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3/6イレネー記念予想 目黒貴子

2016年3月 5日(土)

実力発揮のホクショウディープ中心

昨年暮れに6連勝でヤングチャンピオンシップを勝ったホクショウディープだが、その後転厩し、取消や9着、10着とふるわない時期もあった。しかしようやく2走前から本来の力を出せるようになったようだ。2走前は勝ち馬からはたった0.7秒差で2着、そして前走はトップハンデながらしっかり勝ちきっている。松井厩舎もこの馬のリズムを把握できるようになったのかもしれない。実績のある馬が実力を発揮できるようなら、ここは中心で仕方ない。
ここに来ての充実ぶりが目をひくプレザントウェーを◯に。重賞には初挑戦だが、最近のA-1クラスでのレースから、この内容なら重賞でも相手になると見る。天気も雪の予報で、馬場が軽くなればまたさらに楽しみは大きくなるだろう。
1枠に入ったツルイテンリュウを▲としたい。ホクショウディープが勝ったヤングチャンピオンシップで2着の実績馬。最近の成績はいまひとつだが、このレースを目標とした姿勢がうかがえ、この本番での逆転を目指す。しかし、端の枠は少し割引。以前ほど差はないことはわかるが、それでもやはり気になってしまうものだ。
△にはアラワシキング。障害にかかる時間はほぼ一定で、障害に手間取るということがない。この安定性は大きな要素、決め手に欠ける弱点はあっても、どこかできっかけをつかめば面白い存在となるのでは? 他には前走で◎ホクショウディープに1.4秒差の2着と復調モードのサクラダイチ、ナナカマド賞では1番人気に支持されたキタノリュウキも侮れず無視はできない。

 ◎ホクショウディープ
 ◯プレザントウェー
 ▲ツルイテンリュウ
 △アラワシキング
 △サクラダイチ
 △キタノリュウキ

3/6イレネー記念予想 斎藤修

盤石の強さホクショウディープ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎6ホクショウディープ
 ○2プレザントウェー
 ▲1ツルイテンリュウ
 △9キタノリュウキ
 △5アラワシキング
 △4サクラダイチ
 △10ショウヘイ

 3連単
 2,6→1,2,6,9→1,2,4,5,6,9,10 200円 計6000円

3/6イレネー記念予想 矢野吉彦

ホクショウディープ軸でも穴狙い

 ねぇみなさん、私があと3戦で最下位を脱出し、プラス収支に大転換するには、どうしたらいいですか?
 今まで当情報局の予想は、サンスポ関西版に載せている印(記者名は矢野隼人となっていますが・・・。ここだけの話ですよ)と連動させてきましたが、それはどうしても"本紙的正攻法予想"になりがちでした。奇跡の逆転を狙うには、それじゃぁダメでしょう? なので今回のイレネー記念では、ちょっと考え方を変えてみます。

 まず、ホクショウディープの◎はそのままにしておいて、これと3連単2頭軸マルチ流しのペアを組ませる馬をひねることにしました。本来なら、サンスポ紙上で○をつけたキタノリュウキとのペアにするところですが、あえて穴を狙って☆フウジンライデンを抜てきします。昨年暮れのヤングチャンピオンシップでは惨敗しましたが、トップハンデを背負ってのハイペース競馬ではそれも仕方なかったと思います。今回は定量戦。ここ最近の着順は冴えませんが、障害で手間取っているわけではないので、ペースが落ち着く重賞なら復活してもおかしくないでしょう。
 相手はキタノリュウキ、ツルイテンリュウ、プレザントウェー、サクラダイチ、アラワシキングの5頭。まずこの5頭に100円ずつ流し、キタノリュウキ、ツルイテンリュウ、プレザントウェーの3頭に100円ずつ、さらにキタノリュウキ、ツルイテンリュウの2頭に100円ずつ流します。
 ホクショウディープが強いのはわかっていますから、狙いは同馬が負けたときの高配当です。そういうことが起きて馬券が当たらない限り、大逆転は難しいでしょうからね。では、今回はこのへんで。

 ◎ホクショウディープ
 ○キタノリュウキ
 ▲ツルイテンリュウ
 ☆フウジンライデン(3連単2頭軸マルチをするための軸馬)
 △プレザントウェー
 △サクラダイチ
 △アラワシキング

