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7/12北斗賞回顧

フジダイビクトリーが昨年の雪辱を果たす!

 12日(日)に行われた重賞・北斗賞(3歳以上オープン)は、単勝1番人気のフジダイビクトリーが優勝。昨年のばんえいグランプリ以来となる重賞5勝目を挙げました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
  1.ニュータカラコマ 5.4
  2.フクドリ 117.6
  3.ホリセンショウ 70.1
  4.インフィニティー 12.2
  5.ホクショウユウキ 45.2
  6.オレノココロ 12.5
  7.フジダイビクトリー 3.4
  8.オイドン 6.2
  9.コウシュハウンカイ 3.7
 10.キタノタイショウ 7.0

 旭川記念2着を含め、3連続2着と好調のフジダイビクトリーが1番人気。ただ、混戦模様のばんえいオープン戦線を示すように、差のないオッズで各馬が続きます。勢いか、若さか、実績か。馬場水分0.4%と乾いた状態のなか、スタートが切られました。

 およそ800キロの重量に、乾いた馬場ということもあり、各馬とも慎重に歩みを進めます。一進一退を続けて、ほぼ横一線のまま第2障害を迎えました。
 じっくりためたのち、動いたのはインフィニティーとオレノココロ。さらにフジダイビクトリーも仕掛けます。ただ、インフィニティーとオレノココロは天板近くでヒザ折り。その隙を突いて、フジダイビクトリーが先頭で障害を突破します。立て直したオレノココロが2番手で下り、3番手にインフィニティー。ニュータカラコマもこの一角で障害をクリアしました。
 その後もこの4頭は、さすがオープン馬といった変わらぬ脚いろを披露。それだけに4頭の差もいっこうに変わらず、先頭を行くフジダイビクトリーが2馬身ほど抜けたまま残り10メートル。そして、さらに力強く加速するとリードを広げ、先頭で荷物を運び切りました。2着争いは、ゴール前でやや苦しくなりながらもオレノココロが粘り切って先着。インフィニティーが流れ込んで3着で入線しました。

 昨年のこのレースで2着だったフジダイビクトリーが雪辱。その昨年は、直後のばんえいグランプリを制しており、この時期に調子を崩さず走れるのが強み。今年もばんえいグランプリでの活躍が十分に期待できそうです。

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松田道明騎手「ここ最近暑い日が続いていましたが、厩舎の管理がしっかりしていて、安定した走りができました。流れはそれほど速くなく、いい位置取りができていたと思います。先頭で障害をクリアしましたが、末脚がいい馬もいたので、最後まで気を抜かずに騎乗しました。この馬は高重量戦に向いていると思うので、今後の重賞も頑張りたいです」

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