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7/16北斗賞予想 矢野吉彦

猛暑の帯広、牡馬の夏負けに危惧

 祝・3戦連続的中!なんて浮かれている場合じゃないでしょうね。当たったとは言え、いわゆる"トリガミ" の連続。ジワジワと赤字額が膨らんでいます。とはいえ、3球続けてバットには当てているわけですから、これはある意味、快挙ですよ。
 裏を返せば、今季これまでの重賞は堅い決着が続いているということ。そろそろ荒れてもいい頃合いでしょう。
 波乱が起きてもいいと考える一番の要因は猛暑。帯広の最高気温は、今月7日以降ほぼ連日30度を超え、そのうちの約半分は35度以上に上がって猛暑日となっています。こんなことはちょっと記憶にありません。こうなると怖いのが夏負け。北国育ちのばん馬たちは暑さに慣れていないので、中には調子を落としている馬もいるはずです。
 とくに牡馬は暑さに弱いところがあります。夏は牝馬、というのは、競馬に古くからある格言。先週あたりは思ったほど牝馬の激走が見られませんでしたが、今週あたりからは増えてくるんじゃないか、と思っています。
 そこで、北斗賞は目をつぶってキサラキクを狙ってみました。旭川記念で4着なら、馬券圏内までもう一息。あまりにも単純すぎる考え方ですが、先着を許した牡馬3頭のうちの1頭を抜けばいいわけで、チャンスはあると考えます。
 で、この馬から買うんだったら、馬券は総流しです。まず、1頭軸3連複を全通り買います。9×8÷2で36通りなので、これを100円ずつ。そして、相手をコウシュハウンカイ、オレノココロ、ニュータカラコマ、フジダイビクトリーに絞ったものを400円ずつ買い足します。総流し馬券の中には、その4頭が全く絡まない、とんでもない組み合わせも含まれていますが、まぁいいでしょう。
 さぁ、ハッキリ言って一か八かの大穴狙い、どうなりますか?では、今回はこのへんで。

◎キサラキク
○コウシュハウンカイ
▲オレノココロ
△フジダイビクトリー
△ニュータカラコマ
△サクラリュウ

3連複
2-1,3,4,5,6,7,8,9,10 各100円 計3600円
2-4,5,7,8 各400円 計2400円

7/16北斗賞予想 斎藤修

今シーズン古馬戦線での期待サクラリュウ

 詳しくはオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎6サクラリュウ
 ◯7コウシュハウンカイ
 ▲5ニュータカラコマ
 △8オレノココロ
 △2キサラキク
 △3センゴクエース
 △4フジダイビクトリー

 実績馬3頭で決まると壮大なトリガミとなるが、ばんえい競馬でシーズンを通してガチガチの決着ということは考えられず、どこかでサクラリュウの激走を期待して、今シーズンの古馬重賞はしばらくこうした狙いをしてみる。

 3連単
 5,6,7→2,5,6,7,8→2,3,4,5,6,7,8 100円 計6000円

柏林賞 予想結果

2017年7月 2日(日)

(編集部より)7月8日15時10分ごろまで、集計が誤っておりました。申し訳ありません。現在は修正されています。

全員的中も、堅い決着のため大きな収支変動はなし。

斎藤:3連単500円的中! 収支+250円
須田:3連単400円的中! 収支+200円
荘司:馬複3,000円的中! 収支+100円
山崎:馬複3,000円的中! 収支+100円
目黒:3連複1,000円的中! 収支-900円
矢野:3連単500円的中! 収支-550円

【集計】投資額 6,000円×3R=18,000円

斎藤 +13,990円
山崎 -3,500円
矢野 -4,330円
荘司 -6,300円
須田 -11,800円
目黒 -12,900円
---------------------------------------
白組 -2,140円
紅組 -22,700円

