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3/9イレネー記念予想 矢野吉彦

絶好調のハクタイホウ

 いやいや、どうも今季の古馬重賞は一筋縄では収まりませんね。まぁ最後のばんえい記念だけはまともに収まると思うんですけど。
 さてそれでは、今季デビュー馬の総決算、イレネー記念はどうでしょう? 例年どおり(?)、十勝産駒特別の1、2着馬がヤングチャンピオンシップでもワンツーフィニッシュを果たしましたので、その2頭が中心になるはずなのですが・・・。
 しかしながら、ヤングチャンピオンシップの勝ち馬ブラックニセイは、その後の一般戦では他馬より負担重量が重くなっているせいか、ここ4走がサッパリ。同2着馬のホクショウマサルも、前走では健闘したものの今イチ冴えないレースが続いています。だったら、ここへ来て絶好調のハクタイホウを狙ってみたくなりますね。
 同馬は、ヤングチャンピオンシップではメンバー中最重量の610㎏を曳いて4着。そのとき990㎏台だった馬体重が徐々に増えるにつれ、成績も向上しています。ブラックニセイが他馬と同重量になる今回でも、ハクタイホウが先着という可能性は十分にあるでしょう。
 もう今季も大詰め。負けて元々ですから、同馬を頭にした馬券で勝負! 牝馬にとっては厳しいレースなので、相手はブラックニセイ、ホクショウマサル、ホクショウメジャー、オオゾラシンスケに絞り、ハクタイホウ1着固定の3連単500円ずつという買い方で行きます!

 3連単
 3→2,4,9,10→2,4,9,10 500円 計6000円

 さぁ、これをきっかけに残り3戦、ホップステップジャンプとなるでしょうか? では、今回はこのへんで。

3/9イレネー記念予想 須田鷹雄

2014年3月 8日(土)

定量戦でブラックニセイ

 だいぶ借金を背負った身の私に、堅い予想をしている余裕はない。
 とはいえ世代限定戦だけに、人気最下位のサイドにはどうやっても苦しい馬もいる。「ひねる&絞る」という感じでいきたい。
 実際、イレネー記念は過去10年で見ても、6番人気以下の馬が馬券に絡んだことは3回しかない。6番人気2着が1回と7番人気3着が2回。後者のうち1回はレットフジが2着から大きく離れた3着争いを制したもので、僅差での先着であった。
 そう考えると、中穴っぽい馬と人気馬で軸2頭マルチを組み、相手を2~3頭指名するくらいが好配当狙いの限界だろう。

 ◎はブラックニセイ。ヤングチャンビオンシップを勝ったあとはモロに重量が効いてしまっている格好だが、障害は常に堅調で、平地部分で負けている格好。今回は定量戦だし、馬場の状況からしてスピード勝負にはならない。10番枠だが、「左利きの大口騎手は10番枠だと思いっきり鞭を入れられる説」(データの検証はしていない)からするとこれも悪くない。
 そしてこの馬は、出走全馬の中でいちばん馬体重が重い。思えばヤングチャンピオンシップも、いきなり重量が重くなる局面だった。馬格が生きるとしたらここでもう一発あってもいい。
 ○は安定したレースを続けるハクタイホウ。好走を続けながら馬体重も増えて充実の一途。この2頭でマルチを回す。
 マイナスを取り返すことを考えると相手を▲☆止まりにすべきなのだろうが、やはり
ヒモ抜けは怖い。いかにも弱気だがちょっぴりだけ△△へも。

 ◎10ブラックニセイ
 ○3ハクタイホウ
 ▲2オオゾラシンスケ
 ☆4ホクショウマサル
 △7ゴールデンフジ
 △9ホクショウメジャー

 3連単軸2頭マルチ
 3,10→2,4 各400円 計4800円
 3,10→7,9 各100円 計1200円

3/9イレネー記念予想 斎藤修

2014年3月 7日(金)

2冠好走の実力で逆転狙うホクショウマサル

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎4ホクショウマサル
 ○2オオゾラシンスケ
 ▲3ハクタイホウ
 △9ホクショウメジャー
 △10ブラックニセイ
 △7ゴールデンフジ

