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12/29ヤングチャンピオンシップ予想 矢野吉彦

少し逆らってエースモリウチ主軸視

 前回のばんえいダービー、予想陣の中で当てたのが山崎女史1人しかいなかったというのは、なんとも情けない結果ですよね(もちろん私も、情けなく終わったうちの1人ですが)。みんな予想はいい線行っているのに、馬券の買い方がよくないんですよ。どうしてこうもウマく行かないんでしょうか(日頃の行いが悪いから)?

 さて、そんな状態のまま今年最後の重賞・ヤングチャンピオンシップを迎えてしまいました。ここは、ギンノダイマオーやメムロボブサップ、アオノブラックあたりに人気が集まりそうです。たぶん、ほかの予想陣もそのへんを中心に狙うんじゃないかと思います。そこで私は、ちょっと逆らってみました。本命はエースモリウチです。上記3頭に比べるといくらか足りないかもしれませんが、この馬にした理由が3つあります。1つ目はギンノダイマオーが端枠に入ったこと。2つ目はメムロボブサップの"ハンデ"が若干キツくなったこと。3つ目はこれまでアオノブラックに騎乗してきた3人の騎手が、すべてほかの馬に乗っていること、です。そうすると、それらのうちの何頭かを追い越せば馬券に絡んできそうなのがエースモリウチ、というわけ。この馬を軸に3連複を流します。

 相手はもちろん、ギンノダイマオー、アオノブラック、メムロボブサップ。これを1000円ずつ買います。そして、この3頭にインビクタとカツヒーローを加えた5頭相手のものを300円ずつ買い足すことにしました。

 これでめでたく年越しといきたいところですが・・・。では、今回はこのへんで。みなさんよいお年を!

◎8 エースモリウチ
〇1 ギンノダイマオー
▲4 アオノブラック
△9 メムロボブサップ
△6 インビクタ
△10 カツヒーロー

3連複
8-1,4,9 1000円
8-1,4,6,9,10 300円 計6000円

12/29ヤングチャンピオンシップ予想 斎藤修

安定のギンノダイマオー

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎1ギンノダイマオー
 ○4アオノブラック
 ▲8エースモリウチ
 △9メムロボブサップ
 △6インビクタ
 △7ヤマサンブラック

 3連単
 1→4,8,9→4,6,7,8,9 300円 計3600円
 4,8→1→4,6,7,8,9 300円 計2400円

12/29ヤングチャンピオンシップ予想 須田鷹雄

馬体の成長目立つギンノダイマオ―、アオノブラックを本線に

 ナナカマド賞の1~3着馬と、12月9日5Rの1~3着馬は順番違いだがメンバーとしては同じ。この3頭が第1グループで、少し差があってインビクタ、エースモリウチ。リアルに馬券に絡んできそうなのはこのあたりまでか。

 まず第1グループのシルシを決めなければならない。安定した競馬を続けてきたのは▲メムロボブサップだが、このところ勝ちきれない競馬が続いている。また、今回は他の有力馬との重量差が前走の5キロから10キロに。10キロ差そのものはナナカマド賞でも経験しているが、さほどガサのある馬でもないので、重量の絶対値が上がって他馬との差がそれなりにあるという形はプラスでないと考える。この馬を2着までにして、他の2頭はアタマ付けまで買う。

 ◎ギンノダイマオーは1番枠以外は良い要素が揃っている。馬体もじわじわ大きくなっているし、ここ2走5キロ差で▲を抑えてからの今回10キロ差。もともとナナカマドの着差も僅かなものだったし、ここは勝ち切る競馬を期待。
 ただ○アオノブラックからの馬券も押さえたい。こちらも馬体は充実一途。前走は先に仕掛けた組が全部すんなり上がってしまい追いつけない競馬だったが、今回はペースも落ち着くはずだ。

 1~2着は◎○→◎○▲て決まるという前提で、3着候補に△インビクタ、エースモリウチ。

◎1 ギンノダイマオー
○4 アオノブラック
▲9 メムロボブサップ
△6 インビクタ
△8 エースモリウチ

3連単
1,4→1,4,9→1,4,6,8,9 500円 計6000円

ばんえいダービー 予想結果

2018年12月23日(日)

アアモンドグンシンが3歳世代の頂点に

人気を分けたミスタカシマ、アアモンドグンシンがほぼ同時に障害を通過し、直線ではアアモンドグンシンが先頭に立つと、そのまま押し切って勝利。2着にキタノユウジロウ、3着にコウシュハレガシーが入り、ミスタカシマは4着。アアモンドグンシンはばんえい大賞典とあわせて3歳二冠達成となりました。
予想対決は人気2頭を中心に買う方が多い中、キタノユウジロウを本命にした山崎さんが馬連&ワイドのダブル的中という結果になりました。

