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重賞予想リニューアル!

 注目の重賞予想に、今シーズンから須田鷹雄さんが加わり、予想家が4名となります。
 さらに、今シーズンからは1レースにつき予算5000円で買い目も示してもらい、その結果を集計していきます。
 さて、ばんえい記念終了時点で、誰がトップになって、誰がビリになっているでしょうか。こちらもお楽しみに。

4/25ばんえい十勝オッズパーク杯予想 斎藤修

重量断然有利ナカゼンスピード

 予想の詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎(9)ナカゼンスピード
 ○(6)ライデンロック
 ▲(5)カネサブラック
 △(8)ナリタボブサップ

 買い目は馬単で、
 9-6、9-5を各2000円
 9-8を1000円

3/28ばんえい記念予想 山崎エリカ

2010年3月28日(日)

トモエパワーの4連覇に期待

 日曜日はばんえい競馬の最高峰ばんえい記念。ばんえい記念は今期の総決算となるわけですが、時が経つのは本当に早いもので、何も変わらないまま一年が終わりました。いや、何も変わらないのは他人から見た自分の姿で、自分の中では考え方など大きな変化があった一年だったと思います。考え方が変われば自然と環境なども変わるものだと思うので、来シーズンは他人から見ても「変わった!」と言ってもらえる一年にしたいです。

 さて、そのばんえい記念。昨シーズンばんえい記念まで1勝もしていなかったトモエパワーが当レースを制したように、1トンの重量を背負うばんえい記念は他の重賞レースと別次元のレースだと思っています。スピードよりも極端にパワー方向にベクトルが向く一戦と表現すればわかりやすいでしょうか。つまりばんえい記念は、これまでのばんえい記念の結果を参考に考えた方が的中に近づけるレースです。

 そこで今回◎に推したいのは当レース3連覇の実績を誇るトモエパワーです。昨年当レース2着のカネサブラックも昨シーズン以上の勢いがありますが、トモエパワーも今シーズン2勝を挙げているように、昨シーズンよりも順調に来ています。それらを考えると、今年もトモエパワーを有力視するのが順当に思えます。

 ○には昨年当レース初参戦にして2着のカネサブラック。昨シーズンは重賞で2勝だった同馬が今年は5勝を挙げていることを考えると、◎との勢力図の入れ替わりは十分考えられます。チャンピオンカップから直行のローテーションも昨年と同じですが、ただ今年はチャンピオンカップでかなり強いレースをしているので、その反動を考慮して狙いを下げました。

 ▲にはばんえい記念初参戦となるフクイズミ。フクイズミはこれまで直線の末脚を武器にしている馬でしたが、近走は決め脚型から障害型にシフトしつつあるように感じます。年齢を重ねるごとにパワーを付けたと表現する方が正しいのかもしれませんが、前々走のチャンピオンカップでは直線で膝を折る場面を見せ、前走のたちばな賞では障害をひと腰でまとめているあたりが、それを強く感じさせるのです。今のフクイズミなら980キロの重量を克服しても不思議ではありません。

 あとは△に今シーズンの重賞で6戦して2着4回、3着2回の抜群の安定感を誇るナリタボブサップ。前走の然別賞は障害で止まり、シンガリに負けてしまった馬など普通は狙えません。しかし然別賞はライデンロックなどテンに早い馬が多く出走していて、自分のリズムで競馬ができなかったのも確か。単にデキ落ちの可能性もありますが、高重量戦の今回は前走のように極端にテンに置かれるようなことはないと思うので、巻き返しを少しだけ警戒しておきたいです。

 ◎トモエパワー
 ○カネサブラック
 ▲フクイズミ
 △ナリタボブサップ

3/28ばんえい記念予想 赤見千尋

2010年3月26日(金)

新パートナーとともに、4連覇目指すトモエパワー

 ◎9、トモエパワー
 ○5、カネサブラック
 ▲4、フクイズミ
 △10、ナリタボブサップ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

3/28ばんえい記念予想 矢野吉彦

勝負になるのは3頭

 時の経つのは早いもの。今期もアッと言う間にばんえい記念を迎えてしまいました。世界でただ1つのばんえい競馬で、そのチャンピオンホースを決める大一番。何度も言いますが、まさに「WBC=ワールドばんえいクラシック」です。
 勝つのは、すでに優勝を経験している馬か、今回が初挑戦という馬。2着に来られるのも、初挑戦馬か、初めて出走したときに3着以内だった馬です。最近のばんえい記念でこのパターンが崩れたのは、前々年初出走時に4着のミサイルテンリュウが2着に食い込んだ一昨年のレースだけ。勝負になる馬は簡単に絞り込めます。
 まずは当然ながら3連覇中のトモエパワー。次に、昨年の初出走時が2着だったカネサブラック。そして、今回が初挑戦のフクイズミ。勝負になるのはこの3頭でしょう。ニシキダイジンが昨年の初出走時に4着なので、この馬をほんの少し押さえておけば、馬券は当たっちゃうと思います(タケタカラニシキが初挑戦ですが、近走の成績からは状態がよくなさそうに見えるので、ちょっと買う気が起きません)。あとはどう買うかの問題です。
 なにはともあれ馬券を当てたいのなら、トモエパワー、カネサブラックの馬複を買っておかなきゃいけません。私は、2.5倍以上つけば買ってもいいかな、と思っています。それ以下だったら悩むところ。だったらフクイズミを狙いたいんですが、やっぱり牝馬が勝つのは難しいでしょう。2着に来たら大健闘ということで、トモエパワー、カネサブラックが頭でフクイズミ2着の馬単を応援馬券で買います。
 この"3強"のうちの1頭が勝ちに行って、障害で引っ掛かったり末脚を鈍らせたりしたときに、ニシキダイジンが2着に紛れ込むことを想定して、トモエパワー、カネサブラックからニシキダイジンの馬単を少々押さえます。ついでに、ニシキダイジンの複勝を200円というのはいかがですか? とにかく堅そうなレースなので、どうやったら穴馬券が獲れるか、というより、穴馬券を買って楽しめるかを考えた末の作戦です。
 トモエパワーにはスーパーペガサス以来史上2頭目の4連覇、その手綱を取る西謙一騎手には、ばんえい記念初騎乗初優勝という快挙がかかっています。それとも、02年生まれの"牡馬三羽がらす"の大将格・カネサブラックが打倒トモエパワーを果たして大横綱の座に就くか、フクイズミが1982年のキヨヒメ以来となる牝馬チャンピオンとなるか。
 例年以上に見どころが満載された今年のばんえい記念。みなさんの熱いご声援、ご参戦を、よろしくお願いします。では、今回はこのへんで。

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