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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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いしがきマイラーズ/難解な一戦にタイセイモンストルが断を下す

 7月13日に行われたOP級短距離の重賞『岩鷲賞』は6番人気エイシントルペードが逃げ切り勝ち。同馬とそして鞍上の山本聡紀騎手は早池峰スーパースプリントに続いて重賞連勝となりました。

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 ゲートが開いて数頭飛び出した中、エイシントルペードはスタート自体はあまり速くなくその瞬間はまだ姿が見えず。しかしそこからの加速でハナを奪い取ると外のロードオブザチェコと並んで後続を引き離していきます。
 通常なら前がやりあっている・・・と見る展開ですがこの日の馬場はそれでも前が残るような状況。直線に向いても後続は前の二頭になかなか迫る事ができず、そんな中でかろうじて一頭追い上げてきていたのがウラヤでしたが、しかしこちらもエイシントルペードに1馬身ほどまで近づいた所がゴール。「難しい所がある馬で、一頭になったら気を抜きそうになったのですが、後ろから馬が来たのが見えてもう一度行く気を出してくれました(山本聡紀騎手)」。
 とはいえ、決して余裕綽々の逃げ切りではなかったかもしれませんがしっかり1馬身のリードを守り切ったスピードは本物。エイシントルペードが短距離戦線の新たな王者として名乗りを上げた一戦だったのでは。



 7月15日のメインレースは11Rです。芝1600mの重賞『いしがきマイラーズ』。
 昨年の盛岡での芝レースは開始早々取り止めになったのは皆さんもご存じかと思います。その昨年の"最後の芝レース"になったのがいしがきマイラーズでした。
 この夏の盛岡開催スタートと共に芝レースも再開されており、先週も3歳芝の重賞サファイア賞も行われていて現時点では芝の状態は悪くない模様。台風接近による雨が気になりますが、大きな影響なくレースを終えてほしいものです。
 このレースの本命は(6)タイセイモンストルを採りました。
 これが転入初戦となる同馬は直近は障害戦に転じていましたが、平地で走っていた頃はオープンまで昇級しており重賞でもまずまずの走りを見せていました。近年は間隔を取りながらの出走で5月の前走にしても昨年11月以来の休み明け。今回はそこからもまた少し間隔が開いていてその仕上がり具合が焦点になるわけですが、ここまでのキャリアを思えば転入初戦でも力を出してくれそう。JRA時代は先行競馬で結果を残してきていましたし、ここでそれができれば勝ち負けと見ました。

 対抗は(7)カナオールウェイズ。こちらも転入初戦、JRA時代は2勝クラスでした。◎もそうでしたがこちらも中長距離の芝が主戦場。距離もカギになりますが、二走前の浦和ダート1400mを外捲りで突き抜けたのを見ればマイルにも対応できそう。あとは盛岡の芝が合うタイプかどうか?がカギ。

 三番手は(9)カレンルシェルブル。JRAの芝重賞で掲示板に食い込んでいた実績はここで最右翼、昨年の春頃までそうだったのですからここでその力を発揮できれば・・・と思うのは当然でしょう。岩手での2戦を見る限りは、しかしまだ良化途上の印象が強めでした。岩手3戦目でどれくらい変わっているか?が当日の注意点ではあります。

 あとはまず(8)ギャレット。昨年のこのレースの勝ち馬で、岩手デビュー馬ながら良績の多くは盛岡芝でのものという芝巧者。今季ここまでの気配がまだ物足りなかったことでここまでの印にしましたが、これまでも芝で一変のタイプだった点は覚えておくべき所でしょう。
 もう一頭は(4)ブローヴェイスを。昨年のこのレースでは2番人気に推されていました。盛岡芝の適性は十分にある馬です。(横川典視)


●11Rの買い目
馬単(6)=(7)、(6)=(9)、(7)=(9)、(6)→(8)、(6)→(4)

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2025/07/15
レース展望
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14日メインは「夢・希望 未来へ前進」。前回快勝で古豪健在エイシンハルニレが2連勝を飾る

 7月21日(月祝)、JpnIII「第29回マーキュリーカップ」(盛岡ダート2000m)の出走予定馬が発表された。

◇JRA代表・クラウンプライド、ジャスパーロブスト、セラフィックコール、ディープリボーン、メイショウフンジン  
 ◇地方代表・サクラトップキッド、ドテライヤツ、ヒロシクン、ヘリオス、マルカイグアス、ライトウォーリア(以下は未定)。
この出走予定馬は7月18日時点。今後も出走見送り、それに伴う繰り上がりなどの続報があるので、主催者発表をご確認ください。

