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11/24ドリームエイジカップ回顧

トレジャーハンター久々の重賞制覇!

 24日(日)は重賞・ドリームエイジカップ(3歳以上、馬齢選抜)が行われ、単勝7番人気、6歳のトレジャーハンターが優勝。2011年のポプラ賞以来となる重賞2勝目を挙げました。

 馬場水分は2.2%と若干重め。第1障害ではややバラつきましたが、その後は各馬横一線。フクドリ、トレジャーハンターあたりがペースを握る展開で第2障害を迎えました。
 各馬じっくりためたのち、真っ先に動いたのはホクショウバトルとオイドン。これとほぼ同時に、ホクショウユウキとトレジャーハンターも仕掛けます。なかでも抜群の登坂を見せたのがトレジャーハンター。ひと腰ごとに荷物を曳き上げ、先頭で障害をクリアしました。1馬身半ほど遅れてホクショウユウキ、さらにオイドンも突破。以下は離れて、勝負のゆくえはこの3頭に絞られました。
 3番手のオイドンが前との差を詰めにかかりますが、先行した2頭も脚いろは良好。反対にオイドンが残り20メートル付近でストップしてしまいます。ところが先頭のトレジャーハンターもゴール寸前で止まってしまい、ホクショウユウキが急襲する手に汗握る展開に。しかし結局は、トレジャーハンターが立て直して1着入線。1秒差でホクショウユウキが2着に入りました。オイドンは3番手を追走していましたが、ゴール線上でピタッと止まり、ホクショウダイヤとニシキエーカンが急追。立て直したオイドンとホクショウダイヤが同タイムとなった結果、軍配はホクショウダイヤに上がりました。これで7、5、8番人気での決着となり、3連単は163万6860円。ばんえい史上2番目の高額配当となりました。

 およそ2年8カ月ぶりとなる重賞制覇を飾ったトレジャーハンター。ゴール前で詰めの甘さを見せましたが、レースぶりそのものは堂々としたものでした。今後も馬場や重量次第でタイトルを積み重ねる可能性も十分です。

成績はこちら
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浅田達矢騎手「馬齢選抜ということもありハンデと、あとは馬場にも恵まれました。相手は重賞の常連で格上でしたが、前走の内容が良く、馬も気持ち良い状態で臨めましたので強気に騎乗しました。馬を信じて乗り、良い結果がついてきて本当に嬉しいです」

11/24ドリームエイジカップ予想 山崎エリカ

2013年11月24日(日)

世代交代に期待

 ◎には岩見沢記念を含めて目下4連勝中のニュータカラコマを素直に信頼します。もともとスピードが非凡なものがあってオイドンの良きライバルとして重賞戦線で活躍していいましたが、最近は課題の障害でモタつく場面が少なくなりました。本格化したのでしょう。岩見沢記念よりも基礎重量が軽い重賞ならば、再び上位争いが濃厚と見ます。

 ○は今シーズン重賞3勝でオープン入りを果たし、前走の霜月特別ではトップハンデを背負って◎ニュータカラコマと2.7秒差(2着)のホクショウユウキ。4歳馬なのに古馬と同じ重量を背負うのは酷かもしれませんが、世代重賞の柏林賞、はまなす賞、銀河賞すべてを勝つという難しいことをやってのけた馬なので、そのあたりの地力に期待します。

 ▲は今シーズンの重賞で2着、2着、4着、2着、3着、1着と抜群の安定感のギンガリュウセイ。今年の北見記念で3連覇を果たしたもっとも格上の馬ですが、ニュータカラコマが勝った岩見記念よりも基礎重量が軽くなるのは明らかにマイナス。また、今回は10番枠に入ったことで、これまで以上にテンに置かれてしまう可能性があるので狙い下げました。ちなみに今シーズンの重賞で唯一、3着以下だったのが北斗賞で10番枠でした。

 △に今シーズンのばんえい十勝オッズパーク杯と旭川記念を勝利したキタノタイショウ。ばんえいグランプリの後に休養させてから大幅に馬体重を減らしていましたが、馬体回復とともにレース内容がだいぶまともになってきました。確かに障害で止まってしまった前走のオータムカップもけっして褒められた内容ではありません。しかし、夏を全休して馬体重を減らしたオイドンは、相手強化のこの一戦ではあまり買いたくないなぁ~、4歳世代のニシキエーカンはホクショウユウキのひとり舞台を許しちゃっているしなぁ~と考えていたら、たどり着いたのがここでした。死角を抱えた近走好走馬よりも、もともと強い馬の巻き返しを狙うという選択です。

