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2/6翔雲賞予想 矢野吉彦

人気でも逆らえないヘッチャラ

 当情報局のヒロインズカップ予想は全員ハズレ。こういう時に"1人勝ち"しておかないといけないんですけど、差を広げられなくてよかったと思うしかないでしょうね。

 で、今回は翔雲賞。ヘッチャラを買おうと思うのですが、そこそこ人気になりそうなので、大逆転の大穴馬券が獲れるかどうか微妙です。

 当たるかハズレるかは別として、要は買い方の問題。一気に赤字解消を狙うより、ここは当たればプラスを目指して、今期序盤にやっていたような馬複とワイドの二刀流作戦にしてみます。

 まず馬複。②⑧と②⑩を1000円、②④を400円買います。そしてワイドは400円ずつの総流しとしました。細かく金額を変えるのが面倒なもので(汗)。

 まぁとにかく、ヘッチャラが馬券に絡んでくれますように。では、今回はこのへんで。

◎2 ヘッチャラ
○8 キングフェスタ
▲4 クリスタルコルド
△3 ヤマノコーネル
△6 キョウエイハンター
△10 ヤマカツエース

馬複
2-8,10 各1000円
2-4 400円
ワイド
2-1,3,4,5,6,7,8,9,10 各400円 計6000円

2/6翔雲賞予想 斎藤修

2022年2月 4日(金)

連勝で力をつけたヤマカツエース

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎10ヤマカツエース
 ○8キングフェスタ
 ▲2ヘッチャラ
 △4クリスタルコルド
 △7ホクセイウンカイ
 △9ジェイサンダー
 
 3連単1頭軸マルチ
 10→2,4,7,8,9 100円 計6000円

今週の見どころ(2/5~2/7)

2022年2月 3日(木)

帯広競馬場開場について

 2月6日(日)のメインには今年で2回目となる翔雲賞が組まれています。2歳シーズン三冠には含まれない明け3歳の牡馬限定戦は、10キロ減があるセン馬、20キロ減がある牝馬がいないため、賞金ハンデ以外の重量差がつきません。第1回の昨年は、最大でも5キロ差しかつきませんでしたが、勝ったタカナミを含め3着までを賞金ハンデが課されていなかった馬が占めました。しかし、今年は最大10キロ差(登録時点)とやや力量差がありそうなメンバー構成となっています。

※今週のイベントはこちら
※開催日程/時刻についてはこちら

【第23回開催4日目】
 2月5日(土)のメイン第10レースには、六花特別(オープン-2組混合・18:25発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 前開催の睦月特別(オープン-2組)から4頭、山羊座特別(A1級混合)から5頭が参戦。山羊座特別は、唯一のオープン馬だったコウシュハレガシーが9番人気9着で、実質A1級-1組といえるメンバーでした。
 『好調で賞金ハンデが重いA1級馬』対『近走ひと息で賞金ハンデが軽いオープン馬』という構図で、睦月特別2着の◎コマサンブラックに注目します。前走は若馬10キロ減があった同厩舎のコマサンダイヤに逃げ切りを許したとはいえ、最後まで食い下がって1秒0差での惜敗。帯広記念(7着)で890キロの高重量を曳いた反動も感じられませんでした。勝ち馬は7日の5歳オープンに出走予定のため不在だけに前進に期待できます。
 ○コマサンエースも同じ厩舎。2走前がオープン-2組程度のメンバーだったばんえい十勝金杯(3着)で、コマサンブラックよりやや見劣ります。睦月特別は伸びを欠いて5着でしたが、今回は減量ある若馬に牝馬も不在。ベテランが牽引する流れならスムーズに運べて、詰めもさほど甘くならないはず。
 ▲マルミゴウカイは、帯広記念6着、山羊座特別8着。定量500キロの地吹雪賞での3着を除けば掲示板に載れないレースが続きます。しかし、前週から1~2障害の間に砂が増量されたことで時計がかかるようなら見直せます。
 △ゴールデンフウジンは、障害のタイミング次第では890キロの帯広記念(4着)で見せたような末脚が使えます。睦月特別が7着でも侮れません。

