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9/16岩見沢記念予想 須田鷹雄

2018年9月15日(土)

ライバルの出走取消でオレノココロの独壇場か

 コウシュハウンカイが出走取り消しということで、ここは◎オレノココロの独壇場になると見る。

 ○センゴクエースはすっかり善戦タイプの馬になってしまっているし、10キロ差では◎を負かすのは難しいのではないか。前半に大きなリードを作れれば多少チャンスが生まれるが、この重量でそれをやるとむしろ自滅につながりかねない。

 ▲フジダイビクトリーは◎と20キロ差。もともとの力を考えると一発があってもおかしくない馬だが、今シーズンの1着は4走前の1回のみで、当時は◎○やコウシュハウンカイのいないメンバー構成だった。ここも2着か3着に収まるのが妥当とみる。

 ヒモにもう1頭ということで、キサラキクとマルミゴウカイで悩んだ。一発ならキサラキク、◎に食い下がっての2,3着ならマルミゴウカイかと考えて△マルミゴウカイで。この重量でどの程度やれるかは分からないが、ポプラ賞の内容などを見るとこなしてもおかしくないと思う。

◎8 オレノココロ
○6 センゴクエース
▲5 フジダイビクトリー
△2 マルミゴウカイ

3連単1着固定流し
8→2,5,6 1000円 計6000円

9/16岩見沢記念予想 目黒貴子

連覇を狙う現役最強馬オレノココロ

 北海道を襲った今回の地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。北海道全土で停電といというブラックアウト状態により、前週のばんえい競馬は中止。節電を心がけてとの制限の中、今週は薄暮開催となりましたが、それでも開催できることはなによりうれしいことです。ばんえいで北海道のみなさんに勇気と元気を届けてもらいたいですね。

 せっかくやるなら大いに盛り上がっていきたいものです。日曜メインはそれにふさわしい、最強現役馬が揃う岩見沢記念です。
 と書いたら有力馬の一頭コウシュハウンカイが出走取り消しのお知らせ。今季好調だっただけに残念です。

 ◎はオレノココロ。最強馬の中の最強馬と言っていい馬です。今年はこれまでよりも安定して勝っている印象で、最重量の斤量も問題なくここでも強いところを見せてくれるでしょう。旭川記念では人気に応えて1着、そして前走のばんえいグランプリでも、暑く絶対の自信が置けない中でもしっかり勝ちきれるところが素晴らしいですね。以降約1ヶ月ぶりのレースとなりますが、この馬にはこの間隔は通常通り。調整も順調で連覇を狙います。

 少しずつこの一線級の中で存在感を表してきたセンゴクエースに◯とします。旭川記念を3着、ばんえいグランプリで2着と勝ちきれない印象はありますが、勝ち馬からあまり離されずに馬券圏内を確保。ここも安定した力を期待したいですね。成長が最も楽しみな一頭です。

 ▲は5歳ながら古馬重賞で惜しいレースを続けているマルミゴウカイ。北斗賞2着が光ります。また現在3戦連続で2着と続いていますが、特に前走は勝ち馬とはたった0.5秒差でどんどん力をつけてきている印象です。

 斤量が重くなってくると無視できないのは△フジダイビクトリー。暑さで本領発揮とはいかなかったばんえいグランプリは9着でしたが、前走は内容のいい3着と上昇ムード。もう一頭気になるのは△ソウクンボーイ。

 最近当たらない目黒ではありますが、強気に3連単でいきたいと思います。

◎8 オレノココロ
○6 センゴクエース
▲2 マルミゴウカイ
△5 フジダイビクトリー
△9 ソウクンボーイ

3連単
8→2,6→2,5,6,9 900円
6→2,8→2,8 300円 計6000円

9/16岩見沢記念予想 斎藤修

2018年9月14日(金)

コウシュハウンカイ取消でセンゴクエース

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎6センゴクエース
 ○8オレノココロ
 ▲2マルミゴウカイ
 △5フジダイビクトリー