 他では、今シーズンはイマイチですが、昨シーズンの岩見沢記念で2着、北見記念3着のフクドリ。近走はジックリ息を入れて追走しているとはいえ、課題の障害をスムーズにまとめているので変わり身があっても不思議ではありません。

 あとは前走のオータムカップでは障害がスムーズだったホクショウバトル。これまで軽量戦で圧倒的な強さを見せながらも、高重量戦では脆さを見せていたのですが、前走のような競馬ができればここでも対応が可能でしょう。

 ◎ (5)ニュータカラコマ
 ○ (4)ホクショウユウキ
 ▲ (10)ギンガリュウセイ
 △ (9)キタノタイショウ
 △ (2)フクドリ
 △ (1)ホクショウバトル

 3連単1頭軸マルチ
 5→4,10,9,2,1 各100円 計6000円

11/24ドリームエイジカップ予想 須田鷹雄

ニュータカラコマから相手絞る

 ギンガリュウセイが10番枠を引いたことで波乱を期待するものとしては可能性が広がってきた。しかし、穴っぽい馬でこれといった存在もいない。軸としては◎ニュータカラコマに頼らざるをえない。

 岩見沢記念は、ギンガリュウセイに10キロ、キタノタイショウやホクショウダイヤに20キロ貰っていた状況。あとの2頭との重量差は縮まることになるが、当時のニュータカラコマの勝ちっぷりを考えるとその程度は気にならない。ここは素直にいまの勢いを信用したい。

 ただ今回は人気だろうから、1軸マルチというわけにはいかない。買い方は工夫する必要がある。相手は4頭に絞り、配当の安い◎1着付けを300円ずつ、2着付けを200円ずつとする。特に期待するのは○オイドン。まだ復調途上と言いつつ、競馬の内容は悪くない。本来の力を考えると今回の重量はおいしい。

 ◎5ニュータカラコマ
 ○7オイドン
 ▲2フクドリ
 △10ギンガリュウセイ
 △4ホクショウユウキ

 3連単
 5→2,4,7,10→2,4,7,10 各300円
 2,4,7,10→5→2,4,7,10 各200円 計6000円

11/24ドリームエイジカップ予想 矢野吉彦

2013年11月23日(土)

ギンガリュウセイ軸も伏兵の激走期待

 いやいや、大惨敗を喫したクインカップのショックからまだ立ち直れていません。そんなにとんでもない予想をしたわけじゃないと思うんですけどねぇ。やっぱりどうも歯車が狂っちゃってるようです。
 こうなったらしばらく放牧に出して(休養させて)もらったほうがいいのかもしれませんが、そういうわけにもいかないし、私の予想の"逆張り"をしている方のためにも(?)投稿を続けることにします。

 ドリームエイジカップは、斎藤サンが印をつけた7頭をどう買うか、だと思います。でも、それで迷っちゃってるんですよ。ふつうに考えれば斎藤サンとほとんど同じような買い目になっちゃうし、ひねったら当たる気がしないし...。
 最下位低迷中の私としては、最も当たりやすいと思われるギンガリュウセイを軸にした3連単にした上で、穴っぽい馬が1、2着に来てくれれば高配当になるかも、の期待を込めてマルチ買いにする、という虫のいい策を取らざるを得ません。
 で、相手は5頭にしなければならないので、斎藤サンが印を付けたうちのニシキエーカンをカット。フクドリ、ニュータカラコマ、トレジャーハンター、オイドン、ホクショウダイヤの5頭に絞ります。

 3連単1頭軸マルチ
 10→2,5,6,7,8 100円 計6000円

 これで、フクドリやホクショウダイヤが激走してくれるとありがたいんですけどねぇ。さぁ、どうなることやら。では、今回はこのへんで。

11/24ドリームエイジカップ予想 斎藤修

安定のギンガリュウセイ

 詳細はオッズパークのブログを御覧ください。

 ◎10ギンガリュウセイ
 ◯5ニュータカラコマ
 ▲7オイドン
 △2フクドリ
 △6トレジャーハンター
 △3ニシキエーカン
 △8ホクショウダイヤ

 3連単
 5,10→2,5,7,10→2,3,5,6,7,8,10 200円 計6000円

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