10キロ増でもキタノタイショウ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎7キタノタイショウ
○2ニュータカラコマ
▲9インフィニティー
△3オイドン
△8ホリセンショウ
△4フジダイビクトリー
3連単1頭軸マルチ
7→2,3,4,8,9 100円 計6000円
10キロ増でもキタノタイショウ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎7キタノタイショウ
○2ニュータカラコマ
▲9インフィニティー
△3オイドン
△8ホリセンショウ
△4フジダイビクトリー
3連単1頭軸マルチ
7→2,3,4,8,9 100円 計6000円
6月15日(日)のメインには、3歳以上による重賞・旭川記念が組まれています。4月に行われたばんえい十勝オッズパーク杯組が多数出走していますが、当時から50~60キロ加増された負担重量での争いだけに、当然着順の変動はありそう。さらに、昨季後半、屈指の上がり馬といえるオイドンが加わったメンバー構成でもあり、やや混戦模様となっています。
※帯広競馬場でのイベントはこちら
6月14日(土)のメイン第10レースは、層雲峡特別(A2級混合・20:10発走予定)。A1級のシベチャタイガーとA2級の8頭が争います。
クロフネオーザンは今季7戦して3勝、2着3回、4着1回の好成績。特に近4走では第2障害ひと腰クリアから1、1、2、2着と巧者ぶりを如何なく発揮しています。ここには前走A1・A2級決勝混合で1秒6先着されたグランドペガサスも出走しており、今回から賞金別定5キロ増となりますが、障害力が生かせる特別戦へ替わるのはプラスで、少なくとも連対は伸ばせそうです。
4歳牝馬コウシュハクィーンも障害力を生かして近4走が2、1、3、2着と好調です。今回がA2昇級後、初の自己条件戦で、相手は強化されますが、最軽量ハンデを生かしてどこまでやれるでしょうか。
グランドペガサスは前走がクロフネオーザンを従えての逃げ切り勝ち。障害次第の面はありますが、特別戦でも600キロ台の負担重量であれば大崩れの心配は少なそうです。
前走、グランドペガサスの3着だったダイリンビューティや、格上位のシベチャタイガーも争覇圏でしょう。
6月15日(日)のメイン第10レースは、重賞・第45回旭川記念(20:10発走予定)。今季の収得賞金40万円につき10キロ増となる別定重量戦で、ばんえい十勝オッズパーク杯の勝ち馬キタノタイショウが唯一、10キロ増の780キロとなります。
注目はそのキタノタイショウ。昨年もばんえい十勝オッズパーク杯を制し、このレースには10キロ増での出走でしたが、接戦をモノにしています。近2走の特別戦は6、6着ですが、重賞では一変の動きを披露してくれるはず。連覇の可能性も十分でしょう。
オイドンは今季4戦すべてで1番人気を背負いながら、初戦を勝った以外は5、3、4着という結果。昨季も春シーズンは苦戦しており、5カ月の休養を挟んだ11月からは見違えるような動きを披露しましたが、季節的なものよりは、規定重量が重くなったことでレースの流れに乗れるようになり、好成績へつながったと捉えるべきでしょう。となれば今回の770キロは大歓迎のはず。巻き返しての戴冠もありえます。
ニュータカラコマはばんえい十勝オッズパーク杯の4着馬。今季は差して届かないレースを繰り返していましたが、前走大雪賞(オープン・A1級-1組混合)では第2障害3番手クリアから、アオノレクサス、ホクショウユウキを捕えて初勝利をマーク。ここに間に合ったという印象です。障害で大きく崩れなければ差のない戦いが可能でしょう。
昨年のこのレースで人気薄ながら3着に入ったホリセンショウは、その後、帯広記念を勝ち、ばんえい記念でも3着に食い込むまでに成長。前述3頭がやや障害次第というタイプなのに対し、こちらは巧者というのが強調材料です。
6月16日(月)のメイン第10レースは、ゴールドトロフィー(3歳以上選抜・20:10発走予定)。昨季の勝利数が多い馬による選抜戦で、オープンからB3級までの幅広いクラスからメンバーが集まりました。
