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3/6イレネー記念予想 矢野吉彦

ホクショウディープ軸でも穴狙い

 ねぇみなさん、私があと3戦で最下位を脱出し、プラス収支に大転換するには、どうしたらいいですか?
 今まで当情報局の予想は、サンスポ関西版に載せている印(記者名は矢野隼人となっていますが・・・。ここだけの話ですよ)と連動させてきましたが、それはどうしても"本紙的正攻法予想"になりがちでした。奇跡の逆転を狙うには、それじゃぁダメでしょう? なので今回のイレネー記念では、ちょっと考え方を変えてみます。

 まず、ホクショウディープの◎はそのままにしておいて、これと3連単2頭軸マルチ流しのペアを組ませる馬をひねることにしました。本来なら、サンスポ紙上で○をつけたキタノリュウキとのペアにするところですが、あえて穴を狙って☆フウジンライデンを抜てきします。昨年暮れのヤングチャンピオンシップでは惨敗しましたが、トップハンデを背負ってのハイペース競馬ではそれも仕方なかったと思います。今回は定量戦。ここ最近の着順は冴えませんが、障害で手間取っているわけではないので、ペースが落ち着く重賞なら復活してもおかしくないでしょう。
 相手はキタノリュウキ、ツルイテンリュウ、プレザントウェー、サクラダイチ、アラワシキングの5頭。まずこの5頭に100円ずつ流し、キタノリュウキ、ツルイテンリュウ、プレザントウェーの3頭に100円ずつ、さらにキタノリュウキ、ツルイテンリュウの2頭に100円ずつ流します。
 ホクショウディープが強いのはわかっていますから、狙いは同馬が負けたときの高配当です。そういうことが起きて馬券が当たらない限り、大逆転は難しいでしょうからね。では、今回はこのへんで。

 ◎ホクショウディープ
 ○キタノリュウキ
 ▲ツルイテンリュウ
 ☆フウジンライデン(3連単2頭軸マルチをするための軸馬)
 △プレザントウェー
 △サクラダイチ
 △アラワシキング

 3連単2頭軸マルチ
 6,7→9,1,2,4,5 100円 計3000円
 6,7→9,1,2 100円 計1800円
 6,7→9,1 100円 計1200円

チャンピオンC 予想結果

2016年3月 1日(火)

須田:3連単5-6-4 500円的中! 収支+16,850円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円

【ここまでの集計】
投資額 6,000円×22R=132,000円

斎藤 +213,430円
山崎  +23,500円
須田  +20,750円
矢野  -35,030円

2/28チャンピオンC予想 山崎エリカ

2016年2月28日(日)

重量820㎏ならばオイドンに期待

 今シーズンの重賞勝ち馬が集うチャンピオンカップ。2008年のこのレースでは、5歳馬のツジノコウフクがトップハンデのカネサブラック、ナリタボブサップとのハンデ60㎏差を生かして、それらを一蹴したことがありました。今年は上下のハンデ差が70㎏もあるメンバー構成で、どちらかといえば穴党の私は、まず、5歳馬に目がいってしまいます。しかし、ツジノコウフクと比較すると近走成績が見劣るので、さすがに厳しそうです。

 しかしながら、このレースはばんえい記念に向けての調整の一戦でもあるために、トップハンデの実績馬が意外と苦戦しているのも確か。そこで今回の◎は、ばんえい記念では重量が厳しいことからおそらくここが目標と思われるオイドンを推します。オイドンは、岩見沢記念で今回の重量820㎏は克服済み。少なからずとも今回の重量までならそれほど負担にはならないはず。さらに雪が降って馬場が軽くなれば理想的ですが、ある程度の重馬場でも上位争いには加われそうです。近走の充実度からもチャンスは十分でしょう。

 ○は、今シーズンの重賞で2勝のフジダイビクトリー。この馬は常にハンデを背負う立場でありなら成績が安定しており、今シーズンのレースで掲示板を外したのは、休養明け2戦目の秋雲特別のみ。レースを順調に使えてさえいれば、障害で手間取ることはあっても、確実に越えてくるので、信頼度が高い一頭です。

 ▲は、昨年のばんえい記念の勝ち馬で、今年の北見記念1着、帯広記念でも2着と善戦しているように、高重量の重賞で好結果を出しているキタノタイショウ。この馬は高重量戦で結果を出しているとはいえ、けっして障害が得意なタイプではありません。しかし、高重量戦になると先に障害を降りた馬がパッタリと止まってしまうことがあること、また、この馬自身も脚の速さを生かして先に障害に辿りついて、何度か立て直しながらクリアしてくることがあります。高重量戦では過大評価は禁物も、過小評価も出来ない馬です。

 △に昨秋の北見記念までは同期のオレノココロの良きライバルとして、ほとんど重賞で掲示板を外さない安定感のある走りを見せていたコウシュハウンカイ。12月に復帰してからじわじわと調子を上げてきているので、そろそろ連対圏内突入があっても不思議ないでしょう。