 3連単
 6→2,8→2,5,8 1000円 計4000円
 2,8→6→2,5,8  500円 計2000円

今週の見どころ(9/15~9/17)

2018年9月13日(木)

 このたびの地震により被害を受けられました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
 ばんえい十勝は、9月15日(土)~17日(祝・月)の3日間を薄暮開催に変更し実施します(発走予定時刻等はこちらから)。16日(日)のメインには、秋の訪れを告げる古馬重賞・岩見沢記念が組まれています。今季ここまで重賞2勝ずつを挙げている2頭がここも中心となるのか(※コウシュハウンカイは出走取消となりました)。それとも違う馬の台頭があるのか、注目です。

【第12回開催1日目】
 9月15日(土)のメイン第10レースは、玉泉館特別(A2級-1組混合・18:05発走予定)
 ◎カゲホウトウは、前走の白露特別(A1級-2組)では障害で崩れ大敗しましたが、3走前と前々走のオープン混合の特別戦では、障害ひと腰クリアから僅差の勝負をしていた実績があります。格下A2級も相手の今回は巻き返しがありそうです。
 ○ミスタカシマは、前走の重賞・はまなす賞(3歳・4歳混合)では7番人気の低評価を覆し2着に好走。A2昇級後、自己条件の特別戦初出走がA1級との混合というのは3歳牝馬にとって厳しそうですが、突破しても驚けない底知れぬ魅力があります。
 ▲アアモンドグンシンは、1番人気に推されたはまなす賞では障害で転倒し8着。当時より負担重量が20キロ重いここで、どう立て直してくるか注目です。
 A2級では実力上位△フナノクンや、相手が楽になる△カネゾウも押さえておきたいところ。

【第12回開催2日目】
 9月16日(日)のメイン第10レースは、重賞・第54回岩見沢記念(18:00発走予定)
 現在のオープンは、今季の古馬4重賞を2勝ずつしているオレノココロとコウシュハウンカイが実力で抜けた存在。今回コウシュハウンカイが出走取消となり、◎オレノココロがトップハンデ840キロでも負けられません。
 ○マルミゴウカイは7月の北斗賞2着馬。オレノココロ、センゴクエースが障害に不安があるの対し、こちらは自信を持っています。初の負担重量820キロも克服できそうで、後続の追い上げを振り切るシーンもありそうです。
 ▲センゴクエースは、4月のばんえい十勝オッズパーク杯、8月のばんえいグランプリで2着。障害さえスムーズなら勝ち負けが期待できます。
 △フジダイビクトリーは、このまま雨が降らず、持久力勝負になれば上位食い込みのシーンも。

【第12回開催3日目】
 9月17日(祝・月)のメイン第10レースは、ポテト特別(A2級-2組・18:00発走予定)
 ◎タイキンは、A2昇級初戦の3走前こそ大敗しましたが、すかさず堅実さを取戻し近2走は4、4着。負担重量的に厳しい5歳シーズンでも崩れたのは前述の3走前だけと地力があり、主役を張れそうです。
 ○イノリノチカラは、ここが昇級3走目。クラス初戦のデネブ特別ではA1級を相手に障害ひと腰クリアから追い上げて6着。A2級同士の特別戦なら有力視できます。
 ▲アアモンドロシアは、デネブ特別の5着馬。前走もA1級混合の特別戦で6着が精一杯でしたが、こちらも相手が楽になって巻き返しなるか。
 △サカノテツワンは、平場戦の方が持ち味が生かせますが、障害が安定している今なら特別戦でも軽視できません。

9月8日~9月10日ばんえい競馬開催中止について

2018年9月 6日(木)

このたびの地震により被害を受けられました皆様に、心からお見舞い申し上げます。
9月8日(土)~10日(月)のばんえい帯広競馬は、9月6日(木)に発生した地震による停電の影響により開催中止いたします。
なお、代替開催は行いません。

上記の件に伴いまして、帯広競馬場及びに直営場外発売所での場外発売及びに払戻しにつきましても中止とさせていただきます。

皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。

(ばんえい競馬公式HPの記事はこちら

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