負担重量的にも軸はジェイワン
年度によっては予選レースのレベル差が大きくなるばんえい甲子園だが、今年は好素質馬が各地区に分散し、勝ちあがってきた馬どうしについては差が小さいように思える。
レースのレベル自体は十勝産駒特別が時計も含めて高かったように思えるが、今回は端枠どうしに入ってしまった。しかも△ホクショウムゲンはレースごとに障害のムラがかなりあり、人気になるときには疑ってかかりたいところだ。600キロとなればなおさらである。
同馬を嫌うなら、軸は◎ジェイワンしかない。ここまですべて馬券圏内の成績。先着された馬のうちゴールドインパクトは権利がとれず、△ゴールデンフウジンは10キロ余計に貰う立場。そしてホクショウムゲンを疑う方向性の予想とくれば、ジェイワンが勝つという理屈になる。
ナナカマド賞のときはゴールデンフウジンの大駈けに屈したが、重量については立場が逆転。ナナカマドが2着だったからこそここでは寸止め的な600キロになっているわけで、そのチャンスを生かしたい。
2着候補には安定した走りを見せる○センショウニシキ、相手なりに走れる▲ミノルシャープ、▲と同様10キロ差を生かせれば面白い☆トモエハイセイコーを取る。こじれた時の3着用に△サカノイサムヒメまで押さえるが、◎の1着決め打ちなので3連単でも400円ずつ配分できる。
◎7ジェイワン
○9センショウニシキ
▲1ミノルシャープ
☆2トモエハイセイコー
△10ホクショウムゲン
△3ゴールデンフウジン
△5サカノイサムヒメ
3連単
7→9,1,2→9,1,2,10,3,5 400円 計6000円