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4/27ばんえい十勝オッズパーク杯予想 山崎エリカ

2014年4月27日(日)

テンカムソウの勢いに期待

 昨シーズンの予想大会は優勝することができました(*⌒∇⌒*)ノ。今年も優勝めざしてがんばります!

 さて、例年どおりにばんえい記念組と新興勢力がぶつかり合うばんえい十勝オッズパーク杯。ばんえい記念組が実績上位なのは間違いありませんが、ばんえい記念で問われるのは高重量適性。しかし、ばんえい十勝オッズパーク杯で問われるのはスピード適性です。また、激戦を戦い抜いた後のばんえい記念組は反動が出ることもしばしばで、2010年のナカゼンスピード1着や昨年のインフィニティー3着など、勢いある別路線組の活躍も目立ちます。

 つまり、穴中の穴は、別路線組。よって◎には、今年に入ってからの勢いを信頼のテンカムソウを推します。天馬賞ではホクショウユウキに、ポプラ賞ではオレノココロに敗れましたが、着差はそれぞれ2.7秒差と1.4秒差。そして今回はホクショウユウキよりも10kg重量が軽いとなると逆転の余地は十分ありそうです。また、前走ではシンガリ8着に敗れましたが、これは10コース(外側の枠から使用)に入ったために、レースの流れに乗り損なったもの。これまでのように早めに障害にたどり着いて、早めに障害を降りて、しぶとさを生かす競馬が出来ませんでした。今回は1番枠に入って、先行できる組み合わせ。好位につけて行くことが出来たならば、巻き返しが濃厚でしょう。

 ○は昨シーズンのこのレース3着に始まって、ばんえい記念1着で締めくくったインフィニティー。昨シーズンの最大の上がり馬で、昨シーズンの重賞を振り返っても大崩れしていないというのがこの馬の魅力です。先行力があって障害も上手なので、多少、体調が低下していてもなんとかなっているのでしょう。カネサブラックの小型版のような馬です。

 ▲は昨シーズンの世代重賞を総なめにし、古馬相手のドリームエイジカップでも2着のホクショウユウキ。天馬賞勝ち以来、3ヵ月ほど休養していましたが、休養明けの前走をひと叩きされての変わり身を期待します。

 △に昨シーズンはばんえいグランプリを筆頭に重賞戦線で大活躍したホクショウダイヤ。前走のばんえい記念では3番人気に支持されながらも6着に敗れたように、この馬もどちらかと言えば、スピードよりのタイプです。

 他ではばんえい記念で2着に食い込み、波乱の立役者となったフクドリ。前走はばんえい記念で死力を尽くした後の一戦だったために序盤でモタついていましたが、遡ればスピードスター賞などの軽量戦でそれなりの活躍を見せていたように、スピードもあります。

 あとは前走ポプラ賞の勝ち馬オレノココロと、昨年のこのレースの勝ち馬で昨シーズンの重賞最多3勝のキタノタイショウ。オレノココロは前走で好走のダメージがなければ再び好走が期待できるし、キタノタイショウはデキひとつで、調子さえ取り戻せばいつでも首位争いでしょう。

 ◎ (1)テンカムソウ
 ○ (4)インフィニティー
 ▲ (3)ホクショウユウキ
 △ (7)ホクショウダイヤ
 △ (9)フクドリ
 △ (8)オレノココロ
 △ (5)キタノタイショウ

 馬複
 1-4 1500円
 1-3 1000円
 1-7,9,8,5 500円 計2000円
 3連複
 1-4,3,7,9,8,5 100円 計1500円

4/27ばんえい十勝オッズパーク杯予想 矢野吉彦

ばんえい記念上位馬を信頼

 ばんえい競馬ファンのみなさん、新シーズン明けましておめでとうございます。当情報局の予想合戦は5季目に突入。過去4年は4人の予想者がキレイに"優勝"を分け合ってきましたが、今季はどうなることやら。初代チャンピオンの私としては、3連複、3連単が導入されてから一度も優勝したことがないわけで、そろそろ何とかしないといけないと思ってはいるのですが・・・。

