボーイ

馬単
2→9 3000円
2→1,3,7 各1000円 計6000円

9/22岩見沢記念予想 荘司典子

今年こそ勝ちたいコウシュハウンカイ

 秋の王者決定戦、岩見沢記念。コウシュハウンカイは2015年に5歳で初めて出走して5着、2016年は1番人気に推されるも2着、2017年は3着。昨年は残念ながら出走取り消しとなって、今回は4回目の挑戦。今季の成績は8戦4勝、2着3回、3着1回で、現在ばんえいグランプリを含む3連勝中と絶好調。今年こそついに岩見沢記念の勝ち馬に名前を連ねるチャンス!充実ぶりを信頼します。

 相手1番手はメジロゴーリキ。今季は勝ち鞍こそ無いものの、強豪相手の重賞で徐々に着順を上げ、力を付けてきている印象。未来の飛躍を期待する5歳勢の筆頭に挙げたいと思います。

 オレノココロは夏の間の成績は低迷していましたが、気温も下がってきて復調ムード。調子さえ戻れば、無視できない王者。

 残る5歳馬2頭、ミノルシャープとゴールデンフウジンは人気薄が予想ざれ、配当妙味もあって狙ってみたい存在。

 センゴクエースは本来の力が上位なことは百も承知ですが、近走不振で今回はあえて無印に。センゴクエースが来たらあきらめます。ということで、コウシュハウンカイから馬連で勝負です。

◎2 コウシュハウンカイ
○9 メジロゴーリキ
▲1 オレノココロ
△3 ミノルシャープ
△4 ゴールデンフウジン

馬複
2-9,1 各2000円
2-3,4 各1000円 計6000円

今週の見どころ(9/21~9/23)

2019年9月20日(金)

 22日(日)のメインには、秋の訪れを告げる古馬重賞・岩見沢記念が組まれています。今季の古馬重賞はここまでオレノココロが2勝、コウシュハウンカイ、センゴクエースが各1勝を挙げていますが、違う馬の台頭があるのでしょうか。注目の一戦です。
 また、21日(土)には、帯広競馬場にて、オッズパークpresents ガールズケイリンDAY2019 in帯広競馬場が実施されます。当日は、ガールズケイリン選手4名が来場し、トークショーやエキシビションレース、レース協賛などで盛り上げます。13:00の開門から20分間、入場門で選手とマキバオーがお出迎えも行います。先着プレゼントもありますので、ぜひ早めに競馬場へお越しください。

 ※今週のイベントはこちら
 ※ガールズケイリンDAY2019の詳細はこちら

【第12回開催1日目】
 9月21日(土)のメイン第10レースは、ガールズケイリンDAY'19杯(A2級-1組・20:10発走予定)。出走9頭中7頭が、前開催は菊月特別(A2級-1・2組決勝混合)に出走。不出走だったフェアリースズはA2級-1組予選1着、アアモンドロシアはA2級-2組混合予選2着でした。
 ◎フェアリースズは、前述のとおり菊月特別を回避していますが、A2級-1組平場戦は障害ひと腰先頭通過から押し切って完勝といえる内容でした。2走前の特別戦・中日スポーツ賞(A2級-1組混合)で3着(同着)と好走している実績からも、この相手関係なら力量上位。当時から10キロ増でも勝ち負けが期待できます。
 ○カネゾウは、前走菊月特別(A2級-1・2組決勝混合)では、障害で手間取りましたが、4番手で通過。じわじわと脚を伸ばし、勝ち馬ヤマノホシに1秒7差まで迫っての2着でした。出走メンバー中最先着の2着に好走した3走前の中日スポーツ賞(A2級-1組混合)のように、障害さえスムーズにこなせれば、決め手を生かし差し切るシーンまでありそうです。
 ▲シンエイパワーは、菊月特別(A2級-1・2組決勝混合)では、障害を2番手で通過すると、ゴール手前で失速しましたが、最後まで歩き切って見せ場十分の4着に健闘。中日スポーツ賞(A2級-1組混合)は9着だったからか8番人気に甘んじましたが、7月にはA2級-1組の特別戦で2着があり、実力はヒケを取りません。
 △ヤマノホシは、同じ前走では、積極策に出ると障害をひと腰先頭通過から粘り強さを発揮して押し切っています。今開催から5キロの賞金ハンデが課されますが、障害巧者ともあって対応は可能。詰めひと息な面があるだけに、終いの踏ん張りが利けば上位争いに加わってきそうです。

