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2/28チャンピオンC予想 矢野吉彦

2016年2月26日(金)

この重量ならコウシュハウンカイ

 とうとう今年もこの季節が来ちゃいました。シーズンの締めくくりとなる重賞が、怒濤のように"4連チャン"で行われます。目下ダントツ最下位の私としては、一発逆転を目指してフルスイングするしかありません。
 というわけで、チャンピオンCはコウシュハウンカイとナナノチカラの2頭軸3連単マルチ流しで行きます。コウシュハウンカイは重量を積むとまだまだ不安が残るタイプ。ですが、この重量ならなんとかしてくれそうな気がします。ナナノチカラは軽量が魅力。ヒロインズCで曳いた重量と走破時計を考えたら、ここでも勝負になると見ました。
 相手は、オイドン、フジダイビクトリー、キタノタイショウ、オレノココロの4頭。まずこれを、1点200円で買います。それと、相手をオイドン、オレノココロの2頭に絞ったものを100円買い足し。これで計6000円です。
ここに長々書いても当たらないときは当たらないので、口数は少なくしておきます。では、今回はこのへんで。

 ◎コウシュハウンカイ
 〇ナナノチカラ
 ▲オレノココロ
 △オイドン
 △フジダイビクトリー
 △キタノタイショウ

 3連単2頭軸マルチ
 6,8→5,1,3,4 200円 計4800円
 6,8→5,1 100円 計1200円

2/28チャンピオンC予想 斎藤修

負担重量有利なキタノタイショウ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎4キタノタイショウ
 ◯8ナナノチカラ
 ▲5オレノココロ
 △6コウシュハウンカイ
 △3フジダイビクトリー

 印はフジダイビクトリーまでつけたが、ここは馬連複で絞って買い目はコウシュハウンカイまで。人気になりそうなオレノココロを厚めに。

 馬複
 4-5 3000円
 4-6,8 1500円

今週の見どころ(2/27~2/29)

 2月28日(日)のメインには、今季の重賞優勝馬選抜による重賞・チャンピオンカップが組まれています。1月2日の帯広記念(基礎重量890キロ)、3月20日のばんえい記念(定量1トン)の狭間にある古馬重賞ですが、基礎重量がオープン・800キロと、この時期にしては軽めの負担重量での争い。春から夏にかけての重賞で活躍したものの冬場の重賞で苦戦、といった馬の巻き返しもありそうです。

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【第24回開催4日目】
 2月27日(土)のメイン第10レースは、深雪特別(B1級-1・2組決勝・18:05発走予定)。B1級-1組(2月20日)、B1級-2組(21日)の両予選上位馬による一戦です。
 B1級-2組予選4着の◎ホンベツイチバンに注目します。障害巧者ですが展開待ちというタイプ。直近の勝利は昨年6月(B2級-1組特別戦)ですが、B1昇級後も特別戦では8戦して2着1回、3着3回などすべて掲示板を確保しています。基礎重量が30キロ増える特別戦なら変わり身がありそうです。
 ○コサカコブラも障害巧者ですが勝ち切れない面があります。B1級-2組予選は勝ったオオゾラシンスケ(今回は出走回避)からコンマ4秒差の2着惜敗。ホンベツイチバンが上位に食い込む流れなら、この馬も当然勝ち負けでしょう。
 B1級-1組予選4着の▲ライデンティダは、3走続いた端コースから解放されたことで、前進が見込めそう。
 △サダノワークスは、B1級-1組予選3着など5戦連続して馬券圏内を確保。障害が安定している今なら、初の特別挑戦でも見せ場以上がありそうです。

【第24回開催5日目】
 2月28日(日)のメイン第10レースは重賞・第37回チャンピオンカップ(4歳以上重賞競走優勝馬選抜・18:10発走予定)。830キロのオレノココロ、フジダイビクトリーから、760キロの5歳牝馬フェアリードールまで、最大70キロのハンデ差がつきます。
 昨年のこのレースでは、明け5歳のオレノココロ、コウシュハウンカイがワンツー。今年もその両馬に注目します。
 ◎オレノココロは、4月のばんえい十勝オッズパーク杯、11月のドリームエイジカップ、1月の帯広記念と今季重賞3勝。着実に伸びる末脚を身につけ、決め手不足が解消したことが好結果に繋がっているようです。前開催の然別賞(オープン-1組)では賞金別定45キロ増のトップハンデ805キロながら、障害ひと腰クリアから僅差4着に追い込む負けて強しのレースぶり。帯広記念では910キロで勝っていますが、決して障害巧者とは言えず、本質的にはこれくらいの重量のほうが向くタイプでしょう。
 ○コウシュハウンカイは、6月の旭川記念を制覇したほか、今季重賞で2着3回があります。11月の出走取消後、精彩を欠いていましたが、前々走の柏林馬事公苑特別(オープン-1組・6着)、前走の然別賞(3着)とも上々の走りで、ここに向け立て直された印象です。
 ▲ナナノチカラは、1月に行われたヒロインズカップ(4歳以上牝馬オープン)の勝ち馬。アアモンドマツカゼとの追い比べを制し、現在実施されている牝馬限定重賞全制覇の偉業を成し遂げました。780キロでも障害をスムーズにこなせたことが収穫。今回は、当時から10キロ重いだけなら、障害さえ越えてしまえば抜群の決め手で突き抜けるシーンもありそう。もし馬場が軽くなるようなら、さらに期待が高まります。
 △オイドンは、9月に820キロで岩見沢記念を制覇。しかし、10月の北見記念は870キロで大敗し、出ていれば910キロを課せられた帯広記念には登録すらなかったように、負担重量に限界がありそうなタイプ。今回の820キロは、岩見沢記念と負担重量的には同じですが、当時は別定重量の加増がなかったのに対し、今回は20キロ増と、条件的には厳しくなっています。