 さてさて、いつもどおりオッズパーク杯から戦いの火ぶたが切って落とされます。最近の傾向からすると、ばんえい記念の上位馬は素直に信用したほうがよく、5、6歳の若馬より年長の古馬を狙うべきレースと考えられます。となると、ばんえい記念優勝馬のインフィニティーを軸に馬券を買うのが得策でしょう。今季初戦の前走時、馬体重がばんえい記念から22㎏も減っていたので、今回はその反動があるかどうかが気がかりですが、そこには目をつぶって、3連単1頭軸マルチの本命に据えたいと思います。
 相手は、ニュータカラコマ、キタノタイショウ、ホリセンショウ、ホクショウダイヤ、フクドリの5頭にしました。当たっても儲からない組み合わせがけっこうあるはず。でも、何しろ今季初戦ですから、まず当てることを目指しました。マルチ買いにしたのもそのため。近走の成績で人気を下げた実績馬が復活してくれれば、高配当も期待できるという下心もあるんですけどね。では、今季もよろしくお願いします!

 3連単1頭軸マルチ
 4→2,5,6,7,9 100円 計6000円

4/27ばんえい十勝オッズパーク杯予想 須田鷹雄

2014年4月26日(土)

人気落ちの実績馬キタノタイショウ

 ばんえい記念で本命インフィニティー、フクドリがヌケの衝撃から早1か月。今シーズン最初の重賞がやってきた。今年もよろしくお付き合いのほどを。

 そのインフィニティーもシーズン緒戦2着ですっかり安定株になってきた感があるが、かつてのカネサブラックのような堅い軸タイプに育っていくかはまだまだ未知数。仮にそうでないとすると、古馬戦線はまだまだ戦国模様だ。
 戦国だとすると、「人気が下がったら買い、上がったらウリ」という、株のような手法が有効となる。そしてここで人気落ちの実績馬といえば◎キタノタイショウだろう。
 ばんえい記念の負け方を見るとその後のダメージが心配だったが、前走くらいの負け方なら普通の「負けるときのキタノタイショウ」。今回は大河原騎手も戻ってくることだし、人馬揃っての復活に期待したい。

 キタノタイショウの良いところは典型的なピンパータイプなので、3連単の1着固定決め打ちができるところ。6000円の予算で相手を6頭取ると200円ずつ、5頭だと300円ずつ買える。ヌケが心配ではあるが、ここは前向きに相手5頭でいってみる。

 ◎5キタノタイショウ
 ○4インフィニティー
 ▲2ニュータカラコマ
 ☆3ホクショウユウキ
 △7ホクショウダイヤ
 △9フクドリ

 3連単
 5→2,3,4,7,9→2,3,4,7,9 300円 計6000円

4/27ばんえい十勝オッズパーク杯予想 斎藤修

2014年4月25日(金)

シーズン前半のホクショウダイヤ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎7ホクショウダイヤ
 ◯2ニュータカラコマ
 ▲4インフィニティー
 △6ホリセンショウ
 △5キタノタイショウ
 △3ホクショウユウキ
 △9フクドリ

 3連単
 7→2,4,6→2,3,4,5,6,9 300円
 2→4,6,7→3,4,5,6,7,9 100円 計6000円

今週の見どころ(4/26~4/28)

 4月27日(日)のメインには、重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯が組まれています。4歳以上の昨季収得賞金上位馬による選抜戦で、今年も、昨季重賞戦線を賑わせてきた馬たちが揃いました。ぜひご注目ください。

