1トンの最高重量戦ならニシキダイジン
カネサブラック、ギンガリュウセイの回避で寂しいメンバー構成となりましたが、ばんえい競馬もいよいよオーラス! 最後はキッチリ当てたいです。
◎は一昨年のばんえい記念で1着、昨年のばんえい記念で2着のニシキダイジンを推します。一昨年、昨年と比較すると基調の低下が気になるところではありますが、ばんえい記念は1トン(牝馬980㎏)をこなせるかどうかの高重量適性で取捨が決まるレース。となれば過去のばんえい記念の実績がもっとも重要になります。となれば近2年のばんえい記念で2障害をトップ抜けしているニシキダイジンが連対を外す可能性は低いでしょう。
○は一昨年のばんえい記念では2障害をひと腰で上げ、脅威の登板力を見せたナリタボブサップ。結果はゴール手前で止まっての3着でしたが、ゴールがあと2m手前だったら勝てていたかもしれないレース内容でした。直線でパッタリ止まることが多い厄介な馬ですが、目下3連勝と勢いを取り戻している今なら勝ち負けまであっても不思議ではありません。
▲は高重量戦での実績はありませんが、近走内容は上々で直線もシッカリと伸びるホッカイヒカル。同馬は今回で初めて1トンの重量を背負うことになり、ばんえい記念で本来このタイプを狙うのはタブーとされていますが、今年のばんえい記念は例年と比べるとあまりレベルが高くない(これまでの実績馬が近走不振)ことを考えれば、データを覆す可能性があります。障害でよく止まる馬ではありますが、キッチリ二の腰が入るだけに、他馬がスムーズさを欠けばチャンスはあるでしょう。
あとは△に昨年のばんえい記念で3着のフクイズミ。同馬も◎ニシキダイジン以上に基調の低下が気になりますが、横一線の展開になりやすいばんえい記念なら、直線の末脚で上位争いに加わる可能性もあります。
◎ (2)ニシキダイジン
○ (3)ナリタボブサップ
▲ (9)ホッカイヒカル
△ (6)フクイズミ
本来ならニシキダイジンとナリタボブサップの組み合わせがやや厚めというのが好ましいですが、あわゆくはプラス計上で終了したいという希望を込めて、ニシキダイジンとホッカイヒカルの組み合わせをぶ厚く買います。
馬複
2-9 4000円
2-3,6 各1000円