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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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スプリント特別/ここがベストの距離 トミケンキルカスが4連勝だ!

 5月22日に行われた古馬ダート1900m・一條記念みちのく大賞典トライアルの重賞『あすなろ賞』は1番人気マイネルアストリアが優勝。前走シアンモア記念の雪辱を果たすと共に自身二つ目の重賞タイトルを獲得しました。

220522-640.jpg

 逃げたのは今回もパンプキンズ。その2番手を追走したマイネルアストリアは終始スムーズかつ手応え十分な走りで、2周目の3~4コーナーで持ったままで先頭に立つとそのまま後続を突き放してゴール。小回りコース・コーナー6つの1900m戦という独特な条件もものともせずの6馬身差。次戦に予定されるみちのく大賞典に向けての猛烈アピールとなりました。
 2着はリリーモントルー、3着はジェイケイブラックがそれぞれ直線追い上げた形。ここまでの3頭がみちのく大賞典の優先出走権を手にしました。




 5月24日のメインレースは12レースです。オープン級の1300m戦『スプリント特別』。今週は先に触れたあすなろ賞を含めオープン級・A級のレースが多く有力馬がやや分散気味。このレースも"久しぶりの短距離"という馬も目立っていて力関係の比較が少し難しい印象があります。
 ここでの本命は(2)トミケンキルカスです。
 前走ではマイルを使って勝っている同馬ですが二走前は1400m、昨年12月の三走前は今回と同じ1300mで戦っているように、また旧地の南関東・JRA時代には芝・ダートの1400m以下で戦うことが多かったように主戦場はやはり短距離の馬。そう思えば前走の、昇級して距離も延長という条件をあっさりこなしたのは地力の高さの表れと見ていいものでしょう。そもそもJRA時代はオープン、南関東でも準オープンクラスで戦ってきていたのですから前走くらいはむしろ当然といえるのかも。10歳馬ですが直近の走りに衰えはなく、本命の期待をかけるのに躊躇は必要なし。

 相手は(7)スティンライクビー。年齢を重ねて"勝ちきれずとも堅実"という面が出てきた印象で、今季は重賞を含む三戦して2着-2着-3着と掲示板圏内を守り続けています。短距離主体で使われている本馬ですが水沢1300m2戦していずれも着外という点が少し気になりますが、極端に崩れているわけではないのでカバーはできる範囲と見ます。

 三番手は、こちらも高齢馬になりますが(8)ツルオカボルトでどうでしょうか。
 トミケンキルカス、スティンライクビーが10歳馬、ツルオカボルトは11歳馬。ですが昨秋頃からのこの馬はなかなかの好調で、勝ち星こそないものの存在感十分の戦いを見せ続けています。例年、秋冬に調子を上げて初夏頃まで好走を続けるパターンの馬でもあり、この辺でそろそろ白星が欲しい頃合いでもあるでしょう。

 以下、(3)ピシュマニエはもっと距離が短い方が良いのかもしれませんが少なくとも近二走のマイルよりは戦いやすいはず。(5)セシールもまだ良化途上でしょうが距離は短い方が合うタイプ。勝ち負けまで一変とまではいいませんが上位突入の可能性は考慮しておきたいところ。

●12Rの買い目
馬単(2)=(7)、(2)=(8)、(2)→(3)、(2)→(5)

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2022/05/24
レース展望
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23日メインはA級一組・青葉特別。目下2連勝中と波に乗るスカイサーベルを追いかける

 先週15日、"GRANDAME-JAPAN2022"3歳シーズン「第22回留守杯日高賞」は船橋代表・グラーツィアが10馬身差で圧勝。能力の違いを見せつけ、15ポイントを獲得。合計30ポイントとなり、暫定首位に立った。

米谷康秀調教師「東海クイーンカップを優勝後、レース間隔を開けたかったので結果的に日高賞を選ぶ形になった。輸送が入ってプラス体重だったのは成長期だから。力強さが出てきた。今回は勝つイメージがあったが、さすがに10馬身差までは考えていなかった。あくまでもレース上がり次第だが、ここまで来たら総合優勝を狙いたいので関東オークス挑戦を考えています。現状は右回りがベストだが、一線級相手にどこまでやれるかも試してみたい」

確かに今回はメンバーが楽だったが、それでも圧倒的な強さに舌を巻いた。JRA、スピーディキックなどを相手に、グラーツィアがどんな競馬ができるか。熱い視線で応援を送りたい。