 3連単2頭軸マルチ
 6,7→9,1,2,4,5 100円 計3000円
 6,7→9,1,2 100円 計1800円
 6,7→9,1 100円 計1200円

チャンピオンC 予想結果

2016年3月 1日(火)

須田:3連単5-6-4 500円的中! 収支+16,850円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円

【ここまでの集計】
投資額 6,000円×22R=132,000円

斎藤 +213,430円
山崎  +23,500円
須田  +20,750円
矢野  -35,030円

2/28チャンピオンC予想 山崎エリカ

2016年2月28日(日)

重量820㎏ならばオイドンに期待

 今シーズンの重賞勝ち馬が集うチャンピオンカップ。2008年のこのレースでは、5歳馬のツジノコウフクがトップハンデのカネサブラック、ナリタボブサップとのハンデ60㎏差を生かして、それらを一蹴したことがありました。今年は上下のハンデ差が70㎏もあるメンバー構成で、どちらかといえば穴党の私は、まず、5歳馬に目がいってしまいます。しかし、ツジノコウフクと比較すると近走成績が見劣るので、さすがに厳しそうです。

 しかしながら、このレースはばんえい記念に向けての調整の一戦でもあるために、トップハンデの実績馬が意外と苦戦しているのも確か。そこで今回の◎は、ばんえい記念では重量が厳しいことからおそらくここが目標と思われるオイドンを推します。オイドンは、岩見沢記念で今回の重量820㎏は克服済み。少なからずとも今回の重量までならそれほど負担にはならないはず。さらに雪が降って馬場が軽くなれば理想的ですが、ある程度の重馬場でも上位争いには加われそうです。近走の充実度からもチャンスは十分でしょう。

 ○は、今シーズンの重賞で2勝のフジダイビクトリー。この馬は常にハンデを背負う立場でありなら成績が安定しており、今シーズンのレースで掲示板を外したのは、休養明け2戦目の秋雲特別のみ。レースを順調に使えてさえいれば、障害で手間取ることはあっても、確実に越えてくるので、信頼度が高い一頭です。

 ▲は、昨年のばんえい記念の勝ち馬で、今年の北見記念1着、帯広記念でも2着と善戦しているように、高重量の重賞で好結果を出しているキタノタイショウ。この馬は高重量戦で結果を出しているとはいえ、けっして障害が得意なタイプではありません。しかし、高重量戦になると先に障害を降りた馬がパッタリと止まってしまうことがあること、また、この馬自身も脚の速さを生かして先に障害に辿りついて、何度か立て直しながらクリアしてくることがあります。高重量戦では過大評価は禁物も、過小評価も出来ない馬です。

 △に昨秋の北見記念までは同期のオレノココロの良きライバルとして、ほとんど重賞で掲示板を外さない安定感のある走りを見せていたコウシュハウンカイ。12月に復帰してからじわじわと調子を上げてきているので、そろそろ連対圏内突入があっても不思議ないでしょう。

 あとは昨年のこのレースの覇者オレノココロ。昨年は9番人気という人気薄の勝利でしたが、今スーズンは帯広記念など、更に重賞3勝を重ねて、人気を背負う立場となってここへ挑みます。この馬はかなり改善されたとはいえ、障害で膝の甘さを出すところがあり、ドリームエイジCのときのように障害先頭のレース運びが理想的。しかし、今回はスピードタイプの馬が多数参戦していること、自身がトップハンデを背負う立場であることから、そういう競馬が楽には出来ないはず。中団でレースを運んだ場合には、障害でのリスクがあるので、今回は下の評価にしました。

 他ではヒロインズCを含めて目下3連勝中のナナノチカラ。この馬は実に本番に強いタイプで、これまで出走した牝馬限定重賞で負けたのは昨年のヒロインズC(3着)だけ。今回は一気に相手が強化されますが、今年のヒロインズCで重量780㎏までは克服済み。それにこの馬には「抜群の末脚」という武器があるので、他馬がもたついたり、馬場が軽くなった場合の一発が怖い馬です。

 ◎ (1)オイドン
 ○ (3)フジダイビクトリー
 ▲ (4)キタノタイショウ
 △ (6)コウシュハウンカイ
 △ (5)オレノココロ
 △ (8)ナナノチカラ

 馬複
 1-3 2000円
 1-4,6,5,8 1000円 計4000円

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