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7/15北斗賞予想 矢野吉彦

2012年7月14日(土)

今回も10歳コンビがワンツー

 さぁ、なにはともあれ、そろそろ当てなきゃいけませんね。今回は古馬の重賞、北斗賞。まずは旭川記念で貫禄を見せたカネサブラックとナリタボブサップの10歳馬コンビについて考えましょう。
 両馬は5歳だった07年にこのレースに初参戦。それからの成績は、カネサブラックが6着、欠場、1着、1着、欠場。ナリタボブサップが7着、1着、3着、5着、欠場となっています。今回はともに2年ぶりの出走。初参戦の時を除いて、出れば頭を取っているカネサブラックを素直に軸にしていいと思います。
 一方のナリタボブサップ。ゴール前で甘くなることが多いこの馬が最近いい感じになってきているのは、フクイズミのような強烈な差し脚で迫ってくる馬がいなくなったからかもしれません。おととしの5着はふがいなかったですが、ここは巻き返してくるでしょう。前走に続いて両馬のワンツーになる可能性は高そうです。
 ところで、この古豪に他の馬がどうしてなかなか勝てないのか。それは、他の馬が、ほとんど帯広コースだけでレースをしてきたから、という気がします。帯広単独開催になってからのばんえい競馬は、力で勝負というより、スピード比べになってきていると思いませんか? 若馬のうちに出世するのはスピードのある馬。それが、重いソリを引く古馬の重賞になると、パワー不足で勝負にならない。4場持ち回りで開催していた頃をどれだけ経験しているかで、古豪たちとそれより下の世代の間に格差があるような・・・。これって、私だけの偏見でしょうか。
 それはともかく、あらためてこのレースの過去を振り返ると、ホクショウダイヤが09年は2着、10年は3着と健闘しています。このレースへの相性の良さと見て、この馬もピックアップ。さらに、去年は5歳のキタノタイショウが3着。5歳でこの成績は大したもので、ひょっとしたらこのあたりの重量がこの馬にはちょうどいいのでは、と考えて、これも買うことにします。
 逆に、旭川記念3着のホッカイヒカルは、800㎏超の重量に良績なし、ということで、これまで狙ってきた馬ではありますが今回は思い切って外しちゃいます。これが吉と出るか凶と出るか?
 で、馬券は、カネサブラックとナリタボブサップを1、2着と1、3着、さらに2、3着にした3連単。もう1つの着順にホクショウダイヤとキタノタイショウをマークします。2頭軸3連単マルチにしないのは、購入金額にメリハリをつけるため。カネサ+ナリタが1、2着のパターンを700円ずつ、1、3着のパターンを500円ずつ、2、3着のパターンを300円ずつで計6000円としておきます。では、今回はこのへんで!

 3連単
 4,5→4,5→3,9 700円 計2800円
 4,5→3,9→4,5 500円 計2000円
 3,9→4,5→4,5 300円 計1200円

7/15北斗賞予想 須田鷹雄

10キロ有利なナリタボブサップ

 ここは◎ナリタボブサップの1着決め打ちで狙ってみたい。
 長期休養後精彩を欠いていた同馬だが、馬体重こそ戻り切らないものの、成績は安定してきた。ここ3走にしても紙一重の競馬だ。
 もともと肝心なところで詰めの甘い馬であり3連単のアタマに決め打てるタイプではないのだが、今回は○カネサブラック、▲ホクショウダイヤ、△ホッカイヒカルに10キロもらえる立場。そのアドバンテージで詰めの甘さを補えると考える。
 同重量の☆キタノタイショウを含めた○▲☆を2着候補とし、3着候補には△ギンガリュウセイを追加。組み合わせによっては取りガミの危険もあるが、高めに本音のある馬券ということで以下に示す3連単フォーメーションを組む。

 ◎4ナリタボブサップ
 ○5カネサブラック
 ▲9ホクショウダイヤ
 ☆3キタノタイショウ
 △2ホッカイヒカル
 △6ギンガリュウセイ

 3連単
 4→3,5,9→2,3,5,6,9 各500円

7/15北斗賞予想 斎藤修

順当ならカネサ、穴ならギンガ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎5カネサブラック
 ◯6ギンガリュウセイ
 ▲3キタノタイショウ
 △4ナリタボブサップ
 △2ホッカイヒカル
 △9ホクショウダイヤ
 △7テンマデトドケ

 馬単
 5→2,3,4,6 900円 計3600円
 馬複
 6-2,3,4,5,7,9 400円 計2400円

 初心者かと思うような馬券の買い方でちょっと恥ずかしいが、旭川記念とまったく同じメンバーとはいえ、同じような結果にはならないのがばんえい競馬の難しいところでもあり、面白いところ。ゆえに下手な鉄砲...的な非常識な買い方でもしないと穴馬券も当たらないわけで・・・と言い訳をしておく。

柏林賞 予想結果

2012年6月25日(月)

須田:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円

【ここまでの集計】
投資額 6,000円×3R=18,000円

須田 鷹雄  +4,600円
斎藤  修 -12,800円
矢野 吉彦 -14,750円
山崎エリカ -18,000円

6/24柏林賞予想 山崎エリカ

2012年6月24日(日)

減点材料の少なさでブラックパール

 6月3日に行われたライラック賞のほぼ再戦となる柏林賞。ライラック賞の結果だけを見ると、勝ち馬のオイドンを狙いたくなりますが、その時が7番人気での勝利だったように、その前の2走がひと息の内容でした。前走のシルバーカップでも後方からレースを進めて10着と大敗しています。そのようなレース内容で、今回は更に重量増となると信用しきれません。

 またライラック賞2着のヘイセイオトメは今回出走してきませんでした。となればライラック賞3着のブラックパールが俄然浮上してきます。前走も障害を軽くクリアして勝利する好内容のレース。今回は高重量戦となり、重要視すべきポイントは近走での障害の内容。この馬は好走の条件が揃いました。よって減点材料の少なさを評価してブラックパールを◎にします。

 ○はライラック賞では5着とまずまずの着順でまとめたフナノコーネル。前走も道中から積極的に動いて先手を奪い、障害もトップ抜けをする好内容でした。▲は前記したオイドン。脆さもある反面、ツボにハマった時は強いので軽視はできません。

 △は別路線組からタッピイサム。同馬は昨年のばんえい菊花賞の2着馬です。2走前、3走前に好位からレースを進めて連勝しているレース内容は優秀です。近2走は凡走が続いていますが、勝負どころを見極めて仕上げてくる皆川厩舎の馬だけに前走から一変ということも十分考えられるでしょう。

 ◎ (2)ブラックパール
 ○ (1)フナノコーネル
 ▲ (3)オイドン
 △ (5)タッピイサム

 馬複
 2-1,3 各2000円 計4000円
 2-5 500円
 3連複
 2-1,3,5 各500円 計1500円

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