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2/25チャンピオンカップ予想 荘司典子

オレノココロ3回目の制覇へ

 今シーズンの重賞優勝馬に出走資格があるチャンピオンカップ。ありそうで実はあまり無い珍しい条件の戦いですよね。1ヵ月後のばんえい記念へ向けての重要な前哨戦でもあり、6頭と頭数は少ないですがレース名の通りチャンピオンたちが揃いました。
 2015年、2016年の覇者オレノココロ。昨年のばんえい記念を制したあと、今季は常勝する勢いかと思いきや障害に課題があり勝ち切れないレースが多々...おかげで私も負けが込んでいますが、それをオレノココロのせいにしちゃいけませんね(汗)。昨年のレースでは840kgをひき4着。今年は820kgで出走できるのは好材料。障害さえ楽に越えられればその先の力強さは実証済み。カネサブラックに並ぶ3度目のチャンピオンカップ制覇も夢ではありません。
 NARグランプリ2017でばんえい最優秀馬に輝いたオレノココロ。翌々日27日(火)には東京都内で式典が行われます。鈴木恵介騎手をはじめ陣営のみなさんもチャンピオンカップを勝って気分良く授賞式に出席したいところ。勝利に向けて力が入っているのではないでしょうか。
 コウシュハウンカイは2015年、2016年連続2着、2017年は3着。850kgは厳しいとはいえ、大きく飛躍した今季の勢いを考えれば悲願達成も夢ではありません。
 そして実は私、仕事で帯広に訪れ、23日金曜日の朝調教を見学させていただきました。その際にセンゴクエースが力強く稽古している様子を見ることができたんです。実際に出会うことができた縁も大切に、馬券に反映させたいと思います。
 今回は以上3頭に絞って3連単BOXで勝負です!

◎5オレノココロ
○4コウシュハウンカイ
▲2センゴクエース

3連単
2,4,5 BOX 各1000円 計6000円

2/25チャンピオンカップ予想 山崎エリカ

ニュータカラコマの復活に期待

 2008年のこのレースでは、5歳馬のツジノコウフクがトップハンデのカネサブラック、ナリタボブサップとのハンデ60kg差を生かして、それらを一蹴したことがありました。しかし、それ以降は、ほとんどトップハンデの馬が勝ってばかりです。

 過去10年で馬券圏内にトップハンデ馬が入らなかったのは、2012年、2013年、そして昨年のみ。2012年、2013年はカネサブラックがハンデ830kg以上を背負わされた年。昨年はオレノココロがハンデ840kgを背負わされた年です。ハンデ840kg以上を背負うと、他馬との対比でさすがに厳しくなってはきますが、ハンデ830kgならばギリギリの範囲内。一昨年のこのレースでは、オレノココロがハンデ830kgを背負って優勝しています。

 よって、◎には、昨夏のばんえいグランプリの覇者ニュータカラコマを推します。この馬は昨秋の北見記念で戦列復帰してからは、トップハンデを背負う立場ということもあって、不振が続いていました。しかし、負け続けたことによって、今回はトップハンデを背負わなくてもいい立場。さらに前走のオープンで、勝ち馬と1.8秒差(3着)と復調の兆し。ここは復活を期待してもいいでしょう。

 ○は、近走スランプ気味ですが、それでも掲示板を外しておらず、実績は圧倒的にナンバー1のオレノココロ。また、この馬は昨年のこのレースでは崩れたものの、2015年、2016年はトップハンデを背負って2連覇。トップハンデを背負わなくてもいい立場の今回は上位争いを期待したいところです。

 ▲は、障害に不安があるために古馬相手の重賞ではなかなか人気に応えられずにいましたが、昨年11月のドリームエイジカップを制してようやく軌道に乗ったセンゴクエース。今回はドリームエイジカップよりも重量を背負いますが、近走の障害が安定しているだけに、通用しても不思議ありません。

 あとは△に、今回は酷なトップハンデ850kgを背負いますが、今シーズンの重賞で3勝、2着3回のコウシュハウンカイ。相手候補が近走物足りないオレノココロと、高重量に課題のあるセンゴクエースでは心許ないので、警戒することにしました。

 他では今年1月のヒロインズカップを制して、牝馬最強の座を確固たるものにしたキサラキク。相手候補に何かしらの不安がある中でのメンバー中、最軽量での出走。障害が不安定なところはありますが、ヒロインズカップ同様にしっかりと障害さえ越えてくれれば、直線でしっかりと伸びてくるでしょう。前走では負担の少ない軽量戦を使っているのも好ましいです。


