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8/13ばんえいグランプリ予想 斎藤修

岩見沢ならアンローズ

 8月6日のサマーカップ。トップハンデのトモエパワーが先頭で障害をクリアし、ゴール前の接戦を制したのには驚いた。2着にもプリンセスサクラコで、この馬券をとったという「BANBA王」の野田社長にはさらに驚かされた。
 「人気馬はまず疑ってかかる」というのが野田社長の予想スタイルのようなのだが、実力断然の馬でも一旦障害で詰まってしまえばどこにもないというようなことがめずらしくないばんえい競馬、特に今シーズンの岩見沢では、穴狙いとしてかなり理にかなっているのではないかという気がする。
 過去の成績だけを見て予想していたのでは、こういう買い方はなかなかできない。
 メンバーを見渡すと、力関係でいえば3連勝中のミサイルテンリュウが頭ひとつ抜けている。しかしプラス10kgというのがかなり微妙で馬券的にはおもしろくなった。
 ここは、サマーカップでトモエパワーの4着に敗れ、今回は人気を落としそうなアンローズから狙ってみたい。なんといっても岩見沢コースへの適性は魅力的だ。
 相手にはミサイルテンリュウとトモエパワーなのだが、あえて順番をつけるならトモエパワーを上にとりたい。定量の北斗賞では4着だったが、10kgのハンデがあれば逆転できそうな気がする。
 旭王冠賞で完全復活を果たしたサダエリコだが、岩見沢に来てから勝利がなくここは押さえまで。
 忘れた頃に穴を出すシンエイキンカイも気になるところ。

 ◎アンローズ
 ○トモエパワー
 ▲ミサイルテンリュウ
 △サダエリコ
 △シンエイキンカイ

 馬券は、上位3頭の馬連ボックスを厚く。アンローズがあまり人気にならないようであれば、◎→○▲の馬単を加える。△2頭はオッズ次第だが、そこまで馬券がまわるかどうかは微妙。

8/13ばんえいグランプリ予想 古林英一

性懲りもなく両巨匠に挑戦
~誕生日の女神頼み

 2006年8月13日はばんえいグランプリである。8月13日、奇しくも小生の生誕48周年記念日でもある。この年になれば誕生日といってもさしてめでたくもないが、誕生日の馬券くらいはバッチリ的中させたいものである。
 ふつうに考えれば北斗賞の再戦で、順当にいけば、ミサイルテンリュウ・サダエリコの2強対決であろう。だが、それでは馬券的にはつまらない。先日のBANBA王で、BANBA王総合プロデューサーの野田さんが超万馬券を的中したことにふれ、小寺さんが「私たちが推奨する馬なら超万馬券は獲れませんよ」とおっしゃっておられた。確かに、有力馬が想定された実力通りに走れば超万馬券にはならないのである。
 そこで狙いは夏の女神・アンローズである。アンローズは今度で117戦目(中止も含む)となる。これまで116戦25勝であるが、岩見沢では38戦14勝で、岩見沢は大の得意。それだけなら新聞をみればわかる話だ。だが、この14勝の内訳をみると、1番人気で勝ったのはわずか4回しかないのである。つまり、他の馬が人気しているときに好走するのである。4歳時、ライラック賞でグレートサンデー、キングシャープらを降して優勝したときは4番人気。スーパーペガサス、ミサキスーパー、ヒカルセンプー、キングシャープらを降した紅バラ賞が6番人気。スーパーペガサス、ミサキスーパー、ヨコハマボーイに勝った一昨年の岩見沢記念が3番人気。そして昨年の岩見沢記念ではスーパーペガサス、サダエリコ、ミサイルテンリュウらを相手に優勝したのだが、このときも3番人気であった。
 そして、今回のグランプリ。人気はミサイルテンリュウ、サダエリコであろう。もしかすると、前走サマーカップの勝ち馬トモエパワーあたりのほうが上位人気になるやもしれぬ。こうなると、いよいよ、女神アンローズ降臨の公算大なのである。
 結論としては、

  ◎アンローズ
  ○サダエリコ
  ▲ミサイルテンリュウ
  △トモエパワー

ということにし、馬券的には、アンローズを頭に馬単で、サダエリコ、ミサイルテンリュウを厚めに、それ以外の馬にも総流しで薄めに。裏も少々押さえておきたい。これで備えは万全。

7/23北斗賞予想 矢野吉彦

2006年7月22日(土)

中心はミサイルテンリュウ

 夏の岩見沢開催が始まって1カ月。今週はいよいよ重賞・北斗賞が行われます。最強馬スーパーペガサスの欠場は残念ですが、ここもビシッと馬券を当てましょう!

