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8/16ばんえいグランプリプレビュー

2008年8月14日(木)

 8月16日(土)のメインは、ファン選抜重賞・第20回ばんえいグランプリ。ファン投票で上位のカネサブラック、マルミシュンキ、ミサイルテンリュウが出走を見送ったのは残念ですが、それでも好メンバー10頭が揃いました。
 7月27日の北斗賞は、ナリタボブサップ(ファン投票2位)が障害先頭から押し切り、圧倒的な支持にこたえ旭川記念から重賞連勝。他馬からプレッシャーをかけられることなく、マイペースを守って障害を越えられたことが勝因として挙げられるでしょう。今回も、引き続きカネサブラック、マルミシュンキら強敵が不在だけに、重賞3連勝も考えられます。しかし、今回は北斗賞には不在だったニシキダイジン(ファン投票24位)、ニシキユウの強力先行2騎にペースを乱される可能性もあり、すんなり主導権を握れるかがポイントになりそうです。
 フクイズミ(ファン投票1位)は、今季、牝馬限定のカーネーションカップ(4着)、旭川記念(2着)、北斗賞(4着)と出走した重賞すべてで掲示板を確保しています。前走シーサイド特別(オープン)は、馬場水分5.8%と軽い馬場でしたが、先行勢から離されず追走し、障害をひと腰で越えると自慢の末脚で抜け出して勝利。昨年11月以来の白星で、負け癖を払拭できたのも好感触です。道中息が入る高重量戦なら置かれる心配もなく、障害さえスムーズにクリアできれば好勝負は必至でしょう。
 トモエパワー(ファン投票3位)は、800キロを曳いた北斗賞では、障害3番手クリアからゴール前でミサイルテンリュウを差し切って2着。ナリタボブサップからは13秒6も離されましたが、やはり高重量戦では軽視できないところです。
 気になるのがニシキユウ(ファン投票17位)。今年5月のカーネーションカップでは同重量のフクイズミを退けて優勝しています。06年のばんえい大賞典制覇をはじめ、暑い季節は安定して成績を残せるタイプで、障害のタイミングがあえば一発の可能性を秘めています。
 軽馬場で前が競る展開ならホクショウダイヤ(ファン投票11位)の決め手、ゴール前が混戦になるようならタケタカラニシキ(ファン投票15位)のしぶとい脚も侮れません。

出走表はこちら

【参考レース】

 5/11カーネーションカップ(勝ち馬:ニシキユウ)
 6/22旭川記念(勝ち馬:ナリタボブサップ)
 7/27北斗賞(勝ち馬:ナリタボブサップ)

※映像はこちら。またこれらを含めた2カ月前までの映像はすべてオッズパークにてご覧いただけます。

今週の見どころ(8/15〜8/17)

 今週土曜(16日)には、重賞・ばんえいグランプリが行われます。ファン投票で選ばれた7頭に番組賞金上位3頭(ファン選抜馬を除く)を加えた10頭が夏のチャンピオンを目指して結集。今年も好レースが期待できるでしょう。
 なおふだんはスカパー!241chでばんえい競馬中継を放送していますが、15日(金)のみ795chに変更となりますのでご注意ください。

 8月15日(金)のメイン第11レースは納涼特別(500万円未満)
 メンバー中、前開催の北海道情報・印刷文化典十勝大会特別(500万円未満)の出走馬が7頭を占めます。そのレースは中位から伸びたコマタイショウが、障害先頭から粘り込みを図るトカチタカラとのマッチレースを制し優勝しました。
 2着トカチタカラは今季このクラス(混合戦含む)で3勝を挙げている実績馬です。軽い馬場だと追走に手いっぱいで仕掛けが遅れるため、持ち前の障害力を生かすことができません。しかし前走(馬場水分1.8%)のような馬場は得意としています。レース当日は雨の予報が出ていますが極端に馬場が悪化することがなければ、前々走で崩れた障害も立て直されてきており、好位追走からの押し切りに期待できそうです。
 前走は8着も松田道明騎手に戻っての巻き返しが期待できそうなミスターセンプー、本来の障害のキレが戻ってきたストロングペガサス、昇級3戦目で慣れが見込めるトウリュウらが相手として有力。
 前走快勝のコマタイショウも前走のように末脚がハマる展開になれば怖い存在です。

 8月16日(土)のメイン第11レースは重賞・第20回ばんえいグランプリ(20:00発走予定)です。このレースは別掲のばんえいグランプリプレビューをご覧ください。

 この日の第10レースに、今季最初の2歳特別・第29回青雲賞(2歳牡馬オープン)が組まれています。
 今年の2歳はここまで3勝が最多で、一昨年のシベチャタイガー(青雲賞までに7勝)、昨年のホクショウジャパン(同6勝)のような傑出馬がいない混戦の世代。実績でみれば、2歳-A1での勝利を含め3勝を挙げているホクショウバンクスギノハリアーキンノカミの3頭が有力でしょう。しかし負担重賞は全馬が初となる530キロ台だけに、思わぬ伏兵の台頭があるかもしれません。