◎ (1)ニュータカラコマ
○ (5)オレノココロ
▲ (2)センゴクエース
△ (4)コウシュハウンカイ
△ (3)キサラキク

馬複
1-5 3000円
1-2,3,4 各1000円 計3000円

2/25チャンピオンカップ予想 矢野吉彦

3強に割って入るキサラキク

 早いもので、今季も残すところあと4戦となりました。当情報局の上位争いは熾烈な三つどもえになっていますが、一発ドカンと大きい馬券が当たれば、まだまだ大逆転の可能性は十分残されています。何とか上位争いに加わったまま、最後のばんえい記念を迎えたいところです。
 今週のチャンピオンカップは少頭数のレースで、しかもナカゼンガキタが取り消しちゃっただけに、ズバリ当たればいいのですがハズレると後がタイヘン。今後へ向けた運命の分かれ道になりそうな気がします。
 私の狙いはキサラキク。オレノココロ、センゴクエース、ニュータカラコマの3頭に絞る手もありますが、あえてそこに同馬が割って入ることを期待してみました。
 ということで、馬券はまず1頭軸3連複。上記3頭を相手に2000円ずつ買えば計6000円になるのですが、コウシュハウンカイが絡んできたときの保険を残しておきたいので1500円ずつとしておきます。そして、キサラキクとコウシュハウンカイの2頭軸3連複で上記3頭へ500円ずつ流します。
 ウーン、"3強"で決まっちゃったらショックだなぁ。でもまぁ、それはしょうがないですよね。では、今回はこのへんで。

◎3 キサラキク
〇5 オレノココロ
▲2センゴクエース
△1ニュータカラコマ
△4コウシュハウンカイ

3連複1頭軸ながし
3→5,2,1 各1500円 計4500円
3連複2頭軸ながし
3,4→5,2,1 各500円 計1500円

2/25チャンピオンカップ予想 目黒貴子

ここが本命のセンゴクエースに期待

 今年度の重賞を勝った、そして賞金上位の馬たちによるチャンピオンカップ。これはそのまま大一番のばんえい記念を見据えても注目度が非常に高いレース。頭数が少ないとはいえ、まさに少数精鋭でどこからいくべきかしばらく考えてしまいました。
 これまでの実績からはオレノココロといきたいところですが、現在7戦連続で連対を果たしているセンゴクエースに◎としましょう。まだ800Kを超える斤量にはなかなか対応できないイメージはありますが、このところの成績は安定していて、特に2走前の睦月特別ではオレノココロと同じ斤量で同馬を7.7秒差の2着に退けています。まさに充実してきた印象で、今回820Kでも対応できるのではと期待します。北見記念、帯広記念を勝ったコウシュハウンカイとは斤量が850Kと、30Kの差があり、ここはチャンスと見ていいでしょう(正直、ドリームエイジで信頼しきれなかった後悔も多々ありますが)。また目標が先にある馬と比べれば、センゴクエースはここが目標。そこからみてもやはり◎はセンゴクエースとしたいですね。
 ◯はオレノココロ。昨年のばんえい記念勝ち馬であり、今年は旭川記念、岩見沢記念を勝って、実績ではNo.1と言っていいでしょう。ただ、その岩見沢記念(2017.9.17)以来勝ち星から遠ざかっているのが気になります。馬券圏外となるレースも多く、信頼度は少々下がっているのが正直なところ。障害の不安や最近の成績を鑑みて◯とします。
 ▲はコウシュハウンカイ。前述したように今回は850Kの最重量斤量で、力のある馬とも30Kの差があることからこの印に。しかし侮れないのは北見記念も帯広記念も2着の馬とは20Kの差があってもしっかりと勝ちきっているところ。ここでも意地を見せてくれるかもしれません。
 △はニュータカラコマ。最近の成績はいまひとつでも、前走で差のない3着と実力の高さを見せてくれました。ひとつきっかけをつかめればここでも楽しみな一頭です。

◎2 センゴクエース
○5 オレノココロ
▲4 コウシュハウンカイ
△1 ニュータカラコマ

3連単
2→4,5→1,4,5 各1000円 計4000円
5→2,4→1,2,4 各500円 計2000円

2/25チャンピオンカップ予想 斎藤修

2018年2月23日(金)

重量有利なオレノ&センゴク

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎5オレノココロ
 ○2センゴクエース
 ▲3キサラキク
 △1ニュータカラコマ

 トリガミになる可能性もあるものの、障害に難のあるオレノココロが飛んでしまう可能性も考えると3連単フォーメーションで。

 3連単
 2,5→1,2,3,5→1,2,3,5 500円 計6000円

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