【第22回開催5日目】
 2月6日(日)のメイン第11レースは、BG2・第2回翔雲賞(3歳牡馬・18:25発走予定)。収得賞金180万円につき5キロを課される別定重量戦。基礎重量640キロでの出走は4頭だけで、645キロがヘッチャラら4頭、トップハンデ650キロがキングフェスタとヤマカツエースの10頭立てです。

※出馬表はこちら

 2歳シーズン二冠目・ヤングチャンピオンシップ上位馬が有力でしょう。ただ、2着トワイチロはセン馬のためここにはいません。
 ◎キングフェスタの巻き返しに期待します。ナナカマド賞に続く2歳シーズン二冠を狙ったヤングチャンピオンシップでは、唯一、20キロのハンデを課されていましたが、障害6番手から追い上げ、勝ったヤマカツエースとは2秒6の僅差4着と底力を披露しました。今回もトップハンデですが、10キロしか課されないのは有利。1開催調整され、前走の3歳A級-1組(1月23日)を叩かれての参戦で、世代最多の9勝と重賞2勝目を目指します。
 ○ヘッチャラは、ヤングチャンピオンシップ3着後、キングフェスタが不在だった3歳A級-1組を使われ、前開催を調整に充てられました。ヤングチャンピオンシップはキングフェスタより10キロ軽く今回は5キロ差に縮まるのは微妙な感はありますが、13戦連続で3着以内と安定感は抜群。引き続き好勝負になりそうです。
 ▲ヤマカツエースは、ヤングチャンピオンシップを1番人気にこたえて勝利。障害3番手から勢いよく抜け出し、3着だったナナカマド賞で先着されたキングフェスタ、ヘッチャラに借りを返しています。3頭のなかで今回はヘッチャラがもっとも軽い重量。ここまでの2重賞とは異なり重量の有利さはなくなるのがどうでしょうか。
 △クリスタルコルドは、ナナカマド賞4着で、ヤングチャンピオンシップ5着。ともに障害をひと腰で越えながら、馬券圏内に届いていません。ただ、切れずともバテない脚は重量増のパワー勝負で生きてきそうです。

【第22回開催6日目】
 2月7日(月)のメイン第11レースは、ダイヤモンドダスト賞(5歳オープン・18:25発走予定)

※出馬表はこちら

 出走馬10頭のうち7頭が出走していた1月3日の天馬賞(定量760キロ、牝馬20キロ減)は、逃げたのはゴールドハンターでしたが、ゴール前で脚勢が衰えたところを、障害3番手から差を詰めてきていたキョウエイリュウがとらえてコンマ2秒差先着。障害4番手から伸びたカイセドクターが3着。コマサンダイヤが4着に入り、ここまで着差は2秒8と接戦でした。
 天馬賞の上位4頭はすべてオープン格付。しかし今回は賞金ハンデのぶん重量差がつき、20キロ増で770キロのカイセドクター、ゴールドハンター、キョウエイリュウの3頭より、10キロ軽い760キロで出走できる◎コマサンダイヤに注目します。
 ○キョウエイリュウは柏林賞、▲カイセドクターは銀河賞でそれぞれトップハンデを経験。馬券に絡めませんでしたが、定量の天馬賞ではそれぞれ1、3着と巻き返しており実力上位といえます。同世代のなかではオープン歴が長く、10キロくらいのハンデ差なら問題にしないかもしれません。
 △ゴールドハンターは柏林賞で勝利しているものの、3歳以降の世代限定戦でトップハンデは今回が初。前走のオープン-1組特別戦では、ためていったわりに障害で苦戦しており、チャンピオンカップやポプラ賞といった重賞へ向けて態勢を整えてきたいところ。

1/30ヒロインズカップ回顧

2022年1月31日(月)

