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7/15北斗賞予想 目黒貴子

態勢整え4連勝狙うオレノココロ

 さすがに連続的中とはいかなかったようで、前回の柏林賞は普通にハズレ。なかなか世代戦は難しいですね。そしてやはり4歳世代は特に難しいと実感しました。今回は3歳以上の重賞なので、ぜひとも当てたいものです。

 北斗賞です。今年私と相性のいい馬たちが出走で気合が入ります。◎は旭川記念を快勝したオレノココロ。レース後は休養と調整にあて、しっかりいい状態を作ってきました。もう一頭人気のコウシュハウンカイが間にもうひとレース挟んだのに対して、こちらは充電にあてたことをどうとるか?ですが、ここは現役最強馬のプライドから陣営も完璧にしてくるはず。今季は4戦して3勝と素晴らしい成績を続けるオレノココロの連勝に期待します。

 ○はコウシュハウンカイ。こちらも今季これまで4戦3勝2着1回と完璧な成績。しかしより斤量の重くなった旭川記念でオレノココロの2着だったことで○。もちろんその時は10K重い斤量だったのも事実ですが。今回は同じ斤量を背負うことで一騎打ちとの見方もできるでしょう。

 その2頭に割って入ることができるか!という存在は▲センゴクエース。最近は古馬の一線級と対戦しても遜色ない成績をあげられるようになって嬉しい限り。今回は◎◯の2頭からは10Kのハンデをもらっているわけですから、好勝負も可能と見ています。前走はコウシュハウンカイに5Kの差で2着も着差はたった1.1秒。逆転もあり得ると期待しています。そして△には力をつけてきた印象のマルミゴウカイで。

 人気が偏ってしまいそうなレースで馬券の買い方もじっくり考えないといけませんね。

◎7 オレノココロ
○8 コウシュハウンカイ
▲9 センゴクエース
△5 マルミゴウカイ

3連単
7→8→9 2500円
7→9→5,8 1000円
7→8→5 1000円
8→7→9 500円 計6000円

7/15北斗賞予想 須田鷹雄

8歳2強に割って入るセンゴクエース

 古馬重賞となればオレノココロ、コウシュハウンカイの2強は外せないところ。しかしこの2頭の組み合わせでは配当も伸びない。割って入る存在も探したいところだ。
 そこで◎センゴクエースに期待する。昨年9月から馬券圏内を続けている一方で、2着・3着が多いのは事実。ただ今回はオレノココロとの重量差がつく(旭川記念は両者とも770キロ)のに加え、日曜午後に雨予報。◎が8歳の2頭に割って入って連対圏内確保を前提にした3連単でいく。

 ○コウシュハウンカイ、▲オレノココロが崩れず◎○▲の範囲で3連単まで決まってしまうのかもしれないが、○▲のどちらかが4着以下になれば配当は大きく伸びる。☆フジダイビクトリー、△マルミゴウカイのいずれかが3着の可能性も見て、馬券上の強弱は敢えてつけずに買い目を組む。

◎9 センゴクエース
○8 コウシュハウンカイ
▲7 オレノココロ
☆1 フジダイビクトリー
△5 マルミゴウカイ

3連単
9→7,8→1,5,7,8 500円
7,8→9→1,5,7,8 500円 計6000円

7/15北斗賞予想 斎藤修

充実センゴクエースの出番

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎9センゴクエース
 ○8コウシュハウンカイ
 ▲7オレノココロ
 △2キサラキク
 △5マルミゴウカイ

 3連単
 8,9→2,5,7,8,9→2,5,7,8,9 200円 計4800円
 8,9→7,8,9→7,8,9 300円 計1200円

7/15北斗賞予想 矢野吉彦

ここも旭川記念上位3頭の争いか

 前回の柏林賞は、どういうふうに馬券を買うかで予想陣の明暗が分かれると思ったら、やっぱりそうなりました。まぁ、そんな予想を当てても何の役にも立たないんですけどね。でも、またまたまたまた当たってマイナスではありましたが、元手を全部失うよりはマシ。次につなげる最低限の仕事はしたと前向きに受け止めておきましょう。
 さて、今回は北斗賞。旭川記念の内容を見るかぎり、ここも3強の争いになりそうです。いちおう印は6頭につけたものの、3強のうちの2頭が4着以下に負けてしまうことはないでしょう。また、△を付けた3頭の中で、馬券に絡むのはマルミゴウカイかソウクンボーイのどちらかだと思います。
 そこで馬券は、3強の3連複を4200円と、マルミゴウカイとソウクンボーイをそれぞれ軸にして3強に流す3連複を300円ずつとしてみました。これでフジダイビクトリーが来ちゃったらゴメンナサイ。
 誰しもが堅いと思った時に、えてして大波乱が起きるものですが、それはもうちょっと後になってからにしてもらえませんかね?では、今回はこのへんで。

◎8 コウシュハウンカイ
○9 センゴクエース
▲7 オレノココロ
△1 フジダイビクトリー
△4 ソウクンボーイ
△5 マルミゴウカイ

3連複
7-8-9 4200円
3連複1頭軸流し
4-7,8,9 300円
5-7,8,9 300円 計6000円

今週の見どころ(7/14~7/16)

