そろそろボブサップの出番
予想の詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎(1)ナリタボブサップ
○(6)カネサブラック
▲(5)ニシキダイジン
△(4)フクイズミ
馬単で
1-6の表裏を各1000円 計2000円
1-5,1-4の表裏を各500円 計2000円
6-5の表裏を各500円 計1000円
そろそろボブサップの出番
予想の詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎(1)ナリタボブサップ
○(6)カネサブラック
▲(5)ニシキダイジン
△(4)フクイズミ
馬単で
1-6の表裏を各1000円 計2000円
1-5,1-4の表裏を各500円 計2000円
6-5の表裏を各500円 計1000円
矢野:枠連4-6 500円的中! 収支+8,100円
斎藤:ハズレ 収支-5,000円
須田:ハズレ 収支-5,000円
山崎:ハズレ 収支-5,000円
※前回までは「払戻」として、払戻額を表示し、そこから投資額5,000円を引いて集計に加えていましたが、今回からは「収支」として、投資額5,000円を引いた金額を上記右側に表示します。
【ここまでの集計】
斎藤 修 +8,450円
須田 鷹雄 +6,600円
矢野 吉彦 +1,100円
山崎エリカ -1,400円
ホクショウバンクにチャンス到来
今年の柏林賞はキタノタイショウ720㎏からコマクイン670㎏まで負担重量差が50㎏もある非常に難解な一戦となりました。昨年の3歳3冠レースのばんえい菊花賞とばんえいダービーを勝利したキタノタイショウが、今回の出走メンバー10頭中アオノレクサスを除く9頭が出走していたライラック賞(4歳オープン)で上位着順を拾えていたら波乱の可能性は少なかったのでしょうが、2番人気に支持されながらも5着に敗れたのが波乱の要因です。
そうなると一見、ばんえい菊花賞2着、ばんえいダービー3着の実績馬があり、5月10日のオープン決勝混合で、その後のライラック賞の勝ち馬フクドリ、2着馬コマクイン、3着馬アアモンドヤマト、そして前記したキタノタイショウを下しているアオノレクサスを狙いたくなります。しかし同馬は今回約1カ月半の休養明け。実戦から遠ざかった状態で前走比50㎏増の重量を曳くというのは明らかにマイナス要素です。また前走で好走しているにもかかわらず休養していることから、「ジックリ調整」というよりは「順調さを欠いてしまったのではないか?」という不安も過ぎります。
そこで今回◎に推したいのは、ばんえい菊花賞3着、ばんえいダービー2着の実績があり、近2走のオープン・A1混合戦で連続2着のホクショウバンクです。同馬は3走前のライラック賞では8着に敗れていますが、その後の2戦で復調気配を見せ、特に前走は積極的に仕掛けて行ったレース内容が示すように、よい手応えが感じられましたから、重量710㎏でも同馬から攻めます。
○には前記したキタノタイショウ。前走のライラック賞では仕掛けが遅れて5着に敗れましたが、高重量戦に強くメンバー中では実績最上位です。▲にはライラック賞では1番人気に支持されたようにそれまでの勢いはあったジャングルソング。前走の天人峡特別で復調気配を見せていたので浮上の余地があります。
あとは△に前記したアオノレクサス。他ではライラック賞ではフクドリの3着に敗れたものの、前走6月20日のA2-1・2決勝戦ではそのフクドリを破って勝利しているアアモンドヤマトとライラック賞勝ち馬のフクドリ。
◎ (5)ホクショウバンク
○ (8)キタノタイショウ
▲ (6)ジャングルソング
△ (10)アオノレクサス
△ (7)アアモンドヤマト
△ (1)フクドリ
馬連5-8、6、10、7、1 各1000円
重量に恵まれたアオノレクサス
前回はファンも馬を知りつくている古馬戦の予想だったが、今回は変化していく要素も多い4歳戦。馬券上の選択肢も多く、悩まされるところだ。
