同世代同士ならセンゴクエース断然
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎6センゴクエース
○1バウンティハンター
▲2キンメダル
△8シリウス
△9ホクショウキズナ
△5テンカトウイツ
3連単
6→1,2,5,8,9→1,2,5,8,9 300円 計6000円
同世代同士ならセンゴクエース断然
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◎6センゴクエース
○1バウンティハンター
▲2キンメダル
△8シリウス
△9ホクショウキズナ
△5テンカトウイツ
3連単
6→1,2,5,8,9→1,2,5,8,9 300円 計6000円
7月26日(日)のメインには、3歳三冠の初戦・ばんえい大賞典が組まれています。2010年から昨年までは8月下旬に行われていましたが、今年は約1カ月早まっての実施。8月30日の重賞・はまなす賞(3歳・4歳混合)へ向けてという側面もある重賞です。
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【第8回開催4日目】
7月25日(土)のメイン第10レースは、オッズパーク賞サマーカップ(オープン・20:10発走予定)。前開催に行われた重賞・北斗賞からの6頭に、他路線組3頭を加えた9頭により争われます。
注目は北斗賞5着のキタノタイショウ。今年3月には1トンを曳きばんえい記念を制した実力馬ですが、重賞の荷物では障害をひと腰で切るのは難しい現状。ですが、北斗賞より80キロ軽い710キロであれば心配なく、ほかの有力馬とのハンデ差を考えても今季初勝利が期待できそうです。
オイドンは790キロだった北斗賞での7着は仕方なし。前々走のミントスポット杯(オープン・A1級混合)では障害4番手クリアからあっさり抜け出し今季初勝利を挙げています。障害次第の面があり、全幅の信頼はおけませんが、ハンデ差を考えても上位評価が妥当でしょう。
北斗賞へは不出走だったアサヒリュウセイは、近2走が8,8着と精彩を欠きますが、障害では崩れていません。マイペースで先行できれば、ここに入っても見劣りしません。
北斗賞で逃げ切り勝ちを収めたフジダイビクトリー、6月の旭川記念を制したコウシュハウンカイは10~15キロの賞金ハンデ克服が課題でしょう。
【第8回開催5日目】
7月26日(日)のメイン第10レースは、3歳三冠の第1弾・第40回ばんえい大賞典(20:10発走予定)。重量格(B1とB2、B3とB4は同区分)による別定重量で、トップハンデ700キロがA1級の牡馬センゴクエース、最軽量650キロのB3級牝馬タキニシサンデーまで最大50キロ差つきました。
9戦全勝で2歳シーズン三冠を達成したセンゴクエースの力量上位は間違いありませんが、今回の700キロは、三冠目・イレネー記念(牡馬690キロ・牝馬670キロの定量)より重い未知の領域。同レースで2着だったキンメダル(680キロ)に注目します。センゴクエースが不在だった6月8日のとかちダービー(3歳オープン)では、トップハンデながら2着。第2障害を先頭でクリアし、すぐにシリウスに交わされたものの最後まで食い下がる好レースで、詰めに甘い面も解消されてきたようです。センゴクエースとはイレネー記念以来の対戦となりますが、20キロ差を生かせば逆転の可能性もありそうです。
そのセンゴクエースは、イレネー記念以来4カ月ぶりの前走A2級-2組混合では障害を降りた順番のまま6着でしたが、ここへ向けてのひと叩きという解釈なら、心配無用。初の700キロが課題ですが、同世代同士のここでは当然、主役級の扱いが必要でしょう。
以下は差がある印象。テンカトウイツ(670キロ)は、2歳シーズン一冠目・ナナカマド賞2着で、イレネー記念は5着の実力馬です。今季は、とかち皐月賞(5月11日・3歳オープン)を制覇。同レースは、センゴクエース、キンメダルとも不在でしたが、それ以外の馬に対しては優位感があります。
2歳シーズン女王決定戦・黒ユリ賞の勝ち馬シリウス(660キロ)は決め手上位で、イレネー記念4着タキニシサンデーは最軽量の650キロが有利。この牝馬2頭が牡馬に割って入ることはできるでしょうか。
【第8回開催6日目】
7月27日(月)のメイン第10レースは、さざなみ特別(B1級-1・2組決勝混合・20:10発走予定)。B1級-1組(7月19日)、B1級-2組混合(20日)の両予選上位馬によって争われます。
B1級特別で実績上位のカイシンゲキに注目。5走前のジュノー特別(6月6日・B1級-1組混合)で鮮やかな逃げ切りを決めると、前開催の文月特別(B1級-1・2組決勝)では2着に追い込んでいます。続く前走B1級-1組予選も2着で、障害での腰の入りが甘い面は否めませんが、ここも決め手を生かして上位争い必至でしょう。