23日メインはA級一組「青葉特別」(水沢1600m)。シアンモア記念組のほかは前日のあすなろ賞へ出走。第2グループの戦いとなったが、伏兵もずらり。馬券的にもおもしろい一戦となった。

スカイサーベルはシーズン初戦はリリーモントルーの2着。同馬はあすなろ賞でも人気の一角を形成する強豪。2着も仕方なしだった。2戦目はゴールデンヒーラーの4着だったが、8馬身差で圧勝。2着リリーモントルーとは0秒2差。納得の結果とも言えた。

しかし3戦目から目下2連勝中。相手が緩和されたことに加え、3走前からコンビを組んだ関本淳騎手が手の内に入れた印象。前半は好位キープに専念して3コーナーからスパート。スカイサーベルの持ち味をフルに引き出した。

各馬が死角を抱える中、最も計算できるのがスカイサーベル。今回も首位争い必至と見るべきだろう。

タイセイブラストは今季3、6着から連覇を狙って栗駒賞へ駒を進めたが、ハイペースにも巻き込まれて8着失速。年齢的な衰えが隠せないかと思わせたが、前回完勝。道中は4番手キープから3角スパート。ジョッキーの指示にすばやく反応して4角先頭。2着マルケイマーヴェルに0秒4差をつけて完勝した。

これで軌道に乗ったと解釈していいだろうが、素直に評価していいか迷っているのが正直なところ。水沢1600mは過去4勝2着1回と得意としているのは確か。連勝できれば軌道に乗ったと思っていいだろう。

ドラセナは昨年9月、中央2勝クラスから転入、初戦を快勝し、南部杯に挑戦9着。以降は最低でも4着2回。ほかはすべて馬券対象を果たして安定度抜群。今季も2勝2着2回3着1回。前走も自慢の末脚を駆使して快勝した。スカイサーベルと似たタイプで、ここでも上位扱いが必要。

マルケイマーヴェルは4月11日から始動。ゆったりしたローテーションでひと叩きされた2戦目2着。昨年まで盛岡が得意コースだったが、前走2着は成長の可能性大。5歳馬だが、伸びしろは十分。一気に突き抜けるか。

ステイオンザトップは中央3勝クラス。ダート戦で未勝利を脱出した実績があり、芝ダート兼用のタイプ。今回好走できれば選択肢も増えるだけに陣営も力が入る。

ツーエムアリエスは番手外なら控える競馬もでき、再転入2戦2着。おそらく大外でもアドマイヤホルンが逃げるだろうから、今回も2番手キープ。あとは道中でいかに楽ができるかがカギを握る。

◎⑥スカイサーベル
〇⑦タイセイブラスト
▲⑤ドラセナ
△⑨マルケイマーヴェル
△③ステイオンザトップ
△⑧ツーエムアリエス


<お奨めの1頭>
2R キタノコレット

転入初戦は相手が強く2着も仕方なし。それでも1300m戦で1分23秒6の好タイムをマークし、今度は首位を奪取する


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2022/05/22
レース展望
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22日メインはみちのく大賞典トライアル・あすなろ賞。マイネルアストリアが首位を奪回する

 22日メインは"第50回一條記念みちのく大賞典"トライアル「第23回あすなろ賞」(水沢1900m)。今年、みちのく大賞典は区切りの50回目を迎えるが、このあすなろ賞、みちのく大賞典を連勝したのは第1回メイセイオペラを皮切りに計4頭。まさにトライアルにふさわしい一戦といえるだろう。

本命はマイネルアストリア。デビュー3戦目の新潟ダート1800mで初勝利をあげ、船橋1800m条件交流で2勝目をマーク。3勝目は昨年、盛岡ダート1800mで行われたJRA2勝クラス、岩手A級との交流戦を6馬身差で逃げ切りを決めた。

以降は3勝クラスで苦戦を強いられ、3連続二けた着順に終わり、岩手へ新天地を求めてきた。初戦に選んだのはシアンモア記念トライアル・赤松杯。終始3番手外をキープし、直線でヴァケーションが猛追したが、0秒1差で押し切った。この結果からシアンモア記念で3番人気に支持されて2番手を追走。道中、いい感じでレースを進めたが、1番人気ゴールデンヒーラーが3コーナーでスパート。外から被せられたのが致命傷となり、直線一杯5着に敗れた。

今回、主軸に採ったのは距離が延長されたから。過去3勝すべてダート1800m戦でゆったりと流れる中距離向きは明らか。外から馬が来るとひるむところがあり、3番枠は決して好材料ではないが、1900mなら自己ポジションを取るのに苦労しないはず。メンバーも楽になり、首位を奪回するチャンス。