 あとは昨年のこのレースの覇者オレノココロ。昨年は9番人気という人気薄の勝利でしたが、今スーズンは帯広記念など、更に重賞3勝を重ねて、人気を背負う立場となってここへ挑みます。この馬はかなり改善されたとはいえ、障害で膝の甘さを出すところがあり、ドリームエイジCのときのように障害先頭のレース運びが理想的。しかし、今回はスピードタイプの馬が多数参戦していること、自身がトップハンデを背負う立場であることから、そういう競馬が楽には出来ないはず。中団でレースを運んだ場合には、障害でのリスクがあるので、今回は下の評価にしました。

 他ではヒロインズCを含めて目下3連勝中のナナノチカラ。この馬は実に本番に強いタイプで、これまで出走した牝馬限定重賞で負けたのは昨年のヒロインズC(3着)だけ。今回は一気に相手が強化されますが、今年のヒロインズCで重量780㎏までは克服済み。それにこの馬には「抜群の末脚」という武器があるので、他馬がもたついたり、馬場が軽くなった場合の一発が怖い馬です。

 ◎ (1)オイドン
 ○ (3)フジダイビクトリー
 ▲ (4)キタノタイショウ
 △ (6)コウシュハウンカイ
 △ (5)オレノココロ
 △ (8)ナナノチカラ

 馬複
 1-3 2000円
 1-4,6,5,8 1000円 計4000円

2/28チャンピオンC予想 荘司典子

久しぶりの牝馬の戴冠に期待 ナナノチカラ

 今季の重賞優勝馬に出走資格がある第37回チャンピオンカップ。昨年の1、2着馬オレノココロ、コウシュハウンカイ、一昨年の勝ち馬キタノタイショウも揃って、3月20日の大一番・ばんえい記念の前哨戦としても見逃せない一戦です。

 手強い牡馬が揃っていますが、ここはあえて6歳牝馬のナナノチカラを◎本命とします。相手強化、斤量も増加で条件は厳しくなりますが、ヒロインズカップを780キロで制し、そこから10キロ増えただけ。現在の出来の良さと3連勝中の勢いであっさり克服も夢ではありません。ちなみに父アキバオーショウというのも私の大事な応援材料。チャンピオンカップの牝馬の勝利は、87年マルトクイン、89年ミドリゴゼン、93ニセコクイン、97年ヨウテイクイン、07年フクイズミの5頭。9年前にフクイズミが勝った時も6歳。1月にヒロインズカップを制していることも当時と同じ。さらにどちらも3歳時には黒ユリ賞を勝った将来を嘱望された牝馬。フクイズミ以来の戴冠に期待したいと思います。
 対抗○はオレノココロ。ご存知去年の1着馬。今季重賞3勝。帯広記念を910キロで制した強さは本物。
 ▲は去年の2着馬コウシュハウンカイ。「ここに向けて逆算して調整してきた」という陣営の言葉を信じます。
 △フジダイビクトリー。なかなか勝ち切れないレースが続くものの安定感は抜群。ここでも上位争いに加わってきそう。
 さらに一昨年の勝ち馬キタノタイショウも加えて、本命◎から3連単1頭軸マルチで狙いたいと思います。

 ◎8ナナノチカラ
 ○5オレノココロ
 ▲6コウシュハウンカイ
 △3フジダイビクトリー
 △4キタノタイショウ

2/28チャンピオンC予想 目黒貴子

2016年2月27日(土)

安定度抜群フジダイビクトリー

 どの馬に◎をつけようか非常に悩むメンバー構成。障害力かスピードか安定か。そしてこれが大一番のばんえい記念に直結するとあって要注目のレースである。今回の本命はフジダイビクトリーとしたい。最近は勝ちきれてはいないものの、ここ3戦は勝ち馬とは6.0秒差3着、6.0秒差5着、3.0秒差2着とほとんど差のない競馬を続けている。その安定度は抜群だ。特に前走は勝ったニュータカラコマよりも20kg重い斤量を背負っての成績。それでいてたった3秒差なのは勝ちに等しいと考えられる。今回はハンデ頭だが、それもこの馬には慣れたもので特に不安はない。
もう一頭のハンデ頭オレノココロに◯。休み明け初戦となった前走で4着。しかし内容は上々で、いきなり合格点のレースだったと言える。2着だったフジダイビクトリーとの差は1.8秒。斤量を考えれば休み明け2戦目の今回、上昇度も含めて充分◎としてもおかしくはない存在。しかし少しずつ調子を上げているフジダイビクトリーに分があるとみている。
 ▲にはコウシュハウンカイ。昨年のこのレースを2着の実績馬。一時障害に不安があったが、前走の内容からその不安もだいぶ解消されたようだ。この馬もだんだんと力をつけてきた印象で、ここでのレースぶりによってはばんえい記念も楽しみな存在となるだろう。
 △にオイドン、キタノタイショウ、ナナノチカラ。特にナナノチカラはこのようなメンバーを相手の重賞は初めてで、どんなレースをするのか個人的にも注目している。現在3連勝中で勢いもある。自慢の末脚で見せ場を作れるようなら今後も楽しみだ。

 ◎フジダイビクトリー
 ○オレノココロ
 ▲コウシュハウンカイ
 △オイドン
 △キタノタイショウ
 △ナナノチカラ

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