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7/15北斗賞予想 山崎エリカ

千載一遇のチャンスだ! センゴクエース

 旭川記念の約1か月後に行われる北斗賞。旭川記念とほぼ同メンバーで重量20㎏増量されるだけの条件ですが、旭川記念とこのレースを連覇した馬は、2008年のナリタボブサップまで遡らなければ存在しません。

 この傾向は、ばんえいグランプリがBG1に格上げされてからより顕著。2014年、2016年のニュータカラコマや2012年のキタノタイショウなど、そのシーズンにおいてここだけ重賞を勝つ馬も出現しているほど。これはなぜかと言うと、本番ばんえいグランプリの前哨戦の意味合いが強いからでしょう。

 このようにハッキリした傾向がある以上、旭川記念の優勝馬オレノココロを本命◎にするわけにはいかないでしょう。実際に昨年のオレノココロは、旭川記念1着からこのレースに直行して5着に敗れてますし、これまでに3回出走して勝ったことがないのがこのレース。また、ライバルのコウシュハウンカイもこのレースを勝ったことがありません。

 しかし、旭川記念から大きく着順が入れ替わるかというと、けっしてそんなこともありません。2016年、2017年の勝ち馬ニュータカラコマは、旭川記念の2着、3着馬。2015年の勝ち馬フジダイビクトリーも旭川記念の2着馬です。つまり、北斗賞は「旭川記念は勝てなかったけど、善戦した」という馬が有力ということ。

 そうなると、本命◎にするには、この馬しかいません。今シーズンのばんえい十勝オッズパーク杯・2着、旭川記念・3着のセンゴクエースです。この馬は16戦連続で3着以内と善戦しているように、障害は得意ではないものの、崩れることもないタイプ。ここが目標ではない古馬2強が障害で手間取るようなことがあれば、チャンスでしょう。古馬2強よりもハンデも軽く、スピードを生かすタイプなので、馬場が軽くなればよりチャンスが広がるでしょう。

 ○は、今シーズンは、ばんえい十勝オッズパーク杯を快勝するなど、さらなる充実が窺えるコウシュハウンカイ。旭川記念では、オレノココロにわずかに差されましたが、ハンデ差のぶんもあったはず。オレノココロと同斤量ならば、こちらのほうを上位に取り上げたいところ。

 ▲は、ばんえい記念2連覇、一昨年のばんえいグランプリを制すなど、大レースでは常に活躍のオレノココロ。これまでは下級条件での取りこぼしも間々ありましたが、今シーズンは目下3連勝。ハイペースの旭川記念でも積極的にレースを運んで結果を出すなど、立ち回りに幅が出て来ました。そういう意味での怖さはありますが、前記の危うさもあるので評価を下げました。

 △に初めての古馬相手の重賞となった今年のばんえい十勝オッズパーク杯で3着と善戦したマルミゴウカイ。障害も最後の脚も確かで、いずれ勢力図を覆す可能性もある馬と見ていますが、今回は重量増の課題もあるので、狙い下げました。

 あとは10歳馬ながら、旭川記念4着、ミントスポット杯勝ちなど、昨シーズン以上の好調が窺えるフジダイビクトリー。ライバルのニュータカラコマがいなくなり、昨シーズンよりも楽に先行して粘りを生かせるようになっているだけにここも警戒しました。

◎9 センゴクエース
○8 コウシュハウンカイ
▲7 オレノココロ
△5 マルミゴウカイ
△1 フジダイビクトリー

馬複
8-9 2500円
9-5,7 1500円
1-9 500円 計6000円

7/15北斗賞予想 荘司典子

2018年7月14日(土)

コウシュハウンカイが今年こそ勝利

 日曜日の重賞は『第26回北斗賞』。8月の大一番BG1ばんえいグランプリに向けて今年も古馬のトップたちが揃いました...と、いうことは当然のように旭川記念の再戦ムード。旭川記念は1着オレノココロ、2着コウシュハウンカイ、3着センゴクエースで人気順通りのカタ~い決着。馬券は上記の3頭に絞ったので、わずかながらプラス収支でした。しかし続く柏林賞をハズしてマイナスの領域に突入。いつもの自分らしい現状になっていますが、まだまだ戦いは前半戦、穴は狙われず堅実に(?)狙いたいと思います。