決め手といえばキタノサムライも忘れてはなりません。前々走の文月特別では、大きく離れた障害6番手クリアから追い込んだものの、2着カイシンゲキに2秒5差まで迫っての3着。しかし、B1級-2組混合予選は障害離れた4番手から豪快に差し切っています。カイシンゲキと同じタイミングで障害を越えられれば、こちらのほうが優位かもしれません。
ホクショウメジャーは文月特別4着で、B1級-1組予選3着。ともに障害を2番手で越えながら踏ん張れずという結果でしたが、前述2頭が障害に不安があるだけに、展開が向けば勝機もありそうです。
昇級初戦のB1級-1組予選でも5着と崩れなかった牝馬アサヒメイゲツにも警戒が必要でしょう。
第2回開催から始まった2歳戦ですが、デビューから3連勝していたキタノリュウキ(牡・村上慎一厩舎)が6月28日の2歳A級-1組で2着に敗退。続く7月12日の2歳A級-1組では、それまで2勝をマークしていたグレースゴールド(牝・長部幸光厩舎)が勝ち、キタノリュウキはまたもや2着。3勝ずつを挙げているこの牡牝2頭が、ややリードしている感じです。7月18日(土)第5レース・2歳A級-1組には両馬とも出走予定。割って入る馬が出てくるのか、注目です。
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【第8回開催1日目】
7月18日(土)のメイン第10レースは、うらかわ馬フェスタカップ(B2級-1組・20:10発走予定)。
前開催はB2級予選→鹿追特別(B2級-1・2組決勝)と2走使いされた馬、予選のみ出走した馬、3歳・4歳限定戦の馬、B3から昇級初戦の馬など様々な路線から出走馬が集結し混戦模様ですが、注目は鹿追特別3着のチェイスアドリーム。第2障害2番手クリアからファイトガールを追いましたが、決め手上位で35キロ軽いアサヒメイゲツにまとめて差されてしまいました。しかし、25キロ軽い2着ファイトガールにコンマ2秒差まで迫っており負けて強しの印象です。引き続きトップハンデですが、間違いなく特別戦の流れは合うはず。アサヒメイゲツがB1へ昇級した今回は勝機十分といえます。
鹿追特別では1番人気で8着だったライデンティダですが、とにかく行きっぷりが悪く、逃げたファイトガールがゴールまで残り20メートルに差しかかるところで障害へ仕掛けるという不完全燃焼なレース。それまでのB2級特別では2戦とも好走しており、まともなレースができれば、巻き返して当然です。
もちろん、ファイトガールの逃げ切りにも警戒が必要でしょう。
ホクショウバトルは鹿追特別の予選(B2級-1組)では8着と敗れましたが、障害さえこなせれば末脚が脅威になりそう。
積極的な競馬で2連勝し、ここが昇級初戦のキタノキセキも楽しみです。
【第8回開催2日目】
7月19日(日)のメイン第10レースは、ユリウス特別(A1級混合・20:10発走予定)。A1級7頭とA2級2頭が争います。
開幕から6連勝していたトレジャーハンターは、A1昇級後は8、4、3着ですが、いずれもオープンとの混合戦でした。前走わし座特別(オープン・A1級混合)は障害先頭クリアとこの馬らしいレースをしており、A2級との混合と相手が下がるここでは当然主役を務めそうです。
ダイコクパワーは前走のわし座特別では、トレジャーハンターに競り勝ち2着。今回も前々で競馬ができれば、引き続き上位争い必至でしょう。
障害を越えての踏ん張り次第ではアオノレクサス、ショウチシマシタにもチャンスが見込めそうです。
【第8回開催3日目】
7月20日(祝・月)のメイン第10レースは、ビッグウエイトカップ(3歳以上選抜・20:10発走予定)。今季前走出走時の馬体重が重いB1級以上の馬による選抜戦です。
注目は4連勝中の好調馬ニシキエーカン。前走がA1昇級初戦でしたが、好位で第2障害を越えるとあっさり抜け出して、昨季は古馬重賞戦線で活躍していた実力を見せつけました。オープンの牡馬・セン馬より10キロ軽い680キロも有利で、しかも強豪オレノココロが回避したとあれば、連勝を5に伸ばすでしょう。
A2級のサクラリュウは今季11戦中9戦で掲示板をキープしている堅実派。過去3年のこのレースではA2級馬が4連対と好成績を残しているのも心強いところで、障害力を生かしての前残りに警戒が必要かもしれません。
B1級のキタノオーロラは、昨年のこのレースの3着馬。8戦連続着外から参戦し変り身を見せました。今年も近2走とも8着と精彩を欠きますが、A級でも通用する決め手があり、ノーマークにはできません。
末脚切れるキサラキクは少しでも重量が軽くなるのは歓迎。近走で精彩を欠く馬の多い組み合わせだけに、警戒が必要でしょう。
斎藤氏、須田氏、3連単的中! 山崎氏もワイドでプラスに!
