須田:3連複5-6-10 600円的中! 収支+120円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
【ここまでの集計】
投資額 6,000円×24R=144,000円
斎藤 +201,430円
須田 +14,870円
山崎 +11,500円
矢野 -47,030円
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センゴクエースが力の違いを見せつける!
13日(日)は重賞・ポプラ賞(4、5歳オープン)が行われ、単勝1番人気のセンゴクエースが優勝。これで重賞は6勝目で、世代限定戦では13戦無敗。来たるべきセンゴクエース時代へ、期待をもたせることとなりました。
【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
1.カゲホウトウ 32.3
2.フェアリードール 77.3
3.カイシンゲキ 17.6
4.キンメダル 18.1
5.センゴクエース 2.3
6.コウリキ 7.5
7.シリウス 19.1
8.キサラキク 5.6
9.ホクショウモモ 60.9
10.ハクタイホウ 3.5
実績上位のセンゴクエースですが、今回はトップハンデの790キロ。同じ4歳のコウリキやキンメダルと比較しても40キロの差があるだけに、その不安がオッズに反映された印象です。その点、5歳のハクタイホウがばんえい菊花賞制覇、天馬賞2着の実績がありながら770キロ。このハンデ差がレースにどう影響してくるか、注目を集めました。
馬場水分1.6%でゲートオープン。砂煙を上げながら10頭が第1障害を突破しますが、センゴクエースがギャロップで先頭へ。そのまま馬群をリードし、主導権を握ります。カゲホウトウ、ホクショウモモ、ハクタイホウなどがこれを追走。徐々にペースダウンしたか、各馬が横一線となり、勝負どころの第2障害を迎えました。
センゴクエースとハクタイホウがほぼ同時に仕掛け、それを見てキンメダル、シリウスも登坂を開始します。なかでも抜群の登坂を見せたのがセンゴクエースで、ふた腰目で障害を突破。やや遅れてハクタイホウ、カイシンゲキ、カゲホウトウが並んでクリアし、キンメダルとコウリキもこの一角で追撃態勢に入りました。
しかし、先頭を行くセンゴクエースの手応えは余裕たっぷり。軽く気合をつけられるたびに、しっかりとした脚どりを見せ、残り10メートルを切ってからは鈴木恵介騎手の手綱もほぼ動きません。そのままリードを保ってゴールに飛び込み、世代王者の力を見せつけました。
2着争いが激しくなり、ジワジワと脚を伸ばしたコウリキが、カイシンゲキとハクタイホウを追撃。残り10メートル付近でこれらをかわして2着を確保。さらに2秒4差の3着にハクタイホウが入線しました。
ハンデ差がありながらワンサイドレースで制したセンゴクエース。古馬オープンが相手では苦戦を強いられていますが、世代限定戦では圧倒的な強さを見せています。さらなる成長がカギとなりますが、このまま順調なら、間違いなくばんえいを背負う存在となるはず。今からそのときが楽しみです。
鈴木恵介騎手「トップハンデにも関わらず、騎乗していてびっくりするくらいセンゴクエースの強さがわかりました。道中も手ごたえが良く前々で進むことができ、あとは障害さえうまくいけばなんとかなると思っていました。この馬は母親(サダエリコ)ゆずりの力強さに加えて、馬体も大きく恵まれているので、これからどこまで伸びるのか、本当に楽しみです」
過去の歴史に習ってセンゴクエースを斬る
4歳馬vs5歳馬の対戦図式となるポプラ賞は、過去10年で1番人気馬が勝利したのは1度のみ。3連単では3年前の30万馬券を始め、3年連続で万馬券が飛び出している波乱度の高いレースです。ポプラ賞がなぜ荒れるかと言えば、各世代重賞路線の最終別定戦でハンデ差が大きいからでしょう。