【第12回開催2日目】
 9月22日(日)のメイン第10レースは、BG2・第55回岩見沢記念(20:10発走予定)。オープン820キロから、本年度の収得賞金130万円につき10キロが加増される別定重量戦。オレノココロ、コウシュハウンカイがトップハンデ840キロ、センゴクエース、ミノルシャープが830キロ、メジロゴーリキら5頭が820キロで臨みます。8月のばんえいグランプリ、前開催ではマロニエ賞(オープン)を使われた馬が力量上位でしょう。
 ◎メジロゴーリキは、前走マロニエ賞(オープン)では4着に敗れましたが、今季は11戦してすべて4着以内。うち重賞4戦でも2着1回、3着2回、4着1回と安定した走りを続けています。ばんえいグランプリは2着でしたが、当時は同重量だった勝ち馬コウシュハウンカイと今回は20キロ差つくことで、逆転は可能。なお過去5年中4回で、負担重量820キロの馬が勝っているというデータもあります。
 ○コウシュハウンカイは、3走前のサマーカップ(オープン)、ばんえいグランプリ、マロニエ賞(オープン)と3連勝中。前走、障害を先頭で越えたのはミノルシャープでしたが、2番手クリアから差し切って好調を維持しています。ばんえいグランプリは、オープン馬はすべて810キロで重量差がつきませんでしたが、今回は最大20キロ差のトップハンデ克服が課題になりそうです。
 ▲オレノココロは、ばんえいグランプリでは障害で体勢を崩し最下位。1開催空けて調整されたマロニエ賞(オープン)は6着でしたが、障害はひと腰と立て直されています。ばんえいグランプリで大きく減らしていた馬体も前走では回復。復調がうかがえることから、重賞の舞台で巻き返しに期待です。
 △シンザンボーイは、3走前のばんえいグランプリで3着と好走すると、その後も休みなく使われ、2走前に今季初勝利を挙げ、前走も2着。障害巧者らしく、特別戦の基礎重量(オープン)が700キロを超えたあたりから本領を発揮し始めた感があります。スムーズに運べれば善戦以上が期待できます。

【第12回開催3日目】
 9月23日(祝・月)のメイン第10レースは、玉泉館特別(A1級-2組・20:10発走予定)
 ◎ノエルブランは、オープン馬相手になった前走ポテト特別(A1級-1組混合)では、ゴール前で一杯になり5着でしたが、持ち味を発揮し障害はひと腰3番手で越えています。レース当日には台風による降雨の予報もあり、時計が出やすい脚抜きのよい馬場になるのは先行タイプのこの馬にとって好材料。今回はトップハンデでも、前走から据え置きの720キロだけに、A1級同士なら勝機は十分にあります。
 ○キンメダルは、前走白露特別(A1級-2組)では、逃げ切り圧勝したホクショウマサルと2着馬からは離されましたが、障害はふた腰で越え、3着馬とは4秒1差の5着に追い込んでいます。近走は入着止まりですが、強敵不在の組合せなら勝ち負けが期待できます。
 ▲アアモンドヒューマは、前走ポテト特別(A1級-1組混合)では4着。障害を越えたのはノエルブランよりあとでしたが、すんなりひと腰から差し脚を伸ばし、ゴール前で逆転しています。相手が緩和する今回は善戦以上が期待できます。
 △アオノブラックは、前走の3歳牡馬混合平場戦では5着に敗れましたが、勝ち馬ジェイエースより40キロ重かったにもかかわらず、3秒5差にまとめたのは地力のある証。今回は出走メンバー中最軽量の695キロで臨めるのは魅力ですが、A1に昇級後初の自己条件となるだけに試金石の一戦になりそうです。

今週の見どころ(9/14~9/16)

2019年9月13日(金)

 9月9日(月)のメイン第10レースでホクショウマサルが危なげなく押し切って勝利。断然人気にこたえ自身の持つばんえい競馬の連勝記録を27へ更新しています。これで番組賞金は439万円となり、オープン昇級へあと1勝となりました。
 また、今週16日(祝・月)には、帯広競馬場にチャグチャグ馬コが来場します。お近くにお住いのお方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
 なお、今週14日(土)、15日(日)は花火大会イベントに合わせて発走時刻が変更となります。開門・発走時刻の詳細はこちら
からご確認ください。

