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8/14ばんえいグランプリ予想 山崎エリカ

2011年8月14日(日)

3着までならチャンスあるエンジュオウカン

 目下6連勝中のカネサブラックと目下3連勝中のニシキダイジンに人気が集中の今年のばんえいグランプリ。前記2頭の対決は旭川記念以来となり、その時はカネサブラックが勝利しました。

 しかしカネサブラックは定量戦で本来チャンスであるはずの北斗賞をスキップし、わざわざハンデ差のあるここへ出走して来ます。3連覇のかかる北斗賞をスキップし、2年連続2着のここへ出走してくる意味を考えると、北斗賞は使える状態になかったからのように思えます。確かに今回で立て直されている可能性もありますが、休養明けで重量が重いベクトルへ向かうと、障害でズムーズさを欠くケースも少なくないので、今回は△までとします。

 ならば素直にニシキダイジンから狙うという手もありますが、旭川記念4着、北斗賞5着だったエンジュオウカンを◎とします。旭川記念4着、北斗賞5着はニシキダイジンと重量20㎏差でしたが、今回は30㎏差があります。エンジュオウカンは前走で復調気配を見せていますから、普通に走ってくれればニシキダイジンとの着差を詰める可能性は十分です。

 ○は北斗賞でニシキダイジンと同重量で4着、今回重量差10㎏なら差が詰まるホクショウダイヤ。前走は道中から先手を奪う積極的なレースだった(ニシキダイジンを負かしに行った?)ために障害でヒザ折りしてしまいましたが、もう少し刻んで行けばチャンスはあるでしょう。本命にするべき穴馬はこちらである可能性もあります。

 あとは▲にニシキダイジン、△にカネサブラックとフクイズミ。フクイズミは昨シーズンほどの勢いはありませんが、旭川記念3着時のように時計の掛かる馬場ならチャンスはあるでしょう。

 ◎ (2)エンジュオウカン
 ○ (5)ホクショウダイヤ
 ▲ (1)ニシキダイジン
 △ (7)カネサブラック
 △ (6)フクイズミ

 エンジュオウカンは3着のような気がしますが、順番狂った場合の好配当を狙います。

 3連単1頭軸マルチ
 2→5,1,7,6 各100円(計3600円)
 3連単ボックス
 2,1,7 各400円(計2400円)

8/14ばんえいグランプリ予想 矢野吉彦

2011年8月13日(土)

際立つ2強の先行力

 記念すべき3連複・3連単発売開始後最初の重賞(はまなす賞)予想、おかげさまで的中させることができました。最近、馬券の調子が絶不調だったもので、ほとんど自信はなかったのですが、ひとますホッとしています。「3連単にしておけばよかったのに?」。確かにそのとおりですね。でも、そのへんが私の私たるゆえんだと思いますよ。

 さて、今度はばんえいグランプリ。カネサブラックとニシキダイジンの対決は楽しみですが、馬券はかえってひねりようがなくなってしまったみたいです。どちらかが出なければ、2、3着争いが混戦になったはず。でも、2強が揃ったことで、買い目を絞らざるをえなくなりました。この2頭を1、2着、他の2~3頭を3着にして3連単を買いましょう。
 2強の先行力が際立っているので、フクイズミは第2障害までに脚を使わされてしまうかもしれません。その分、障害越えに手間取ったり、差して届かなかったりということが考えられます。そこで浮上してくるとすれば、ホクショウダイヤかキタノタイショウ。この重量はギリギリというところですが、3着ならなんとかなると見ました。
 ということで、カネサブラックとニシキダイジンを1、2着にした3連単のフォーメーション。3着はフクイズミ、ホクショウダイヤ、キタノタイショウの3頭で、計6点。1点1000円で合計6000円です。

 3連単
 1,7→1,7→4,5,6 各1000円

 何とも無難な、何のひねりもない予想ですが、ここは仕方ないですね。だたし、北海道も暑い日が続いたので、牡馬の中に夏負けになっちゃった馬がいないか、ちょっと心配です。今年の夏だからこその大波乱になったりして・・・。まぁ、そこまで考えていたら勝負はできません。堅く収まってくれることを期待します。では、今回はこのへんで。

8/14ばんえいグランプリ予想 須田鷹雄

2強軸で3連単の3着探し

 3連単のメリットを享受できるレースがやってきた、と感じるのがばんえいグランプリだ。
 ついこの間までの我々だったら、馬単でカネサブラックとニシキダイジンの表裏を考えるしかできなかったわけだが、今ではそこに3着馬というチョイスが加わる。もちろん、1,2着の表裏を吟味して買い目点数を絞ることにも意義がある。

 まずはばんえいでは珍しい連勝馬対決となるカネサブラックとニシキダイジンの比較だが、830キロ横並びならば◎カネサブラックを上に取りたい。北斗賞を捨ててここに賭けるローテーションをどう評価するかだが、素直に考えるならば勝ちにきているということになる。

 2着もすっかり安定している○ニシキダイジンで決まりだろう。問題は3着で、フクイズミに絶対3着というほどの信頼性は感じられない。それでもフクイズミが3番人気だろうから、シルシの序列を下げて、押さえの3着のような役割にしたい。

 一方積極的に買う3着候補は北斗賞3,4着馬。この2頭を▲△とし、ギンガリュウセイをフクイズミと同格の注に。▲△へは◎○の折り返し両方から流し、注2頭へは◎→○からしか買わないことにする。

 ◎7カネサブラック
 ○1ニシキダイジン
 ▲4キタノタイショウ
 △5ホクショウダイヤ
 注8ギンガリュウセイ
 注6フクイズミ

 3連単
 7→1→4,5,6,8
 1→7→4,5
 各1000円

8/14ばんえいグランプリ予想 古林英一

カネサブラックで鉄板...のはず

 今年もやってきました。真夏の夜のビッグイベント・ばんえいグランプリ。頭は向かうところ敵なしのカネサブラックで鉄板!相手もニシキダイジンで決まりっ!と思えるメンバーですが、気になるデータもないではありません。過去10回のばんえいグランプリでは1番人気馬が勝ったのはわずかに3回しかありません。意外に荒れるレースなのです。
 1番人気→2番人気は2回しかありませんし、2番人気→1番人気は1回しかありません。といいながらも、今回1番人気が予想されるカネサブラックは、一昨年が2番人気で2着、昨年が1番人気で2着と、期待を裏切っていませんなあ。やっぱりカネサブラックで固いんですかなあ。悩ましい限りです。
 小生が北海道新聞十勝版に掲載している予想では、◎カネサブラック、○ニシキダイジン、▲キタノタイショウ、△ホクショウダイヤとしておりますが、ここでは荒れることを信じて
  ◎ギンガリュウセイ
  ○カネサブラック
  ▲ニシキダイジン
  △キタノタイショウ
といたします。

 馬単
 8→1,4,5,6,7 各300円(計1500円)
 1,4,5,6,7→8 各300円(計1500円)

 3連単
 1,4,5,6,8→1,4,5,6,8→7  各100円(計2000円)

8/14ばんえいグランプリ予想 斎藤修

2011年8月12日(金)

2強体制だが波乱の余地も

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
 2強に人気が集中すると思われるだけに、逆に少し狂えば高配当が期待できる。堅い決着になって3連単でトリガミになるところは馬単と馬複で押さえる。

 ◎1ニシキダイジン
 ○7カネサブラック
 ▲8ギンガリュウセイ
 △6フクイズミ
 △4キタノタイショウ

 3連単1頭軸マルチ
 1-4,6,7,8 100円(計3600円)
 馬単
 1→7 1400円
 馬複
 1-6,8 各500円

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