 ◎はコウシュハウンカイ。旭川記念ではオレノココロより10kg重い780kgで2着でしたが、今回は同じ800kg。いつも通り先行してライバルに抜かせず粘る可能性大。このレース2年連続2着の悔しさを晴らす姿を願って、頭固定で。
 相手は当然〇オレノココロ。近走の充実ぶりから当然1着候補の1頭だと思うのですが、昨年「人気になって負ける」という姿を目にしているだけに不安がよぎるので2着まで。
 さらに▲センゴクエースの連対に期待。経験を重ねて飛躍の1年にして欲しいですね。
 人気になるであろう3頭に割って入る可能性のある馬として△フジダイビクトリー、キサラキク、ソウクンボーイまでを3着候補に。今回は3連単を買ってみます。

◎8 コウシュハウンカイ
○7 オレノココロ
▲9 センゴクエース
△1 フジダイビクトリー
△2 キサラキク
△4 ソウクンボーイ

3連単
8→7,9→1,7,9 1000円
8→7,9→2,4 500円 計6000円

7/15北斗賞予想 目黒貴子

態勢整え4連勝狙うオレノココロ

 さすがに連続的中とはいかなかったようで、前回の柏林賞は普通にハズレ。なかなか世代戦は難しいですね。そしてやはり4歳世代は特に難しいと実感しました。今回は3歳以上の重賞なので、ぜひとも当てたいものです。

 北斗賞です。今年私と相性のいい馬たちが出走で気合が入ります。◎は旭川記念を快勝したオレノココロ。レース後は休養と調整にあて、しっかりいい状態を作ってきました。もう一頭人気のコウシュハウンカイが間にもうひとレース挟んだのに対して、こちらは充電にあてたことをどうとるか?ですが、ここは現役最強馬のプライドから陣営も完璧にしてくるはず。今季は4戦して3勝と素晴らしい成績を続けるオレノココロの連勝に期待します。

 ○はコウシュハウンカイ。こちらも今季これまで4戦3勝2着1回と完璧な成績。しかしより斤量の重くなった旭川記念でオレノココロの2着だったことで○。もちろんその時は10K重い斤量だったのも事実ですが。今回は同じ斤量を背負うことで一騎打ちとの見方もできるでしょう。

 その2頭に割って入ることができるか!という存在は▲センゴクエース。最近は古馬の一線級と対戦しても遜色ない成績をあげられるようになって嬉しい限り。今回は◎◯の2頭からは10Kのハンデをもらっているわけですから、好勝負も可能と見ています。前走はコウシュハウンカイに5Kの差で2着も着差はたった1.1秒。逆転もあり得ると期待しています。そして△には力をつけてきた印象のマルミゴウカイで。

 人気が偏ってしまいそうなレースで馬券の買い方もじっくり考えないといけませんね。

◎7 オレノココロ
○8 コウシュハウンカイ
▲9 センゴクエース
△5 マルミゴウカイ

3連単
7→8→9 2500円
7→9→5,8 1000円
7→8→5 1000円
8→7→9 500円 計6000円

7/15北斗賞予想 須田鷹雄

8歳2強に割って入るセンゴクエース

 古馬重賞となればオレノココロ、コウシュハウンカイの2強は外せないところ。しかしこの2頭の組み合わせでは配当も伸びない。割って入る存在も探したいところだ。
 そこで◎センゴクエースに期待する。昨年9月から馬券圏内を続けている一方で、2着・3着が多いのは事実。ただ今回はオレノココロとの重量差がつく(旭川記念は両者とも770キロ)のに加え、日曜午後に雨予報。◎が8歳の2頭に割って入って連対圏内確保を前提にした3連単でいく。

 ○コウシュハウンカイ、▲オレノココロが崩れず◎○▲の範囲で3連単まで決まってしまうのかもしれないが、○▲のどちらかが4着以下になれば配当は大きく伸びる。☆フジダイビクトリー、△マルミゴウカイのいずれかが3着の可能性も見て、馬券上の強弱は敢えてつけずに買い目を組む。

◎9 センゴクエース
○8 コウシュハウンカイ
▲7 オレノココロ
☆1 フジダイビクトリー
△5 マルミゴウカイ

3連単
9→7,8→1,5,7,8 500円
7,8→9→1,5,7,8 500円 計6000円

7/15北斗賞予想 斎藤修

充実センゴクエースの出番

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎9センゴクエース
 ○8コウシュハウンカイ
 ▲7オレノココロ
 △2キサラキク
 △5マルミゴウカイ

 3連単
 8,9→2,5,7,8,9→2,5,7,8,9 200円 計4800円
 8,9→7,8,9→7,8,9 300円 計1200円

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