 と言ってはみたものの、今回はサダエリコとミサイルテンリュウの一騎打ちムードですね。馬券の妙味はあまりないのかなぁ。そのほかの馬が今ひとつピリッとしないので、無理に穴馬を探すのもどうかと思うんですけど。ねっ、古林センセイ?
 あえて2頭に割って入れそうな馬を挙げれば、ミサキスーパー、シンエイキンカイ、ヨコハマボーイ、でしょうか。先週の「BANBA王」では、注目馬としてシンエイキンカイとヨコハマボーイを挙げておいたんですが、両馬ともに旭王冠賞の内容が悪すぎます。やっぱり高重量戦ならミサキスーパー、ってことになっちゃいますね。
 あとはオッズ次第。取りあえずミサイルテンリュウとサダエリコの馬単折り返し。たぶん、ミサイルテンリュウ1着、サダエリコ2着のほうが1番人気になるでしょう。そこでサダエリコ1着に期待して、折り返しを同額買うことにします。押さえはミサイルテンリュウ1着、ミサキスーパー2着の馬単を少々。今の調子なら、ミサイルテンリュウが連を外すというのは考えにくいですから。もし波乱があるとすれば、サダエリコが障害で引っかかっちゃった時だと思います。

 さてさて、もし万が一、気が変わったら、「BANBA王」の中でお話しします。では、みなさん、頑張ってください!

7/23北斗賞予想 古林英一

両巨匠に挑戦!(北斗賞の巻)

 さあ、よいこのみなさん、お歌の時間ですよ~♪「おなかのへる歌」の節で元気よく歌いましょうね~。みなさん、いいですかあ、さん、はいっ!
     どうしておかねがへるのかな?
     いわみざわにいくからへるのかな?
     Aibaにいくからへるのかな?
     やのさん、さいとうさん、ほくとしょうのかちうま、おしえてね

 最近、小生はカラオケにいくたびにこの歌を歌っているのである。道営バージョン、中央競馬バージョン、競輪バージョン、etc...歌詞はいろいろあるのである。
 さて、あほな歌を歌っている場合ではない。今回は北斗賞である。先週「BANBA王」で矢野師匠がおっしゃっておられように、サダエリコとミサイルテンリュウの一騎打ちムードが濃厚である。確かに、打倒・スーパーペガサスの一番手の座を争っているのはこの両馬だといっていいだろう。
 2002年から2004年にかけて北斗賞はスーパーペガサスが3連覇(ただし2002年は5月に旭川で施行)。昨年は1番人気のスーパーペガサスが6着に沈んで、サダエリコ(3番人気)→ミサイルテンリュウ(6番人気)となって、馬複7,410円、馬単18,220円の大波乱。その大波乱のサダエリコとミサイルテンリュウが今年の主役2頭であるというのだから、まさに「諸行無常の響きあり」ですな。
 小生、アンローズで勝負と思っていたのに、期待のアンローズは回避。出走馬確定の段階で既に予想をはずしてしまっている小生なのである。改めて出走表を眺めると……うーん、どう考えてもこの2頭で決まりそうである。だが、しかし、大穴が出るのはこういうときなのである。人の行く道の裏に道あり、花の道。敢えて世間に逆らってこそ大輪の花が咲くというもの。
 そこで、小生は、トモエパワー、ミサキスーパー、ヨコハマボーイ、ホクトキングの4頭馬単ボックスで高配当を狙う!……と、ここでは宣言するが、勝負度胸の無さでは人後に落ちない小生のことだから、多分、サダエリコから上記4頭へ馬単裏表流しなんぞも買ってしまうことだろう。
 斎藤・矢野両巨匠、ほんとにサダエリコ・ミサイルテンリュウしかないのでしょうか?

7/23北斗賞予想 斎藤修

どちらが勝つかというレース

 登録の段階ではサダエリコとミサイルテンリュウとアンローズの3頭で馬券的にどうやって狙おうかと連日連夜寝る間も惜しんで考えていたのだが(ウソです)、残念ながら岩見沢得意のアンローズが回避してしまった。
 となれば、ここは旭王冠賞1、2着のサダエリコとミサイルテンリュウのどちらが勝つかというレースでしかたのない感じ。昨年の北斗賞もこの2頭の決着でサダエリコが勝った。
 7月2日のマロニエ賞では、重量差が15キロとなり、ミサイルテンリュウが勝って、間にアンローズを挟んでサダエリコは3着だった。
 ならば20キロ差に戻るここはサダエリコの勝ちだろうというのが普通の考え方かもしれないが、ミサイルテンリュウにしてみれば重賞でいつもいつも負けてるわけにいかないだろうというあまり根拠のない理由でこちらを本命にする。もう何度も書いたり言ったりしてるような気もするが、帯広記念を勝ったときから今年はこの馬の年になるだろうと思ったという心情的理由もある。
 2頭以外では、前走ビッグウエイトカップを勝ったヨコハマボーイ、旭王冠賞3着のミサキスーパーということになる。

 ◎ミサイルテンリュウ
 ○サダエリコ
 △ヨコハマボーイ
 △ミサキスーパー

 印は一応ここまでつけたが、ミサイルテンリュウとサダエリコが本命対抗では手は伸ばせないだろう。馬券は、◎→○の馬単を厚く買い、押さえはオッズを見て○→◎の馬単か◎-○の馬連複を元返しになる程度に。△までは買えないと思う。

 以下は余談。
 今シーズン旭川で2、6着の王者スーパーペガサスは今回は登録すらなかった。
 出走することのできる古馬の重賞はすべて制し、賞金1億円も達成したスーパーペガサスにとって、もはや目標はばんえい記念5連覇だけなのだろう。強いて言えば帯広記念をもう一度勝てば、古馬の重賞すべてを2勝以上というとんでもない記録となる。
 引退レースとなるであろうばんえい記念までにあと何回出走するかわからないが、一走一走が見逃せないレースとなることは間違いない。

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