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9/15銀河賞予想 斎藤修

充実ぶり目立つホクショウユウキ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎10ホクショウユウキ
 ○1ニシキエーカン
 ▲3テンカムソウ
 △7フクトク
 △4ニシキウンカイ
 △8タカラハヤヒメ

 3連単1頭軸マルチ
 10→1,3,4,7,8 100円 計6000円

今週の見どころ(9/14~9/16)

2013年9月13日(金)

 9月15日(日)のメインには、4歳シーズン三冠の第2弾・銀河賞が組まれています。帯広単独開催となった07年以降、一冠目・柏林賞の上位3頭が着順を入れ替え1~3着に入った09年を除けば、柏林賞、銀河賞とも3着以内に入線したのは1頭(10年アアモンドヤマト・柏林賞3着→銀河賞2着)のみ。成長著しい4歳世代だけに、ひと夏を越して勢力図が塗り替わっている様子がうかがえます。今年も柏林賞の上位3頭が出走していますが、どのような結果になるのでしょうか。
 16日(祝・月)、大井競馬場・ふるさとコーナーでは帯広全レースの発売が行われますが、第9、第10レースは、大井競馬場及び関連場外発売所、SPAT4などでも発売されます。これに合わせて「ばんえい十勝 in TCK2013」と題したイベントも実施されます。

帯広競馬場でのイベントはこちら
ハロンズ釧路場外でのイベントはこちら

今週のコース使用方法出走馬が9頭以下の場合)】
→1コースに最初の番号の馬が入るように使用(詳細はこちら

 9月14日(土)のメイン第10レースは、秋陽特別(A2級-1組混合・20:10発走予定)。A2級6頭とB1級3頭が争います。
 伸び盛りの3歳馬コウシュハウンカイに期待。B1昇級後、初の特別挑戦だった前走(B1・B2級決勝混合)でも抜群の障害力を見せつけ、2着を15秒3もちぎる圧巻の逃げ切り勝ちを収めています。今回はA2級混合と格段に相手強化となりますが、どこまで戦えるのか、楽しみは広がります。
 ほかのB1級馬もいずれも好調。ジャングルソングは末脚が冴え渡っており、近11戦が8勝、2着3回と飛ぶ鳥を落とす勢い。2着だった2走前のA1・A2・B1級決勝混合特別では、今回も出走しているA2級馬ウメノタイショウ(5着)、アアモンドヤマト(3着)に先着している実績もあります。同馬に2戦連続で僅差負けを喫しているアローファイターは、特別戦の今回こそ逆転を狙います。
 これらのB1級馬たちを、ウメノタイショウオレワスゴイニシキエースらのA2級勢が迎え撃ちます。

 9月15日(日)のメイン第10レースには、4歳シーズン二冠目・第21回銀河賞(20:10発走予定)が行われます。
 ニシキエーカン(740キロ)は、一冠目・柏林賞(2着)、3歳・4歳混合のはまなす賞(7着)ともホクショウユウキに敗れていますが、ともに30キロのハンデ差がありました。20キロ差があった前哨戦・山鳩賞(3着)でも逃げ切りを許しています。しかし今回は両馬の差が10キロに縮まることで、ニシキエーカンにもチャンスがありそう。重賞では3歳3月のイレネー記念での1勝だけですが、3歳三冠で4、2、2着と常に善戦。古馬オープンでも一歩も引かない戦いをしている実力を見せつけるでしょう。
 ここまで4歳戦線をリードしてきたホクショウユウキ(730キロ)にとっては、今回が試金石といえます。前走のA1級混合では第2障害で崩れましたが、すんなりクリアできれば残り目もありそうです。はたして二冠制覇なるでしょうか。
 テンカムソウ(710キロ)は、ニシキエーカンとは30キロ差で柏林賞3着、山鳩賞2着の成績。今回もニシキエーカンとは30キロ差ですが、ホクショウユウキとは山鳩賞での10キロ差が20キロ差にひろがります。ホクショウユウキとは同型だけに、ハンデ差を利してうまくペースを握れれば、重賞初制覇という可能性もあるでしょう。
 山鳩賞4着フクトクは今回が重賞初挑戦。障害に注文がつくタイプですが、近2走ともひと腰でクリアと、上々のカカリを見せています。テンカムソウと同じ710キロなので有利な感はありませんが、上昇度が際立つ1頭といえます。

 この日の第9レースには、いちい賞(2歳牝馬オープン・19:30発走予定)が組まれています。
 8月11日に行われた同条件特別・白菊賞で強烈な決め手を発揮し圧勝したアサヒメイゲツがひとまず中心でしょう。ただ、賞金別定5キロ増となった前走2歳A級-1組では第2障害で転倒してしまったのが気がかりです。
 白菊賞では1番人気で4着メモリアルサマーは、その後、牡馬に混じっての2歳A級-1組でも障害力を生かし3、4着と堅実です。今回、アサヒメイゲツが別定5キロを課せられていることもあり、軸としての信頼度ではこちらのほうが上かもしれません。

