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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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13日メインはC1級一組・ポルックス賞。降格3戦目、マルケイアローが首位を奪取する

 阿部英俊騎手が地方競馬通算2000勝へ王手をかけている。先週終了時点で1999勝。菅原勲元騎手、小林俊彦元騎手、村上忍騎手、山本聡哉騎手に続いて岩手競馬史上5人目の偉業達成に挑む。

阿部英俊騎手は1992年10月24日デビュー。翌年4月12日、ダートボーイで初勝利を飾り、1999年にはGII(当時)、東京盃をサカモトデュラブで優勝。岩手競馬でG(Jpn)IIを勝っているのは阿部英俊騎手のみ。みなさんも大記録達成の瞬間を見てほしい。

10月13日(日)、阿部英俊騎手の騎乗予定馬
1R ロデオスターメイト
4R リリーピンシャー
5R クリノサンレオ
6R ショコラショー
7R マイネルヒッツェ
8R メイショウソウゴン
9R サーフライド
11R コスモピエドラ
12R リュッカクローナ


 13日メインはC1級一組「ポルックス賞」(盛岡ダート1600m)。出走全馬が前走・水沢戦を使った馬ばかり。さらに昇級馬、降格馬、3歳から古馬編入馬が入り混じり、波乱の要素をたっぷり含んだ一戦となった。

主軸にマルケイアローを指名する。岩手デビューで昨年はA級まで出世。今シーズンはB1級でスタートして3着2回。6月2日、B1戦3着後、2ヵ月半の休養から復帰。クラスがC1へ下がり、2戦目の前走2着にまとめた。これで今後のメドが十分に立ち、今回から得意の盛岡戦。特に盛岡ダート1600mは4勝2着1回3着1回とベスト条件。待望の今季初勝利を飾る。

パールホワイトイブは近親が有馬記念馬ブラストワンピースの良血馬。東京ダート1300mで2着2回から転入し、初戦2着。ブライティアブエナが逃げ切ったが、クビ差2着に惜敗した。小回りに加えて初の地方ダートにもとまどったか。今度は東京コースと同じ盛岡が舞台。古馬編入戦だが、むしろメンバーは楽。コース広い盛岡で首位を奪取する。

デルマアシュラは今季B2からスタートして1勝マーク。2走前からC1へ降格して2着、4着。前走は元A級ファイナルマズルが相手では4着も仕方なし。差しがきく盛岡で反撃に転じる。

ゴールドクレストは気分屋のためにアテにできないが、3走前のB1・盛岡1600m戦で35秒6の驚異的な上がりを披露して完勝。周囲を驚かせた。以降は5、4着に終わったが、ツボにはまれば一気突き抜ける。

クイーンカードは今年4月に待望の初勝利を飾った。以降は伸びを欠いた時期もあったが、近走2着2回3着1回と成長期に入った印象。上昇力なら引けを取らない。

マイネルシュラークは大井C2から転入初戦のC1・盛岡1400mを強いレースで完勝。以降は6、3着だったが、コース替わり歓迎。

◎⑫マルケイアロー
〇⑥パールホワイトイブ
▲⑤デルマアシュラ
△③ゴールドクレスト
△⑧クイーンカード
△②マイネルシュラーク


<お奨めの1頭>
2R ロワアブソリュー

前走は2ヵ月近くの休養から復帰戦だったが、C2では能力が違うとばかり快勝。走破タイムも文句なく、2連勝にまい進する



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2024/10/12
レース展望
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ハダル賞/トーセンカタリーナはここでも互角だ

 10月6日に行われた2歳馬の重賞級認定競走『ネクストスター盛岡』は3番人気のポマイカイが優勝。5月に新馬戦を制してからの約5ヶ月ぶりの勝利を重賞タイトルで飾りました。

241006-640.jpg

 レースは戦前の予想通り2番人気ラポジートがハナに立って開幕。ポマイカイは外枠から好スタートを決めて2番手を確保します。それなりによどみのない流れ、後続は、結果的にはこの前の2頭を見ながら進む形。いわば目標になる形になった同馬でしたが鞍上・高松亮騎手は「自分の馬のリズムを大事にしていました」とあくまでも折り合い重視のスタンス。
 後続が徐々に迫ってきた3~4コーナー、ここで勝負をかけて先頭を奪うポマイカイ。ロングスパートをかけた形になった同馬の脚色はさすがに徐々に衰え、一団となった後続が急激に詰め寄ってきますが、ゴールでは1馬身半、まだまだ縮まらない差がそこにはありました。
 ポマイカイはこれで7戦2勝、重賞は3度目の挑戦で初勝利。次戦は「適距離が地元にないので早めの休養入りも含めて検討中」と管理する菅原勲調教師でした。
 1番人気サウザンドマイルは最後追い詰めてきましたが及ばずの2着。3着は一団の中から10番人気ユウユウコラソンが食い込んできて馬番3連単は19万3240円の波乱の結末となりました。