※収支には、(9)フウジンラインデン除外による返還分も含みます


7/2柏林賞予想 山崎エリカ

毎年の荒れ傾向も、2強は外せない
 
 柏林賞は、今年で第11回目と歴史は浅いものの、とにかく荒れるレース。過去10年で1番人気が勝利したのは、第1回のマルミシュンキ(ただし、この年は定量戦)と第3回のライデンロック、そして昨年、第10回のセンゴクエースの3頭。残る7回のうち、6回も1番人気が3着以下に敗れています。
 また、2008年に10番人気のホッカイヒカルが勝利したこともあるし、一昨年も10番人気のアアモンドセブンが2着。さらに昨年も後方から障害をひと腰で上げた10番人気のイノリノチカラが、3着入線する結果となりました。この3頭の共通項はハンデが軽いこと。
 このレースが荒れる理由としては、もちろんハンデ差が大きいこともあります。しかし、一番の理由は、時期的に天候がはっきりしないことが多く、馬場が軽くなることが多いからでしょう。
 今回は、ばんえいダービーを勝利したマルミゴウカイと、世代重賞では上位常連のホクショウディープの2強ムード。しかも、両馬ともに近走が好調を示す成績で、前哨戦のライラック賞でもワン、ツーを決めています。逆にハンデの軽い馬が、近走ひと息であることを考えると、この2頭には逆らい辛いという結論になりました。
 よって、◎には、3歳になってから台頭し、世代トップの座を掴んだマルミゴウカイを推します。この馬は前哨戦のライラック賞も勝利。障害力があり、最後までしっかり走れるのが強み。また、ダービー勝利後はレースを選びながら調整されているようにも感じられ、ここで大崩れすることは考えづらいでしょう。
 〇は、6連勝目でヤングCSを制すなど、早い時期から活躍していたホクショウディープ。ヤングCS以降は、重賞勝ちがありませんが、その後のばんえい菊花賞やダービーでも3着、2着と善戦しました。前哨戦のライラック賞・2着を始め、近走も充実。しかし、高重量戦ではややスムーズさを欠くところがあり、マルミゴウカイよりもハンデが10㎏軽いことを考慮しても、やや不安で対抗評価にしました。
 ▲は、2歳シーズンのナナカマド賞とイレネー記念を制したフウジンライデン。イレネー記念後は長期休養で、3歳シーズンはほぼ棒に振る形。しかし、ここへ来て徐々に調子を上げており、そろそろこの馬本来の切れ味を見せてくれる可能性もあるでしょう。
 あとは△に今年に入ってからの地力強化が目立つタフガイ。前哨戦のライザック賞では、2強と小差の4着。これまで重賞未出走ですが、メンバー中では一番の上り馬と言える存在だけに、ハンデ差を生かせば上位争いのチャンスもあるでしょう。
 他ではライラック賞の3着馬プレザントウェーと行きたくなるところですが、それでは面白くないので、ホッカイヒカルやイノリノチカラのように、後方待機からじわじわ前に追いついてくるタイプのアラワシキングで冒険してみます。そもそもライラック賞までは、プレザントウェーとそれほど能力差がなかった馬。高重量戦ならではの展開を考えるならば、この馬の一発が面白そうです。


 ◎ (6)マルミゴウカイ
 ○ (2)ホクショウディープ
 ▲ (9)フウジンライデン
 △ (3)タフガイ
 △ (5)アラワシキング

馬連複
2-6 3000円
3連複 
2,6-9,3,5 各1000円 計3000円

7/2柏林賞予想 荘司典子

2強の決着か、それとも?!

 連勝中のマルミゴウカイが人気になりそうですが、ここは◎ホクショウディープから。2歳時は6連勝でヤングチャンピオンシップを制覇。その後はイレネー記念4着、ばんえい菊花賞3着、ばんえいダービー2着と勝ち切れないものの堅実なレースぶり。ばんえいダービーのあとは2月5日の4歳限定・白雪賞1着、2月26日の古馬との戦いでも1着。3月の4歳限定・サッポロビール杯クリスタル特別でも1着と、世代限定戦なら安心して中心に推せる存在。思えば暮れのばんえいダービーの時も私はホクショウディープを本命にしていったんだっけ。1着に固定してハズした記憶がありますが...自分の馬券的にもここでリベンジ!ホプラ賞ではマルミゴウカイに先着、クリスタル特別では勝っていますからね。
 相手は当たり前の予想で申しわけありませんが〇マルミゴウカイで。720kgで最軽量のホクトノホシ(670kg)と50kgもの斤量差がありますが、ライラック賞では60kgの差を克服。今回も大丈夫でしょう。
 ▲はクリスタル特別、ライラック賞ともに3着のプレザントウェー。2歳チャンピオンの△フウジンライデン、地力上位も近走不振で端枠の△ツルイテンリュウも一応おさえて。
 馬券は◎○の馬連を厚めにと、ホクショウディープとマルミゴウカイ、2強の間に他馬が割って入った場合の妙味を考えた3連単で狙います。
◎ホクショウディープ
○マルミゴウカイ
▲プレザントウェー
△フウジンライデン
△ツルイテンリュウ

馬連複
2-6 3000円
3連単
2,6→1,7,9→2,6 各500円 計3000円

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