5歳馬フォルテシモが接戦を制す

 1月30日(日)には重賞・ヒロインズカップ(4歳以上牝馬オープン)が行われ、単勝5番人気のフォルテシモがゴール前3頭の叩き合いを制し、重賞初制覇を飾りました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
 1.ジェイカトレア(770) 57.7
 2.ミスタカシマ(790) 3.5
 3.フォルテシモ(760) 7.8
 4.シンエイボブ(810) 18.9
 5.アーティウィング(760) 5.8
 6.ナカゼンガキタ(780) 3.6
 7.アフロディーテ(780) 5.4
 8.アバシリルビー(760) 36.4
 9.ニセコヒカル(760) 8.3

 一昨年、昨年ともこのレースで1番人気に支持されながら7着、3着に敗れていたミスタカシマ。過去2回より10キロ軽い790キロでの出走で、今年も単勝3.5倍の1番人気に支持されました。6月に復帰した今シーズン9勝をマークしているナカゼンガキタが差のない2番人気。一昨年の覇者で昨年も2着だったアフロディーテが3番人気。アーティウィング、フォルテシモ、ニセコヒカルと軽量5歳馬が続いて人気は割れました。

 第1障害を最初に越えたのはアバシリルビーでしたが、ジェイカトレアがすぐに先頭に替わってペースを握ります。フォルテシモが追走し、アフロディーテ、ニセコヒカル、ミスタカシマらも続きます。中間点を過ぎた後、一旦はフォルテシモが先頭に立つ場面もありましたが、ジェイカトレアがわずかに先頭で第2障害下に到達。レース前半は56秒というペースでした。
 第2障害では、まずジェイカトレアが仕掛けますが、登坂途中でひと息。続いた中からアフロディーテがすんなりひと腰先頭。フォルテシモ、ニセコヒカル、アーティウィングの順で障害をクリアします。
 障害を降りてすぐにフォルテシモがアフロディーテに並びかけると、残り30メートルあたりからアーティウィングも加わって3頭の争いになります。その後は激しい叩き合いになりましたが、フォルテシモが残り10メートルあたりからが徐々に抜け出し先頭でゴール。アーティウィングが2着で5歳馬のワンツー。ヒロインズカップ2勝目を目指したアフロディーテが3着で、単勝1番人気のミスタカシマは7着でした。

 勝ったフォルテシモは、7度目の重賞挑戦で初制覇。出走メンバー中最軽量の760キロを生かしての勝利となりました。また騎乗した阿部武臣騎手は、キサラキクで制した18年に続き3度目のヒロインズカップ制覇となりました。

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阿部武臣騎手「やっと(タイトルが)獲れてホッとしています。今開催から1障害と2障害の間に砂が10センチが入ったことで前回より少しは流れが落ち着くんじゃないかと思ってレースをしました。真面目な馬ですが、特別速い脚がないので、ちょっと落ち着いた方が良いレースができると思っていました。760キロを背負うのはわかっていたので、それに向けて調教してきたので心配はありませんでした。軽ハンデを生かしてマイペースで(2障害に)来れて、十分息を入れられたので障害もひと腰で越えてくれたので、あとは下りてから保ってくれればと思っていました。(重量が)重い軽いにかかわらず一生懸命引っ張ってくれる馬だと思います」

ヒロインズカップ 予想結果

今週は的中者なし

今年度の予想対決第21Rはヒロインズカップ。障害2番手で越えた単勝5番人気のフォルテシモが、逃げたアフロディーテに早々と並びかけると、最後は追い上げてきたアーティウィングも加わっての3頭の争いから抜け出して勝利。アーティウィングが2着で、アフロディーテは3着。単勝1番人気となったミスタカシマは7着で、予想対決の的中者はなしという結果となりました。

【集計】投資額 6,000円×21R=126,000円

 荘司  +26,180円
 斎藤  +22,150円
 須田  +18,640円
 目黒  -41,890円
 赤見  -44,540円
 矢野  -51,010円
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 白組  -10,220円
 紅組  -60,250円

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