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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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4日メインは東北優駿トライアル・やまびこ賞。休み明け2戦目グレートアラカーが豪快なまくりを決める

 4月29日、水沢1600mを舞台に3歳牝馬交流「第19回留守杯日高賞」(水沢1600m)が行われ、川崎代表・グローリアスライブが圧勝した。

1枠に入り、村上忍騎手は逃げを主張。2番手ボルドーシエル、3番手につけたボルドープラージュも早めに動いたが、直線を向いてグローリアスライブが後続を突き放す一方。2着ボルドープラージュに9馬身差をつけて逃げ切った。

村上忍騎手「逃げ馬ではないけど、調教師の指示が内枠を生かしてほしい―でしたからハナを取る形になった。道中フワフワするタイプなので、遊ばせないように心がけたが、ここまで離して勝つとは思っていませんでした」

高月賢一調教師「いつも3~4コーナーで気を抜いたりするので、そこに気を付けてほしいと伝えたが、期待どおりに騎乗してくれた。
 この馬はグランダムジャパンのポイントを持っていませんから、次戦は時間をかけて考えようと思っています」

 返す返す残念だったのは岩手の切り札エムワンピーコの出走見送り。追い切りも消化したが、飼い葉食いが細く本来の体にないと判断。確かに休み明けで優勝したトライアル・あやめ賞もマイナス10キロだった。

ここで無理をすれば将来に大きく影響するのは明らか。苦渋の決断だったと思うが、5連勝中が能力の証。エムワンピーコを温かく見守ってほしい。

4日メインは新設重賞・東北優駿トライアル「第32回やまびこ賞」(M3)。距離が1900mならグレートアラカーが本命。スプリングカップ2着の雪辱を果たす。

デビュー戦の芝1000m3着から重賞・ビギナーズカップへ挑戦。キャリア不足が懸念され9頭立て5番人気に甘んじたが、4角先頭から完勝。スケールの大きさに周囲は驚いた。

続く若駒賞は内に包まれて伸び切れず3着。以降は休養に入り、スプリングカップで復帰。成長分もあったと思うが、プラス23キロ。加えて出遅れも響いて敗れたが、パンプキンズとの差は0秒1。今後に期待をつなげる内容だった。

これから始まる岩手クラシックロードはグレートアラカーが中心になるのは確実。トライアル・やまびこ賞をすっきり勝って弾みをつけたい。

パンプキンズは昨年終盤に本格化。重賞・寒菊賞を逃げ切り、初タイトルを獲得。今季2戦目のスプリングカップではグレートアラカーの追撃を封じ、重賞2勝目を手にした。

今回の最大ネックは当然だが、1900mの距離。スピードを身上とし、マイルまでが守備範囲の可能性が高いが、1周1200mの小回り水沢なら道中のペース次第。全馬が1900m未経験でスローの流れが確実。マイペースに持ち込んで逃げ粘る。

リュウノボサノバはデビュー2戦目から連続2着を確保し、4戦目で初勝利。勢いに乗って重賞・平和賞へ挑戦して6着に善戦した。

評価に迷うのは準重賞・ブルーバードカップ大敗だが、内に包まれて何度も首を上げ、戦意を喪失したと解釈。今回は8頭立てゆえ、揉まれる競馬にはなることはまずないはず。地区レベルを考えれば単までの可能性がある。

バイクミリオンは昨年、北海道未勝利から転入して2連勝。素質の片りんをのぞかせた。その後は足踏みだが、恵まれた馬体からはじけるのは時間の問題。タイプ的に1900mの長丁場が合い、ロングスパートを決めるか。

ポエムロビンは詰めが課題だが、大崩れしないのがセールスポイント。うまく立ち回れば馬券対象になれる。

◎②グレートアラカー
〇③パンプキンズ
▲⑤リュウノボサノバ
△⑧バイクミリオン
△①ポエムロビン


<お奨めの1頭>
10R ワンダーアビルマン

今季2戦目から圧巻の3連勝。前走も2着に1秒1差をつけて圧勝した。B1でも勝った実績があり、連勝をどこまで伸ばすか楽しみ


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2019/05/03
レース展望
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3日メインはB1・石桜杯。1400m適性、展開有利と好走条件そろったウインルーカスが中心だ

 3月23日から始まった水沢競馬も5月6日でひとまず終了。次週から新緑の盛岡に舞台が替わるが、ゴールデンウィーク後半は3日から6日までの4日間連続開催。

正直なところ馬場状態の激変に翻弄されたが、この4日間で何とか挽回したいところ。

改めておさらいするが、第1R、2Rは軽く流したい。まずは馬場状態の把握が先決。時計はかかっているか、高速決着か。

逃げ有利の馬場か、差しが届くか。これはメンバーにもよるが、どこを通ってきた馬が伸びるか。

先週は道中でインで我慢した馬が直線外に持ち出した馬が好走傾向にあった。直線の伸びもチェックしたい。大外が伸びれば差しも届くし、内を突いた馬が伸びてくれば基本は先行有利。

