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12/30ヤングチャンピオンシップ予想 斎藤修

ジェイスター急上昇

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎2ジェイスター
 ○7ネオキングダム
 ▲1アルジャンノオー
 △3ホクセイジョーカー
 △4カイセキングオー
 △9キタノダンディ

 3連単1頭軸マルチ
 2→1,3,4,7,9 100円 計6000円

12/29ばんえいダービー予想 荘司典子

2020年12月28日(月)

無冠のカイセドクターに期待

 昨年同様今年も12月29日に行われる、ばんえいダービー。当日、大井競馬場では東京大賞典が行われますが、東京大賞典の馬券を当てた方もハズした方も、夜は帯広11R・第49回ばんえいダービーにご参戦ください(発走時刻19時25分)。

 さあ、3歳三冠最終戦。2歳時を含めたこの世代の重賞戦線で、ナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップ、ばんえい菊花賞を制したキョウエイリュウ。イレネー記念、ばんえい大賞典を制したコマサンダイヤ。この2頭の力はもちろん認めていますが、今回は、ここまでの戦いで常に好走しつつも未だ無冠のカイセドクターに期待してみることにしました。

 カイセドクターはヤングチャンピオンシップ3着、イレネー記念3着、ばんえい大賞典2着、はまなす賞(3歳・4歳の重賞)4着、ばんえい菊花賞2着と、重賞で常に上位争いを演じ、特に3歳二冠はともに2着。今回1枠1番で好枠とは言えませんが、それでも悲願のタイトル奪取を狙いたいところ。秋以降順調に馬体重も増えていて、体づくりも順調。力を付けてさらなる飛躍を目指す、カイセドクターから馬券を買います。

◎1 カイセドクター
○3 キョウエイリュウ
▲4 コマサンダイヤ
△7 ブラックサファイア
△8 ヤマトタイコー
△9 ゴールドハンター

単勝
1 2500円
馬複
1-3,4 各1000円
1-7,8,9 各500円 計6000円

12/29ばんえいダービー予想 須田鷹雄

世代を牽引するキョウエイリュウとコマサンダイヤ

 定量戦のばんえいダービーは、やはりひねることなく強い馬を支持したいところ。ここは世代を牽引する◎キョウエイリュウ、○コマサンダイヤのいずれかが勝つ前提の3連単でいく。

 ◎はイレネー記念のあとも消化不良の感じがあったが、ばんえい菊花賞でやっとそれを払拭し、ここで天下取りを宣言したいところ。対する○は古馬上位への合流もすんなり果たしてやはり地力がある。ばんえい菊花賞の6着は重量差を考えると仕方ないだろう。

 タイトルがほしい▲カイセドクターだが、◎○の両方が崩れないと1着まではどうか。指定席の2、3着のほうが確率は高いように思う。◎○▲が堅いので☆ダイナマイトをヒモ穴に入れる。この重量では難しいかと思うが、藤本騎手に戻るのは魅力だ。

◎3 キョウエイリュウ
○4 コマサンダイヤ
▲1 カイセドクター
☆2 ダイナマイト
△8 ヤマトタイコー
△10 アバシリルビー
△9 ゴールドハンター

3連単
3,4→3,4,1,2→3,4,1,2,8,10,9 各200円 計6000円

12/29ばんえいダービー予想 目黒貴子

本領発揮なるかキョウエイリュウ

 日本で1番遅い"ダービー"がこちら。ここから年末年始は怒涛の重賞シリーズとなるので、まずは最初のこのレースで資金を稼ぎたいところ。

 ◎には人気でもキョウエイリュウを。デビューから連戦連勝を続けてきた馬も、調子を崩し連敗続き。このまま戻らないのかと心配もしました。しかし秋になって少しずつ上昇、ばんえい菊花賞では快勝!ようやく本来の力を発揮できたようです。前走も6着とはいえ、相手は今の古馬一線級。悲観することではありません。今回は定量戦で、ばんえい菊花賞のように簡単ではないでしょうが、もともとポテンシャルの高い馬であり、本領を発揮できるなら主役とみています。

 と書きながらも、定量戦となるとやはりこの馬も充分にチャンスがあるのはコマサンダイヤ。ばんえい菊花賞ではキョウエイリュウとの斤量差は20K。結果6着に敗れてしまったのは仕方ないのかもしれません。今回は差がないばかりか、前走ばんえい菊花賞からも10K軽くなるのはプラスになります。3歳になって調子を上げてきたこの馬も、秋の2戦がいまひとつ。しかし今回間隔を空けたのもいい方に出るでしょう。

 ▲はゴールドハンター。疝痛で競走除外もありましたが、その後の前走をみると不安は払拭できそう。自慢の末脚が炸裂か?見どころですね。

 △にカイセドクターを。ばんえい菊花賞では2着と健闘、ここも楽しみです。そして勢いのある△ヤマトタイコーまで。

◎3 キョウエイリュウ
○4 コマサンダイヤ
▲9 ゴールドハンター
△1 カイセドクター
△8 ヤマトタイコー

3連単
3,4→3,4,9→1,8,9 各600円 計6000円

今週の見どころ(12/30・ヤングチャンピオンシップ)

2020年12月29日(火)

【第19回開催5日目】
 12月30日(水)のメイン第11レースには、第22回ヤングチャンピオンシップ(2歳産駒特別選抜・19:25発走予定)が行われます。
 11~12月に実施された5つの産駒特別は、十勝産駒の3連単24万円など波乱もありました。ここは唯一、1番人気で勝った釧路産駒特別の◎ネオキングダムに注目。賞金別定10キロ増でトップハンデでしたが、障害を降りて差を詰めてきた後続を、ゴール前で突き放す強い逃げ切りでした。10月に行われた世代最初の重賞・ナナカマド賞は、牝馬アバシリサクラと一騎打ちを演じ2着も、今回その勝ち馬は不在。普段のA級-1組より楽なメンバーだけに重賞制覇に期待します。
 ○ジェイスターは、十勝産駒特別を9番人気で勝利。一転して馬場が重くなった前走のA級-1組では逃げて2着で、産駒特別がフロック視できなくなりました。新種牡馬の父ミタコトナイに重賞勝ちをプレゼントできるか。
 ▲コウシローレディは、重量が増えた釧路産駒特別で障害を立て直しての2着が好印象。A級未勝利は劣勢ですが、怖さはあります。なおこちらの父ショーウンリキも新種牡馬です。
 北見産駒特別2着△アルジャンノオーは、重量が重いほうが持ち味が生きそうです。

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