まずは、重賞おなじみ組と、重賞実績は無いが近走内容の良い組の比較から入るのがよいかもしれない。
話を分かりやすくするため、3/28のコカコーラ杯クリスタル特別を例にとってみよう。当時の着順+勝ったジャングルソングとの重量差の変化(当時→今回)は、以下の通り。
1着ジャングルソング 0→0
2着キタノタイショウ 60→30
3着アオノレクサス 35→10
4着フクドリ 5→0
5着ワタシハキレイズキ 20→-10
7着アアモンドヤマト 25→0
8着キンノカミ 15→0
こうしてみると、今回の条件だとジャングルソング、フクドリあたりよりは、まだ重賞常連組のほうが上というように考えられる。
同じように他のレースでの重量差も突きつめていくと、今回一番魅力を感じるのは◎アオノレクサスだ。例に挙げたクリスタル特別では25キロ差があってなお○キタノタイショウに先着を許しているが、重賞で同重量だった時の着差を考えると20キロは逆転が視野に入るゾーンとも言える。
このところ10キロ差前後で▲ジャングルソングらに負けているレースも多いが、630キロ前後と690キロ前後では同じ重量差でも話が別。後者にあたるクリスタル特別は35キロ差だったわけだから、今回は逆転という理屈になる。
△を絞るために、フクドリはジャングルソングより後ろの着順になると見て無印。アアモンドヤマトは700キロ前後になると本質的に怪しいと見て無印。△はホクショウバンクにだけつけて、馬複3点に集約する。
◎アオノレクサス
○キタノタイショウ
▲ジャングルソング
△ホクショウバンク
馬複
◎-○ 2000円
◎→▲△ 各1500円
ジャングルソングから総流し
なんかイヤですね。先週の旭川記念の予想結果。私だけ「ハズレ」で、ここまでの集計「-7000円」と書かれちゃうなんて。セコイ金額の配分でしたが、ハッキリ言って私だけですよ、フクイズミとカネサブラックではおもしろくないと思って予想したのは。だからハズレちゃったんですけどね。あの日、テレビ中継の中で予想対決をした木本さんの気持ちが痛いほどよくわかります(斎藤さんがトップ、私が2位、木本さんが最下位でした)。
さてさて、負け犬の遠吠えは今回は(次回以降も続くかもしれませんから、あえてこう書きます)このくらいにして、柏林賞の予想です。牡馬730㎏、牝馬20㎏減の定量で行われたばんえいダービーは、1番人気のキタノタイショウが優勝、2着に2番人気のホクショウバンク、3着に4番人気のアオノレクサスと、堅い決着になりました。それから半年。馬の成長と、今回の重量差がどう影響を及ぼすか。最近のレースで言えば、6月6日のスカパー795二元中継開始杯ライラック賞が、今回の重量差と同じなので参考になりそうな気がします。
買ってみたいのは、ジャングルソングですね。参考になりそうなそのレースは1番人気に推されながら最下位に惨敗。それでも、続く前走で勝ち馬から僅差の4着に来ていますから、調子そのものは悪くないと思います。同馬とフクドリとの比較ではフクドリのほうが上と見られているようですが、これまでの直接対決ではフクドリのほうが重量で恵まれていたことが多かったんです。今回は同重量となるので、差はなくなったと見たいのですが。
さらに今回は、前々走での大敗があるので、1番人気にはならないでしょう。なので気楽にレースができるはず。何かに負けても2着はあると期待して、この馬から枠複を流します。相手は、こうなったら総流し。5-6、6-7、6-8を1000円ずつ、1-6、2-6、3-6、4-6を500円ずつの計5000円で行きましょう。
なにしろ早くも一人負けの状態ですから、もう攻め続けるしかありません。身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ、です。なお、私は27日もテレビ中継の司会を担当、翌28日はAiba札幌中央で場立ち予想会を開催します。どうぞよろしく。では、今回はこのへんで。