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8/28はまなす賞予想 山崎エリカ

復調気配を見せたキンメダルに期待も...

 3歳と4歳が対決するはまなす賞。4歳馬に一日の長があるレースですが、4歳馬代表のセンゴクエースは今年も不在。また、3歳勢もイレネー記念の勝ち馬フウジンライデンなどの世代トップクラスが不在。しかし、前走ばんえい大賞典を圧勝したマルミゴウカイは、すでにフウジンライデンを超えた感があります。また、長期に亘ってセンゴクエースの2番手の活躍を見せて来たキンメダルも今シーズンのスランプから脱出し、前走の山鳩賞では3着と復調気配を見せました。

 本命はマルミゴウカイにするか、キンメダルにするか迷いましたが、4歳馬優勢の傾向に従って、◎はキンメダルとしました。同馬は今シーズンに入ってから不振が続いていましたが、前走の山鳩賞で3着と復調気配を見せました。山鳩賞は後方からの競馬となり、障害手前でそれほど息を入れずに仕掛けて行きましたが、それでも障害をひと腰で上げたのはさすがは障害巧者と言ったところ。山鳩賞で一番速いタイムで障害を越えたのは、アスリートでもなくバウンティハンターでもなく、このキンメダル。センゴクエースが不在で復調したとなれば、4歳勢で再先着するのはこの馬が濃厚でしょう。

 〇は、初重賞挑戦にして前走のばんえい大賞典を制したマルミゴウカイ。同馬は障害が得意でほとんど崩れなく、17戦連続で掲示板を確保。初重賞挑戦の前走でも圧勝したあたりからも高重量戦は向いていると言えます。この馬を本命にしない大きな理由もないのですが、強いて言うなら重賞で連続好走するのは難しいということ。しかし、前走のパフォーマンスをここで発揮することが出来れば、4歳勢も降せるのではないでしょうか。前走は同世代を子供扱いする圧倒的な内容でした。

 ▲は、ここへ来て力をつけて柏林賞ではセンゴクエースの2着、前走の山鳩賞でも2着のバウンティハンター。しかし、同馬は偶数開催の偶数レースで外詰めの端枠。あのセンゴクエースも山鳩賞で苦しくてぶっ飛んだ10番枠を引いてしまいました。確かに馬場が軽くなれば、10番枠の不利は緩和されるところはありますが、過信は禁物でしょう。

 あとは△に柏林賞では4着、前走の山鳩賞でも4着のタキニシサンデー。能力比較で考えれば印上位馬よりも一枚見劣りますが、有力馬が差し馬ばかりなので、この馬の逃げの一発が怖いです。馬場が軽くなったときの保険として押さえておいたほうがいいでしょう。

 ◎キンメダル
 ○マルミゴウカイ
 ▲バウンティハンター
 △タキニシサンデー
 
 馬複
 1-2 4000円
 2-9,4 500円 計1000円
 1-9,4 500円 計1000円

8/28はまなす賞予想 荘司典子

初重賞制覇なるか?!バウンティハンター

 22日(月)、帯広競馬場でJRAジョッキーデーが開催され、盛り上がっていたのとちょうど同じ頃、須田さん、目黒さんと私は川崎競馬場で「ばんえい競馬・場立ち予想イベント」を行い、現地に負けないようにと、川崎のお客様と一緒にばんえい競馬を楽しんでおりました。馬券の方はなかなか当たらず...うーん。一筋縄ではいかないのが魅力ではありますが、あまりに当たらないので、逆にそろそろ当たるんじゃないかと思っております。

 さて、はまなす賞。昨年はコウリキが2009年のキタノタイショウ(この年は特別として実施)以来となる3歳での勝利を挙げましたが、今年は4歳勢が力上位とみて狙っていきたいと思います。
 軸は◎バウンティハンター。重賞勝ちはまだありませんが、着実に力を付け、7月の柏林賞ではセンゴクエースの2着。近走の内容を考えると重賞制覇のチャンス到来と見ていいのでは。
 去年のはまなす賞で3着だった○キンメダル。イレネー記念、ばんえい菊花賞、ばんえいダービーでセンゴクエースの2着。この馬も、そろそろ欲しい金メダル!
 ▲はコウリキ。1993年・1994年のコーネルトップ以来となる連覇なるか?!近走不振ではありますが、障害次第では狙える素質馬です。
 去年6着の牝馬△タキニシサンデーは、馬場が軽くなれば浮上も。さらに今季、馬券圏内をはずしていない3歳馬△マルミゴウカイ、ばんえい大賞典でマルミゴウカイの2着だった△キタノリュウキまでおさえて。