 3連単1頭軸マルチ
 4→2,3,7,9,10 100円 計6000円

チャンピオンカップ 予想結果

2014年3月 3日(月)

山崎:馬複3-4 1000円的中! 収支+39,900円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円

【ここまでの集計】
投資額 6,000円×22R=132,000円

山崎 +70,400円
斎藤 -31,870円
矢野 -47,180円
須田 -65,070円

3/2チャンピオンカップ予想 山崎エリカ

2014年3月 2日(日)

6頭立て、されど混戦

 今年のチャンピオンカップは、昨年のばんえい記念の2着馬で、今シーズンの北見記念を制したギンガリュウセイの参戦もなければ、史上初の4歳重賞3冠を達成したホクショウユウキの参戦もなく、ちょっと寂しい6頭立てとなりました。しかしながら、今シーズンの古馬重賞は王者不在を証明するかのように、勝ち馬が分散しました。唯一2勝を挙げているのがキタノタイショウのみで、他は1勝馬ばかりですから、6頭立てながら混戦と言えるでしょう。

 たったの6頭しかいないのに、本命馬選びにけっこう悩みましたが、◎にはメンバー中唯一の重賞2勝馬キタノタイショウを推します。キタノタイショウは今シーズン初めのばんえい十勝オッズパーク杯と旭川記念を連勝し、このまま王者の地位を確立するかもしれない勢いを感じさせましたが、その後じわじわとスランプに陥りました。
 しかし、帯広記念では2着と復活し、次走の睦月賞では1着。しかしながら、近2走が振るわずに7着、6着。この敗戦により今回ではそこまで人気にならないと思いますが、あくまでばんえい記念が目標という想定の元で、素直に1番強い馬を本命にしたいという結論に達しました。もちろん、近2走で全く見せ場がなかったわけではないということも理由です。

 ○は近2走で今回のメンバーを相手に連勝したニュータカラコマ。近走の充実度ナンバー1で、今回は断然の人気に支持されそうですが、帯広記念3着の実績が示すように、この馬の武器であるスピードを生かすには高重量を背負う重賞よりもオープン特別のほうが好ましいのも確か。よって対抗評価としました。

 ▲は2年前のこのレースの勝ち馬ホクショウダイヤ。この馬は他馬に関係なく、常にマイペースの競馬が出来ることが強み。他馬が好走すれば凡走、他馬が凡走すれば好走という具合の馬で、今年も実績馬が不振のばんえいグランプリで勝利を拾いました。今回も近走不振の馬が多いだけに侮れないでしょう。

 あとは△に穴中の穴、トレジャーハンター。現7歳世代はその後活躍馬が出ていない上に、7歳世代の中でもあまり目立たない存在だったことから、トレジャーハンターは成績以上に侮られて来ました。しかし、今年のドリームエイジカップでは武器のスピードを生かして堂々の1着。4歳時のポプラ賞以来久々の重賞制覇となりました。ばんえい記念に次ぐ高重量戦の帯広記念では10着と大敗したために今回でもあまり人気がありませんが、ドリームエイジカップから重量40㎏増のここならば再浮上があっても不思議ではありません。年齢を重ねて強くなったと感じられる1頭だけに侮りすぎると危険です。

 他ではホリセンショウとインフィニティーで、1頭消すとするならば、前走の然別賞で膝をついてしまったインフィニティーのほうと感じますが、端コースに入ったことでスムーズな競馬が出来ていなかったのも理由のように感じられるだけに、結局、総ながしをする作戦に出ることにしました。断然人気のニータカラコマが取りこぼすことも十分に考えられるからです。

 ◎ (4)キタノタイショウ
 ○ (5)ニュータカラコマ
 ▲ (2)ホクショウダイヤ
 △ (3)トレジャーハンター
 △ (6)ホリセンショウ
 △ (1)インフィニティー

 馬複
 4-5 3000円
 4-2,3 各1000円
 4-6,1 各500円

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