出走10頭中7頭を減量がある4歳が占めていますが、なかでも注目はB2級のカツオーカンでしょう。今季6戦して、2、3着が計4回で、着外に敗れた2走は追走に手こずったもの。古馬相手の特別へ初挑戦だった3走前は第2障害先頭クリアから2着、前走のB2級戦では障害で体勢を崩してもコンマ5秒差2着など、先行できれば堅実な走りを披露しています。決め手比べになると弱いので、障害でどれだけリードをつけられるかが勝利へのカギです。
唯一のオープン馬オレノココロは、トップハンデだった前走ライラック賞(4歳オープン)でも抜群の登坂を見せ、4着に踏ん張りました。ここもトップハンデですが、前走より4歳の出走馬のレベルが下がっています。また、ばんえい十勝オッズパーク杯で見せ場を作り5着と健闘している実力を考えれば、格下の古馬たちにも負けられないところでしょう。
A2級の4歳牝馬クインフェスタは、前走ライラック賞が単勝ブービー人気での勝利。3走前、2走前は末脚不発に終わりましたが、障害を降りてから競る展開になると、今季初戦(B1級-1組特別・1着)や前走のように、抜群の勝負根性を見せるようです。ここも流れ次第といえます。
4歳馬以外では、B2級のジャングルソングに期待。障害次第では長くいい脚を使えるタイプです。
6月9日(月)のメインには、3歳オープンによる、とかちダービーが組まれています。1着馬には7月27日に行われる重賞・はまなす賞(3歳・4歳混合)への優先出走権が与えられる(4歳のトライアルは6月22日の柏林賞)ということもあり、熱戦が期待されます。
※ハロンズ釧路場外でのイベントはこちら
6月7日(土)のメイン第10レースは、ムーンストーン特別(B1級-1組混合・20:10発走予定)。A2級の4頭とB1級の6頭が争います。
B1級の4歳牝馬セイコークインは今季6戦して、10着と敗れたカーネーションカップ(3歳以上牝馬オープン)以外ではすべて3着以内(1勝、3着4回)を確保。馬券に絡んだその5走ではすべて第2障害を3番手以内でクリアと障害のキレも良好です。戦績のとおり、勝利にはゴール前でのひと踏ん張りが必要でしょうが、馬券の軸には最適といえます。
同じくB1級のサカノテツワンは前走のジュノー特別(B1・B2級決勝混合)では3番人気で4着。後続を離して一騎打ちを演じた1、2着馬は昨季、A2級で活躍しており相手が強かった印象でした。今回はA2級混合ですが、前走よりも戦いやすそうなメンバー構成。さらに上位進出が狙えそうです。
ヤマノウンカイはA2に昇級して迎えた今季は善戦一杯という成績ですが、昨季終盤にはB1級-1組特別で勝利の実績。今回は半数以上がB1級と相手有利だけに、巻き返しが期待できます。
6月8日(日)のメイン第10レースは、シルバーカップ(A1級混合・20:10発走予定)。オープンの2頭とA1級の7頭が争います。
目下4戦連続連対中(1勝、2着3回)と好調なオープン馬フジダイビクトリーに注目。近走は負けても僅差が多く、例え差されても、もうひと伸びする根性を見せて無抵抗では終わりません。今回のA1級勢には4歳や牝馬が多くハンデ差が大きいですが、ハイペースでも障害は切れるだけに、心配なさそう。アオノレクサスが回避したとなれば、格の違いを見せつけそうです。
もう1頭のオープン馬アサヒリュウセイは前走オッズパーク賞スタリオンカップ(3歳以上選抜)を9番人気で勝利。前々走までがウソのように、早めの障害クリアから、フジダイビクトリーの追撃を同タイムながら振り切っています。これが復調のきっかけとなるでしょうか。
A1級勢では、前走オープンの大雪賞4着でスピードのあるトレジャーハンターや、スタリオンカップ5着の牝馬アアモンドマツカゼに注目できそうです。
6月9日(月)のメイン第10レースは、とかちダービー(3歳オープン・20:10発走予定)。
5月12日に行われた、とかち皐月賞(3歳オープン)の再戦。注目は同レースで1番人気に応え逃げ切り勝ちを収めたハクタイホウでしょう。開幕初戦は詰めを欠くレースぶりでしたが、その後、B2級、前走とかち皐月賞と連勝を決めており、調子が上がっている様子。今回がB1昇級初戦ですが、重量格による別定重量戦(B1とB2は規定重量が同じ)のため、重量的に不利になった感はありません。3連勝を決めて、はまなす賞、そして一冠目・ばんえい大賞典(8月24日)へ向け勢いをつけたいところです。