 ※今週のイベントはこちら

【第11回開催4日目】
 9月14日(土)のメイン第10レースは、ジャパンネット銀行杯(B1級-1組・19:10発走予定)。出走9頭すべてが賞金ハンデ5キロを課されている、好調馬揃いの一戦です。
 ◎オールラウンダーは、格上A2級との混合だった前走中日スポーツ賞(A2級-1組混合)では、先行態勢に持ち込むことができず8着に敗れました。B1級同士なら、マイペースに持ち込んで反撃必至です。
 ○ミノルシンザンは、前開催は出走取消。8月26日の前走・デネブ特別(B1級-1組)では、障害ひと腰先頭通過から押し切って、オールラウンダー(4着)に先着しています。B1級の特別戦では3走連続で連対しており力量上位。その3走とは違い、馬場は重くなりそうで、出走取消明けですがチャンスは十分にあります。
 ▲マツノタイガーは、平場に戻った前走のB1級-1組では、積極策に出ると障害で止まりはしたものの、勝ち馬ホクトシンバから2秒1差の2着を確保。B1昇級後自己条件では、3勝、2着1回と崩れ知らず。初の特別戦でも不安より期待の方が大きいでしょう。
 デネブ特別(B1級-1組)では6着に敗れましたが、前走B1級-1組平場戦快勝の △ホクトシンバ、同5着もデネブ特別(B1級-1組)では3着に好走した△アースパワーも侮れない存在です。

【第11回開催5日目】
 9月15日(日)のメイン第10レースは、菊月特別(A2級-1・2組決勝混合・19:10発走予定)。9月7日(土)のA2級-1組、9月9日(月)のA2級-2組混合の上位馬による決勝戦ですが、両予選の勝ち馬を含む3頭が出走を回避。繰り上げ出走のホクショウメジャー、ヤマノホシを加えた9頭立てで行われます。
 ◎カネゾウは、A2級-1組予選では、ハイペースで先行し逃げ切ったフェアリースズを追走。障害で手間取り4着でしたが、2走前の特別戦・中日スポーツ賞(A2級-1組混合)は、障害をひと腰でまとめ出走メンバー中最先着の2着に好走しています。今回は近2走の勝ち馬が不在。中日スポーツ賞と同様、自分のペースを守って追走できれば、決め手を生かすレースで巻き返してきそうです。
 ○バウンティハンターは、対カネゾウでは、障害で手間取った中日スポーツ賞(A2級-1組混合)こそ2秒7差の5着も、A2級-1組予選は3着と先着しています。ここも僅差の戦が可能でしょう。
 ▲ホクショウメジャーは、中日スポーツ賞(A2級-1組混合)でカネゾウに次ぐ3着に好走しています。続くA2級-2組混合予選は8着に敗れていますが、もともとは障害巧者。特別戦に替わって重量が増加されても巻き返しが期待できます。
 △センリョウボスは、2走前の特別戦・オッズパーク杯(A2級-2組)で、オレワチャンピオン(今開催からA1へ昇級)から1秒3差の2着と健闘。この相手関係ならチャンスはあるでしょう。

【第11回開催6日目】
 9月16日(祝・月)のメイン第10レースは、ポテト特別(A1級-1組混合・20:05発走予定)。ノエルブラン、ジェイコマンダー、アアモンドヒューマ3頭がA1級、他7頭がオープンによる計10頭で争われます。
 ◎ゴールデンフウジンは、前走朱雀賞(5歳オープン)では、勝ち馬とは差のある5着。近走では障害をひと腰でまとめることが難しく勝ち負けに加われていませんが、今回は前走から重量が軽くなり、オープンの一線級が不在のメンバーと好材料が揃うだけに反撃に期待です。
 ○アアモンドグンシンは、前走はまなす賞(3歳・4歳混合)では、障害で膝を折ったものの、降りてからはじわじわと脚を伸ばして勝ち馬から2秒3差の3着まで迫っています。今回は格下相手の一戦。3走前のサマーカップ(オープン)では、ゴールデンフウジンに大きく先着しており、障害さえスムーズにこなせれば勝ち負けに加わるでしょう。
 ▲ノエルブランは、前走朱雀賞(5歳オープン)では、2走前に苦戦した障害をひと腰先頭で通過し、出走メンバー最先着の3着に好走。決め手を欠く面があるだけに、終いの踏ん張り次第では見せ場以上がありそうです。
 △シンザンボーイは、前走不知火特別(オープン)では、障害ひと腰先頭通過から押し切って勝利。今回から特別戦では賞金ハンデ5キロが課されるため、トップハンデ725キロでの出走ですが、A1級との混合で相手関係が緩和するだけに侮れない存在です。

今週の見どころ(9/7~9/9)

2019年9月 6日(金)

 今週は重賞はありませんが、9月8日(日)のメインには、マロニエ賞(オープン)が組まれています。次開催9月22日には重賞・岩見沢記念が控えています。コウシュハウンカイ、オレノココロといった重い賞金ハンデを課される馬が、もし出走してきたらどう評価すべきか。またキタノユウジロウ、ミスタカシマなど4歳馬にとっても、29日の重賞・銀河賞を見据えての一戦となります。

