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6/22柏林賞予想 矢野吉彦

2014年6月21日(土)

人気になりそうもない馬で

 あ~ぁ、なんで単勝最低人気のニシキエーカンが激走しちゃうんでしょうねぇ。まぁ振り返ってみれば、「思い切って狙う」と書いて軸馬にしたフジダイビクトリーが1番人気になって、それが勝ったのに馬券が当たらなかったくらいで、なんだかピントがズレちゃってたような気もしますが。

 というわけで、相変わらず一筋縄ではいかないことを痛感させられた旭川記念の記憶が消えないうちに、早くも次の重賞、柏林賞です。
 ここもねぇ、まともには収まらないと思うんですよ。3月以降の主な4歳戦の1~3着馬の人気を見て下さい。

 ポプラ賞=5→3→1
 クリスタル特別=4→5→6
 すずらん賞=4→3→5
 ライラック賞=9→1→4

 どうです? 1番人気が2、3着に1回ずつ来ているだけで、あとはすべて3番人気以下。ってことは、前走の着順やそれ以前の重賞成績、さらには負担重量差なんて、ハッキリ言って関係ないわけです。どうやって予想したらいいんでしょう?
 ばんえいには時々こういう厄介なレースがあります。ここは運試しと思って馬券を買うのがいいかもしれません。今回、1、2番人気になりそうもなく、かといって、実績がない、調子が悪そうと決めつけられない馬というのを探すと、オレノココロ、ショウチシマシタ、クインフェスタ、コウシュハウンカイ、ダイコクパワーあたりになるでしょう(つまり、コウシュハクィーンとセイコークインが人気を集めると読んでいるわけです)。
 そこで結論。名前を挙げた5頭の馬単ボックスを買ってみます。これをまず200円ずつ。そして、5頭が1着で、2着がコウシュハクィーン、セイコークインという馬単も200円ずつです。

 馬単ボックス
 1,2,3,6,9 200円 4000円
 馬単
 1,2,3,6,9→4,7 200円 2000円

 ずいぶん情けない運試しとお思いでしょうが、私の度胸ではこれが精一杯です。どうかご勘弁を!

6/22柏林賞予想 須田鷹雄

重量有利なコウシュハクィーン

 前走の内容が良かった△コウシュハウンカイ、実績のある△オレノココロあたりも馬券は売れそうだが、やはりちょっと引っかかるのが重量。あっさり上がればなんとかなる他馬との重量差だが、仮にハマってしまったら「やっぱり」という結果になる。ここは相対的に重量有利な◎コウシュハクィーンから入りたい。
 着順が示すようにとにかくレースぶりは安定しているし、前へ行って自分でレースを作れる点も良い。馬場状態がどうなっても大きな影響を受けない点も魅力だ。

 問題はヒモ選び。シルシのつくレベルの馬から、後手後手の競馬になりがちなナナノチカラと端枠のダイコクパワーを除き、◎軸1頭の相手5頭3連単マルチ。△△◎といった結果になるとガミる可能性もあるが、それはそれとして受け止めつつ高めの組み合わせを待つマルチだ。

 ◎7コウシュハクィーン
 ○4セイコークイン
 ▲3クインフェスタ
 ☆2ショウチシマシタ
 △6コウシュハウンカイ
 △1オレノココロ

 3連単軸1頭マルチ
 7→1,2,3,4,6 100円 計6000円

6/22柏林賞予想 斎藤修

好調最軽量コウシュハクィーン

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 この世代はここまで勝ったり負けたりで、しかも接戦が多く、実力の優劣がつけがたい。コウシュハクィーンは2着以内を外さないと見て、穴を狙って手広く。

 ◎7コウシュハクィーン
 ◯1オレノココロ
 ▲6コウシュハウンカイ
 △2ショウチシマシタ
 △4セイコークイン
 △3クインフェスタ
 △9ダイコクパワー

 3連単
 7→1,2,3,4,6,9→1,2,3,4,6,9 100円
 1,2,3,4,6,9→7→1,2,3,4,6,9 100円 計6000円

旭川記念 予想結果

2014年6月16日(月)

須田:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円

【ここまでの集計】
投資額 6,000円×2R=12,000円

須田  +5,760円
山崎 -12,000円
斎藤 -12,000円
矢野 -12,000円

6/15旭川記念予想 山崎エリカ

2014年6月15日(日)

格よりも勢いとスピード重視

 今月1日にばんえい競馬の2013年度決算がまとまり、約9900万円の黒字となったという記事を見ました。例年2歳馬が減っている厳しい現状を見ると、この数字を鵜呑みにして喜んでばかりもいられませんが、ひとまずファンの皆様には素直に感謝です。ありがとうございます! 私ももっと馬券を当てて、皆様にもっと馬券を買ってもらえるようにがんばりますp(*゜▽゜*)q。

 さて、旭川記念の予想。旭川記念はBG1クラスのメンバーにとっては、軽量戦の部類の重賞で、昨年7番人気で3着に食い込んだホリセンショウの活躍からもわかるように、例年近走の勢いとスピードのある馬が活躍するレースです。もちろん、この時期は周辺に重賞がなく、BG1クラスの馬はこのあたりを目標にしないというのも、勢いある馬が活躍する理由でしょう、

 よって、◎は格より勢い重視で5連続連対中のフジダイビクトリーとします。この馬はエメラルド特別の勝ち馬で前走の入線タイムもメンバー中でナンバー1です。確かにこの馬は1番人気が濃厚ですが、逆らう理由もないので素直に信頼します。

 ○▲は◎フジダイビクトリーの次くらいに勢いとスピードがあるホクショウユウキとニュータカラコマ。ホクショウユウキの印を上にとったのは、ニュータカラコマより前で立ち回れることと、障害も上手なのが理由です。ニュータカラコマはかつてと比べると障害が上手になってはいますが、時計勝負の今回はちょっとしたミス→立て直しが命取りとなるので、ワンランク評価を下げました。

 あとは△に昨年11月のドリームエイジカップ以来の重賞となり、重量770㎏がやや不安ですが、久々に重賞に挑戦したドリームエイジカップでは4着と善戦しているように馬場が軽くなるほど好走率がアップするオイドン。仮にパサパサの馬場だったとしても、重量770㎏ならばギリギリセーフの感じがします。

 他ではばんえい十勝オッズパーク杯で上位のインフィニティーとキタノタイショウ。この2頭は近走がイマイチですが、これまでの重賞での活躍から完全なる軽視はできません。しかし、この2頭はどんどん高重量戦向きになっているので、うっかり取りこぼすことに期待して配分で調整をかけます。

 ◎ (4)フジダイビクトリー
 ○ (1)ホクショウユウキ
 ▲ (2)ニュータカラコマ
 △ (3)オイドン
 △ (9)インフィニティー
 △ (7)キタノタイショウ

 馬複
 1-4 2000円
 4-2,3 各1500円
 4-9,7 各500円

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