カイシンゲキはとかち皐月賞2着を含め5戦連続連対中。ただ、ハクタイホウと同じくスピードで押し切るタイプなので、ぜひとも障害を先頭で越えたいところでしょう。
同3着の牝馬アサヒメイゲツは2歳シーズンでは、同世代限定の牝馬オープン特別で2勝を挙げています。9着だった前走B4級のように、障害で大ブレーキを踏むこともありますが、引きずらないタイプなので心配なし。抜群の決め手でハクタイホウらに迫れるでしょうか。
オオゾラシンスケはとかち皐月賞では7着でしたが、第2障害はひと腰でクリア。前走のB4級ではあっさり逃げ切り巻き返しており、ここも流れに乗れれば、上位食い込みが期待されます。
5月31日(土)のメインにはライラック賞(4歳オープン)が組まれています。6月22日に行われる4歳三冠の第1弾・柏林賞の前哨戦。昨季はホクショウユウキが史上初の三冠を成し遂げましたが、同馬は3歳重賞には不出走で、4歳シーズンはB2と下級からのスタートでした。ホクショウユウキに続く活躍馬の出現を期待しつつ楽しみたい一戦ともいえそうです。
5月31日(土)のメイン第10レースは、ライラック賞(4歳オープン・20:10発走予定)。4月28日に行われた、すずらん賞(4歳オープン)のほぼ再戦ですが、同じ開催では、ばんえい十勝オッズパーク杯へ出走していたオープンのオレノココロが参戦しています。
注目はライラック賞で2、3着だったダイコクパワー、セイコークイン。両馬は引き続きB1格付でハンデが有利です。ダイコクパワーは続くB1戦でも終いにしっかり伸びて2着と安定感があります。セイコークインもその後3戦して、カーネーションカップ(3歳以上牝馬オープン)こそ10着と崩れたものの、B級戦では3、1着と好調です。
A1級のコウシュハウンカイは、すずらん賞では前述2頭に徐々に差を詰められながらも逃げ切っています。今回はオレノココロがいるのでトップハンデから解放されたのが歓迎でしょう。
ばんえいダービー馬オレノココロは最大50キロ差のトップハンデ克服なるか。もしここで好走できるようなら、柏林賞が楽しみになりそうです。
6月1日(日)のメイン第10レースは、オッズパーク賞スタリオンカップ(3歳以上選抜・20:10発走予定)。昨季のサイアーランキング上位種牡馬産駒で通算収得賞金上位馬による選抜戦。オープンからB2級までの9頭が揃いました。
ウンカイ産駒のオープン馬フジダイビクトリーは今季開幕から3、2、2、1着。障害力を生かし好走を続けています。今回は最大50キロ差のトップハンデを課せられていますが、B1級のマルニセンプーは1年以上も特別で好走がなく、B2級のキタノサムライは今回が特別初出走と、下級条件馬はここでは厳しそう。フジダイビクトリーの逃げ切りが濃厚でしょう。
フジエーカン産駒のインフィニティーは、フジダイビクトリーが勝った前走エメラルド特別(オープン)で5着。障害を降りたポジションのまま流れ込んだだけというレースでしたが、先行できれば巻き返して不思議ありません。
マルニエーカン産駒のニシキエーカンは前走の五月雨特別(A1級混合)で2着に追い込んで、復活気配を感じさせます。
タケタカラ産駒のホリセンショウは前走五月雨特別で3着と善戦。A1級混合と相手が下がったことで、すかさず巻き返しました。今回のメンバーであれば押さえておく必要があるでしょう。
6月2日(月)のメイン第10レースは、ジュノー特別(B1・B2級決勝混合・20:10発走予定)。B1級(5月24日)、B2級-1組(5月25日)の両予選上位馬による一戦です。
注目はB2級-1組予選の勝ち馬トモエエーカンでしょう。第2障害先頭クリアから、ほぼ同時に降りたアアモンドヤマトを徐々に引き離しての圧勝。もともと切れ味には定評があるこの馬に、ひと腰先頭で障害を越えられては、ほかの馬は手も足も出ません。昨季はA2級で上位争いしていた実力馬で、障害への不安も見せていない近況だけに連勝も望めそうです。
アアモンドヤマトはB2級-1組予選で2着に敗れ、4連勝はならず。とはいえ、こちらも昨季はA2級で活躍していた実績馬だけに、差のない戦いが可能でしょう。