 10月8日のメインレースは12Rです。B1級ダート1600mの『ハダル賞』、12頭立てです。
 "10月8日"というとカレンダーの位置的には例年南部杯が行われている頃。大体概ね8日~10日頃に行われますからね。しかし今年はカレンダーの配列上一週間ずれた形になって南部杯は来週14日の開催。先週あたりまではまだ残暑残暑と愚痴をこぼしていましたが、10月も中旬が見えてくるとさすがに寒さも感じるようになってきました。来週も朝晩の冷え込みがはっきりしてくる模様。秋を飛び越えて冬が来るのではないかと戦々恐々です・・・。

 さて予想に行きましょう。ハダル賞の本命は(11)トーセンカタリーナを採りました。
 3歳の昨年は芝の方が良いのかという印象もあった同馬ですがマイルくらいの距離ならダートでも問題なく、直近では4戦して2勝3着1回の安定した成績を挙げてもいます。前半戦は勝ち星がなかったのですが、それにしてもB1級の上位組で、ほとんどが勝ち馬から1秒圏内だったのですから、やはり地力はあるという評価だ妥当でしょう。
 他の馬が作った展開に左右されがちなタイプゆえに人気を背負う方になると不発にもなりやすい。地力接近で人気も割れるここくらいの方がむしろ戦いやすいし、力量を発揮できると見ました。

 対抗は(7)カミノカガヤキ。転入後4連勝、非常に安定した戦いぶり・安定して強さを発揮する走りは古馬編入のここであっても魅力的なもの。戦績から距離にまだ課題があると考えて対抗に留めましたが勢いは軽視できないものです。

 三番手は(2)エラボレート。近年は長めの距離に特化したような戦績ですが少し前はマイルが主戦場。軽い馬場ですんなり前に行ければ・・・の怖さは今でもあるはず。

 ヒモはまず(8)ツルマルベル。先の盛岡開催時は外捲りがハマるコース傾向を味方に連続好走していました。今開催はそこまで極端な傾向ではないのですがワンターンのコースが戦いやすいタイプなのは確か。もう一頭は(3)モールを。A級やB1で戦っていた馬の中では頭打ち感を感じさせる近走ですが、夏頃は古馬の今回位のメンバー相手に勝ち負けしていましたし実際時計も互角。人気の盲点、穴狙いならこの馬。(横川典視)

●12Rの買い目
馬単(11)=(7)、(11)=(2)、(7)=(2)、(11)→(8)、(11)→(3)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ

2024/10/08
レース展望
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7日メインは夢・希望 未来へ前進。近走安定ソロムコが今季2勝目をあげる

 前日6日から舞台は盛岡競馬場へ替わったが、もう一つ大きな変更がある。今開催から3歳馬がすべて古馬へ編入。未対決のケースが一気に増え、馬券検討に新たなファクターが加わった。

過去のセオリーは古馬B2クラスまでなら3歳馬が優位。もちろん例外は多くあるが、一つの基準として頭に入れてほしい。ただ、今シーズンの3歳戦線は総じてタイムが速い傾向にある。また中央からの転入馬が例年以上に能力の高さが目につく。これから修正をかけながら予想を組み立てていくが、以上のことを参考にしてほしい。

余談だが、8日メインの「ハダル賞」(B1級一組 盛岡ダート1600m)の本命は3歳馬カミノカガヤキとした。上記セオリーから外れるが、中央未勝利から転入後、ハイタイム連発で4連勝中。レースパフォーマンスも文句なしだった。果たして古馬B1級も突破できるか、興味深い。

7日メインは岩手県調騎会騎手部会協賛「夢・希望 未来へ前進」(B1級三組 盛岡ダート1600m)。各馬が一長一短のメンバー構成で、どの馬にもチャンス十分の一戦となった。

主軸にソロムコを指名する。今シーズンはエンジンのかかりが遅く、最高3着までが続いていたが、前々走のB1・B2級(盛岡ダート1600m)を快勝。待望の勝利を手にした。前走は3着に終わったが、スローに落とされたのが致命傷。自身はいい脚で伸びてきたが、流れに泣いた一戦だった。今度は3勝2着2回3着5回と盛岡で馬券対象をすべて果たしてきた盛岡マイル戦。前走のうっ憤を晴らす。

