大崩れしないミノルシャープを評価
こんなこともあるんだ的なことになっている今年の重賞成績。去年は最初全くペースがつかめずマイナスを量産していた気がしますが、はじめだけが良くてそのあとさっぱりなんてことにならないように気をつけないといけませんね。
さて柏林賞。今の4歳世代は抜け出た存在がいないというか、みんな実力馬というか、とにかく予想がとても難しい世代だなと思います。
◎はミノルシャープ。今季は4,3,1,4,2着と5戦して勝ったのはたった1回。確かに勝ちきれない印象はあるものの、勝ち馬との差は常にわずかで、大負けしていない堅実なところもこの馬のウリ。レースの度に他の馬よりも斤量を背負う中で、勝てないまでも僅差でレースができていることを評価したいと思います。今回も1番重い710Kの斤量。最大40Kの差があるのは厳しい印象もありますが、障害の不安が解消された近走の内容からここも対応してくれるでしょう。
◯にはジェイワン。こちらは現在2連勝中の好調馬です。逆に着差はわずかでも勝ちきるところが最近の強さで、そういう意味ではミノルシャープと対照的な一頭なのかもしれません。またこの成績からも調子は良さそうで、690Kの斤量を考えれば◎との逆転も考えないといけないですね。
▲はカネサスペシャル。前走は6着も古馬との対戦で仕方ないにせよ、勝った馬からは6,8秒と大きな差のない競馬ができています。そして2走前のライラック賞は勝ち馬より10K重い斤量で勝ちに等しい2着と充実の内容。この馬もしっかりおさえておきたい一頭ですね。
△には3連勝中のウンカイタイショウ、近走勝ちきれないレースは続くも実力はあるメジロゴーリキ。そしてこちらも重賞勝ちの実績もあるゴールデンフウジン。
◎9 ミノルシャープ
○8 ジェイワン
▲4 カネサスペシャル
△1 ウンカイタイショウ
△2 メジロゴーリキ
△6 ゴールデンフウジン
3連複1頭軸流し
9→1,2,4,6,8 300円
3連単ボックス
4,8,9 500円 計6000円