リリーモントルーは中央ダート1勝、芝1勝から転入。いきなり3連勝を飾った。岩手では芝交流・OROカップ7着、JpnI・マイルチャンピオンシップ南部杯8着以外、すべて3着以上。今季も2勝2着1回と抜群の安定度を誇っている。コンスタントに上がり37秒~38秒台の脚を使える差し脚が最大の武器。すでに水沢1900m戦を完勝しているのも強みとなり、待望の重賞制覇のシーンまで。

モレッキは新潟芝1600mの2歳新馬戦を快勝。続いて東京ダート1600mで2勝目をあげ、ほかに2着4回3着2回。昨年10月、東京ダート1600m戦13着から半年休養して岩手転入。初戦3着、2戦目4着だったが、馬体減も影響したか。今回は1開催スキップし、ここに照準ピタリ。走り頃を迎えた。

マコトガラハッドは中央1戦0勝から名古屋へ移籍。2勝をマークして再び中央入り。芝長距離で3勝をあげ、2019年のGII・アルゼンチン共和国杯で3着に健闘した。直後の1年休養が痛かったが、その後は障害、金沢3戦2勝2着1回から南関東を経て転入。いきなり重賞挑戦となったが、南関東A2級で3着2回の実績があれば当然通用。いきなり勝ち負けまで十分。

レールガンは昨年5月、南関東4戦を使って里帰り。元々は勝ち味に遅いタイプだったが、激戦区で揉まれた効果がはっきり。2勝をあげ、重賞・北上川大賞典でもエンパイアペガサスの2着を確保した。主戦場は盛岡だが、前走3着で水沢対応にもメド。状態も着実にアップしている。

ソロフレーズは芝4勝オープンから1年休養をはさんで転入。復帰2戦は着外だったが、前走は逃げ粘って2着。復調の兆しがうかがえた。

◎③マイネルアストリア
〇④リリーモントルー
▲①モレッキ
△⑪マコトガラハッド
△⑤レールガン
△⑩ソロフレーズ


<お奨めの1頭>
2R ビーバリスタ

好メンバーがそろった前走で逃げ切りを決めて快勝。転入戦のハイタイムがダテではなかったことを証明した。もう一丁いける


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2022/05/21
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プルメリア賞/馬の勢い+騎手の勢い フェアリーモナックここ通用

 5月15日に行われた3歳牝馬の地方競馬全国交流重賞『留守杯日高賞』は1番人気に推された船橋・グラーツィアが優勝。前走に続いて重賞連勝を達成しました。

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 2番人気の地元岩手・ボサノヴァが逃げ2番手も地元のカクテルライト。グラーツィアはその3番手を追走していく序盤の展開。ペースはスローでしたが鞍上・笹川翼騎手から見れば「スローの3番手は絶好のポジション」。3コーナー手前で前に並びかけていったグラーツィアはあっさり捲りきった後は差を広げる一方、最後は2着争いの集団に10馬身もの差をつける圧勝の形でゴール。初コースもものともしない強さを見せつけました。
 2着にはビッグタマテルーフが食い込み3着は逃げ粘ったボサノヴァ。以下マルルットゥ、アテナと地元勢が掲示板を確保しています。




 5月17日のメインレースは11レースになります。B1級一組ダート1600mの『プルメリア賞』。本命は(6)フェアリーモナックを採りました。
 昨冬に転入してきた時の同馬はC2級の中位あたりの格付け。そこから3着以下のない戦いを続けて今季はC1級スタートからのB1級まで進出してきました。今回はB1級の一組、A級から降級してきた馬もいて周りの歯ごたえは増していますが、自身としても二走前、B1以上の実力を持つとみられているメイショウメイスイと真っ向勝負をして最後まで食い下がっていたレースを見れば、元A級といえど三組四組の顔ぶれが相手なら力不足ということはないはず。今季好調な鞍上の勢いも含めての本命視。

 相手は(8)エルプシャフト。JRA時代は芝での戦いが多かった馬だけに前走などは時計の出る軽い馬場に助けられた面があったでしょうが、そのJRA時代には芝のマイル~1800を主戦場としていたように距離伸びての良さもあったと考えていいでしょう。末脚は確かなものがありますし大外枠といっても8頭立てなら問題なし。あとは展開ひとつ。