2018年7月13日(金)

 7月15日(日)のメインには、北斗賞が組まれています。旭川記念の上位3頭が人気になりそうですが、今回もその3頭による争いとなるのか、それとも基礎重量が増えたことで割って入る馬が出てくるのか、注目の一戦です。 

 また北斗賞当日には、帯広競馬場でお楽しみイベントが実施されますので、帯広競馬場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 ※帯広競馬場お楽しみイベントの詳細はこちら
 ※ばんえいグランプリファン投票ページはこちら

【第7回開催4日目】
 7月14日(土)のメイン第10レースは、天の川賞(3歳・4歳B1級以下C1級以上選抜・20:10発走予定)。最軽量が490キロでトップハンデでも550キロと軽量で争われる特別戦です。
 ここは◎サトクィーンに注目。前走のC1級-2組では先手を奪い、障害を先頭で抜けて、そのまま押し切ると好内容の競馬。軽量戦はこのように先手を主張できる馬を重視したほうが良いでしょう。今回は相手強化となりますが、そこは最軽量490キロの後押しもあって、前走の再現も十分考えられます。連勝に期待。
 ○ゴールデンフウジンは障害次第か。前走の文月特別では、スンナリ先行し先頭で障害に向かいましたが途中で停止。他の馬は全てひと腰でクリアしたため、末脚伸びても5着が限界でした。実力断然でトップハンデ550キロでももちろん上位評価は必須ですが、前走、前々走と同じような競馬にならないかだけが気掛かり。
 ▲ジェイファーストはサトクィーンと同じ前走のC1級-2組では障害で止まったものの、直線追い上げて2着。これで近3戦連続2着と惜しい競馬が続いています。今回は510キロでの出走と一気に重量が軽くなっており、障害をひと腰で通過も十分可能。前進に期待です。
 末脚魅力の△メヂカラは近走障害をひと腰で越えており、好調さがうかがえます。ただ、テンで置いて行かれてしまうことも多いのである程度の位置が取れれば、決め手勝負で上位進出もあるでしょう。

【第7回開催5日目】
 7月15日(日)のメイン第10レースは、BG3・第26回北斗賞(20:10発走予定)。現在のばんえい古馬3強であるオレノココロ、コウシュハウンカイ、センゴクエースがそれまでの重賞に引き続き人気を集めそうです。
 旭川記念の雪辱を期す◎コウシュハウンカイに注目。唯一10キロの賞金ハンデを課されていました旭川記念では、障害をひと腰先頭でクリアしましたが、2番手でクリアしたオレノココロに直線半ばで交わされ2着に敗れました。勝ち馬には着差以上の完敗でしたが、今回は同重量となるだけにそうはいかないでしょう。得意の先行逃げ切りで今季重賞2勝目に期待です。
 相手筆頭には○フジダイビクトリーが浮上。旭川記念は4着と復調気配をうかがわせ、前走のミントスポット杯では障害先頭通過から押し切って今季初勝利。旭川記念より基礎重量が20キロ増えるのは障害が得意なこの馬にとっては歓迎で、人気が予想される3頭に割って入ることが十分予想できます。
 現在の古馬3強の一角ですが、他の2頭からやや力差を感じる▲センゴクエースが3番手評価。旭川記念は3着でしたが、優勝争いには割って入ることができず。とはいっても古馬重賞への本格的な参戦は今季からであり、今は経験の時期。素質には確かなものがあるためここでも高い評価は必要ですが、単穴まで。
 △オレノココロは旭川記念を完勝。障害を一気に越えると先に通過していたコウシュハウンカイを早々捕え、そこから突き放す強い競馬でした。このように近走は障害を苦にしていませんが、元々は課題がある馬。障害で苦戦して届かずという場面もそろそろありそうなだけに今回は4番手評価。

【第7回開催6日目】
 7月16日(祝・月)のメイン第10レースは、さざなみ特別(A2級-1組・20:10発走予定)
 注目は◎カイシンゲキ。前走は1番人気で5着と期待を裏切る結果となってしまいましたが、道中止まる場面もあり、行き脚がつかなかったのが敗因。おまけに先行馬を後押しする軽馬場だったので、末脚伸びても厳しい結果となりました。今回は前日に雨の予報はありますが、前回よりはタフな競馬になることが見込めるため、この馬の持ち味である末脚が炸裂するでしょう。
 ○ホクショウメジャーは前走登坂途中で止まってしまい、持ち味の先行力を発揮することなく5着。しかし、今季6戦して全て掲示板内と相変わらず安定感があります。切れる脚は持っていないだけに先行押し切りが理想ですが、相手なりに走れる魅力も兼ね備えており、ここで巻き返しを図ります。
 ▲カネゾウは今季初戦から3連勝を達成し、絶好のスタートを切りましたが、近4走は2、3着各2回と惜しい競馬が続いています。4走前、3走前はスタート直後に躓くアクシデントがありましたが、近2走は決め手に欠ける印象。善戦は期待できますが勝ち負けにはもう一押しほしいところ。
 以下、人気薄でも侮れない△ナカゼンガキタ、前走の柏林賞大敗から巻き返しを図る△ウンカイタイショウと4歳馬が続きます。

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