帯広競馬場でのイベントはこちら

 4月26日(土)のメイン第10レースは、青葉特別(B2級-1組・20:10発走予定)。出走全馬に今季すでに連対があり、目移りするようなメンバー構成となりました。
 アアモンドヤマトは今季B3級からスタートし1、3着でB2級へ。昨夏にはA2級-1組特別で2着があり実績上位です。昨季、ダントツのリーディングだった鈴木恵介騎手が引き続き騎乗するここも注目できそうです。
 レットフジは開幕からB2級-1組、B2級-1・2組決勝と2連勝中。ともに第2障害ひと腰クリアから押し切っています。もともと障害次第というタイプですが、今のカカリであれば特別の荷物でも苦にしないでしょう。こちらも年度替わりでA2から降級した馬です。
 スーパーオーサンは昨季の最終出走だった蛍の光賞(A2級-2組混合)では1番人気・2着で、レットフジ(5着)に先着しています。今季の2戦でもレットフジと対戦して2、5着と逆に先着を許していますが、障害巧者なので特別の今回は再逆転が期待できそうです。
 ユウセンスピードはB3級で2連勝して今回がB2昇級初戦ですが、前走が、A2からの降級馬トモエエーカン、アアモンドヤマトを2、3着に従えての逃げ切りだけに、ここに入っても格負けしません。

 4月27日(日)のメイン第10レースは、重賞・第8回ばんえい十勝オッズパーク杯(4歳以上選抜・20:10発走予定)
 4歳の10キロ減も魅力な昨年のばんえいダービー馬オレノココロ(710キロ)に注目。ダービーでは第2障害をひと腰先頭でクリアし、3頭による接戦を制しています。3月16日に行われた重賞・ポプラ賞(4歳・5歳混合)はダービーより20キロ重い750キロでしたが、そこでもゴール前3頭の叩き合いをモノにして、重賞2勝目を奪取しています。過去7回のこのレースで、4歳の出走は11年のトレジャーハンター1頭のみで3着に善戦(勝ったのはカネサブラック)。同馬よりも3歳時の実績で勝るオレノココロであれば、勝機まで見込めそうです。
 ホクショウダイヤ(720キロ)は、このレースでは11、12年と2年連続2着(08、09年は4着)と実績があります。現オープン馬のなかでは最年長の11歳ですが、スピードでは若馬にヒケをとりません。春から初夏にかけてが最も安定した成績を残せる時期でもあり、今年もまず上位争いに加わってくるはずです。
 昨年のこのレースで僅差3着に好走したインフィニティー(720キロ)は、7月の北斗賞で重賞初制覇すると、大一番・ばんえい記念まで勝利。昨季は飛躍のシーズンとなりました。今季初戦の前走スプリングカップ(オープン)も2着にまとめており、昨年以上の着順も狙えそうです。
 昨年のこのレースを勝ったのはキタノタイショウ(720キロ)。今年も昨年と同様スプリングカップ7着からの臨戦ですが、昨季終盤の不振をみると半信半疑な感もあります。

  4月28日(月)のメイン第10レースは、すずらん賞(4歳オープン・20:10発走予定)
 クインフェスタは年明け以降、年度末までに11戦して、4連勝を含む5勝、2着3回、3着1回で、大崩れしたのは第2障害で転倒してしまった白雪賞(9着)のみ。3月23日のクリスタル特別(4歳オープン)は4着でしたが、第2障害先頭クリアから2位入線寸前のゴール線上で止まってしまったもので、悪い内容ではありませんでした。昨季後半にメキメキと力をつけた牝馬で、今季初戦の前走春駒特別(B1級-1組)では第2障害離れた4番手から長くいい脚を使って快勝と勢いも持続しているようです。
 ダイコクパワーは前走春駒特別では7着でしたが、世代限定戦では大崩れの少ない成績を残しています。メンバー的には、この馬が勝ったクリスタル特別のほぼ再戦だけに、障害力を生かして再び好勝負できそうです。
 ばんえいオークス馬ナナノチカラは同世代限定のオープン特別で牡馬と対戦するのは今回が初めて。1月13日のばんえいプリンセス賞では末脚不発でクインフェスタの4着と敗れていますが、トップハンデが影響したかもしれません。今回も実質トップハンデですが、牝馬同士に限れば、ばんえいプリンセス賞よりハンデ差が縮まっており、巻き返しがあるかもしれません。
 ばんえいオークス、ばんえいプリンセス賞とも2着だったセイコークインも楽しみです。

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