 三番手は(3)ツルマルオーソを。勝ち馬にわずかに伸び負けた形の惜しい2着だった前走は勝ちに等しい内容だったと言っていいでしょう。この馬も末脚は確か、勢いもある。少し心配があるとすれば連闘になる臨戦過程か。

 ヒモはまず(7)ファルキート。ここまで走る毎に機動力を増しているだけでなく前走などは末脚を活かす形での1着同着。自在に動けている調子の良さは侮れないもの。(2)ケルヴィンサイドも決して調子は悪くない・・・という評価はこれまでと変わらず。今季ここまでで一番少ない頭数での戦いになる点もこの馬にとっては捌きやすくなる好材料でしょう。

●11Rの買い目
馬単(6)=(8)、(6)=(3)、(6)=(7)、(8)=(3)、(6)→(2)

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2022/05/17
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16日メインは「夢・希望 未来へ前進」。1800m延長でマイネルズイーガーがエンジン全開

 先週8日、水沢1600mを舞台に行われた春のマイル王決定戦「第47回シアンモア記念」はヴァケーションが快勝。鞍上・木村暁騎手に初重賞をプレゼントした。

レースはグランコージーが逃げ、2番手をマイネルアストリアが追走。ヴァケーションは3番手、その後ろにゴールデンヒーラーがつけた。勝負どころの3コーナーでゴールデンヒーラーが前2頭を捕えにかかり、ペースもアップ。ヴァケーションは若干置かれ加減だったが、それは折り込み済み。

木村騎手は手をしごきながら徐々に先行3頭に接近し、ゴール前できっちり差し切って2着グランコージーに0秒1差。JpnIホースがついに復活の雄たけびを上げた。

木村騎手「行きたい馬が何頭かいたので、その後ろにつけようと思っていましたから予定どおりの位置を取ることができました。赤松杯もそうでしたが3、4コーナーでもたつくところがある。追い切りではそれを意識して乗りましたが、本番で思っていたとおりのレースをしてくれました。これが自分の初重賞制覇。長かったけど、重賞を取れてうれしいです」

畠山信一調教師「前回(赤松杯)、勝負どころで外からまくられて一旦下がりましたが、ジョッキーが3、4コーナーをうまくしのいでくれました。太目だった前回に比べてマイナス1キロ減だけでしたが、体のラインはしっかりできましたから、そのあたりは気にしていなかった。いい状態で送り出すことができました」

 気になる次走だが、あくまでもオーナーと相談した上で決定するが、水沢2000mならこなせると思うので、みちのく大賞典を使ってみたい気持ちがあるとのこと。ヴァケーションの今後に注目してほしい。

16日メインは岩手県調騎会騎手部会協賛「夢・希望 未来へ前進」(B2級一組 水沢1800m)。ポイントは距離対応。1800mへ活路を求めてきたメンバーが多くそろった。

マイネルズイーガーは中央芝1800mで4勝マーク。3勝クラスに在籍し、南関東、笠松を経て昨年12月に転入。オープン格付けだったが、一戦のみでシーズンを終了。今季はC1へ降格して2連勝を飾った。

以降は8、2、6着とムラな結果になっているが、前走は1300mの忙しい競馬で追走に手こずったのも敗因。ダートでも1800mならと陣営は踏んだ。差し競馬もできるが、理想は先行グループから抜け出し。この相手なら自己ポジションを取れる。

ウインエルカミーノは中央未勝利、北海道3勝2着5回3着7回。岩手入り後も今季初戦で見事な直線一気を決めたが、以降は4、3、3着。展開に泣いている感じが強く、ゆったり流れる1800mなら前目につけることができるはず。首位奪回するシーンまで。

ミオリパヤヤームは今季2勝3着2回。前走は1600m戦で2番手キープから早めに先頭に立って快勝した。1800mは未経験だが、絶好の1番枠を引き当て逃げ必至。スローに落として押し切る。

センティメントは今季2戦目を勝利したが、以降3戦とも着外。揉まれるとモロさを出す傾向がある。今回は7頭立ての少頭数も味方。外から被せられなければあっさりまでの可能性がある。

マクローは2戦着外と波に乗れないが、今回はB1からB2へ降格。ロングスパートを持ち味とし、1800mは望むところ。

◎⑦マイネルズイーガー
〇②ウインエルカミーノ
▲①ミオリパヤヤーム
△⑤センティメント
△④マクロー


<お奨めの1頭>
7R レディジャン

年をまたいで目下3連勝中。強さが際立っている。仮に留守杯日高賞へ出走しても勝ち負けの実力牝馬。追いかける一手だ


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2022/05/15
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