 9月16日(祝・月)のメイン第10レースは、ポテト特別(オープン・20:10発走予定)。次開催の9月29日に重賞・岩見沢記念が控えていることで、キタノタイショウホクショウダイヤインフィニティーらハンデを課せられている馬たちが目一杯の仕上げで臨んでくるとは考えにくいものがあります。
 前開催のオープン特別・マロニエ賞は、ホクショウバトルが逃げ切って勝利。今季オープン混合特別で2勝を挙げていましたが、ともにA1級格付でハンデが軽く、相手関係にも恵まれての結果だっただけに、一線級が揃った前走で勝ったことは評価できるでしょう。今回は前走と同様、軽めの馬場が予想され、しかも同じ負担重量で出走できることもあり連勝も十分でしょう。
 フジダイビクトリーは7、8月に、オープン混合特別で1、2着と連続して好走。今回は当時より負担重量の比較で俄然有利なこともあり、勝ち負けの期待が高まります。
 マロニエ賞でも障害巧者らしいレースぶりで2着確保のギンガリュウセイ、しっかり末脚を伸ばして3着に入ったホッカイヒカルも有力でしょう。

今週の見どころ(9/7~9/9)

2013年9月 6日(金)

 今週の3日間のメインに組まれているのは、いずれも決勝特別戦。先週実施された予選の上位馬たちが出走し、戦いを繰り広げます。予選では勝ち切れなかった馬が、特別戦の負担重量増を利して巻き返してくるケースも十分ありそうなだけに、波乱も考えられるでしょう。

今週のコース使用方法出走馬が9頭以下の場合)】
→10コースに最後の番号の馬が入るように使用(詳細はこちら

 9月7日(土)のメイン第10レースは、白露特別(B2級-2・3組決勝・20:05発走予定)。B2級-2組(9月2日第8レース)、B2級-3組(1日第8レース)の両予選上位馬による一戦ですが、強いレースをした勝ち馬2頭がともに回避し、混戦模様となりました。
 2組予選で5着だったマゴコロに期待します。昨年12月の重賞・ばんえいオークスで3着がある実績馬。軽めの馬場のほうが動ける印象はありますが、予選より相手が楽になる今回は、巻き返しが見込めるでしょう。
 2組予選でもしっかり伸びて2着を確保したフクトクにも注目できそう。障害も安定しているので、ここでも崩れることは考えにくいものがあります。
 特別戦になって前進が見込めそうなのが同3着だったニシキトモエ。勝ち馬と並ぶように第2障害を越え徐々に離されたものの、決め手に乏しいこの馬にしてはよく踏ん張っていました。
 3組予選勢は障害次第という馬が多いですが、先行力のあるカントリートレインに注目。主戦の大河原和雄騎手に戻るのもプラスでしょう。

 9月8日(日)のメイン第10レースは、長月特別(A1・A2級決勝混合・20:05発走予定)。A1級混合(2日第11レース)、A2級(1日第9レース)の両予選上位馬による一戦で、A1級2頭とA2級8頭が争います
 格上A1級馬を相手に、A1級混合予選を力強く差し切ったスギノハリアーが中心でしょう。3走前に今季初勝利を挙げてから3、1着と調子が出てきた様子。多少障害で苦戦しても末脚でカバーできている近況なので、ここも大崩れはなさそうです。
 A1級混合予選では逃げて2着だったダイリンビューティは、特別戦では終いに詰めを欠く心配がありますが、すんなりペースを握れれば侮れないところ。A1級の2頭では、予選4着で賞金別定重量の加増がないシベチャタイガーに上位争いの期待がかかります。
 A2級予選勢も勝ち馬オレワスゴイに期待。ほぼ同時に先頭で第2障害を越えたウメノタイショウコマクインとの追い比べに、残り20メートルで決着をつけました。今回はA1級馬や好調なスギノハリアーらが相手となりますが、昨季後半には、オープン混合特別で馬券に絡んでいた実績は侮れないものがありそうです。
 予選では僅差2、3着だったウメノタイショウコマクインも今季は好走続きなので、展開次第では逆転も十分でしょう。

  9月9日(月)のメイン第10レースは、フォーマルハウト特別(B1・B2級決勝混合・20:00発走予定)。B1級-1組(2日第9レース)、B2級-1組(1日第11レース)の上位馬による一戦です。
 若馬の減量がある3・4歳馬が3頭いますが、なかでも注目は、B2級-1組予選の勝ち馬コウシュハウンカイでしょう。3走前のベガ特別(B2級-1組)では逃げ切って快勝。そのレースでは、のちにB1級-1組予選を勝つジャングルソングに5秒5先着しています。そのジャングルソングが回避した今回は、連勝に期待できそうです。
 相手は、B1級-1組予選2着の4歳馬テンカムソウでしょう。障害力を武器に近10戦で9回馬券に絡んでいます。
 B1級-1組予選では6着と敗れたキタノオーロラは、特別戦で変わり身が見込めそうな1頭。同4着で2走前にはA1・A2級との決勝混合特別を制しているキタノストロングは、障害次第で食い込む余地もありそうです。