具体例で言うと5月3日第1Rは⑨セントオブウーマン。できれば逃げたいところだが、大外9番枠。⑥ポワンセティ、そして③アイルグレイスが先手を主張すれば3番手外からの競馬になる。

地力は明らかに上位だが、強引にハナに立つか、それとも無理をせず3番手外につけるのか。前残りなら⑥ポワンセティ、⑨セントオブウーマンのラインで決着するが、果たして結果はどうなるか。

3日メインはB1特別「石桜杯」(水沢1400m)。カギを握るのは距離適性と展開。

ハナを主張しそうなのは外枠でも⑧アルタモーダ。③ウインルーカスは無理をしないで2番手に控えるか。いずれにせよペースは落ち着きそうで、本命はウインルーカスとした。

ウインルーカスは昨年9月、中央未勝利から転入。初戦を圧勝し、続く3歳重賞・不来方賞5着。一戦置いて2勝目をマークし、最終戦の3歳準重賞・師走スプリントでミスティカルのタイム差なし2着に惜敗した。

今季はA級へジャンプアップしたが、2着を確保。古馬重賞・赤松杯はさすがに一線級相手で8着に終わったが、直後にB1へ降格。

今回はメンバー有利、水沢1400mの持ち時計上位。好枠にも入り、シーズン初勝利のチャンスと見た。

サクセスストーリーは北海道B2から岩手入り。C1編入にも恵まれ、連戦連勝。豪快なまくりで5連勝を飾った。

今季2戦は伸びを欠いて7、4着だったが、1600mが長かった。それを裏付けるように1400m短縮の前走2着。本来の切れを披露した。

本質的にはコース広い盛岡向きだが、短距離なら水沢もこなせるタイプ。折り合いさえうまくつけば一気突き抜けるシーンまで。

ユアザスターは門別1000m・2歳新馬勝ち。2勝後、重賞・サッポロクラシックカップ2着から中央入り。残念ながら未勝利に終わったが、ダート1200mで2着2回3着1回。近走タイムも上々だった。

切れ勝負型で小回り水沢対応がネックだが、実力は引け取らず。初戦から勝ち負けになりそうだ。

センティグレードは昨年11月、転入初戦のA級戦を完勝。今季2戦5、3着だったが、置かれたのが致命傷。脚を余して負けたが、前走・駒形賞を快勝。地力の高さをアピールした。距離短縮が不安だが、弾みついたのは間違いない。

ブラックリバイバルは南関東B2から転入。初戦は久々の影響で8着だったが、以降2、3着。岩手の水にも慣れてきた。

カリスマサンスカイは強烈な末脚がセールスポイント。追い込み脚質のため届かないケースも多いが、ハイペースなら直線台頭。

◎③ウインルーカス
〇⑦サクセスストーリー
▲①ユアザスター
△⑤センティグレード
△⑨ブラックリバイバル
△④カリスマサンスカイ


<お奨めの1頭>
8R コパノジョージ

ハイレベルのメンバーがそろった大屋梅賞で2着確保。今回はB2昇級だが、B1でも勝ち負けの実力馬なら問題にしない


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2019/05/02
レース展望
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平成最後の重賞・留守杯日高賞/ボルドーシエルが錦を飾る

 いよいよ「平成」最後の開催となる4月29日の岩手競馬。メインレースは12R、3歳牝馬の地方競馬全国交流競走『留守杯日高賞』です。
 当初出走を検討していた岩手のエムワンピーコですが、木曜日に本追い切りまで済ませたもののその後の馬体重の戻りがあまり良くないという事で、残念ながら今回は出走を自重しました。
 同馬は前哨戦のあやめ賞を快勝しただけでなく距離が伸びても対応できそうな走り・血統背景なだけに地元のエースとして期待していたのですが、そういう事であれば致し方なし。次回の出走を待つ事にしましょう


 しかしそうなると、どうも遠征勢に有利な印象にもなってきました。遠征馬は僅か2頭なのですがそれでも、という感じです。

 本命は(5)ボルドーシエルを採ります。
 
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★ボルドーシエル(左)2018年9月17日盛岡7R

 今回は遠征馬としての登場ですが昨秋に岩手に在籍して認定競走などで好走。その時にはその後の2歳重賞で上位に入った馬たちと互角に戦っていましたから、地力がある事はある意味証明済みです。
 実際にそれが現れたのは昨年11月のラブミーチャン記念。初遠征・初重賞の形ながら3着に健闘できたのは高い地力があってこそ。
 南関東では勝ち星がないものの、近走はいずれも好走健闘と言っていい内容で安定もしています。タイキシャトル産駒ですから距離も問題なし。優勝を争える力もチャンスも十分にあると判断します。