 8月17日(日)のメイン第11レースは十勝川特別(400万円未満) 。
 前開催の同条件戦・マリーン特別は同じ開催に組まれたオールカマー、栗毛限定戦に馬が分散しやや手薄なメンバー構成で、2開催前(7月25日)の入道雲特別(400万円未満)の再戦模様となりました。
 ここは、入道雲特別を2番手から抜け出して圧勝のキングシャープに注目します。マリーン特別は、7.2%のスピード馬場で人気薄ヨコハマイサム(今回から500万円条件に昇級)に逃げ切りを許しましたが、中団から1秒8差まで追い込んで2着と地力は示しました。今回、相手は強化されますが、走りの安定感はこのクラス随一だけに、連軸の期待がかかります。
 マリーン特別は流れが向かず9着だった実力馬イッスンボウシの巻き返しや、ムラ駆けなところはあるものの強烈な決め手を秘めるグレートサンデー、障害次第ではシンザンウィークにもチャンスがありそうです。
 紅一点のタケトップクインは、松井浩文厩舎へ転厩して迎えた前走(8月1日)の混合400万円未満で、昨年11月以来となる久々の勝利を挙げました。転厩がよい刺激となった可能性があり、平場の400万円未満戦で好走していた近況を考えると一発の可能性もあるでしょう。

8/10ばんえい大賞典回顧

2008年8月11日(月)

ライデンロックが一冠を奪取!

 10日(日)は3歳三冠の第1弾・ばんえい大賞典(3歳オープン)が行われ、ライデンロックが勝利。1番人気にこたえる快走で自身の重賞初制覇を飾ると同時に、 4月に開業したばかりの千葉均調教師にも初タイトルをプレゼントしました。

 馬場水分は1.3%と重めでしたが、各馬とも軽快に第1障害をクリア。ライデンロック、オレワスゴイ、ウィナーナナといった上位人気馬が馬群を引っ張るかたちでレースは進みました。
 第2障害はウィナーナナが最初に仕掛け、それとほぼ同時にコトブキタイガー、オレワスゴイ、ライデンロック、カイセテンザンも動く展開。なかでも抜群の登坂力を見せたのがライデンロック。グイグイ荷物を引き上げると、先頭で第2障害を下りていきました。やや遅れてカイセテンザン、さらに遅れてウィナーナナの順でクリア。勝負はこれら人気上位3頭による三つどもえの様相を呈しました。
 しかし、この3頭はどれも同じような脚いろで、いっこうに差が詰まる気配がありません。残り20……、残り10……、残り5メートルを切ってもライデンロックは軽快な脚を見せ、そのまま楽にゴール板を通過しました。
 そして2着にはカイセテンザンが粘り込むかと思われたところ、障害4番手クリアのウメノタイショウが大外を一気に伸び、2頭がほぼ同時にゴールイン。このきわどい争いは、わずか0秒1差、ウメノタイショウが先着していました。

 ライデンロックはこれまでもイレネー記念5着など、世代トップクラスの力を示していました。しかし今回の勝因は、なによりも好調を維持してきたこと。このレースを含め今季は10戦6勝2着3回と、高いレベルで安定していました。さらに終始レースをリードし最後まで脚いろが鈍らなかったのは、一段と力をつけた証明。ハンデ差が少なかったことを考え合わせれば、想像以上の実力の持ち主と言えるでしょう。今後の活躍が非常に楽しみです。
 ウメノタイショウは6月以来およそ1カ月半ぶりでの快走。ここ照準だったと見え、陣営の期待にこたえる走りを見せました。これで今季9戦のうち掲示板を確保したのは8回。ゴール前で各馬の脚が鈍るようなサバイバル戦では、今後も好走が期待できるでしょう。
 そして惜しくも3着となってしまったカイセテンザンですが、この馬も今季は好調。暑さで調子を崩しやすい時期でもあり、4着のウィナーナナを含め、好調馬が上位を独占する結果となりました。

 ちなみにこのレースは「勝毎杯」として行われましたが、3月に同じ勝毎杯として実施された若草特別(3歳牡馬オープン)と同じ1〜3着馬で決着したことになります。

成績はこちら
映像はこちら

尾ヶ瀬馨騎手「1番人気だったので、勝ててホッとしています。今回は厩舎サイドもだいぶ力を入れていて万全に仕上げてくれたので、折り合いをつけられれば勝てるだろうと思っていました。障害もいいし、まじめな馬。これからもまだまだ強くなると思います」

8/10ばんえい大賞典予想 山崎エリカ

2008年8月10日(日)