今年の特徴は例年以上に負担重量差が大きいこと。マーキュリーカップはダートグレード別定戦。G/JpnIホースは基本の負担重量(牡馬54キロ、牝馬2キロ減)からプラス5キロ。よって川崎記念を制したライトウォーリアは59キロ。昨年の覇者クラウンプライド、ダイオライト記念2連覇を果たしたセラフィックコールが58キロを背負う。これが勝敗を左右する可能性もあり、当然だが予想のファクターも増える。みなさんも今からしっかり下調べをしてほしい。

14日メインは「夢・希望 未来へ前進」(C1級一組 盛岡ダート1400m)。前回1着馬が5頭、2着馬が3頭と好調馬が勢ぞろい。さらに先に行きたい馬も結構多く、展開もカギを握る。

エイシンハルニレは3歳時に新緑賞(笠松)、盛岡で行われた交流・ハヤテスプリント、オパールカップ(ダート変更)と重賞3勝マークした強豪。前後して全国を渡り歩いて通算21勝の古豪。今シーズンは初戦を3着にまとめたが、以降は伸びを欠いて3戦連続で凡走。しかし前々走2着から前回快勝。これで上昇ムードに乗った。ハイペースに巻き込まれない手ごろな枠順を引き当てた。

ユラノグラフィアは川崎C2級(1400m)1着から岩手入り。馬券対象から外れたのは3走前6着のみ。2勝2着3回と抜群の安定感を誇っている。前走も逃げ粘って0秒2差2着。内枠が微妙だが、引き続き好調サイクルをキープ。

エルモドーロは中央ダート1700m1勝、南関東、園田、高知を転戦して転入。強烈なまくり脚を武器に1勝2着1回3着2回。前走もメンバー最速の上がりを披露して2着を確保した。先に行きたい馬がそろってハイペース必至なら直線一気を決めるシーンまで。

エールヴァーゲは相手なりに駆ける堅実さが身上。流れに左右されないのが心強く、3連複なら軸筆頭の評価もできる。

スカイピースはスピードと粘りが身上。同型の出方がカギだが、行き切れれば強じんな粘りを発揮する。

メイショウベルは南関東から転入後3戦2勝2着1回。状態の良さなら引けを取らない。

◎⑧エイシンハルニレ
〇②ユラノグラフィア
▲③エルモドーロ
△⑤エールヴァーゲ
△④スカイピース
△⑥メイショウベル


<お奨めの1頭>
3R ジョリーロジャー

中央ダート3着3回、南関東3着1回から転入。C2格付けにも恵まれて好発進を決める


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2025/07/13
レース展望
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13日メインはクラスターCトライアル・岩鷲賞。スプラウティングが重賞2勝目に王手

 13日メインはクラスターカップ(JpnIII)トライアル「第57回岩鷲賞」(盛岡ダート1200m)。1着馬に優先出走権が与えられる。意外なことに2年連続で出走した馬が1頭もなく、ダート短距離の勢力図が一変したのを実感する。

本命はスプラウティング。中央ダート1400m3勝から転入。初戦の水沢1400m重賞・栗駒賞を快勝し、好発進を決めた。続いて試走を含めて盛岡ダート1200mへ出走して2連勝を決めた。

最大の要因は能力の高さもさることながら昨年4月、天満橋ステークス(3勝クラス)13着後、去勢手術を敢行。復帰2戦は14着に終わり、岩手に活路を求めてきたところアッサリ2連勝。去勢効果も勝利を後押しした。不安は最内1番枠。外から被せられるのが不安だが、今の勢いを重視。重賞2勝目にまい進する。

ロードオブザチェコは南関東2勝2着5回3着4回からJRA入り。中山ダート1200m・2勝クラスを0秒8差で完勝した。今年4月に転入し、初戦の水沢1400mを1秒3差で圧勝。絶好のスタートを切ったが、以降は4、2着。伸びを欠いているが、太目も影響したか。馬体が絞れてくれば好勝負必至。

ウラヤは中央3勝クラスから転入2連勝。以降は精彩を欠いたが、盛岡ダート1200m重賞・絆カップを快勝。ワンターンの左回りで持てる能力を如何なく発揮した。今季は入着止まりを繰り返していたが、前走快勝で上昇ムードは明らか。絆Cと同じ盛岡1200mで再現を狙う。

