ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

メイン | 2006年 »

2005年 アーカイブ

<<前へ 2021222324252627282930

今週(5/21~5/23)のみどころ

 今週は、日曜日のメインレースに特別・レーシングカップ(3歳以上オープン)が行われます。このメンバーなら牝馬の重賞ウィナー3頭、アンローズ、トカチプリティー、スターエンジェルに好レースを期待したいところ。また、昨シーズンは無冠に終わったヒカルセンプーもこのあたりで巻き返したいところです。
 ところで、ばんえい競馬公式ページに掲載された「旭王冠賞観戦ツアー」のお知らせはご覧になりましたか? 東京からのツアーですが、現地のみの参加も可能です。
 6月12日の旭王冠賞当日は、普段ファンが目にすることができない場所を見学したり、貴重なイベントなど盛りだくさんです。
 「ばん馬に乗馬体験」は、大きい体に似合わずきわめて気性がおとなしいばん馬だからこその体験。例えばサラブレッドの現役競走馬ではまず不可能なイベントです。
 また、ファンにとっては憧れの優勝馬との口取り写真にも関係者とともにおさまることができます。
 そのほか、ばんえい競馬にはなくてはならない存在・井馬博アナの実況室や、装鞍所、検量室など業務エリアも見学できます。とくに走路向こう側の間近から見るレースは、普段スタンドから見ているのとは比べものにならないほどの迫力です。
 ばんえい競馬の“内側”を体験するには絶好の機会です。
 また、今や動物園の“勝ち組”として日本全国から観光客が訪れる旭山動物園の入園招待券プレゼントもお得ですね。

レース回顧(5/14~5/16)

2005年5月16日(月)

 今シーズンの旭川開催も残り1カ月。有力馬はビッグタイトル・旭王冠賞へ向けて、次第に調子も上向いている様子です。
 15日に行われた第14回ポテト特別(3歳以上オープン)は、そうした有力馬が揃った一戦。制したのは紅一点のサダエリコでした。第2障害を真っ先に抜けると、確かな末脚を発揮。必死で追い込むスーパーペガサスを完封する、安定度抜群のレースぶりでした。スピードが身上だけに、重い斤量を課せられないこの時期は、絶好の動きを見せています。
 スーパーペガサスは早めのレースを展開したものの、やはり障害で詰まってしまい、その差を挽回することができませんでした。今後も馬券購入の際には、スーパーペガサスのパワーが生きる馬場・斤量か、じっくりと吟味する必要があるでしょう。 
 その他、15日の2歳戦はマルミシュンキが圧勝。デビュー3連勝を飾りました。同じく15日、スーパークリントン、ナリタボブサップ、カネタマルらが出走した3歳戦は、前記3強が揃って斤量を課せられて敗退。今季これまで2戦連続連対と、好調のカネサブラックが優勝しました。

映像はこちら

馬券おやじは今日も行く(第1回)  古林英一

2005年5月15日(日)

皆勤賞の成果は…

 全国数百万のばんえい競馬をこよなく愛する同志諸君、はじめまして。吾輩が北海道の競馬関係者のごくごく限られた一部だけで有名な馬券おやじである。
 さて、早いもので、今年度のばんえいも3回旭川の前半戦が終わった。
 いやあ、いいねえ、冬が終わり、春が来て、旭川に春を告げるばんえいのファンファーレが鳴り響く。北の長い冬がやっと終わって、待ちに待った春到来…のはずが、びっくりですな。CS放送の画面見ていて吾輩は目を疑ったね。雪降ってますがね、旭川に。2月の帯広開催のVTRかと思ってしまったね。
 そんなことはともかく、今年度の吾輩は気合いが違うのである。初日からこれまで、すべての開催日の後半、3~5レースはちゃんと馬券を買っているのである。いわば皆勤賞なのである。それだけではない。CS中継を見ながら、さらに都合によってリアルタイムでレースを見ることができないときはインターネット上のレースダイジェストを見ながら、自分が買ったレースすべてをちゃんとチェックし、ノートにメモをしているのである。
 吾輩がこの世に生を受け、はや四十数年経つが、こんな几帳面なことをやりだしたのは生まれて初めてである。これも偏に、ばんえい競馬で勝ちたいという一心ゆえである。真面目に取り組めば必ずや成果はあらわれるはず。レースを読めるようになれば、吾輩はばんえい競馬の達人になれるはずなのである。
 ところが、何たることであろうか、その成果が全く出ないのである。「アホと違うか?ノートとってもダメなものはダメ」というわが連れ合いの冷笑にもじっと耐え、今に見よ、千里の道も一歩から、塵も積もれば山となる、と真面目に取り組んでいるのに、これがさっぱりダメなのである。努力が報われない世の中なのであろうか?いや、そんなことはない。きっとその成果があらわれ、次回、もしくは次々回のこのコラムにて、諸君は吾輩の戦果に驚愕の目を向けるであろう。

今週(5/14~5/16)のみどころ

2005年5月13日(金)

 先週の雪には本当にビックリしましたね。かなり速い時計での決着になって、馬券も難しかったのではないでしょうか。今週は、15日に雨の予報が出ていますが、全体的にはまずまずの天気のようです。ずいぶん暖かくなってきましたし、お近くの方はぜひ旭川競馬場へお出でください。
 さて今週の注目レースは、15日の第14回ポテト特別(3歳以上オープン)。5日のさつき特別で今シーズンの初勝利を挙げたスーパーペガサスが、ここでも中心となるでしょう。そのさつき特別で2着など、今シーズン好調のグレートサンデーも期待が持てそうです。サダエリコ、ヨコハマボーイらの実績馬も出走を予定しています。
 15日は、ほかにも注目レースが目白押し。2歳戦にはマルミシュンキ、キタノマンテンの2頭が、3歳戦にはカネタマル、スーパークリントン、ナリタボブサップの3強が出走を予定しています。

レース回顧(5/7~5/9)

2005年5月 9日(月)

 ゴールデンウィーク最後の開催となった今回、7日(土)はなんと降雪に見舞われました。旭川での5月の降雪は9年ぶり、また積雪は17年ぶりとのことです。
 8日に行われた大雪賞(800万円未満)は、今シーズン650万クラスで2、3着と好走していたヤマノキャプテンが優勝しました。単勝1番人気のツルマキシンザンと並んで第2障害をクリアすると、ゴールまで一騎打ち。0秒5差の接戦を制して、今シーズンの初勝利を挙げました。
 9日のオープン混合は、今季初出走となるミサキスーパーと、アンローズ、トカチプリティーなど有力牝馬勢との対戦に注目が集まりました。ゴール前ではミサキスーパー、トカチプリティー、キタノコクホーの3頭が並ぶ大接戦。しかしミサキスーパーが貫禄を見せて牝馬2頭をねじ伏せ、今シーズンの初戦を飾りました。まずは好スタートを切ったミサキスーパーの今後に、ますます注目したいところです。

<<前へ 2021222324252627282930
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.