フジダイビクトリーが巻き返す
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎8フジダイビクトリー
○4オイドン
▲2オレノココロ
△10ニュータカラコマ
△3インフィニティー
△6コウシュハウンカイ
△7キタノタイショウ
3連単
4,8→2,4,8,10→2,3,4,6,7,8,10 200円 計6000円
フジダイビクトリーが巻き返す
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎8フジダイビクトリー
○4オイドン
▲2オレノココロ
△10ニュータカラコマ
△3インフィニティー
△6コウシュハウンカイ
△7キタノタイショウ
3連単
4,8→2,4,8,10→2,3,4,6,7,8,10 200円 計6000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
【最終結果】
投資額 6,000円×25R=150,000円
矢野 -8,330円
須田 -96,600円
山崎 -109,080円
斎藤 -132,710円
最後まで持ちこたえるのは、インフィニティー
いよいよ大一番、ばんえい記念。牡馬1000kg、牝馬980kgと1トンの荷物を引っ張るこのレースは、まさに力持ちの頂上決戦。勝ちタイムも3年前こそ2分台でしたが、ほぼ4分以上かかります。これだけタフなレースになると、展開のアヤは、まず、生じません。スピードがある馬が勝つわけではなく、障害が上手い馬が勝つわけでもなく、最後まで持ちこたえた馬が勝つ! ばんえい記念はそういうレースだけに、迫力満点で見ていて本当に興奮します。ぜひ、みなさんもばんえい記念で、ハァハァしましょう!
さて、このレースの特徴としては、過去にスーパーペガサスが4連覇、トモエパワーが3連覇しているように、よくリピーターが出現します。近年ではニシキダイジンやカネサブラックが2度このレースを制しています。確かに最近は、重賞の勝ち馬が次々と入れ替わるように実力拮抗ですが、前記したように最後まで持ちこたえた馬が勝つのがばんえい記念とすれば、本命にすべき馬が見えてくるでしょう。
そう! ◎には先行して簡単にはバテない、昨年のこのレースの覇者インフィニティー。この馬は今シーズンも昨シーズン同様に、ばんえい記念までに重賞1勝でしたが、常に善戦しているのは、この馬が一番バテない馬であることを証明しているとも言えます。よっぽど馬場が軽くならなければ、この馬の上位争いが濃厚と見ました。
○は昨年のばんえい記念の3着馬ホリセンショウ。この馬は昨年の帯広記念をブービー人気を覆して勝利し、一気に台頭しました。この馬はスピードがあまりないので下級条件はあまり向きませんが、昨年のばんえい記念で3着の実績があるように、重量1トンのレースでは侮れません。昨年のばんえい記念では障害先頭で降りながらも、直線では止まってしまいましたが、そこから立て直しての3着。この馬をかわしたのはインフィニティーとフクドリしかおらず、フクドリが昨年ほどの勢いがないとなれば、スライドでこの馬が対抗という評価になりました。
▲は今年がばんえい記念初挑戦となるトレジャーハンター。ばんえい記念は、リピーターが活躍するレースですが、穴を開けるのはばんえい記念初挑戦の馬です。昨年のインフィニティーもホリセンショウもばんえい記念初挑戦でした。この馬は今シーズンの重賞を1勝もしていませんが、若かりし頃と比べると本当に障害が上手くなり、前走では障害で転倒して通常ならば大敗のパターンから、立て直して6着という強さを見せました。確かに1トンというレースは、正直、やってみなければわからないところもありますが、実績馬が近走一息ということもあり、この馬の一発に期待しました。
あとは△に今年の帯広記念で8番人気の低評価を覆して2着と好戦したホッカイヒカル。前走こそ崩れましたが、帯広記念2着してから前々走まで6連続連対した馬。ニシキダイジンやカネサブラックが活躍していた、今よりもレベルが高い2012年、2013年のばんえい記念では4着と善戦している馬だけに、ここも要注意です。
他では昨年のばんえい記念2着馬フクドリ。この馬は今シーズン後半の北見記念、帯広記念を制した実績馬ですが、帯広記念勝ち以降のレースではけっして褒められた成績ではないので、一番下の印にしました。積極的に狙いたい馬ではありませんが、ばんえい記念での実績があるので軽視も出来ません。
◎ (1)インフィニティー
○ (9)ホリセンショウ
▲ (7)トレジャーハンター
△ (2)ホッカイヒカル
△ (5)フクドリ
3連単1頭軸マルチ
1→9,7,2,5 100円 計3600円
馬複
1-9,7,2,5 600円 計2400円
平均着順で今年もインフィニティー
ばんえい記念の予想は昨年と同じ手法でいく。
