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7/1柏林賞予想 矢野吉彦

2018年7月 1日(日)

重量と近走内容が魅力の2頭から

 当たって損の"トリガミ"を覚悟した予想がまたしても当たって、赤字額がまたちょっと増えた私。でもまぁ、良しとしましょう。そして迎える今回の柏林賞は、当情報局予想陣にとって、勝負の分かれ目になりそうですね。

 それぞれに一長一短があって、勝っても負けてもおかしくないメンバーが揃いました。何を頼りに狙いを定めるか。それが問題のレースのようです。

 私は、重量と近走の結果を重視して本命と対抗を選びました。ゴールデンフウジンに◎、ジェイワンに○を打ちましたが、この2頭はほぼ同列の扱いです。3番手はミノルシャープ。あとは端枠でもウンカイタイショウと、2番枠に入ってウンカイタイショウとは互角になったメジロゴーリキに期待してみます。それともう1頭重量と近走の結果を重視して、前走に復活の兆しが見えたホクショウムゲンにも印を付けました。もうこれ以上は印を打てないのですが、考えれば考えるほど、ほかの馬も怖くなってきています。

 そこで馬券をどう買うか。とにかく、◎と○は同列扱いですから、どっちかに絞るわけにはいきません。なので、◎を軸に○▲△へ、○を軸に◎▲△へ、3連複を100円、馬複、ワイドを200円ずつ流すことにしました。なんという買い方?と言われるかもしれませんが、サッカーワールドカップのあの試合のことを考えたら、私がどういう買い方をしたっていいでしょう?

 なんて開き直ったところで、今回はこのへんで。

◎6 ゴールデンフウジン
○8 ジェイワン
▲9 ミノルシャープ
△1 ウンカイタイショウ
△2 メジロゴーリキ
△7 ホクショウムゲン

馬複
6-1,2,7,8,9 200円
8-1,2,6,7,9 200円
ワイド
6-1,2,7,8,9 200円
8-1,2,6,7,9 200円
3連複1頭軸流し
6-1,2,7,8,9 100円
8-1,2,6,7,9 100円 計6000円

7/1柏林賞予想 山崎エリカ

ゴールデンフウジンの充実度に期待

 昨年度の三冠レースは、3頭が分け合う形。さらにトライアルのすずらん賞、ライラック賞ともに勝ち馬が異なるように、昨年のマルミゴウカイや一昨年のセンゴクエースのような主役不在。また、このレースは、ばんえいダービー馬が有力な傾向がありますが、昨年の同レース優勝馬メジロゴーリキは、その後1勝もしておらず、さらにハンデも重いとなると、過大評価はできないでしょう。

 そうなると期待したくなるのはトライアル組ですが、すずらん賞もライラック賞も接戦で、どの馬も一長一短あるレースぶりだっただけに......。そこで今回は、別路線組に期待することにしました。

 よって、◎には、2歳一冠目のナナカマド賞の覇者、ゴールデンフウジンを推します。この馬は、昨シーズンは約8カ月半も休養し、昨年12月に復帰。近4走で3勝、3着に敗れた前々走のスタリオンカップでも古馬トップクラスを相手に先手を主張。早仕掛けもあって障害では苦戦したものの、ここへ来ての充実度が窺える内容でした。今回は、イレネー記念以来の重賞挑戦となりますが、ハンデにも恵まれ、重量690kgならば何とかしてくれるのでは?

 ○は、昨年のはまなす賞の勝ち馬で、近走の充実度が窺えるもう一頭のミノルシャープ。この馬は、障害を降りてから鋭く伸びて来ることが多いですが、最後に差し返される場面が多いのも確か。一方、崩れることが少ないので対抗評価としました。

 ▲は、ばんえいダービー3着を始め、重賞では上位常連のジェイワン。前走は障害でスムーズさを欠きましたが、降りてから鋭く伸びて勝利。障害にムラのある馬ですが、重賞となれば他馬もスムーズさを欠く可能性が高いだけに、他との対比で3番手評価としました。

 以下△に前に行けば粘り強く、前哨戦のライラック賞を含めて目下3連勝のウンカイタイショウ。昨年のばんえい大賞典の勝ち馬で、すずらん賞、ライラック賞ともに2着と好走したカネサスペシャル。

 あとは、ばんえいダービーのときのように、早めに障害を降ることがポイントとなりますが、大型馬で高重量戦は得意のメジロゴーリキ。他では、端コースはマイナスですが、昨年のばんえいダービー2着馬で、すずらん賞・1着、ライラック賞・3着のマツカゼウンカイ。