エメラルドビーチは典型的な短距離の追い込み馬。中央3勝クラスから転入初戦の栗駒賞は3着だったが、2戦目の盛岡ダート1000m戦を完勝。34秒5の驚異的な上がりを駆使して直線一気を決めた。自慢の切れを武器にアッサリまで十分。

エイシントルペードは門別2勝、園田3勝。凡走するケースが多いのは気性難を抱えているから。エイシンヒカリ産駒に見られる傾向だが、いい方に向いたのが転入戦の早池峰スーパースプリント。鞍上が絶妙な位置でレースを進めて快勝した。前走は10頭立て8番枠に入ったが、今度は12頭立て7番枠。自分の競馬ができるかどうかがカギを握る。

レディブラウンは門別、南関東、門別を経て一昨年12月に転入。抜群の連対率でC1からオープン入り。重賞・絆カップで2着を確保した。今季は白嶺賞2着最高だが、盛岡1200m<2.3.0.1>と最も得意とする条件。

◎①スプラウティング
〇⑫ロードオブザチェコ
▲②ウラヤ
△④エメラルドビーチ
△⑦エイシントルペード
△⑩レディブラウン


<お奨めの1頭>
1R タク
前走は初の850mに戸惑いながらも2着確保。改めて地力を証明した。盛岡1000mは未経験だが、むしろ望むところ


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2025/07/12
レース展望
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先週のレース回顧、次走へのメモ。7月6日、「第18回サファイア賞」

7月6日(日) 「第18回サファイア賞」(3歳 盛岡芝1700m)


 この開催から舞台は盛岡競馬場へ移り、同時に芝競走も約1年ぶりに再開。第1Rに2歳新馬(盛岡芝1000m)、メイン12Rに3歳芝重賞・サファイア賞が実施された。昨年は盛岡芝2400mで行われたが、今年は盛岡芝1700mへ短縮。3歳芝交流・オパールカップのトライアル競走へ変更した。

外枠からサンカリプソが先手を取り、2番手にマナホクラニ。単勝1・7倍の圧倒的1番人気に支持されたゲレルは3番手外につけた。4番手にリュウノドラゴン、5番手にフタイテンホイール。

スタートからのラップは6秒3-12秒7-13秒2-13秒7。約1年ぶりの芝競走で各ジョッキーとも手探り状態。このレースが初の芝騎乗だった坂井瑛音騎手がマイペースの逃げ。超スローペースに落とした。

以降は12秒8-12秒5-12秒1-11秒4-12秒8。完全に先行ペースに持ち込んで前残りの競馬。サンカリプソが鮮やかな逃げ切りを決め、鞍上・坂井瑛音騎手に初重賞をプレゼントした。

1着・サンカリプソ=坂井瑛音騎手
「調教師から"思い切って行けるなら行け"と声をかけてもらっていたので、ちょっと出負け気味に出たんですけどもこの馬のスピードを信じてハナに行こうと決めた。初めての芝で感覚が分からなくて、ペース速いのかな、早く行き過ぎてるかなとか思いながらでした。直線に向いた時には少し加速してくれてそのまま引き離してくれるかなと思ったら、坂を越えてビタッと止まってしまったが、よく辛抱してくれました」


菅原勲調教師
「逃げ馬なので前に行く戦法だとは考えていたが、芝も合うかどうか分からなかった。いいペースで逃げることができたから、うまく勝てたのだと思う。ダートだとこれくらいの距離はちょっと保たないが、芝だから我慢できた。トライアルを勝つことができたので、次走はオパールカップに向かうことになると思います」


 サンカリプソはデビュー3戦目の門別1000mを勝った直後に岩手入り。ビギナーズカップ4着から2戦目を快勝した。以降3戦は着外に終わったが、昨最終戦で通算3勝目。今季はあやめ賞8着だったが、2戦目から3戦連続2着。ウイナーカップは10着に終わり、芝に矛先を変えて見事重賞タイトルを手にした。最大勝因はマイペースに持ち込めたことと脚抜きのいい芝が合ったから。ただ、正直なところタイムも平凡だっただけに、オパールカップで真価が問われる。

2着・ゲレルは中央未勝利から転入後、あっさり4連勝をマーク。前走は出遅れが致命傷となって6着に終わった。デビュー2戦目の札幌芝1500mで0秒2差3着を確保。盛岡芝も同じく洋芝で人気が集中したが、追い出してからの反応がひと息。それでもリュウノドラゴンの追撃をハナ差で押さえて2着を死守した。