ウイニングライブは新潟芝2000m1勝から転入。ダート未経験が不安だったが、水沢2戦3、2着で問題ないことを証明した。前走ではソロムコに先着2着も評価材料。懸念は当日輸送による競馬でテンションが上がらないかだが、克服ならあっさり首位まで十分。

メイザーキックは中央芝2着3回、東京ダート1400m2着1回から岩手入り。初戦3着から3歳牝馬重賞・オータムティアラに挑戦したが、1900mが長く早々と失速。11着に終わった。今度は1600mへ短縮されて本領発揮。東京1400mで2着なら左回り=盛岡は望むところ。

バードハズフロウンは南関東C1から転入3戦は苦戦したが、4戦目のB2特別・ジューンカップを完勝。距離延長を味方にした。以降は本来の動きを取り戻して2戦連続2着。前走は9着だったが、レース間隔が開いたことも影響。ひと叩きされて反撃に転じる。

アーバンキッドは今季未勝利ながら2着1回3着3回で健在を誇示。近走は入着一杯だが、メンバーが甘くなった。

ロッキータイタンはB1昇級戦で3着を確保して通用のメドが十分立った。

◎(7)ソロムコ
〇(8)ウイニングライブ
▲(6)メイザーキック
△(5)バードハズフロウン
△(2)アーバンキッド
△(10)ロッキータイタン


<お奨めの1頭>
4R マウリノ

転入戦2着は3ヵ月ぶりの実戦も影響した。ひと叩きされて上昇確実。今度は首位奪取のシーン濃厚。


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2024/10/06
レース展望
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6日メインは2歳重賞・ネクストスター盛岡。サウザンドマイルが重賞2勝目に王手

 今週から舞台は盛岡競馬場へ替わり、10月14日(月)、「第37回マイルチャンピオンシップ南部杯」(JpnI 盛岡ダート1600m)で最大イベントを迎える。開催替わり初日6日メインは2歳重賞「第2回ネクストスター盛岡」(盛岡ダート1400m)。昨年はフジユージーンが圧勝し、以降の活躍も周知のとおり。今年は絶対的王者は不在だが、フジユージーンに続く大物誕生を期待したい。


 サウザンドマイルはデビュー戦、850mが短すぎた上、距離不足と砂を被る競馬にもとまどって2着に終わったが、ひと叩きされて反応が一変。2戦目は好位からあっさり抜け出して快勝。芝からダート変更された重賞・若鮎賞を6馬身差で圧勝した。前走、地方競馬全国交流・ジュニアグランプリは3着に敗れ、北海道勢が1、2着を独占。サウザンドマイルは若鮎賞のタイムを2秒詰めたが、地区レベル差は如何ともしがたかった。その後はネクストスター盛岡に合わせて調整を進めて態勢万全。地元同士なら主役は譲れないだろう。

 ラポジートはデビュー戦から非凡なスピードを披露。サウザンドマイル相手に1秒3差をつけて逃げ切り圧勝。2戦目も1秒2差で逃げ切ったが、3戦目は7着に大敗。気難しい面をのぞかせ、今後に課題を残す一戦だったが、ビギナーズカップを完勝。前半は2番手に控えて3コーナー手前で先頭に立ち、そのまま押し切って完勝。軌道修正に成功した。最内1番枠が微妙だが、勢いに乗った今なら重賞2連勝まで十分。

 ポマイカイは重賞・早池峰スーパースプリント(水沢850m)を優勝したダイセンメイトの弟らしく、デビュー戦の盛岡ダート1000mを1秒8差で圧勝。血の優秀さをアピールしたが、2戦目は道中で掛かりっ放しで2着。3戦目は1600m延長もこたえて6着。前途に暗雲が立ち込めたが、1400mへ短縮されて反撃。2戦連続で2着を確保し、ビギナーズCでは折り合いついたのが最大収穫だった。

 ラヴェイは門別1000mの2歳・新馬戦を完勝。4戦目にはJRA札幌・クローバー賞(芝1500m)へ挑戦後に岩手入り。初戦はサンカリプソに敗れたが、2着を確保。この一戦と叩いてネクストスター盛岡は当初の予定どおり。左回りは未経験だが、盛岡は地元コースなら問題ない。

