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1/3天馬賞予想 矢野吉彦

夏を休養したハクタイホウ

 年明け2発目の重賞は天馬賞。イレネー記念や3歳3冠レース、4歳限定の柏林賞、銀河賞の延長線上にある1戦です。
 この世代の重賞勝ち馬はコロコロ入れ替わってきました。ただし、定量戦のイレネー記念とばんえいダービーを制したのはホクショウマサル。同馬は、賞金別定の重賞になると、その分だけ重い荷物を背負わされてきました。それがここで定量戦に戻ったわけですから、近走の内容は度外視して狙う手もあるでしょう。
 でもここは、あえてハクタイホウを本命に推します。3歳時にばんえい菊花賞を勝った馬。1番人気に推されたダービーは3着に敗れましたが、差はわずかでした。去年の前半があまりよくなかったので、どうしちゃったのかな、と思ったものの、夏にレースを使わなかったのが功を奏したようで、復帰してからは好走の連続。これを狙わないわけにはいきませんよ。
 よく思い出してください。去年のヤングチャンピオンシップは、夏場に休養していたホクショウディープが快勝。JRAの有馬記念も、前年の菊花賞3着に来た後休養に入り、昨夏に復帰した後に連勝を続けていたゴールドアクターが勝ちました。そう、今の流行りは、夏の休養、なのです。休まず走る馬には頭が下がりますが、ひと息入れてリフレッシュするのも大事ってことでしょう。
 馬券は、ここ数戦と同じ作戦で、ハクタイホウを頭に印を付けた馬への3連単流し。でも今回はこれを200円ずつにして、1着=ハクタイホウ、2着=印の5頭、3着=無印の4頭というフォーメーションも100円ずつ押さえます。
 もう一度書きますが、一番怖いのはホクショウマサルの一変なんですけどね。では、今回はこのへんで。

 ◎ハクタイホウ
 〇キサラキク
 ▲カンシャノココロ
 △ホクショウマサル
 △シンザンボーイ
 △アアモンドセブン

 3連単
 2→8,4,5,7,6→8,4,5,7,6 200円 計4000円
 2→8,4,5,7,6→1,3,9,10 100円 計2000円

1/3天馬賞予想 斎藤修

ダービー3着の雪辱なるかハクタイホウ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎2ハクタイホウ
 ◯5ホクショウマサル
 ▲8キサラキク
 △1カイシンゲキ
 △4カンシャノココロ
 △7シンザンボーイ

 3連単
 2→5,8→5,8 600円 計1200円
 5,8→2→5,8 600円 計1200円
 2→5,8→1,4,7 300円 計1800円
 5,8→2→1,4,7 300円 計1800円

帯広記念 予想結果

山崎:馬複3-7 1500円的中! 収支+18,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円

【ここまでの集計】
投資額 6,000円×18R=108,000円

斎藤 +229,090円
須田  +8,180円
山崎  -18,470円
矢野  -56,490円

1/2帯広記念予想 山崎エリカ

2016年1月 2日(土)

重い馬場の高重量戦ならキタノタイショウ

 1番人気が7連敗中の帯広記念。今年は連敗が途切れるのか? それとも連敗記録が続行か? 現時点では、何が1番人気に支持されるか定かではありませんが、1番人気が近走成績が充実のニュータカラコマならば、連敗記録続行の可能性は十分あるでしょう。ニュータカラコマは、能力の高さで重賞でも上位争いしていますが、本質はスピードが生かせる特別戦向きの馬です。さらに今回は、ばんえい記念の次に重い重量を背負うレースで、けっして脚抜けがいいとは言えない馬場状態となると、重賞でしばしば見せる終いの甘さに拍車が掛かりそうです。

 逆に馬場が重くなったことで、条件が好転するのは、パサパサ馬場で他馬がもたついたところを、最後もうひと伸びして今シーズンの北見記念を制したキタノタイショウでしょう。この馬は前走でも障害をふた腰でまとめていることから、ここへ来ての充実度が窺えます。北見記念同様に、脚抜けが良くない馬場の高重量戦で他馬がもたつく場面を視野に入れて、この馬を◎としました。