 対抗は(7)ボルドープラージュ。あやめ賞ではエムワンピーコに敗れたとはいえ決定的な差ではなく、流れによってはこちらが勝ってもおかしくない内容ではありました。マイルだと千四よりもいろいろ注文が付きがちなのかもしれませんが実際勝ち星もありますし、逃げ込む可能性は十分に。
 (1)グローリアスライブは単穴の三番手評価。門別時代は結局重賞級のタイトルこそ獲れずにいましたが、デビュー戦では本命印が付くほどに評価が高かったしレベルが高いライバル達とも互角に渡りあっていました。能力比較なら最上位と言っても過言ではないでしょう。
 カギは距離にあるような気がしますし意外に内枠にもあるような気がします。勝ったレースはやや展開、他馬の動きに恵まれた印象があります。ここは少頭数で戦いやすいように見えますが自力で勝負しに行った時にどうなるか?

 ヒモは(3)ウィズジョイ、(8)ラフレシアオジョーの二頭を。あやめ賞の結果だけでは何とも・・・に思えますが、どちらもあやめ賞の戦前時には「好調」と言われていました。どちらもマイルになるのはむしろ好都合にも感じますし、ひと叩きされて本来の力を発揮できればあやめ賞ほどの差は付かないでしょう。

●12Rの買い目
馬単(5)=(7)、(5)=(1)、(5)→(3)、(5)→(8)

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2019/04/29
レース展望
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28日メインはC1特別・田沢湖賞。転入後、アッサリ3連勝ハグラーの勢いに期待する

 25日、笠松競馬場で行われた「第28回オグリキャップ記念」(2500m)へ2連覇を狙ってエンパイアペガサス(佐藤祐司きゅう舎所属)が遠征した。

1番人気はJRA時代、平安S、アンタレスSを連勝したグレイトパールが支持され、2番人気にカツゲキキトキト、3番人気メイショウオオゼキ。エンパイアペガサスは4番人気。

昨年まで1着賞金が500万円だったが、今年は一気に倍増1000万円。強力メンバーがそろったのも当然だった。

エンパイアペガサスは終始3、4番手の好位を追走したが、3コーナーから一気にペースアップ。2番手を追走したカツゲキキトキトが逃げたガヤルドを早々とかわして先頭。メイショウオオゼキの追撃をクビ差封じて優勝。一昨年に続いて2度目の同レース優勝を果たした。

一方、エンパイアペガサスはグレイトパールと4着同着。最後は決め手勝負になったが、渋太く粘った内容は評価に値する。

また23日、東京プリンセス賞に山本聡哉騎手がグランモナハートに騎乗して5着確保。さらに24日、羽田盃には高松亮騎手が岩手にも在籍したことがあるヤマショウブラックに騎乗。13番人気の低評価を覆して5着に善戦した。これで岩手競馬も活気づくに違いない。

28日メインはC1特別「田沢湖賞」(水沢1600m)。格上馬、上がり馬が入り混じって激戦必至。

主軸にハグラーを指名する。南関東2勝・C3級から今年3月に転入。C2編入にも恵まれ、変幻自在の戦法で3連勝。特に前走は3角先頭から押し切り、C1もアッサリ突破した。

今回はメンバーが強化されたが、前でも競馬ができるのが最大の強み。前走タイムでもリードしており、格上馬を一蹴する。

ゲットザグループは昨年最終戦のB1で待望の岩手初勝利を飾り、今季は岩手方式の格付けでC1へ降格。出遅れながらも強烈なまくりで勝利をもぎ取った。

追い込みタイプだが、スローの流れでも自分で動けるのがセールスポイント。前走タイムではハグラーに劣るが、レースは生き物。格で逆転をもくろむ。

アドマイヤサンは昨年10月、移籍2戦目から2連勝したが、最終戦で出遅れを喫して5着。気性難を抱えているが、今季2戦目2着。素質の高さを垣間見せた。これから成長続ける4歳馬。スタート互角なら潜在能力は引けを取らない。

シンゲツは昨年までA級に在籍して入着確保。今季はC1へ降格して初戦を快勝したが、続く大屋梅賞3着。距離1400mが短かった。今度は1ハロン延長されてマイルが舞台。ペース速くなれば一気台頭まで。