マツリダマスラオはデビュー戦2着から2戦目を快勝。以降も2着1回3着2回にまとめ、若鮎賞2着にまとめたが、前走・ビギナーズCで7着。出遅れを喫した上、見せ場すらも作れなかった。敗因はレースに集中できなかったこと今回が真価を問われる戦いとなる。

ピカンチフラワーは今シーズン第一弾の2歳新馬戦を4馬身差で圧勝。幸先のいいスタートを切ったが、2戦目は2着に敗れて戦列離脱。ビギナーズCは3ヵ月ぶりの実戦ながら3着確保。ひと叩きされてさらに良化確実。

◎⑫サウザンドマイル
〇①ラポジート
▲⑩ポマイカイ
△⑪ラヴェイ
△③マツリダマスラオ
△⑦ピカンチフラワー


<お奨めの1頭>
2R メイショウハコブネ

デビュー2戦で芝を使って前走ダート1700m6着から転入。先行力もあり、初戦からいける
 

 


 


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2024/10/05
レース展望
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スプリント特別/叩き二戦目・適距離でドルズプライスレス前進

 9月29日に行われた牝馬の短距離重賞『ヴィーナススプリント』は1番人気ミニアチュールが優勝。人気に応えて4連勝、重賞・準重賞3連勝を果たしました。

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 ただし、"人気に応えて見せた"のは確かですが、ミニアチュールの走りは必ずしも安心して見ていられた・・・でもなかったようです。スタートで出遅れて一周目のスタンド前直線は最後方、観客のどよめく声と共に通過していきます。向こう正面に入ってもまだ最後方近くにいたミニアチュールでしたが「焦って動いてはいけないと腹をくくりました」と佐々木志音騎手、向こう正半ばで外に出し、3コーナーを前にしてマクリながら上昇していきます。
 4コーナーでは7番手くらい、一番前にいる2頭、トーセンキャロルとジュランビルとの差もまだ5馬身ほどあるか。さすがに間に合わないかと感じた残り100mほど、ここから急激に伸び始めたミニアチュールは前との差を一気に詰めて、そして捉えて交わしてゴールイン。ゴールの瞬間は余裕すら感じるほどの差し切り勝ちとなりました。
 同馬はこれで4連勝、同厩の女王ゴールデンヒーラーが戦列を離れている間に新たな女王候補が生まれつつあります。



 暦は10月に入って秋の水沢競馬は今日10月1日で終了。次週からは盛岡競馬場に舞台を移します。今季の岩手競馬も終盤戦に入りましたが14日にはマイルチャンピオンシップ南部杯が行われますし、6日のネクストスター盛岡、20日の若駒賞、11月3日のプリンセスカップと2歳重賞も続きます。晩秋の盛岡競馬もお楽しみに。

 10月1日のメインレースは12Rの『スプリント特別』ダート1400mの10頭立て。本命は(7)ドルズプライスレスを採りました。
 9月以来の休み明けだった前走は4着でしたが、上位馬からは大きく離された位置であまり高く評価できるものではなかった・・・というのが正直なところ。休み明けの方が良いタイプではありますが、本来少し長いマイルできっちりマークされてはさすがに厳しかったということも言えるでしょう。
 今回もまだ良化途上ではあるようですが、距離は手頃な1400mになります。春先は同じ距離の重賞で、ゴールデンヒーラーには敵わなかったものの今回とほぼ同じ面々には先着していました。距離が変われば結果も変わってくると見てもう一度本命視。

 対抗は(10)キモンリッキー。自身のキャリアの中では1000mから1700mまで勝ち星を挙げていますが、オープン級で戦う今は1000mはちょっと忙しくマイルはメンバー次第、1200~1400mのあたりが戦いやすい印象。前に行く馬、この馬から見ればマークできる馬もいますし、近走の借りをまとめて返すにはちょうど良い舞台設定。

 (2)サンエイウイングが三番手。先行タイプですがハナにこだわる事は無いですし、今回くらいのメンバーともやり合える力もある。日曜あたりと違って先行馬有利な馬場傾向に変わってきている点も味方に。

 ヒモは少しひねったところを狙っていって(4)テングクラブ、(6)ローグネイションを。現状ではB1くらいの実績ですが、印上位の数頭の他は同じような戦績。ならば良馬場の1400mで悪くない時計を持っている馬を敢えてピックアップ。(横川典視)

●12Rの買い目
馬単(7)=(10)、(7)=(2)、(10)=(2)、(7)→(4)、(7)→(6)

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2024/10/01
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