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12/30ヤングチャンピオンシップ予想 矢野吉彦

力が抜けている2強の決着か

 ばんえいダービーは堅かったですね。まぁ強い馬がちゃんと走ればそういうことになるわけですが......。
 今度のヤングチャンピオンシップも、ばんえいダービー以上に堅そうです。ここはテンマデトドケとホクショウバトルの力が抜けていると思いますよ。10頭の中で、馬体重が1トンを超えているのはこの2頭だけ。大雪の影響が残る軽馬場とはいえ、荷物を積まされた今回は当然ながら馬力も必要です。1トンを超える馬体はそれだけで大きな武器になるでしょう。この2頭の馬券が断然の人気を集めそうですが、逆らうわけにはいきません。
 もし波乱が起きるとすれば、2頭のどちらかがもう一方を意識するあまり、無理なレースをしてしまった場合。あるいは、楽に勝てそうなメンバーということで、慎重さに賭けるレースをした場合。このどちらかだと思います。そうなると、もう何が来てもおかしくないレースになっちゃいます。ソコソコ人気になっている馬より、もっと気楽に乗れる超人気薄の馬のほうが絡んで来たりして......。アッと驚く大波乱は、こういう堅そうなレースだから起きるものでもあります。
 そこまで考えるとワケがわからなくなりますから、基本的な予想に立ち返りましょう。ここはテンマデトドケとホクショウバンクの馬複1点勝負。ひょっとしたら2倍はつかないかもしれないので、2点は買えそうにありません。あえてもう1点付け加えるならば、テンマデトドケからトレジャーハンターへの馬単ですか。テンマデトドケが強すぎて、負かしにいったホクショウバンクが跳ね返され、その間隙を突いてトレジャーハンターが2着に食い込むというストーリー。主戦の藤野騎手をホクショウバンクに譲ったアウルメンバーよりも、リーディングジョッキーの鈴木恵介騎手が乗るトレジャーハンターのほうがおもしろそうですからね。

 さて、30日も28日に続いて、大井競馬場ふるさとコーナーで場立ち予想会を実施します。予想陣はおよそ10人ほどになる見込み。他ではメッタに見られない賑やかなイベントになりそうです。お近くの方はぜひご来場ください。では、よいお年を!

12/30ヤングチャンピオンシップ予想 斎藤修

テンマデトドケの実力断然

 ◎テンマデトドケ
 ○ホクショウバトル
 ▲ダイリンビューティ
 △ミントヒッパルゾー
 △アオノラブチャン

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

12/27ばんえいダービー予想 山崎エリカ

2009年12月27日(日)

キタノタイショウ世代トップへ

 先日はX'masでしたが、想いのほか街はX'masムード一色ではありませんでした。不景気の影響なのか、それとも若者たちがX'masに興味を失ってしまったのかはわかりませんが、飲食店はそれほど混んでいなかったし、タクシーもすぐに拾えました。これはとても素晴らしいことです。X'masに仕事している者としては、X'masムードがとても疎ましいのです(笑)。

 さてそんなX'masも終わり、ようやく年の瀬を感じさせるばんえいダービー。◎にしてみたいのは、ばんえい菊花賞馬のキタノタイショウです。いくら馬場が軽かったとはいえ、休養明けにもかかわらず前走比30㎏増の重量700㎏を曳き、障害を難なくクリアし、約50mにも及ぶキャンターを使われては他の馬は打つ手なしです。定量戦の今回もアッサリと押し切ると見ました。

 ばんえいオークス馬のワタシハスゴイは前走を目標にした反動が出るように思えますので、○には順調に使われながらも前走のばんえいオークスで逃げ粘っての2着に好走したワタシハキレイズキ。前々走の能取湖特別で695㎏の重量を背負ってソコソコの競馬をしていますから、よほど刻まずに行かない限り、710㎏の重量は問題ないでしょう。◎から厚めに行くなら同馬だと思います。

 ▲には2歳重賞のナナカマド賞とヤングチャンピオンシップの勝ち馬ホクショウバンク。その後伸び悩みましたが、近走は障害も良くなって成績が安定して来ていますから、大崩れすることはないでしょう。あとは△にばんえい菊花賞の2着馬後は不振が続きましたが、自己条件の前走で復調気配を見せたアオノレクサス。

 ◎キタノタイショウ
 ○ワタシハキレイズキ
 ▲ホクショウバンク
 △アオノレクサス

12/27ばんえいダービー予想 矢野吉彦

2009年12月26日(土)

万全のステップで臨むキタノタイショウ

 いよいよ暮れも押し詰まってきました。毎度の話ですが、年末年始は地方競馬の書き入れ時。ばんえい競馬でも重賞競走が相次いで行われます。しっかり予想して全勝を目指しましょう。

 まず27日は、ばんえいダービー。サラブレッドの競馬では、このところ国内、海外ともに"強い牝馬"が続々と誕生していますが、ばんえい競馬の今年の3歳勢は、どうやら牡馬優勢のようです。今回のダービーも、菊花賞で上位を占めた牡馬=キタノタイショウ、アオノレクサス、ホクショウバンクの三つどもえと見ました。
 問題は3頭の菊花賞後のローテーション。ホクショウバンクはあまり間隔を空けずに出走して安定した成績をマーク。逆にキタノタイショウは間隔を空けて、時計のかかった高重量戦でも好走。アオノレクサスは両者のちょうど間をとったようなローテーションで着順からすると今ひとつの成績。どの馬が本番のダービーへ向けて理想的なステップを踏んできたかを見極めなければなりません。
 よく考えると、やっぱり菊花賞馬のキタノタイショウのパターンがいいような気がします。レースを絞ってフレッシュな状態を保っていると思いますし、前々走、2分以上かかったレースで725㎏を曳いて差のない3着に好走、今回の重量への"慣らし"もしています。この馬を軸に馬券を買いたいですね。
 そこで、まずはキタノタイショウを頭にした馬単を。相手はホクショウバンク、アオノレクサス。牝馬を押さえるなら、今度こそ馬体重1トンの"壁"がポイントになると見て、ワタシハキレイズキのほうにします。あとは、ホクショウバンク、アオノレクサスが頭でキタノタイショウ2着の"ウラ目"を少々。これでいきます。
 "日本一遅いダービー"というキャッチコピーが楽しいばんえいダービー。有馬記念だけでなく、こちらにもどうぞご注目ください。

 さて、28日(月)、30日(水)は、大井競馬場ふるさとコーナーで年末恒例となったばんえい場立ち予想会を開催します。お近くの方はみなさんお誘い合わせの上、ぜひ大井競馬場へ! ご来場をお待ちしています。

12/27ばんえいダービー予想 斎藤修

格、実績、ともに上位のキタノタイショウ

 ◎キタノタイショウ
 ○ワタシハスゴイ
 ▲ホクショウバンク
 △アオノレクサス

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

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