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【第11回開催1日目】
 9月7日(土)のメイン第10レースは、楽天競馬ばん馬ツアー記念(B1級-2組・20:10発走予定)
 ◎ハマノダイマオーは、2走前のB1級-4組混合を勝利。続く前走B1級-3組では、障害3番手通過から一気に先頭を交わして連勝しています。今回は特別戦に替わりますが、連勝中の勢いは魅力だけに障害さえスムーズならここでも決め脚が光りそうです。
 ○ヤマトテンリュウは、出走取消明けになった2走前のB1級-2組平場戦は6着。しかし、続く同条件の前走では、ハイペースを懸命に追走。障害ひと腰5番手通過からサンシルクラポピーの3着まで伸びる好内容でした。特別戦では着外が続いている近況ですが、前走の内容から好勝負が期待できます。
 ▲サンシルクラポピーは、同じ前走、ハイペースでも障害をひと腰でまとめ楽に抜け出す完勝でした。開催替わりでしかも特別戦のため前走から40キロ増になりますが、ここ2戦では障害をひと腰と立て直しているだけに克服は可能でしょう。
 △イズミクィーンは、B1初戦になった前走の1組平場戦では、後方追走も障害はひと腰。降りてからは、鋭い末脚を見せて3着を確保しています。決め手はあるだけに早めに障害をクリアできれば出番がありそうです。

【第11回開催2日目】
 9月8日(日)のメイン第10レースは、マロニエ賞(オープン・20:10発走予定)。前開催の不知火特別(オープン)は、翌日に5歳オープンの朱雀賞が組まれていた関係で、ばんえいグランプリ2着メジロゴーリキ、4着ミノルシャープは不在。さらに同1着コウシュハウンカイ、8着オレノココロらが回避し、6頭立ての一戦。ばんえいグランプリ7着センゴクエースが1番人気に推されましたが、再び障害で苦戦し6着に敗れています。
 ◎メジロゴーリキは、前走の朱雀賞(5歳オープン)では、ほぼ同時に障害を越え、先に抜け出したミノルシャープから離されず追走しコンマ4秒差の2着でした。自己条件の特別戦では3走前のサマーカップ(オープン)で、勝ち馬コウシュハウンカイと5キロ差で3着があり、今回はハンデ差が15キロに広がります。今度こそ今季初勝利なるでしょうか。
 ○コウシュハウンカイは、前走ばんえいグランプリでは、障害先頭通過から押し切って完勝。今回は最大20キロ差のトップハンデとはいえ、サマーカップでは25キロ差を克服しており、連勝も狙えそうです。
 ▲ミノルシャープは、サマーカップでは5着でしたが、メジロゴーリキより5キロ負担重量を課されていました。同重量になった朱雀賞(5歳オープン)では逆転しており、今回も同重量なら引き続き好勝負が期待できます。
 △センゴクエースは、ばんえいグランプリ、不知火特別(オープン)とも障害で苦戦。前走から基礎重量10キロ増は不安ですが、トップハンデから解放され重量面では有利な立場。現役屈指の決め脚があり、軽視はできません。

【第11回開催3日目】
 9月9日(月)のメイン第10レースは、白露特別(A1級-2組・20:10発走予定)
 ◎ホクショウマサルは、前走の葉月特別(A1級-1組)を完勝。負担重量30キロ増でも障害をひと腰先頭で通過し、2着に11秒7差つけています。今回は基礎重量増に賞金ハンデも課されるため前走から15キロ増の715キロになりますが、実績、地力ともに上位の存在。自身が持つばんえい競馬連勝記録を27に伸ばす公算が大といえます。
 ○カンシャノココロは、前走鹿追町・鹿追町観光協会杯(A1級混合)では、ハクタイホウに逃げ切られてしまいましたが、障害3番手から2着を確保しています。今回は10キロ増の710キロですが、ハクタイホウより5キロ軽いのは有利。強敵ホクショウマサルには5走前の特別戦で12秒4差つけられましたが、当時はこちらが10キロ重かったのが、今回は逆に5キロ軽くなるのも買い材料です。
 ▲ハクタイホウは、2走前の葉月特別(A1級-1組)では、障害で大きく崩れて最下位8着。しかし、重量据え置きで臨んだ前走鹿追町・鹿追町観光協会杯(A1級混合)では、障害ひと腰と立て直され、逃げ切り勝ちを収めています。今回は同型の先行馬多数のメンバー構成となっているだけに、マイペースで行けるかどうかがカギとなりそうです。
 △フクトクは、前走の鹿追町・鹿追町観光協会杯(A1級混合)で3着。カンシャノココロと同じく今回はハクタイホウと5キロ差がつきます。ホクショウマサルは強力ですが、それ以外の馬となら力差はありません。

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