【第24回開催6日目】
 2月29日(月)のメイン第10レースは、うお座特別(A2級-1・2組決勝・18:05発走予定)。A2級-1組(2月21日)、A2級-2組(22日)の両予選上位馬による一戦です。
 A2級-2組予選が5着だった◎テンカムソウに注目します。4走前の六花特別(1月25日・A2級)で2着に好走。目下、A1級で活躍中のワールドピサにはちぎられましたが、カツオーカンとの追い比べを制して力を示しました。実績ある特別戦へと替わる今回は前進がありそうです。
 紅一点の○センゴクイチはA2級-1組予選が5着。障害ひと腰クリアからこの馬なりには粘って、勝ち馬から4秒1差なら悪い内容ではありません。今回は障害力を生かる特別戦なのに加え、明け5歳馬には、平場戦ではない10キロ減があるのも魅力。
 A2級-2組予選2、3着の▲チヨノタカラ△カツオーカンも特別戦では軽く扱えません。

今週の見どころ(2/20~2/22)

2016年2月19日(金)

 2月21日(日)のメインには、準重賞・ウィナーズカップが組まれています。次週には、今季重賞優勝馬による重賞・チャンピオンカップが実施されますが、こちらは今季特別優勝馬の選抜戦。重賞での好走経験馬からオープンへ昇級して間もない馬まで10頭が争います。ここをきっかけに、来季は重賞勝ちを果たし、チャンピオンカップへ駒を進めてほしいものです。

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【第24回開催1日目】
 2月20日(土)のメイン第10レースは、雪月花特別(A1級-2組・18:05発走予定)
 ◎9 イッキフジは、3走前、前々走の平場戦では障害で手こずり7、4着でしたが、前走のアメジスト特別(A2級-1・2組決勝混合)では第2障害ひと腰クリアから3着と前進。トップハンデでこの走りができたのなら、立て直されたとみていいはず。A1級同士の今回はハンデも有利なので、勝機がありそうです。
 ○2 テルシゲは、12月が今季初戦で、年明けから7戦連続連対かつ4連勝中と絶好調。前走のアメジスト特別も逃げ切り楽勝でした。今回がA1昇級初戦で、相手も強化していますが、引き続き好勝負の期待が高まります。
 ▲4 ワールドピサは、昇級初戦の前走A1級戦(2月7日)で2着といきなり結果を出しました。今回は同じレースを使われた馬が6頭いますが、勝ち馬はオープン昇級のためいないという組み合わせ。イッキフジ、テルシゲは強敵ですが、引き続き障害のキレも文句なしの近況だけに特別戦でも不安はありません。
 △7 アオノレクサスは、2月7日のA1級戦、2走使いのオープン・A1級決勝混合戦(2月14日)と連続3着。決め手を欠くため勝ちきれませんが、押さえには必要でしょう。

【第24回開催2日目】
 2月21日(日)のメイン第10レースは、準重賞・ウィナーズカップ(4歳以上特別競走優勝馬選抜・18:05発走予定)。基礎重量770キロから、今季の収得賞金100万円につき10キロ増となる別定重量で争われます。
 ◎8 ニュータカラコマは、前走の然別賞(2月15日・オープン-1組)を勝利。第2障害2番手クリアから、逃げるトレジャーハンターをあっさりとらえ突き放しています。今回の780キロは、前走から5キロ重いだけ。しかもオープン-2組程度の相手関係とあれば、負けられません。
 ○3 ハクタイホウは、古馬オープンでは、12月にA1級との混合特別を勝利しています。今回はニュータカラコマを除けば実力拮抗の顔ぶれで、そのなか5歳の10キロ減は魅力。760キロでは連対実績もあるだけに、崩れるシーンは考えにくいです。
 ▲7 トレジャーハンターは、近3走のオープン-1組特別が4、7、5着ですが、すべて障害はひと腰先頭でクリア。3走とも賞金別定重量の加増が15キロだったのに対し、今回は10キロとやや恵まれたことで、ゴール前、もう少し踏ん張れるかもしれません。
 △6 ホクショウユウキは、前走の如月特別(オープン-2組)では、1番人気インフィニティーを競り落として勝利。勝ち味に遅いタイプですが、障害さえまともなら、これくらいの走りはして当然の実力があります。ここも障害のカカリ次第で一発がありそうです。

【第24回開催3日目】
 2月22日(月)のメイン第10レースは、ウインターカップ(A1級-1組混合・18:05発走予定)
 インフィニティーは、前々走の如月特別(2月6日・オープン-2組)、前走のオープン・A1級決勝混合戦(2月14日)とも2着に惜敗。両レースとも、ゴール寸前まで先頭をキープしながら競り負けています。引き続き相手関係有利は明らかなので、今度こそ今季初勝利へ王手といったところでしょう。
 シンザンボーイは、今回がA1昇級初戦ですが、押して行ってもキレる障害力が武器。6頭いるオープン馬のうち、インフィニティーを除けば近況がイマイチな感もあるので、十分戦えそうです。
 如月特別5、6着ダイコクパワーソウクンボーイにも警戒が必要でしょう。

黒ユリ賞 予想結果

2016年2月15日(月)

山崎さん、ばんえいダービーからなんと6戦連続馬複的中!
須田さん、3連単的中でプラスに転じる!

山崎:馬複2-8 1100円的中! 収支+4,450円
須田:ハズレ 3連単2-8-7 200円的中 収支+7,720円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円

【ここまでの集計】
投資額 6,000円×21R=126,000円

斎藤 +219,430円
山崎  +29,500円
須田  +3,900円
矢野  -29,030円

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