これまでトップハンデ馬の成績は、2006年タケタカラニシキ・6着、2007年カネサブラック・4着、2008年ホクショウダイヤ・4着、2009年シベチャタイガー・7着、2010年キタノタイショウ・3着、2011年キタノタイショウ・2着、2012年トレジャーハンター・3着、2013年オイドン・7着、2014年ニシキエーカン・4着、2015年コウシュハウンカイ・6着と善戦はするものの、見事に全敗しています。今年、トップハンデを背負うのは4歳馬が相手では負け知らずのセンゴクエースですが、この馬の取り扱いが重要ポイントとなりそうです。
確かにセンゴクエースは強い馬ですが、今回は5歳馬も相手。また、ハンデ20kg差のばんえい菊花賞でキンメダルに0.1秒差の2着まで粘られたことを考えると、今回のトップハンデ790㎏は、なかなか厳しい条件のように感じます。推定1番人気のこの馬を狙うのも消すのも勇気が必要です。しかし、現在、回収率1位の斎藤さんとの体制逆転にエントリーした方が楽しいので、買わない勇気のほうを振り絞ります。確かにこういった策を企てるとろくなことはなく、事実、センゴクエースの2着、3着はあるかもしれません。でも、チャンスが残されている以上は・・・任務でしょう(笑)。
よって、◎には、定量戦のばんえいダービーでは、センゴクエースに大きく引き離されての2着でしたが、ハンデ差20㎏のばんえい菊花賞では、センゴクエースを0.1秒差まで追い詰めたキンメダルを推します。これまではセンゴクエースの2番手的な存在でしたが、こと障害力に関してはキンメダルのほうが上。さらにセンゴクエースとのハンデ差が40㎏まで広がるとなると、対4歳馬ならばこの馬が最先着する可能性が高いでしょう。
あとは5歳馬を相手にどうかですが、5歳のトップクラスもけっこうなハンデを背負わされています。また、キンメダル自身も昨秋~冬にかけての連続好走が成長力を感じさせるものであり、スムーズにこなす障害も成績以上の奥深さを感じさせてくれました。除外後、2度叩かれての今回は、この馬からホームランを狙います。
○は、昨年のこのレースでは4着、そこからさらに力をつけて銀河賞を制したカイシンゲキ。その後は古馬混合のオープンで戦って目立った成績はありませんが、障害が苦手なこの馬が重量800㎏の前走チャンピオンCではわりとスムーズにまとめられていた点は収穫。今回も前走同様の高重量戦で前半で上手く脚をタメることが出来れば一発逆転も可能でしょう。
▲は、今回と同じ世代の3歳、4歳限定戦の昨年のはまなす賞を制したコウリキ。この馬はこれまでセンゴクエース、キンメダルに次ぐ3番手的な存在で、昨年のばんえい菊花賞、ばんえいダービーともに3着でした。しかし、センゴクエースとハンデ20kg差の前々走・白雪賞ではセンゴクエースと4.3秒差まで追い詰めたことを考えると、さらに40㎏差とハンデが広がる今回では逆転のチャンスがありそうです。
以下、△に牝馬で初めて天馬賞を制したキサラキク。古馬牝馬が相手の前走ヒロインズCでは5着に凡退しましたが、前々走の天馬賞を目標にした後ではしかたがないところもあります。牝馬でありながら、今回で770㎏も背負わされるのはけっして楽ではありませんが、再度、立て直されての今回は侮れないでしょう。
あとは天馬賞の2着馬ハクタイホウ。この馬は今シーズンの重賞未勝利ながら、獲得賞金でここに出走してきたように、常に世代トップクラスの走りを見せてきました。また、天馬賞ではキサラキクよりもハンデが20kg重かったこの馬が、今回では同じ重量で出走できることを考えれば、今度こそのチャンスがあるでしょう。あとは端コースがどうかです。
