山崎:馬複3-7 1500円的中! 収支+18,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
【ここまでの集計】
投資額 6,000円×18R=108,000円
斎藤 +229,090円
須田 +8,180円
山崎 -18,470円
矢野 -56,490円
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オレノココロが飛躍の足掛かりをつかむ!
2日(土)は重賞・帯広記念(4歳以上オープン)が行われ、単勝4番人気のオレノココロが優勝。初めての900キロ台を克服し、古馬重賞戦線の主役に名乗り出ました。
【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
1.インフィニティー 6.1
2.ホリセンショウ 38.4
3.オレノココロ 6.6
4.フクドリ 29.7
5.ニュータカラコマ 2.6
6.コウシュハウンカイ 10.7
7.キタノタイショウ 3.9
8.ホクショウユウキ 21.7
9.トレジャーハンター 22.9
10.フジダイビクトリー 14.2
混迷の古馬戦線を象徴するように、オッズは割れ加減。ただ、全体的には高重量戦での信頼感という観点からニュータカラコマ、キタノタイショウ、インフィニティーなどの実績馬が有利と見られた印象です。これに910キロを課せられたオレノココロが、どう対峙するか。馬場水分1.9%のなか、スタートが切られました。
道中はインフィニティーとホクショウユウキ、ホリセンショウがペースを握りますが、高重量戦だけあって、各馬とも慎重。一進一退の攻防を繰り広げながら、ゆったりと歩を進めます。ほぼ横一線のまま推移しましたが、わずかにインフィニティーとホリセンショウが第2障害に到達。やや遅れて、他馬も並んで障害下にたどり着きました。
最初に動いたのは先行した2頭、インフィニティーとホリセンショウ。しかし、思ったほど馬体は上がらず苦戦を強いられます。その間にコウシュハウンカイ、ホクショウユウキ、ニュータカラコマ、キタノタイショウが仕掛け、他馬も遅れまじと続きます。なかではニュータカラコマが最初に天板に脚をかけましたが、ヒザを折ってしまい仕切り直し。それでも即座に立て直し、先頭で障害を突破します。やや遅れてホクショウユウキ、インフィニティーが続き、オレノココロ、トレジャーハンター、キタノタイショウ、ホリセンショウ、そしてフジダイビクトリーと、各馬が次々と障害を下りていきました。
先頭で障害をクリアしたニュータカラコマでしたが、ヒザ折りの影響もあったのか、その脚どりは鈍く、残り30メートル付近で早くも吸収。代わって先頭に立ったのはオレノココロで、キタノタイショウ、ホクショウユウキも軽快な脚どりでニュータカラコマをかわしていきます。しかし、先頭に立ったオレノココロは、さらにたたみかけるようにして加速。リードを一気に広げて残り10メートルを通過します。そしてゴール線上でいったん脚を止めたものの、余裕は十分。しっかりと立て直し、先頭で荷物を運び切りました。ジワジワと脚を伸ばしたキタノタイショウが2着。3着争いが激戦で、3番手を進んでいたホクショウユウキはゴール手前でストップ。いったんフジダイビクトリーとインフィニティーにかわされましたが、今度は2頭がゴール寸前で脚を止めてしまいます。その隙にホクショウユウキが滑り込み、3着を確保しました。
前走のオープンこそ5着に敗れたオレノココロでしたが、ドリームエイジカップ制覇の勢いは止まっていませんでした。なにより900キロ台の重量を克服できたのは収穫で、ばんえい記念も含めた今後の重賞戦線でも注目の存在となるでしょう。
キタノタイショウは前走のオープンに続く2着で、復調気配がうかがえます。昨シーズンのばんえい記念を制していることからも、パワー勝負は望むところ。そう簡単に王座を明け渡すことはないでしょう。
3着のホクショウユウキも地力強化は明らか。昨季の岩見沢記念以来となるタイトル奪取も、十分に期待できそうです。
鈴木恵介騎手「高重量で、しかもハンデを背負っていたので、馬の息を見ながらレースを進めました。午前中に降った雪は恵みでしたね。第2障害でヒザをついてしまいましたが、天板近くまで上がっていたので持ち直すことができました。910キロを引っ張っているわりには、かなり力強く歩いてくれたと思います。ゴール前に止まってしまいましたが、あそこまで行けば反応もしてくれると思ったので落ち着いて立て直しました」
重い馬場の高重量戦ならキタノタイショウ
1番人気が7連敗中の帯広記念。今年は連敗が途切れるのか? それとも連敗記録が続行か? 現時点では、何が1番人気に支持されるか定かではありませんが、1番人気が近走成績が充実のニュータカラコマならば、連敗記録続行の可能性は十分あるでしょう。ニュータカラコマは、能力の高さで重賞でも上位争いしていますが、本質はスピードが生かせる特別戦向きの馬です。さらに今回は、ばんえい記念の次に重い重量を背負うレースで、けっして脚抜けがいいとは言えない馬場状態となると、重賞でしばしば見せる終いの甘さに拍車が掛かりそうです。