出走馬10頭が、昨年のばんえい記念に始まり今年のチャンピオンカップまで、ドリームエイジカップも含めてすべての古馬重賞に出走した際の着順を整理していく。そして、「平均着順」の良い馬を買うのだ。
アホかと思われそうだが、昨年この手法で◎に推したのがインフィニティーだった。フクドリまさかの大駈けで的中には至らなかったが、当時人気薄だったインフィニティーを推せたのだから、今年も同じ手でいこうというわけだ。
注目の平均着順1位は、今年も◎インフィニティー。平均3.8着。ご存知の通りばんえい記念は連続優勝や複数回優勝の多い競走で、「ばんえい記念を1回だけ勝った馬」は1992年のテンショウリ以来出ていない。その観点からもアタマ決め打ちで狙うには良い。
平均着順2位は○フジダイビクトリーの4.143着。着順の中央値は3着で、◎の4着を上回る。対象レースのうち7レースに出走して馬券に絡んだのが過半数の4回。今回も3着以内は十分に期待できる。
以下、平均着順は▲キタノタイショウ(4.2着)、☆ニュータカラコマ(4.8着)、△フクドリ(5.5着)、△ホリセンショウ(6.429着)と続く。ここまでが馬券候補だ。
その馬券は◎を1着に固定し、○を2着ないし3着に置く3連単。◎○が端と端に入ってしまったのには正直参ったが、初志貫徹でいく。
◎1インフィニティー
○10フジダイビクトリー
▲8キタノタイショウ
☆6ニュータカラコマ
△5フクドリ
△9ホリセンショウ
3連単
1→10→8,6,5,9 800円 計3200円
1→8,6,5,9→10 700円 計2800円
障害降りての切れ味でフクドリ
あぁ、ついに再びの赤字転落。今にして思えば、あのレースでこうしておけばよかったとか、こういうふうに買うんじゃなかったとか、悔やまれることばかりです。でも、それが競馬なんでしょうね。今年もいよいよばんえい記念。極端な話、このレースを見たくてばんえいを続けているようなもので、それを予想するのはこの上ない楽しみ、なわけです。当たるか当たらないかは時の運に任せて、気楽に、そして大胆に予想しましょう。
過去に1~3着した馬15頭の成績を調べて見ると、ほとんどの馬に共通点がありました。①7歳以上、②北斗賞、ばんえいグランプリ、岩見沢記念、北見記念、帯広記念のうちのどれかに勝ったことがある、③同年度の岩見沢記念、北見記念、帯広記念のどれかで3着以内に来た。いずれも、高重量戦への適性を証明する項目ですよね。そして今年、この3条件をすべてクリアしているのは、インフィニティー、フクドリ、キタノタイショウ、フジダイビクトリーの4頭。ここから軸馬を探すのが賢明だと思います。
そこで私は、フクドリを抜てきしました。第2障害を越えるのに苦労することが多い厄介な馬ですが、"クセある馬に能あり"。とにかく障害を降りてからの切れ味はピカイチです。軽い重量のレースではついて行けずに惨敗を繰り返しているものの、超スローで障害越えにも時間がかかるこのレースなら、好位置からのレースを進められるはず。北見記念、帯広記念と、高重量の重賞を連勝してきたのはその何よりの証。3~4番手くらいで第2障害を降りられれば、かなりチャンスはあると見ました。
相手は、前年の覇者で堅実なレースぶりがウリのインフィニティー、大河原騎手に戻っておととし(3着)以上の成績を目指すキタノタイショウ、初挑戦ながら3条件をクリアしているフジダイビクトリーでしょう。もう1頭加えるなら、"ばんえい記念男"の藤野騎手が乗るニュータカラコマ。ホッカイヒカルは重賞実績、ホリセンショウは臨戦過程に?が付くので消しちゃいます。
馬券は、まずフクドリが頭、2着がインフィニティー、キタノタイショウ、フジダイビクトリー、3着がその3頭とニュータカラコマという3連単フォーメーション(9通り)を400円ずつ。1着にインフィニティー、キタノタイショウ、2着にフクドリ、3着にインフィニティー、ニュータカラコマ、キタノタイショウ、フジダイビクトリーとしたもの(6通り)を同じく400円ずつ買います。
3連単
5→1,8,10→1,6,8,10 400円 計3600円
1,8→5→1,6,8,10 400円 計2400円
去年のこのレースで上位に来た馬は、第2障害を越えるのに「上っては止まり、また上っては止まり」を10回以上繰り返していました。その前に2回ずつ優勝したニシキダイジンは多くて7回、カネサブラックに至っては4回ぐらいでクリアした時がありましたから、それに比べると、ズバ抜けた馬がいないと言えます。つまり、それらの馬が去年並みのレースをしたら、大混戦になっても不思議ではないということ。これはおもしろいですねぇ。みなさんぜひ馬券を買って、この大一番をお楽しみください。では、今季はこのへんで。
◎フクドリ
○インフィニティー
▲キタノタイショウ
☆フジダイビクトリー
△ニュータカラコマ