今週の見どころ(8/31~9/2)

2013年8月30日(金)

 8月31日(土)から、深川場外発売所(深川市3条22番26号)がオープン。初日は14時前後(予定)の開門に合わせて、先着プレゼント、ばん馬リッキー号とのふれあいなどのオープニングイベントが実施される予定です(詳しくはこちら)。

帯広競馬場でのイベントはこちら

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 8月31日(土)のメイン第10レースは、JA幕別青年部杯(B1級-2組・20:05発走予定)
 ワールドピサが自己条件で巻き返しを期します。前走の山鳩賞(4歳オープン)でも果敢に先行策を取ったものの、第2障害で両膝を折ってから動けなくなってしまい、勝ち馬から2分以上離された10着でした。かつて、3歳3月のイレネー記念でも第2障害で天板に脚をかけたところでへたり込んでしまい、同様の大敗を喫したことがありますが、その時は次走で巻き返しており、今回もさほど心配はいらないでしょう。4月にはB1級-1組特別で2着や、3走前のルビー特別(A2級-1組混合)でも3着など、このメンバーに入れば実績上位。それに、なんといっても相性がいい西謙一騎手へ戻るのが好材料です。
 スギノファントムも今季B1級で安定して上位に入っています。A1・A2級馬が相手だった前走は7着という着順でしたが、第2障害早めのクリアから勝ち馬と6秒4差なら、むしろ健闘といえます。
 トカチタカラは、ルビー特別では第2障害3番手からしぶとく2着に押し上げてきました。その後の3走では馬券外に敗れていますが、さほど悪いレース内容ではありません。今回は流れが向きそうな特別戦だけに、再び上位争いに顔を出すかもしれません。
 レインボーライデンは今回がB1昇級初戦ですが、3連勝中の勢いは侮れません。

 9月1日(日)のメイン第10レースは、マロニエ賞(オープン・20:05発走予定)
 前開催のオープン・楽天競馬ばんえい応援特別(8月19日)では、ホッカイヒカルが第2障害3番手から差し切って、今季初勝利を挙げました。今回も引き続き、賞金別定5キロ増で出走できるので連勝のチャンスは十分といえます。
 前開催は、同世代限定の山鳩賞(4歳オープン)を使われていたニシキエーカンも有力でしょう。堅実な末脚を武器に、今季、オープン特別(混合戦含む)では3、5、2、4着と崩れがありません。
 今季9戦して、すべて掲示板に載っているギンガリュウセイも上位争いに加わってくるでしょう。3着だった楽天競馬ばんえい応援特別では、末脚に見どころがありました。
 同じ前走では、先行して粘れず5着だったホクショウバトルも展開次第では残り目がありそう。軽めの馬場は大歓迎といえます。
 前回は名前がなかった、ホクショウダイヤが出走していますが、25キロのハンデは厳しそうです。

  9月2日(月)のメイン第10レースは朱雀賞(5歳オープン・20:00発走予定)。出走馬は、牡馬が瑞鳳賞(6月24日)、牝馬は白鳳賞(7月1日)という牡馬、牝馬別々の5歳オープン特別を使われていました。
 注目は瑞鳳賞で2着だったテルシゲでしょう。その後6戦して2、3着各2回で、すべて勝ち馬とは10秒以内差という好成績。速い展開には苦手意識がありますが、不発に終わることが少ない末脚を武器に崩れがありません。同世代同士で、しかも流れの落ち着く特別戦であれば、勝機が見込めるはずです
 もし軽めの馬場になった場合には、瑞鳳賞3着フジダイビクトリーの逆転がありそう。3、2走前のオープン混合特別で1、2着と地力強化を印象付ける近況です。先行力と障害力が武器。軽馬場であれば、ハンデも苦にならないでしょう。
 瑞鳳賞では9着だったニュータカラコマは、近2走が好内容。世代限定重賞3勝の実力馬が復活となれば侮れません。
 白鳳賞は、1着が10番人気、2着にも5番人気が入る波乱となりましたが、今回その両馬が不在。1番人気で3着だったアアモンドマツカゼに期待がかかるところ。5月12日のカーネーションカップ(3歳以上牝馬オープン)、2走前のA2級-1組混合特別と今季2勝は、今回のメンバー中で最多タイ。流れに乗れれば、切れる脚が炸裂するかもしれません。
 白鳳賞では障害で苦戦し9着(2番人気)だったアグリコトブキですが、大幅な馬体減の影響があったかもしれません。その後も大きな着順が続きますが、カーネーションカップで僅差2着など、アアモンドマツカゼとは互角の力量があります。体重は戻りつつあるので、同世代限定のここで、きっかけを掴みたいところでしょう。

ばんえい大賞典 予想結果

2013年8月26日(月)

矢野:3連複4-6-7 300円的中! 収支+960円
山崎:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円

【ここまでの集計】
投資額 6,000円×7R=42,000円

山崎 +54,420円
矢野 -21,550円
須田 -25,380円
斎藤 -40,000円

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