3着・リュウノドラゴンは中央未勝利から転入後、7戦3勝2着1回。中央デビュー2戦で芝1200mを使われて7、14着。その経験も今回に生きた印象。

今週の岩手競馬
7月13日(日) メイン11R「第57回岩鷲賞」(オープン 盛岡ダート1200m)
7月14日(月) メイン12R「夢・希望 未来へ前進」(C1級一組 盛岡ダート1400m)
7月15日(火) メイン11R「第5回いしがきマイラーズ」(オープン 盛岡芝1600m)

2025/07/11
レース回顧
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ハヤテスプリント/ベストの距離でトレヴェナがタイトルに王手!

 7月6日に行われた3歳芝の重賞『サファイア賞』。約11ヶ月ぶりに行われた盛岡・芝の重賞は8番人気のサンカリプソが逃げ切り勝ち。手綱をとった坂井瑛音騎手は自身の重賞初騎乗のレースで嬉しい重賞初制覇を果たしました。

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 今年の3歳、昨年の2歳世代とあってほとんどの馬にとっては初めての盛岡・芝コースでの戦いとなったサファイア賞。ゲートが開いて飛び出していったのは8枠11番のサンカリプソでそのまま1コーナーも先頭で飛び込んで単独で逃げ態勢を確立。1番人気ゲレル、2番人気リュウノドラゴンは一頭挟んだ3番手4番手で追走していきます。
 その隊列がどこで変化するか?でしたが向こう正面に入っても、3コーナーに入っても、4コーナーに入っても上位の並びは変わりません。それどころかサンカリプソは4コーナーを回って後続を引き離しにかかる脚色をキープ。一方の後続勢はなかなか差を詰めることができ無いままにゴールが迫ります。「坂を越えたところですっかり止まってしまって"差される"と思いました」とレース後に振り返っていた坂井瑛音騎手でしたが後続の追撃もそこまで。3/4馬身、はっきりとしたリードを守ったままゴールを駆け抜けたサンカリプソが逃げ切り勝ち。同馬は初の重賞制覇、鞍上の坂井瑛音騎手も初めての重賞騎乗を見事勝利で飾りました。



 7月8日のメインレースは12Rに行われる3歳地方競馬全国交流重賞『ハヤテスプリント』ダート1200mの11頭立て。岩手での地方競馬全国交流戦は5月のダイヤモンドカップ以来の約2ヶ月ぶりですが、今回の舞台はダイヤモンドカップのダート1800mとは一転、ダート1200mとなっています。遠征馬達も短距離主体で戦ってきたスピード自慢ばかり。実績面からも遠征勢が中心になりそうなレースでは。
 という事で本命は(11)トレヴェナを採りました。
 前走は門別1700mの重賞に挑んでいた同馬は勝ち馬からは大きな差のある3着。しかしそれは勝ったゼロアワーが強かっただけでそれ以外のメンバーの中では上位と言える力を発揮していました。なのでマイルくらいの距離にも十分対応できるのですが、ベストの距離はやはり短距離でしょう。左回りでどうか?は一応の課題ですが差し脚勝負を挑むのなら外枠でもあり懸念のしすぎは不要。待望の重賞タイトルも射程圏に。

 対抗は(9)キエティスムを。門別時代の戦績比較だと今回の、門別からの遠征馬に対して凄く優位とまでは言えないでしょうが、大井に移籍してまた違った環境で揉まれた経験値は活きているでしょうし、盛岡遠征の経験を持つ点もアドバンテージになるのでは。

 三番手は(6)ヨシノダイセン。以前のように先行してもよし、近走のように決め手を活かしてもよし。リオンダリーナから4馬身ほどの差に食い下がった前走、それが初盛岡で発揮できるならば門別勢に対してもひけは取らないはず。

 (7)ポマイカイは単独先頭になると集中力が乱れるような印象。相手関係強力なここの方がむしろ最後まで気持ちを切らずに流れに乗れそう。(4)レイヴオンも4月のネクストスター北日本くらいやれるのならここで大きな差は無いと感じます。一発の穴ならこれ。(横川典視)


●12Rの買い目
馬単(11)=(9)、(11)=(6)、(9)=(6)、(11)→(7)、(11)→(4)

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2025/07/07
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