力をつけたウィナーナナ

 何たる不覚! よりによって今週ばんえい大賞典があったことは先週の時点ではわかっていたのに、前夜になってなぜかそれを忘れてしまい、朝になるまで予想の更新ができませんでした。本当にごめんなさいね。以後そのようなことがないように気をつけますのでどうかご容赦下さい<(_ _)>

 さて、本日行われるばんえい大賞典は3歳三冠レースの第一段で、3歳三冠の中の唯一の別定重賞戦でもあります。別定重賞戦はそこまで不思議な決着にはならないので、ぜひ今回は当てたいところ。がんばるまんp(^ ^)q

 そんなわけで今回はストレートに(?)、◎(6)ウィナーナナを狙いたいです。ウィナーナナは前哨戦のとかちダービーでは(1)ライデンロックの2着に甘んじたものの、その後メキメキ力を付け、ついに2着続きにピリオドを打ちました。もちろん、ホクショウドラゴンが調子落ちだったのも、同馬が好走した要因のひとつではありますが、ウィナーナナ自身も力を付けているのは確かです。また、とかちダービーを制した(1)ライデンロックが出走できない何らかの理由があって1開催休ませているというのも同馬を狙いたくなる材料のひとつです。

 ○には前走のとかちダービーを制して2連勝の(1)ライデンロック。▲には3開催休ませた前走の入道雲賞こそ第2障害で腰が入らずに惨敗したものの、それまでの300万未満2連勝を考慮すれば巻き返しが怖い(3)オレワスゴイ。あとは△に負担重量が有利の(8)コトブキタイガー、イレネー記念3着でその後の調子も良好の(7)マルモスペシャル。他では2歳時にヤングチャンピオンシップ勝ちの実績があり、先行策から楽に抜け出した前走が復調気配を感じさせるものだった(5)ホクショウジャパン。

 ◎ (6)ウィナーナナ
 ○ (1)ライデンロック
 ▲ (3)オレワスゴイ
 △ (8)コトブキタイガー
 △ (7)マルモスペシャル
 △ (5)ホクショウジャパン

8/10ばんえい大賞典予想 矢野吉彦

2008年8月 9日(土)

大口騎手でカイセテンザン

 いよいよ北京オリンピックが開幕、夏の高校野球は中盤戦と、大忙しの今週末ですが、みなさん、ばんえい競馬を忘れちゃダメですよ。今週は3歳限定重賞、ばんえい大賞典があります。前走でホクショウジャパンが復活。ウィナーナナ、ライデンロック、カイセテンザンなど好調馬も多数出走。前走で大敗したオレワスゴイの巻き返しも可能性大。クラス、性別によるハンデもあって、なかなかおもしろいレースになりました。
 元々の力で言えばホクショウジャパン。第2障害のかさ上げや荷物を積んだことなどが影響したのか、しばらくスランプに陥っていましたが、前走で久々の勝利を収めました。軽い荷物だったにしても、きっかけが欲しかったはずですから、これは復活の兆しと見ていいでしょう。
 一方、7月6日のとかちダービーで同期の有力どころをまとめて負かしたライデンロックは今季絶好調。その時のウィナーナナとの重量差は今回も据え置きなので、調子で言えばこの馬です。
 ウィナーナナは、ライデンロックよりきついローテーションで出走しながら、馬体減もなく、とにかくよく走っています。特別戦の前のレースで竹ケ原騎手を乗せ、荷物を軽くしてひと叩き。その後、藤野騎手に乗り替わって勝負、というパターンが功を奏しているようです。今回もそのパターンですから、信用していいでしょう。
 問題は前走崩れたオレワスゴイ。でもこれは、格上げ初戦の特別、しかも力とスピードの両方が要求される軽馬場になったのが響いたためだと思います。単純に680キロがこたえたのなら今回も厳しいはずですが、人気を落とすようだったら、かえってコワイかもしれません。
 と、長々書いてきましたが、カイセテンザンはいかがでしょう。120万下を連勝して昇級したばかりの馬ですから、前記4頭に比べればハッキリ言って格下。7月6日のとかちダービーを基準にすれば、今回の重量も明らかに不利です。でも、大口騎手が乗って負けたのはその時だけ。あとは5戦全勝ですよ。ジョッキーとの相性抜群。どう考えたって絶好調。今回のメンバーの中では、もっとも勢いのあるコンビだと思います。力をつけている真っ最中、上位馬との差は縮まっているはず、と見て、思い切って狙っちゃいます。
 こういう場合の私の馬券は、まずカイセテンザンを頭にした馬単の総流し。押さえは、同馬を2着、ホクショウジャパン、ライデンロック、ウィナーナナ、オレワスゴイの4頭を頭にした馬単流し。これで高配当を期待します。
 不利な条件は承知の上。むしろ、不利だからこそ買うという逆転の馬券です。たまにはこんな馬券を買ってもいいでしょう。さぁ、どうなりますか。では、今回はこのへんで。

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