◎(6) ゴールデンフウジン
○(9) ミノルシャープ
▲(8) ジェイワン
△(1) ウンカイタイショウ
△(4) カネサスペシャル
△(2) メジロゴーリキ
△(10) マツカゼウンカイ

馬複
6-8,9 1500円
6-1,4 1000円
6-2,10 500円 計6000円

7/1柏林賞予想 荘司典子

混戦ゆえウンカイタイショウの勢いを買って

 4歳世代の3歳3冠戦の結果を見てみると、ばんえい大賞典は1着カネサスペシャル(8番人気)、2着メジロゴーリキ(3番人気)。ばんえい菊花賞は1着コウシュハサマー(7番人気)、2着ナカゼンガキタ(10番人気)。ばんえいダービーは1着メジロゴーリキ(2番人気)、2着マツカゼウンカイ(9番人気)。毎回違う馬が制覇したばかりではなく、すべて波乱の結果。
 突出した存在は現状不在で実力拮抗。どの馬にもチャンス有りとみれば、成長力と勢いに注目して3連勝中の◎ウンカイタイショウを推したいと思います。とにかく前に行って押し切りに期待。
 ○はこちらも2連勝中のジェイワン。2歳時から重賞で上位争いをしてきましたが、そろそろタイトル奪取なるか注目の1頭。▲はメジロゴーリキ。近走は勝ち切れないレースが続いていますが、ばんえいダービー馬の底力を買って。堅実な走りを見せている△ミノルシャープ、△ゴールデンフウジンも復調気配。そのほか各馬に魅力があって、絞るのはやめにします。
 ということで今回、印は打ちましたが、馬券はウンカイタイショウから総流し...という狙い方で。果たして吉と出るか?凶と出るか?

◎1 ウンカイタイショウ
〇8 ジェイワン
▲2 メジロゴーリキ
△9 ミノルシャープ
△6 ゴールデンフウジン

単勝
1 1000円
馬複
1-8 1000円
1-2,3,4,5,6,7,9,10 500円 計6000円

7/1柏林賞予想 目黒貴子

2018年6月30日(土)

大崩れしないミノルシャープを評価

 こんなこともあるんだ的なことになっている今年の重賞成績。去年は最初全くペースがつかめずマイナスを量産していた気がしますが、はじめだけが良くてそのあとさっぱりなんてことにならないように気をつけないといけませんね。

 さて柏林賞。今の4歳世代は抜け出た存在がいないというか、みんな実力馬というか、とにかく予想がとても難しい世代だなと思います。

 ◎はミノルシャープ。今季は4,3,1,4,2着と5戦して勝ったのはたった1回。確かに勝ちきれない印象はあるものの、勝ち馬との差は常にわずかで、大負けしていない堅実なところもこの馬のウリ。レースの度に他の馬よりも斤量を背負う中で、勝てないまでも僅差でレースができていることを評価したいと思います。今回も1番重い710Kの斤量。最大40Kの差があるのは厳しい印象もありますが、障害の不安が解消された近走の内容からここも対応してくれるでしょう。

 ◯にはジェイワン。こちらは現在2連勝中の好調馬です。逆に着差はわずかでも勝ちきるところが最近の強さで、そういう意味ではミノルシャープと対照的な一頭なのかもしれません。またこの成績からも調子は良さそうで、690Kの斤量を考えれば◎との逆転も考えないといけないですね。

 ▲はカネサスペシャル。前走は6着も古馬との対戦で仕方ないにせよ、勝った馬からは6,8秒と大きな差のない競馬ができています。そして2走前のライラック賞は勝ち馬より10K重い斤量で勝ちに等しい2着と充実の内容。この馬もしっかりおさえておきたい一頭ですね。

 △には3連勝中のウンカイタイショウ、近走勝ちきれないレースは続くも実力はあるメジロゴーリキ。そしてこちらも重賞勝ちの実績もあるゴールデンフウジン。

◎9 ミノルシャープ
○8 ジェイワン
▲4 カネサスペシャル
△1 ウンカイタイショウ
△2 メジロゴーリキ
△6 ゴールデンフウジン

3連複1頭軸流し
9→1,2,4,6,8 300円
3連単ボックス
4,8,9 500円 計6000円

7/1柏林賞予想 斎藤修

軽ハンデの好調馬ジェイワン

 詳細はオッズパークのブログを御覧ください。

 ◎8ジェイワン
 ○1ウンカイタイショウ
 ▲9ミノルシャープ
 △2メジロゴーリキ
 △10マツカゼウンカイ
 △6ゴールデンフウジン
 △4カネサスペシャル

 3連単
 1,8,9→1,8,9→1,2,4,6,8,9,10 200円 計6000円

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