ダンストンレガーメもA級から降格して2戦1番人気に支持されたが、粘り欠いて3、5着。今回が正念場を迎えた。

プレシャスグリーンは前走6着だったが、前々走は逃げて3着。絶好の1枠を引き当て、マイペースに持ち込めば粘りを発揮する可能性もある。

◎⑤ハグラー
〇⑧ゲットザグループ
▲⑥アドマイヤサン
△④シンゲツ
△⑩ダンストンレガーメ
△①プレシャスグリーン


<お奨めの1頭>
4R アポロノホウリン

前走は久々の実戦で伸びを欠いたが、ひと叩きされて上昇確実。今度こそ元A級の実力を見せつける


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2019/04/27
レース展望
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いよいよ超大型連休に突入。27日メイン・仲春特別はサインズストームが主軸。連勝を4に伸ばす

 今週から超大型連休=ゴールデンウィークに突入。岩手競馬もそれに合わせて4月27日(土)~29日(月)、5月3日(金)~6日(月)の開催となる。

目玉は4月29日の"GRANDAME-JAPAN2019"3歳シーズン第6弾「第19回留守杯日高賞」(M1)、5月5日の古馬重賞「第44回シアンモア記念」(M1)。両レースとも水沢1600mで行われる。

留守杯日高賞の見どころは北海道、南関東と激戦区で戦ってきたグローリアスライブ、破竹の進撃を続け重賞・あやめ賞優勝で5連勝を飾ったエムワンピーコの対決。

実績はグローリアスライブがリードだが、一方のエムワンピーコは走るたびに成長。態勢万全とはいえなかったあやめ賞もゴールでキッチリ差し切った。果たしてどちらに軍配が上がるか、それとも第三の馬が出現するか。

翌週5日、シアンモア記念はトライアル・赤松杯で余裕の逃げ切りを決めたロジストームが最有力候補だったが、無敗馬サンエイキャピタルが名乗りを上げ、一躍注目レースとなった。

サンエイキャピタルはデビュー戦快勝後、脚部不安のために11か月休養を余儀なくされたが、復帰戦でいきなり重賞・ウイナーカップを優勝。その後もJRA交流、イーハトーブマイルと連勝。

川崎・戸塚記念を制して凱旋帰郷チャイヤプーンに果敢に挑戦状。不来方賞史に残るマッチレースを勝ち、周囲をアッと言わせた。

その激戦の余波でヒザを軽く骨折。再び休養に入ったが、シアンモア記念から始動。初の古馬相手にどんなレースを披露するか。ゴールデンウィークの岩手競馬は見逃せない。

27日(土)メインはA級二組「仲春特別」(水沢1600m)。

サインズストームは今季初戦を逃げ切って完勝。自身の連勝を3に伸ばした。昨年10月、盛岡ダート1000mのレコードを0秒1更新。これが上昇のきっかけとなった。

 550キロ前後の大型馬で叩かれてさらに気配アップは確実。メンバーが骨っぽくなり、逃げ同型の出方も気になるが、控える競馬もできるので問題なし。ここも期待に応える。

ユイノムテキは岩手<5.11.4.3>。着外は3歳時、不来方賞9着、3走前の絆カップ6着。そしてA級戦4着と馬券対象から外れたのはわずか3度のみ。相手なりに駆ける超堅実派で鳴らしてきた。

前走も休み明けに加え、逃げたサインズストームのペースだったが、早めに動いて2着を死守した。勝ち星が思ったほど伸びないのは先頭に立つとソラを使うため。それが最大ネックだが、安定度ではサインズストームを上回り、連軸にはうってつけ。

ヒドゥンブレイドも堅実さが身上。今季初戦を0秒4差で勝ち、2戦目も2番人気に支持されたが、1周目スタンド前で行きたがって折り合いを欠いたのが致命傷。最後の伸びが甘くなった。今回のメンバーなら前走よりペースアップするはず。脚を貯めれれば終いもきっちり伸びてくる。

ニットウビクトリーは盛岡5戦2勝2着2回3着1回。重賞・絆カップでも3着を確保したが、水沢は北上川大賞典4着、赤松杯6着。小回りコースにてこずっている印象があり、△評価となったが、メンバー緩和。タイム的には互角で、もっと強い印が必要かもしれない。

ワイルドソングは今季初戦2番手から早々と失速して11着。まだ仕上がり途上だったか。体が絞れてくれば反撃の余地がある。

コウギョウヘイローは1400m以下がベストだが、決め手生かせる展開ならマイルもこなせる。ハイペースを期待したいところ。

◎③サインズストーム
〇⑧ユイノムテキ
▲⑨ヒドゥンブレイド
△⑪ニットウビクトリー
△②ワイルドソング
△⑤コウギョウヘイロー


<お奨めの1頭>
4R セクシーブーツ

転入2戦2着は相手が強かった。今度はメンバーが楽になり、今度こそ首位を奪取する




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2019/04/26
レース展望
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