久しぶりの牝馬の戴冠に期待 ナナノチカラ
今季の重賞優勝馬に出走資格がある第37回チャンピオンカップ。昨年の1、2着馬オレノココロ、コウシュハウンカイ、一昨年の勝ち馬キタノタイショウも揃って、3月20日の大一番・ばんえい記念の前哨戦としても見逃せない一戦です。
手強い牡馬が揃っていますが、ここはあえて6歳牝馬のナナノチカラを◎本命とします。相手強化、斤量も増加で条件は厳しくなりますが、ヒロインズカップを780キロで制し、そこから10キロ増えただけ。現在の出来の良さと3連勝中の勢いであっさり克服も夢ではありません。ちなみに父アキバオーショウというのも私の大事な応援材料。チャンピオンカップの牝馬の勝利は、87年マルトクイン、89年ミドリゴゼン、93ニセコクイン、97年ヨウテイクイン、07年フクイズミの5頭。9年前にフクイズミが勝った時も6歳。1月にヒロインズカップを制していることも当時と同じ。さらにどちらも3歳時には黒ユリ賞を勝った将来を嘱望された牝馬。フクイズミ以来の戴冠に期待したいと思います。
対抗○はオレノココロ。ご存知去年の1着馬。今季重賞3勝。帯広記念を910キロで制した強さは本物。
▲は去年の2着馬コウシュハウンカイ。「ここに向けて逆算して調整してきた」という陣営の言葉を信じます。
△フジダイビクトリー。なかなか勝ち切れないレースが続くものの安定感は抜群。ここでも上位争いに加わってきそう。
さらに一昨年の勝ち馬キタノタイショウも加えて、本命◎から3連単1頭軸マルチで狙いたいと思います。
◎8ナナノチカラ
○5オレノココロ
▲6コウシュハウンカイ
△3フジダイビクトリー
△4キタノタイショウ