B1級予選組では4着オレワスゴイに注目。9歳になりましたが先行力は衰えず、今季も見せ場なしに終わったレースのほうが少ないくらいです。3走前のB1級では8着でしたが、続くあやめ特別(A2・B1級決勝混合)では3着に巻き返しているように、特別戦のペースは合っている様子。二強に迫るシーンもありそうです。
ヒロノヤマトはB1級予選で7番人気・3着に善戦。先行力が蘇ってきた感があり、復調気配をうかがわせます。障害巧者なので、特別戦のここでさらに変わり身があるかもしれません。
5月25日(日)のメインには、大雪賞が組まれています。開幕からの3開催で行われたオープン特別(重賞)では、スプリングカップがオイドン、ばんえい十勝オッズパーク杯がキタノタイショウ、エメラルド特別がフジダイビクトリーと、すべての勝ち馬が異なっています。今回の大雪賞(今年はA1級との混合戦)は今季4戦4勝というA1級馬が注目を集めそう。ここで賞金を稼げは次開催からはオープン入りとなるだけに、古馬オープン戦線がさらに混戦となりそうです。
5月24日(土)のメイン第10レースは、黒岳特別(B2級-2組・20:10発走予定)。
4月26日に行われた青葉特別(B2級-1組)で3着に健闘したドオーダッシュに注目。アアモンドヤマトには大きなリードをつけられて逃げ切られ、レットフジにも差されましたが、第2障害2番手クリアからよく粘りました。その1、2着馬はともにA2級からの降級馬で価値ある3着といえます。その後の3戦では馬券に絡めていませんが、今回は障害力が生かせる特別だけに巻き返せるとみます。
ジャングルソングは前走スーパートレーナー賞(B級選抜)では1番人気で6着。障害で手こずったのが響いたか、末脚不発に終わりました。今回はB2昇級初戦ですが、B1級馬が6頭もいた前走と比べ相手が軽くなるのは明らかでしょう。障害次第では突き抜けるシーンまでありそうです。
レットダイヤは特別戦では割引きが必要なタイプですが、A2からの降級馬で格付有利。こちらも障害のデキがカギを握ります。
3歳のホクショウメジャーが古馬相手の特別初挑戦。2歳三冠のナナカマド賞を制した実力馬で、軽ハンデを生かしてどこまでやれるでしょうか。
5月25日(日)のメイン第10レースは、大雪賞(オープン・A1級-1組混合・20:10発走予定)。オープンの5頭は前開催ではエメラルド特別(オープン)を使われており、ニュータカラコマが最先着の2着。A1級の4頭は五月雨特別(A1級混合)に出走していました。
アオノレクサスは前走の五月雨特別も制し、開幕から4連勝を達成。賞金別定5キロ増も問題にしない、圧巻の逃げ切りでした。今回はオープン馬が相手ですが、エメラルド特別を勝ったフジダイビクトリーと今季3度対戦し3、2、2着に退けていることを考えれば、ここも負けられないところでしょう。
ニュータカラコマはエメラルド特別でフジダイビクトリーからコンマ8秒と僅差の2着。今季初戦で4着だった重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯と同様、この馬らしい切れ味を見せています。ここも、アオノレクサスに際どく迫るシーンがあるかもしれません。
エメラルド特別3着など善戦が続くホクショウユウキも侮れません。
5月26日(月)のメイン第10レースは、旭岳特別(A2級混合・20:10発走予定)。A2級の5頭とB1級の4頭が争います。
今季5戦して3勝、2、4着各1回と好調なクロフネオーザンに注目。4着だった1戦はオープンやA1級も相手で、勝ったのが破竹の進撃を続けるアオノレクサス。同じA2級の馬にはすべて先着を果たしていました。今回は逃げ切り楽勝を収めている前走に引き続きB1級との混合戦だけに、3連勝も十分でしょう。
B1級のホンベツイチバンは、昨季最終出走ではA2級-1組特別を制しています。障害巧者ですが、終いに甘い面も。今開催から規定重量が10キロ重くなっていることを味方にしたいところです。
グランドペガサスは今季初戦のA2級-2組特別で逃げ切って、クロフネオーザンの追撃を1秒1差で振り切っています。障害さえすんなり抜けられれば、ここも上位争いに加われそう。
出走取消明けの前走で思わぬ大敗を喫したスギノハリアーですが、昨季はA1級で主役を張っていた実力馬。状態が戻ってくれば、勝ち負けになって不思議ありません。