山崎:ワイド300円+600円&馬連300円的中! 収支+11,880円

【集計】投資額 6,000円×16R=96,000円

 山崎  -11,860円
 荘司  -51,860円
 矢野  -52,870円
 目黒  -53,100円
 斎藤  -87,400円
 須田  -96,000円
---------------------------------------
 紅組  -116,820円
 白組  -236,270円

12/23ばんえいダービー予想 山崎エリカ

歴史は繰り返す? ミスタカシマに死角あり

 3歳クラシックの最終戦となるばんえいダービー。このレースは定量戦で行われるため、昨年のメジロゴーリキや一昨年のマルミゴウカイなど、それまでの実績馬が勝つことが大半。過去10年を見ても、連対馬は全てばんえい菊花賞の出走馬で、上がり馬の連対はありません。つまり、ばんえい菊花賞の内容を吟味することが大切です。

 さて、今年のばんえい菊花賞はというと、アアモンドグンシン、コウシュハレガシーが勢いよく先頭を争い、オレワチャンピオン、ミスタカシマがそれに続く形。そこから各馬が徐々に刻んでタメを作っていくものの、速い流れのまま第2障害へ。アアモンドグンシンがやや先行し、障害手前に先着したのは51秒。ばんえい菊花賞当日はそこそこ時計が出ていたものの、それでもややオーバーペースでした。

 それを考えると、障害手前2番手からしっかりと障害を越えて最後まで走り切ったミスタカシマは強いという評価になります。しかし、クラシックを3連覇した馬はいても、3連勝した馬はこれまでにいないはず。過去にばんえいオークス、ばんえいダービーを連覇したハイトップレディも重賞3連勝目のばんえい菊花賞では断然の1番人気を背負って9着とぶっ飛びました(当時は、ばんえいオークス、ばんえいダービー、ばんえい菊花賞の順で開催)。一見、何の死角もないミスタカシマですが、安泰もないでしょう。

 よって、◎には、ばんえい菊花賞の4着馬キタノユウジロウを推します。この馬は障害は上手い部類ですが、スピード不足の面があり、ばんえい菊花賞では前半ペースが速く、上位3頭に絶望的に離されました。しかし、さらに高重量戦となる今回ならば、各馬はばんえい菊花賞以上に刻んで行くはずだし、また、ミスタカシマが圧倒的な存在となった以上、同馬を負かしに行こうとする馬も、そういないでしょう。

 おそらく有力馬はミスタカシマの出方を窺いながら、動いて行く平均~スローペースの展開。キタノユウジロウが追走に苦しむ可能性は低いと見て、同馬を本命としました。キタノユウジロウは粘り強い一方、決め手がないのが弱点の馬だけに、何かに差される可能性はありますが、それでも3着、あわよくば2着ならイケると見ています。

 ○は、ばんえい菊花賞の3着馬コウシュハレガシー。この馬は、障害はあまり得意なほうではありませんでしたが、ばんえい菊花賞では前から離されずに動いて、障害もひと腰でクリア。自在性があるレースぶりも魅力で、容易に崩れないのが魅力。前走は調子落ちが窺えるレースぶりでしたが、ひと開催休ませたことで立て直されていれば、巻き返せるでしょう。

 ▲は、ばんえい大賞典の2着馬オレワチャンピオン。デビュー当時は上位クラスで活躍し、2歳重賞でも上位争いをしていたものの、今シーズンはレースを休み休み使われていることもあり、成績が上がっていません。今回も休養明けになりますが、総合力が高く、ミスタカシマの最大のライバルと言える存在だけに、キタノユウジロウからさらなる穴を狙うのであれば、この馬でしょう。

 あとは△にミノルシンザン、ミスタカシマ、ジェイコマンダー、アアモンドグンシン。アアモンドグンシンはミスタカシマを負かしに行って、ばんえい菊花賞2着という成績は素晴らしいのですが、障害では崩れたことが不安。また、前々走の知床賞でも障害で崩れて1番人気に応えられなかったことを考えると、高重量戦は減点材料。そこが理由で狙い下げています。

◎3 キタノユウジロウ
○8 コウシュハレガシー
▲2 オレワチャンピオン
△6 ミノルシンザン
△7 ミスタカシマ
△1 ジェイコマンダー
△5 アアモンドグンシン

馬複
3-8,2,6 600円
3-7 700円
1-3 200円
3-5 300円
ワイド
3-8,2,6 600円
3-7 700円
1-3 200円
3-5 300円 計6000円

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