 ◎9バウンティハンター
 ○2キンメダル
 ▲3コウリキ
 △4タキニシサンデー
 △1マルミゴウカイ
 △8キタノリュウキ

 馬単ウラオモテ
 9⇔1,2,3,4,8 600円 計6000円

8/28はまなす賞予想 目黒貴子

2016年8月27日(土)

実力発揮ならキンメダル

 前回のばんえいグランプリは当たるには当たったがなんとも低い配当で、もう少し買い方を考えなくてはいけないなと反省するレースとなった。とはいえ、このはまなす賞もなかなか難しい。
 安定して好成績をあげている馬たちが端枠となり、さらに難解に。随分悩んだ結果◎をキンメダルに。3歳時は世代No.1(どころか、全体からしても相当な実力の)センゴクエースに0.1秒差と肉薄するレースもあったほど素質は高いのだが、なんとも今季は物足りない成績。期待に応えられていない。しかし前走は行き足がつかず後方からの厳しい競馬も最後は追い上げて3着を確保。少し復調気配が見えたレースだった。絶対の信頼をおくのは酷でも実力がそのまま発揮できる内容なら、馬券には絡むはず。軽馬場もこの馬にはプラスとみる。
 このところ充実のバウンティハンターを◯に。5走前に柏林賞でセンゴクエースの2着。今季は馬券圏外が11戦して2回だけという戦績で地力をつけてきた印象だ。端枠がどうも気になり◯としたが、10番枠で出走となった3走前は勝ち馬と7.8秒差の3着で、気にするほどではないのかもしれない。軽馬場得意も前走は0.8%の重馬場、その中でしっかりと2着を確保しており、勝てないまでも内容は上々と言っていい。初重賞のタイトルゲットの期待も大きいだろう。
 ▲マルミゴウカイの勢いにも注目。重賞初挑戦となった前走の勝ちっぷりもよく、4歳馬相手でもおもしろい存在となりそう。こういう馬がきっかけをつかんだら一気にということも充分考えられる。
 そして昨年の覇者コウリキにも△の印をつけたい。前走は今回を想定してのレース、8着に終わってもプラスαの期待がもてる。

 ◎キンメダル
 ○バウンティハンター
 ▲マルミゴウカイ
 △コウリキ

 3連複ボックス
 1,2,3,9 1500円 計6000円

8/28はまなす賞予想 矢野吉彦

復調気配、主戦に戻ってキンメダル

 「私らしくない予想」でばんえいグランプリが的中。やっぱり買い方に工夫を凝らすことは必要なのかな、と思っているところです。今回のはまなす賞も"脱・矢野流"で行ってみます。

 本命はキンメダル。今季はまだ連絡みしていませんが、前走の山鳩賞はまずまずの内容で3着。復調の兆しがありました。主戦の鈴木騎手が手綱を取るからには、それ以上の成績を期待したくなります。
 一方、バウンティハンターは今季好調。今回は端枠を引きましたが、雨が降って軽馬場になれば極端な不利はなくなる傾向にあり、軽視は禁物です。
 馬券はキンメダル1頭軸の3連複流し。全部で6頭に印を付けましたが、相手はバウンティハンター、タキニシサンデー、マルミゴウカイ、コウリキの4頭に絞って6点にまとめました。ウイニング競馬の"吉沢流"作戦です。人気が偏ると、結果によっては元が取れない可能性もありますが、これでいいでしょう。では、今回はこのへんで。

 ◎キンメダル
 〇バウンティハンター
 ▲タキニシサンデー
 △マルミゴウカイ
 △コウリキ
 △シリウス

 3連複1頭軸
 2-9,4,1,3 1000円 計6000円

8/28はまなす賞予想 斎藤修

2016年8月26日(金)

4歳の好調馬バウンティハンター

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 今シーズンここまでの重賞では、古馬ではばんえい十勝オッズパーク杯こそ6番人気のオイドンが3着に入ったが、その後の旭川記念、北斗賞、ばんえいグランプリと、すべて3着以内は4番人気以内での決着。人気馬を絞ってどう組み合わせるかという選択で、その狙いはまったく当たっているのだが、ちょっとのところが狂ってここまで的中なし。
 一方で、世代限定の重賞では、柏林賞は断然人気のセンゴクエースが勝ったものの、最低人気のイノリノチカラが3着。ばんえい大賞典も1、2番人気馬が馬券にからまずという波乱の結果。そしてセンゴクエースが出てこないここも荒れると見て、ばんえい穴狙いの定石、3連単1頭軸のマルチで。

 ◎9バウンティハンター
 ◯2キンメダル
 ▲1マルミゴウカイ
 △7サクラダイチ
 △4タキニシサンデー
 △8キタノリュウキ

 3連単1頭軸マルチ
 9→1,2,4,7,8 100円 計6000円

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