 ○は、今シーズンのばんえい十勝オッズパーク杯、ドリームエイジカップともに1着、北斗賞、岩見沢記念ともに2着のオレノココロ。ハイレベルな6歳世代の一頭ですが、唯一の弱点は障害で膝を着くこと。しかし、そういう不安を考慮して、ドリームエイジカップでは早めを意識した戦術に変えて来ました。そういう競馬ならば、膝の甘さをリカバーできるでしょう。

 ▲は、今シーズンからB1クラスに降級し、連勝を重ねて再びこの舞台に戻ってきたトレジャーハンター。この馬は若かりし頃は軽量戦を中心に使われていたためにスピードタイプのイメージが強いですが、パサパサ馬場で行われた一昨年のチャンピオンカップでは6頭立てのシンガリ人気で2着入線した実績があります。個人的にそういうレースにすぐに対応できたあたりに、高重量戦での適性の高さを感じているし、今シーズンは軽量戦を使わずに、この路線に集中してきたあたりに、再度の一発の魅力を感じます。

 △は昨年のこのレースの覇者フクドリ。この馬は昨年のこのレースを勝利した後、燃え尽きたように急に走らなくなってしまいましたが、しかし、前走の軽量戦の地吹雪賞では4着と善戦しました。ばんばは高重量を背負って障害で失敗して今回を迎えるより、軽量を背負って障害で成功して今回を迎えるほうが好ましいところがあります。スピード感を残したままでレースをさせたほうがあれよ、あれよの押し切りが見られることもあるので、この馬の一発を警戒しました。

 あとは一昨年、昨年ともにばんえいグランプリを制した実力馬フジダイビクトリー。常にハンデを背負わされる立場でありながら、崩れのない成績からも、現役最上位と言っても過言ではないでしょう。ただ、今回は熱発でレース間隔を開けた後の一戦の上に10番枠ということもあり、狙い下げました。幅広いレースに対応できる馬だけに大きな弱点は見当たりませんが、自身の体調次第では敗れることもあるでしょう。

 そして最後にニュータカラコマ。本当は積極的に狙いたくありませんが、障害を先頭で降れなければ持ち味が生きないインフィニティーは、今回ではそれが叶いそうもないし、他馬は近走成績がひと息と消去していったら結局、この馬が残りました。前記したことを覆すわけではありませんが、一応、押さえましょう。

 ◎ (7)キタノタイショウ
 ○ (3)オレノココロ
 ▲ (9)トレジャーハンター
 △ (4)フクドリ
 △ (10)フジダイビクトリー
 △ (5)ニュータカラコマ

 馬複
 3-7 1500円
 7-9,4 1000円 計2000円
 7-10 1200円
 5-7 1300円

1/2帯広記念予想 須田鷹雄

2016年1月 1日(金)

高重量で安定のインフィニティー

 混沌とする古馬戦線。いつもの私の戦法は「若い馬を狙う」だが、900キロ前後になってくると、さすがにこなした経験のない馬、経験数の少ない馬からは入りにくい。
 また、アタマか大敗かというタイプの馬は後者になったとき目も当てられないので、どちらかというと安定している馬から入りたいところだ。

 ◎はインフィニティー。今シーズンは未勝利のままずるずると来てしまったが、10秒以上の着差をつけられたレースは5回だけ。重賞でもドリームエイジカップ以外はすべて3着か4着に入っている。帯広記念と相性が悪いことや1枠は心配だが、ここからばんえい記念にかけてがこの馬の買いどきだろう。

 ○にニュータカラコマ。北見記念は戦線復帰して間もなくの重賞で体がついていかなかった感じだったが、その後はしっかり走っているし、休んだぶんまだフレッシュな状態にあるのが魅力だ。

 ▲に910キロはキツいが若いチーム代表でコウシュハウンカイを取る。馬券は◎○・◎▲の軸2頭マルチで、◎○▲絡みの6点は200円ずつとなる。

 ◎1インフィニティー
 ○5ニュータカラコマ
 ▲6コウシュハウンカイ
 ☆4フクドリ
 △10フジダイビクトリー
 △3オレノココロ
 △7キタノタイショウ

 3連単2頭軸マルチ
 1,5→6,4,10,3,7
 1,6→5,4,10,3,7 各100円 計6000円

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