斎藤:3連単7-6-4 300円的中! 収支+86,340円
須田:3連単7-6-4 200円的中! 収支+55,560円
山崎:ワイド4-7 1500円的中! 収支+3,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
【ここまでの集計】
投資額 6,000円×4R=24,000円
斎藤 +68,340円
須田 +67,320円
山崎 +3,480円
矢野 -2,260円
フジダイビクトリーが昨年の雪辱を果たす!
12日(日)に行われた重賞・北斗賞(3歳以上オープン)は、単勝1番人気のフジダイビクトリーが優勝。昨年のばんえいグランプリ以来となる重賞5勝目を挙げました。
【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
1.ニュータカラコマ 5.4
2.フクドリ 117.6
3.ホリセンショウ 70.1
4.インフィニティー 12.2
5.ホクショウユウキ 45.2
6.オレノココロ 12.5
7.フジダイビクトリー 3.4
8.オイドン 6.2
9.コウシュハウンカイ 3.7
10.キタノタイショウ 7.0
旭川記念2着を含め、3連続2着と好調のフジダイビクトリーが1番人気。ただ、混戦模様のばんえいオープン戦線を示すように、差のないオッズで各馬が続きます。勢いか、若さか、実績か。馬場水分0.4%と乾いた状態のなか、スタートが切られました。
およそ800キロの重量に、乾いた馬場ということもあり、各馬とも慎重に歩みを進めます。一進一退を続けて、ほぼ横一線のまま第2障害を迎えました。
じっくりためたのち、動いたのはインフィニティーとオレノココロ。さらにフジダイビクトリーも仕掛けます。ただ、インフィニティーとオレノココロは天板近くでヒザ折り。その隙を突いて、フジダイビクトリーが先頭で障害を突破します。立て直したオレノココロが2番手で下り、3番手にインフィニティー。ニュータカラコマもこの一角で障害をクリアしました。
その後もこの4頭は、さすがオープン馬といった変わらぬ脚いろを披露。それだけに4頭の差もいっこうに変わらず、先頭を行くフジダイビクトリーが2馬身ほど抜けたまま残り10メートル。そして、さらに力強く加速するとリードを広げ、先頭で荷物を運び切りました。2着争いは、ゴール前でやや苦しくなりながらもオレノココロが粘り切って先着。インフィニティーが流れ込んで3着で入線しました。
昨年のこのレースで2着だったフジダイビクトリーが雪辱。その昨年は、直後のばんえいグランプリを制しており、この時期に調子を崩さず走れるのが強み。今年もばんえいグランプリでの活躍が十分に期待できそうです。
松田道明騎手「ここ最近暑い日が続いていましたが、厩舎の管理がしっかりしていて、安定した走りができました。流れはそれほど速くなく、いい位置取りができていたと思います。先頭で障害をクリアしましたが、末脚がいい馬もいたので、最後まで気を抜かずに騎乗しました。この馬は高重量戦に向いていると思うので、今後の重賞も頑張りたいです」