逆に馬場が重くなったことで、条件が好転するのは、パサパサ馬場で他馬がもたついたところを、最後もうひと伸びして今シーズンの北見記念を制したキタノタイショウでしょう。この馬は前走でも障害をふた腰でまとめていることから、ここへ来ての充実度が窺えます。北見記念同様に、脚抜けが良くない馬場の高重量戦で他馬がもたつく場面を視野に入れて、この馬を◎としました。
○は、今シーズンのばんえい十勝オッズパーク杯、ドリームエイジカップともに1着、北斗賞、岩見沢記念ともに2着のオレノココロ。ハイレベルな6歳世代の一頭ですが、唯一の弱点は障害で膝を着くこと。しかし、そういう不安を考慮して、ドリームエイジカップでは早めを意識した戦術に変えて来ました。そういう競馬ならば、膝の甘さをリカバーできるでしょう。
▲は、今シーズンからB1クラスに降級し、連勝を重ねて再びこの舞台に戻ってきたトレジャーハンター。この馬は若かりし頃は軽量戦を中心に使われていたためにスピードタイプのイメージが強いですが、パサパサ馬場で行われた一昨年のチャンピオンカップでは6頭立てのシンガリ人気で2着入線した実績があります。個人的にそういうレースにすぐに対応できたあたりに、高重量戦での適性の高さを感じているし、今シーズンは軽量戦を使わずに、この路線に集中してきたあたりに、再度の一発の魅力を感じます。
△は昨年のこのレースの覇者フクドリ。この馬は昨年のこのレースを勝利した後、燃え尽きたように急に走らなくなってしまいましたが、しかし、前走の軽量戦の地吹雪賞では4着と善戦しました。ばんばは高重量を背負って障害で失敗して今回を迎えるより、軽量を背負って障害で成功して今回を迎えるほうが好ましいところがあります。スピード感を残したままでレースをさせたほうがあれよ、あれよの押し切りが見られることもあるので、この馬の一発を警戒しました。
あとは一昨年、昨年ともにばんえいグランプリを制した実力馬フジダイビクトリー。常にハンデを背負わされる立場でありながら、崩れのない成績からも、現役最上位と言っても過言ではないでしょう。ただ、今回は熱発でレース間隔を開けた後の一戦の上に10番枠ということもあり、狙い下げました。幅広いレースに対応できる馬だけに大きな弱点は見当たりませんが、自身の体調次第では敗れることもあるでしょう。
そして最後にニュータカラコマ。本当は積極的に狙いたくありませんが、障害を先頭で降れなければ持ち味が生きないインフィニティーは、今回ではそれが叶いそうもないし、他馬は近走成績がひと息と消去していったら結局、この馬が残りました。前記したことを覆すわけではありませんが、一応、押さえましょう。
◎ (7)キタノタイショウ
○ (3)オレノココロ
▲ (9)トレジャーハンター
△ (4)フクドリ
△ (10)フジダイビクトリー
△ (5)ニュータカラコマ
馬複
3-7 1500円
7-9,4 1000円 計2000円
7-10 1200円
5-7 1300円
高重量で安定のインフィニティー
混沌とする古馬戦線。いつもの私の戦法は「若い馬を狙う」だが、900キロ前後になってくると、さすがにこなした経験のない馬、経験数の少ない馬からは入りにくい。
また、アタマか大敗かというタイプの馬は後者になったとき目も当てられないので、どちらかというと安定している馬から入りたいところだ。
◎はインフィニティー。今シーズンは未勝利のままずるずると来てしまったが、10秒以上の着差をつけられたレースは5回だけ。重賞でもドリームエイジカップ以外はすべて3着か4着に入っている。帯広記念と相性が悪いことや1枠は心配だが、ここからばんえい記念にかけてがこの馬の買いどきだろう。
○にニュータカラコマ。北見記念は戦線復帰して間もなくの重賞で体がついていかなかった感じだったが、その後はしっかり走っているし、休んだぶんまだフレッシュな状態にあるのが魅力だ。
▲に910キロはキツいが若いチーム代表でコウシュハウンカイを取る。馬券は◎○・◎▲の軸2頭マルチで、◎○▲絡みの6点は200円ずつとなる。
◎1インフィニティー
○5ニュータカラコマ
▲6コウシュハウンカイ
☆4フクドリ
△10フジダイビクトリー
△3オレノココロ
△7キタノタイショウ
3連単2頭軸マルチ
1,5→6,4,10,3,7
1,6→5,4,10,3,7 各100円 計6000円
休養で立て直したニュータカラコマ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎5ニュータカラコマ
◯7キタノタイショウ
▲8ホクショウユウキ
△1インフィニティー
△2ホリセンショウ
△10フジダイビクトリー
3連単1頭軸マルチ
5→1,2,7,8,10 100円 計6000円