他では昨年のクインCではキサラキクを2着に降して勝利したフェアリードール。今回はキサラキクとのハンデ差は30㎏で、これはクインC時と同じもの。B1クラスでありながらクインCを制してオープンに昇格してからは、本来、先行馬のこの馬が前に置いていかれて成績が崩れまくっていますが、近2走では障害をスムーズにまとめていることは収穫。相手が強いと先行できないので、正直、勝つまでは厳しいと見ていますが、障害の巧みさを生かしての2着、3着の食い込みならば十分考えられるでしょう。最後の1点はセンゴクエースの変わりに、この馬に託してあわよくは3連単20万越えを狙います。
◎ (4)キンメダル
○ (3)カイシンゲキ
▲ (6)コウリキ
△ (8)キサラキク
△ (10)ハクタイホウ
△ (2)フェアリードール
3連単1頭軸マルチ
4→3,6,8,10,2 100円 計6000円
重量差でコウリキ、キンメダル中心
4歳世代では無敵の強さを誇ってきた☆センゴクエースも、さすがにここは重量差が厳しくなってきた。5歳馬との比較は物差しが無いのでなんとも言えないが、これまでだいたい20キロ差で戦ってきた◎コウリキや○キンメダルと40キロ差ということになると、能力だけで押し切れるとは断言できない。
同様に5歳馬どうしでいうと、△キサラキクはさらにリスクがありそう。牡馬の▲ハクタイホウとついに並び=実質20キロのアローワンスを与えたら、先着されても仕方ない。しかもキサラキクのほうは今回770キロだが、過去の結果を見ると他馬との重量差だけでなく絶対値も効いてしまうタイプのように思える。
馬券は◎○▲のうち最低2頭が3着以内に絡み、残り1枠が△カイシンゲキを含めたシルシありの馬で埋まる3連複で。センゴクエースかキサラキクのどちらか片方は崩れている前提の馬券だし、それが前者なら配当も伸びるだろう。
◎6コウリキ
○4キンメダル
▲10ハクタイホウ
☆5センゴクエース
△8キサラキク
△3カイシンゲキ
3連複
4,6,10→4,6,10→3,4,5,6,8,10(10点) 600円 計6000円
世代限定なら自信の主役センゴクエース
今回は4、5歳のオープン戦。現4歳では実力No. 1のセンゴクエースが1つ上の世代との戦いはどうなのか? しかも790Kのトップハンデ。それでもやはりここは◎センゴクエースとしたい。デビューから負けなしの9連勝。さすがに古馬との最初の対決では世代差が浮き彫りになった形だが、経験を重ねて前々走のオープンでは4着とはいえ着差は5.5秒とメドが立つ内容。この一戦は相手も揃っていたことを考えればこれから力をつけて充分戦える存在となるはず。現段階で強いと言われる6歳、8歳世代のいない今回の限定レースなら自信の主役となれる。
◯にはキサラキク。1月の天馬賞で今回も人気のハクタイホウを負かしている楽しみな牝馬。前走は牝馬同士の重賞で5着の成績だが、初めての780Kも障害で手間取ることもなくクリア。その後間隔をあけてこのレースに向けて調整してきた。斤量が牡馬ハクタイホウと同じなのは少々気になるが天馬賞馬のプライドを見せてもらいたい。
そのハクタイホウを▲に。キサラキクとは対照的にハンデは魅力だが、今回端の10番枠。枠が逆だったら印も◯と▲を逆にしていたかもしれない。昨年は10頭中10着に終わったこのポプラ賞、なんとか巻き返しをと陣営も気合が入るのでは?
白雪賞でセンゴクエースの4.3秒差2着だったコウリキも侮れない存在で△。決め手を生かせる流れになれば馬券対象が可能。カイシンゲキは一線級相手の前走も800Kの斤量も障害をクリア。今回は端の枠ではないので力も十分に発揮できるのではないだろうか? 他にキンメダルまで。
◎センゴクエース
○キサラキク
▲ハクタイホウ
△コウリキ
△カイシンゲキ
△キンメダル